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農業総合スレ

374とはずがたり:2007/06/02(土) 12:54:13
散々問題や献金を放置して利権をしゃぶり尽くしておりて問題が出たから,はい解散で問題無しという訳には行くまい。http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/3307-3500?KEYWORD=%CE%D0%BB%F1%B8%BB

農水系は昔から人員がだぶついているのであるが700人も抱えて緑資源機構は何やってたんだ?全国の林野庁から余った人材受け入れてたんかね?退職勧奨とかでへらせばいいんちゃうか?どうせ後継の組織作って看板掛け替えるのだから民営化して給料下げると脅して人減らしするのも良いかも。

赤城農相が正式就任、緑資源機構の廃止を表明
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070601-00000113-yom-pol
6月1日21時23分配信 読売新聞

 赤城徳彦衆院議員は1日、皇居での認証式を経て農相に正式就任し、記者会見した。

 赤城農相は、官製談合の舞台となった独立行政法人、緑資源機構について「廃止の方向で検討するよう事務方に指示した」と述べ、機構の廃止を農林水産省として事実上、決めたことを明らかにした。

 農相は、機構廃止の理由について「発注側がかかわった談合で、決して許されない。これだけの問題を起こしたものが存続という訳にはいかない」と述べ、「(安倍)総理からも根本的に直すよう指示があった」ことも明らかにした。

 機構の約700人を超える職員の処遇や主要事業の処置について、農相は「組織の人材や事業の問題は、どうするか詰めないといけない」と述べ、今後、検討する考えを示した。

最終更新:6月1日21時23分

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緑資源機構は大規模幹線林道(←典型的な税起因無駄遣い+環境破壊のコンボ)とか作ってるんだな。京都北山の山中に作りかけてほったらかしになった林道の作りかけが放置されて巨大なコンクリの塊が風雨に晒されている。彼処迄作ったならちゃんと出来れば通りぬけ出来るようにすれば良いのに(誰も走ってないがぁと税金の無駄遣いに腹立たしい思いをしながらも峻険な山中をドライブするのは実は好きなのであるw),山村の開発ではなく土建業者へのカネばらまきが主眼であるのが非常に良く解る。北山の場合は環境保護団体の反対とかもあったのだけれども。

緑資源機構
http://www.green.go.jp/
独立行政法人緑資源機構は、農林業の生産条件、森林資源及び農業資源の状況等からみて、こうした資源の保全と利用を図ることが必要と認められる地域において、豊富な森林資源を利活用するために必要な林道の開設、改良等の事業、水源をかん養するために必要な森林の造成を行う事業及びこれと一体として農用地、土地改良施設等を整備する事業、並びに海外における持続可能な農業農村開発に資する事業等を行い、農林業の振興と森林及び農用地の有する公益的機能の維持増進に資することを使命として平成15年10月1日に発足しました。

375とはずがたり:2007/06/16(土) 13:16:13
二週間ぶりに可愛い植物たちと再会♪

サニーレタス…相変わらず虫喰いが少ない上に上に向かって伸びだしている。非常に元気。

甘藍…一時は青虫に食われて無惨な姿だったが徹底的に駆除したら偉い元気に。こんなに元気になるならあんなに殺生しなくても良かったかもとちょっと後悔。けどまた紋白蝶がひらひら舞っているのでその内大量発生しそう。。

生姜…芽が出てこず。心配である

茗荷…すくすく育っている。

馬鈴薯…一杯実を付けた種類の方の成った実に触れたらぽろぽろと落ちたので拾って来てちょっと囓ってみる。青酸にやられたら嫌ので及び腰で。微かに青臭い味がするくらい。庭に埋めておく。芽をはやすかもしれぬ。もう一方も紫の花を付けている。最近両者とも虫喰いが激しい。コガネムシか?

