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日本の城郭

168荷主研究者:2011/06/05(日) 22:13:36

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/241154
2011年5月10日 01:01 西日本新聞
佐賀城「東堀」整備始まる 往時の風情復活へ

現地で始まった佐賀城東堀の整備事業

 佐賀藩鍋島家の居城だった佐賀城(佐賀市城内)の「東堀」を“復元”する整備事業が9日、現地で始まった。県の佐賀城跡整備計画「佐賀城下再生百年構想」(2007年3月策定)の中核事業の一つ。完成すれば、80数年ぶりの東堀復活となる。

 佐賀城を囲む堀は、北、西、南の各堀が逆コの字形に現存。しかし、幅70メートルを超えていた東堀は、開発の波にのみ込まれ1939(昭和14)年までに埋め立てられた。復元事業では、堀の一部を掘り返し、地中に眠る江戸期に築造された赤石の石積みを発掘。この石積みを生かして、往時の風情をよみがえらせ、公園として整備する。

 整備を担当する県佐賀土木事務所によると、復元エリアは佐賀城本丸歴史館や佐賀大学付属小学校の東側約1ヘクタール。数年計画で、堀の一部に当たる総延長約230メートル、幅約40メートルを深さ約1・8メートルの堀として整備し、堀端には植栽や散策道を設ける。9日は早速、NHK佐賀放送局近くの区画で重機での作業が始まった。事業費は3−5億円を見込んでいる。

 佐賀城の堀は、福岡藩黒田家の協力で築かれた北堀が「筑前堀」と呼ばれるなど、大名同士の交流を今に伝える史跡でもある。

 県佐賀土木事務所は「佐賀の歴史をしのぶことができる市民憩いの公園として整備したい」と話している。

=2011/05/10付 西日本新聞朝刊=


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