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日本の城郭

135荷主研究者:2010/12/02(木) 21:37:46

http://www.isenp.co.jp/news/20101120/news02.htm
2010/11/20(土)伊勢新聞
松坂城跡を国史跡に 文化審答申

【上空から見た「松坂城跡」(松阪市教委提供)】

【松阪】国の文化審議会は十九日、松阪市殿町の県史跡「松坂城跡(まつさかじょうあと)」を新たに国史跡に指定するよう、高木義明文部科学大臣に答申した。今回の指定は県内では同史跡だけ。国史跡は県内三十六件目、同市では七件目で、平成十二年指定の天白遺跡(嬉野釜生田町)以来。

 「松坂城跡」は、戦国武将蒲生氏郷(一五五六―九五年)が十六世紀末に築いた松坂城の城跡。同市教委によると、城の面積は約四万七千三百四十平方メートルで、本丸、二の丸、三の丸などからなり、「野面(のづら)積み」と呼ばれる自然石を積み上げた豪壮な石垣が、見どころの一つ。サクラの名所として知られ、多くの花見客でにぎわう。

 古文書の記録によると、かつて本丸西隅の天守台には、三層の天守閣がそびえていたが、正保元(一六四四)年の大風で倒壊。幅十五―三十一メートル、総延長二キロ余あった堀は明治初期に埋められ、遺構の一部は神道川などに名残をとどめている。

 平成元年と二年に実施された同市の発掘調査では、天守閣の基礎や金箔(きんぱく)を押した瓦などが確認されており、同審議会では、「石垣などは織田豊臣時代に完成された城郭としての特徴が顕著で、御三家の一つ和歌山藩領地内にあり、近世の政治・軍事を知る上で貴重」などと評価された。

 同城跡を町づくりの中心拠点と位置付けている、山中光茂市長は伊勢新聞社の取材に、「行政として、新たな責任が生まれた。文化や観光の資源として、市民と行政が一体となり、積極的に活用していきたい」と話した。


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