ゴーヤ…苗二本中一本は萎れてしまった。もう一本は元気。

ルッコラ…ほっそりはしてるが矢鱈種をつけているので来年は増えそう

獅子唐…今一元気なし。白い花を付けだした。

豌豆…実を沢山ならせてくれた。青臭いので味噌汁とかではややきつかったが肉じゃがに入れたら美味。

三つ葉…今一元気なし。

パセリ…今一元気なし。

苺…付ける実付ける実全部蛞蝓と蟻どもにやられてしまうので鉢植えにして二階に持って行く。

里芋…二株とも順調に見える。ちょいと狭かったかも。

青紫蘇…庭中で繁茂

赤紫蘇…青紫蘇を植えようとわざわざ掛川から持ってきたが庭中に青紫蘇が生えて来た上に青紫蘇と思ったらどんどん赤くなって立派な赤紫蘇に。。どの青紫蘇よりも元気にこんもりと育っている。

バジル…とても良い香り。パスタにして喰う。

376とはずがたり:2007/06/16(土) 15:33:16
追加

シュガーバイン…水栽培。一株元気なし

蕃果…2,3実がついて大きくなってきた。

ミニ蕃果…実が沢山なって,その内の一つは赤くなってきた。

百合…花芽がついた。

茄子…今一元気なし。

377とはずがたり:2007/06/19(火) 15:19:20

飼料の外国依存率が高すぎると長らく心を痛めていたので朗報。
しっかりやって欲しいね。

飼料を本格国産化
穀物相場高騰で農水省
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007061900022&genre=A1&area=Z10&mp=

 農水省は19日、コメや、食品の余り物を使った安い牛、豚用の飼料の原料を開発、本格的な普及を目指す方針を明らかにした。飼料の主原料である輸入トウモロコシの価格が、ガソリンを代替するバイオエタノール向けの需要拡大を背景に上がり、肉類価格の上昇を招いている。飼料原料の国産比率を高め、肉類価格への波及に歯止めをかける。

 同省は「穀物高騰で輸入原料と国産原料とのコスト差が縮まり、農家の導入意欲は高まっている」と話しており、飼料の消費量全体に占める国産原料比率を現在の24%から2015年度には35%に引き上げることを目指す。
 米国ではバイオ燃料の需要増で、トウモロコシ価格は06年、豊作だったにもかかわらず高騰。国内の配合飼料価格は、トウモロコシ相場の上昇を反映し、今年1月1トン当たり約4万7600円と、前年同月に比べ6400円上がった。(共同通信)

378とはずがたり:2007/06/25(月) 00:22:04
雑記帳:幻のトウモロコシ
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070625k0000m040057000c.html
白いトウモロコシ「ピュアホワイト」

 ◇「幻のトウモロコシ」と呼ばれる「ピュアホワイト」が、東京都清瀬市で栽培されている。名前の通り実が白く、遠目には皮をむいたバナナのようにも見える。

 ◇種がほとんど流通せず、混じり気のない白にするのが難しい。同市では今年、農家15人が初めて栽培に成功。近く市内の直売所に並び、7月半ばまでに約1万5000本が出荷予定だ。

 ◇栽培する松村新一さん(59)は「さっぱりした甘さで美味。清瀬の地域ブランドになってほしい」。慈しむように育てた農家の純白な心は実を結ぶか。【伊藤直孝】

毎日新聞 2007年6月24日 20時07分 (最終更新時間 6月24日 22時29分)

379やおよろず:2007/06/26(火) 05:12:55
ブッシュ大統領は、「食料自給できない国を想像できるか、それは国際的圧力と危険にさらされている国だ」
「食料自給は国家安全保障の問題であり、アメリカ国民の健康を確保するために輸入食肉に頼らなくてよい
のは何と有り難いことか」と、まるで日本を皮肉っているかのように、しばしば、食料自給はナショナル・セキュ
リティと直結することを力説している。
http://www.jacom.or.jp/series/shir149/shir149s07032307.html

380やおよろず:2007/06/29(金) 16:27:10
不正受給の「フジチク」に408億円返済命令…名古屋地裁
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070629i404.htm

 国のBSE(牛海綿状脳症)対策事業の助成金を不正に受給した牛肉偽装など一連の事件で、補助金適正化法違反の罪などに問われた食肉卸「フジチク」(名古屋市)の元社長、藤村芳治被告(65)(控訴中)と、フジチク、同社関連会社の計2社に対し、メーンバンクの三菱東京UFJ銀行(本店・東京)が、貸付金など約408億円の返済を求めた訴訟の判決が29日、名古屋地裁であった。

