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日本の城郭

128荷主研究者:2010/10/23(土) 14:52:05

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/201536
2010年10月4日 13:45 西日本新聞
中津城の売却先決定 埼玉の福祉会社に5000万円

売却が決まった中津城天守閣(左側)とやぐら=大分県中津市

 戦国大名の黒田如水(じょすい)が手掛けた大分県中津市の中津城を復元した天守閣とやぐらが4日、埼玉県の福祉事業会社「千雅(ちが)」に売却されることが決まった。天守閣を所有する「中津勧業」(同市)は、引き続き歴史博物館として運営することを条件に5千万円で売却すると発表。この日、同市で開かれた中津勧業の株主総会で承認され、13日に千雅側に引き渡す。

 中津城は、黒田如水が1588年築城を始めた九州最古の近世城郭。1871年に廃城、77年には西南戦争で焼き打ちに遭い、石垣だけが残った。鉄筋5階建ての天守閣と木造2階建てのやぐらは1964年、旧藩主・奥平家の子孫が中心となり本丸跡に建設した。

 施設は現在、観光博物館として一般公開され、武具や絵画などを展示している。売却後、展示物は、奥平家の子孫である中津勧業の奥平政幸社長が有償で貸し出す方向で調整している。

 中津勧業は2007年7月、施設の維持管理が困難になったとして、敷地(2175平方メートル)を含め3億2000万円で売り出した。中津市が購入に名乗りを上げたが、双方の評価額に開きがあり、今年6月に交渉決裂。民間の売却先を探していた。

 中津勧業によると、国内外の5社から購入の打診があったが、博物館として使用継続を確約したことが決め手となり、千雅への売却がまとまった。敷地は、奥平社長が代表役員を務める宗教法人が所有を続けるという。

=2010/10/04付 西日本新聞夕刊=


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