 内田計一裁判長はフジチク側に全額を返済するよう命じた。

 フジチク側は融資を受けた事実関係は争わず、「そもそも無担保融資で、銀行の内規に違反した無効な融資」などと主張したが、判決は「融資が無効とは認められない」と判断した。

 判決などによると、同行は2001年10月までにフジチクなどに約500億円を融資したが、ほとんど返済されず、フジチクなど3社と藤村被告を相手取り、約500億円の返済を求めて提訴。うち1社の訴訟は同地裁で継続している。

(2007年6月29日11時43分 読売新聞)

381やおよろず:2007/07/02(月) 20:20:22
後継者難、進む高齢化/農協、県 子牛預かりなど支援検討
http://www.kobe-np.co.jp/news_now/news2-757.html

 「息子がいるが、跡を継いでくれるかどうか分からない。年をとり、肉体的にきつくなっているが、体力が続く限りやるしかない」。洲本市内で淡路牛の繁殖を始めて三十年の原田義昭さん(63)は、ため息をつく。

  母牛三十頭、子牛十四頭を飼育。毎朝五時に起床し、近くの農地でえさとなる牧草を刈って牛に与え、一日四回牛舎を見回る。出産期は牛に付きっきりで「睡眠時間はほとんどない」。

  年齢を重ねても後継者がいないため、やむを得ず牛を飼い続ける。やがて、病気で亡くなったり、島外の病院に入院したり―。廃業農家が増える典型的な構図だ。

  二〇〇六年二月現在、島内の繁殖農家数は千四百九十八戸。繁殖牛は八千七百五十頭。一九九五年と比較すると、農家数で五〇%、繁殖牛は四〇%と、どちらも減少の一途をたどる。

  淡路和牛振興対策協議会が昨秋実施した和牛繁殖経営に関する調査でも、農家千四十六戸のうち、六十一―九十歳が七割を占める。二十一―三十歳はわずか一%。三十一―四十歳が二%、四十一―五十歳も六%に過ぎない。

  〇一年に発生した外国産牛のBSE問題は、繁殖経営の一層の不安定化を生み、後継者難も加速させた。淡路家畜市場でも、子牛の一年間の平均競り値は最大で一頭当たり五万円も下落。農家の経営に対する懸念は一気に拡大した。

  淡路畜産農協組合連合会は「BSE問題以後、農家が弱気になった。廃業しようと考える農家が増えた」と指摘する。

  明るい材料がないわけではない。子牛の平均競り値はBSEショックの翌年から少しずつ上昇。昨年、十五年ぶりに五十万円台に回復した。バブル崩壊前の九一年に五十七万七千九百六十三円を付けて以来の高値。国産牛の安全性が評価されたことを裏付けている。

  子牛の価格が上がれば、農家の意欲向上につながる。淡路日の出、あわじ島両農協は「取引額の上昇による経営収入の安定が、後継者問題の解決につながる」と期待をかける。

  そんな機運を追い風に、あわじ島農協は今夏、子牛を一時的に預かる繁殖経営サポート施設の検討を始める。県も計画策定費を本年度予算に計上し、支援を決めた。病気で世話できなくなった農家に代わり、子牛を一定期間飼育。母牛の妊娠障害のリハビリなども提案する。

  県洲本農林水産振興事務所は「高齢農家の負担緩和の一助に」と期待する。しかし「和牛振興対策に明確な解決策はない。子牛の代用飼育や品質と価格を上げるためのえさの一括管理など、多方面からのきめ細かな施策が必要」ともいう。県内産のブランド牛を守るため、生産農家への息の長い支援策は欠かせない。

382とはずがたり:2007/07/02(月) 20:59:50
二週間ぶりに再会したジャガイモは無惨な姿に。。
害虫はニジュウヤホシテントウムシであった。二本のジャガイモの内,元気だった方は立ち枯れ引っこ抜いた。実を沢山付けたのでこれから芽が出てくれると良いが無理ですかねぇ。。
もう一本と茄子も葉を食い尽くされてしまっている。やれやれ。。

蕃果は元気がなかったが非常に調子がよい。ミニトマトは勿論大きなトマトも一定の間隔で収穫が出来,重曹を巻いたのが効果あったか非常に甘い。

383名無しさん:2007/07/04(水) 23:35:52
放棄田にバイオ燃料米 国が補助金、兵庫など試験栽培
2007年07月04日13時31分
http://www.asahi.com/life/update/0704/OSK200707040028.html

 各地の水田で「資源用」の米の試験栽培が広がっている。自動車の燃料として世界的に利用が拡大している「バイオエタノール」の原料にするためだ。長年の減反政策や農村の高齢化で拡大した耕作放棄地などの解消につながるとして、国は今年から国産バイオ燃料の大幅な生産拡大策に乗り出した。実用化へのハードルは高いが、自治体や農協も相次いで参入している。

 兵庫県稲美町の水田で6月15日、地元の森安営農組合が初めて資源用の米の田植えをした。計8反(約8000平方メートル)の水田で、通常の1.5倍の収穫が見込める多収量米を育てる。「資源用だから味は関係ない。手間をかけずに収穫量を増やしたい」と大西佐久央・組合長(67)はいう。

 兵庫県が今年度から始めた資源作物の実証栽培で、収穫量やコストを調べるのが狙いだ。「耕作放棄地の解消策の一つとして、資源作物に着目した」と県消費流通課の担当者は説明する。県内には約5000ヘクタールもの耕作放棄地があり、増加傾向だ。資源作物が実用化すれば、潜在的な農地として利用価値が生まれる。

 朝日新聞が47都道府県のバイオ燃料関連事業の担当者に聞いたところ、兵庫のほかに青森、新潟、愛知の各県が今年度から試験栽培を始めた。いずれも低コストで多収量の米作りをめざしている。秋田県は05年度からエタノール製造技術の研究に取り組む。愛媛県は今年度、多収量米によるエタノール製造の可能性調査を始める予定だ。

 市町村も関心を持っている。愛媛県東温市は6月18日、10アールの水田に初めて多収量米を植えた。収穫量と栽培技術を調べ、将来的には耕作放棄地の有効利用につなげたい考えだ。岩手県奥州市でも今年度から60アールの水田で試験栽培を始めた。「転作田を有効活用し、農家の所得向上につなげる狙い」と担当者はいう。宮城県登米市や、山形県酒田市の「JA庄内みどり」など、米どころでの取り組みが目立つ。

384名無しさん:2007/07/04(水) 23:36:08
 こうした動きの背景には国の方針がある。政府は05年の京都議定書の発効を受けて、バイオ燃料の利用促進を盛り込んだ「バイオマス・ニッポン総合戦略」を昨年3月に閣議決定した。

 今年2月には、国産バイオ燃料の大幅な生産拡大の工程表をまとめ、2011年度までに年間5万キロリットルのバイオエタノールの生産をめざすことを決めた。ガソリンに3%混ぜて使うと、四国の登録自動車約160万台分の年間消費量をまかなえる量だという。

 目標達成のため、農水省は今年度から補助金を出して、原料調達から製造・販売まで一貫した大規模実証を北海道と新潟県で始める。新潟県ではJA全農が280ヘクタールの水田で多収量米を栽培し、新設プラントで年間1000キロリットルの製造をめざす。県内40カ所のガソリンスタンドで販売する計画だ。

 「休耕田が多くなり、コメ余りで田んぼで稲を作れない状況になっている。水田を有効利用して、エネルギーの地産地消を目指したい」(JA全農広報部)。

 問題はコスト。1リットル115円くらいを目標にすると、米1キロ20円程度まで原価を抑える必要がある。JA全農広報部によると、新潟県での実証では、1キロ50円を超える見通しだという。「現時点ではコストは度外視。ガソリン税の減免などの条件整備がないと実用化は難しい」と担当者は話している。

 〈バイオ燃料〉 ガソリンの代わりになるバイオエタノールと、軽油の代わりになるバイオディーゼル燃料がある。農水省によると、バイオエタノールの世界の生産量は約5千万キロリットルで、米国とブラジルが約7割を占める。日本国内では3%までガソリンに混ぜて使用できるが、生産は政府の実証実験にとどまり、年間約30キロリットル。

385とはずがたり:2007/07/05(木) 00:03:38
日本の農村復興の一つの試みとして興味深いですね。水田が油田に。
世界的に見て屈指の自然環境なんだから,日本の強みに成って欲しいところです。
今後石油がだぶついて大暴落する日も来るとは思いますが,コンスタントに実証に向けた取り組みを続けて欲しいです。

386とは:2007/07/05(木) 11:36:10
出発前にトマトを二つ食す。
美味しく出来ているが萎れ気味なのが心配。

出て来る前にてんとう虫を今日も沢山駆除。じゃがいもの残った一本と元気の無い茄子は死守したい所だ。

387やおよろず:2007/07/15(日) 09:09:03
あなたは中国産食品の安全性に不安を感じますか。
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/2001/chousa/chousa.html

YES 86.0%
NO 11.4%
(その他・わからない) 2.6%

388名無しさん:2007/07/15(日) 21:23:12
米社、「チャイナフリー」表示へ 中国産への不信受け
2007.07.15 Web posted at: 19:13 JST - REUTERS
http://cnn.co.jp/business/CNN200707150018.html

ロサンゼルス(ロイター) 中国産食品や製品に対する不信感が世界的に増大するなか、米食品会社、フード・フォー・ヘルス・インターナショナル(本社・ユタ州オレム)はこのほど、商品に中国産の原材料が入っていないことを示す「チャイナフリー」のシールを導入すると発表した。

同社は、自然食品や栄養補助食品(サプリメント)、ペット用食品などを扱っている。「わが社の商品は、有機農産物を米国内で加工、包装している。化学薬品は加えていない」と、同社幹部は強調する。チャイナフリーのシールを付けることで、さらに安全性を印象付けるのが狙いだ。

フランク・デービス社長はロイター通信とのインタビューで、「中国産食品の問題が盛んに報じられ、消費者も不安を募らせているはずだ」と話した。チャイナフリーの表示は、同社の広告や販売促進キャンペーンにも使われるという。

米国では今春、中国産原料を使ったペットフードで多数の犬やネコが死ぬ騒ぎがあり、その後も練り歯磨き剤や魚介類などへの有毒物質の混入が相次いで明るみに出ている。

389とはずがたり:2007/07/21(土) 20:26:23
ゴーヤとキャベツ収穫。
ゴーヤはどんどんなっている。
キャベツは一時期青虫にやられて息絶え絶えだったが苗二つとも元気に丸まってきた。
トマトは4本中3本凋れてしまった。それなりに実をなったけどちょい残念。
苺は断続的に実をつけてる。
茄子・獅子唐も小さい実が付きつつある。

390とはずがたり:2007/08/03(金) 23:20:19

<林野庁>「緑のオーナー制度」9割以上が元本割れ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070803-00000048-mai-soci
8月3日13時14分配信 毎日新聞

 国有林育成に出資し、伐採時の配当金を受け取る林野庁の「緑のオーナー制度」で、木材価格の下落により満期を迎えた契約者の9割以上が元本割れしていることが分かった。元本(1口50万円)の3割程度しか受け取れない例もあり、今後30年間に満期を迎える7万6000件の出資者の大半も元本割れが予想される。

最終更新:8月3日13時14分

391とはずがたり:2007/08/03(金) 23:22:18
茄子も1コ収穫。
ゴーヤも続々となる。
キャベツも1コ食す。収穫後も新芽が出てきている。
里芋は巨大になっている。
サニーレタスはタンポポみたいな種が付いて来た。

392荷主研究者:2007/08/04(土) 03:28:20

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/nagasaki/20070420/20070420_016.shtml
2007年04月20日19時11分 西日本新聞
ミカン収穫量100万トン切る 43年ぶり、天候不順で

 農水省は20日、主に2006年中に収穫されたミカンの収穫量が、1963年以来43年ぶりに100万トンを下回り、84万1900トンだったと発表した。春の低温や夏の少雨などの天候不順に加え、台風で実が落ちたことなどが原因だ。

 昨年3−4月に低温が続いた上、開花後の6−7月に日照不足となり、例年より実のなる数が少なかった。さらに夏の少雨で実の成長も悪かった。9月中旬の台風で長崎県や佐賀県などのミカンが落果する被害が出たことも不作の原因となった。

 ただ「糖分が高く適度な酸味もあって、味は例年より良かった」(農水省)という。不作によって価格は高騰し、9月−2月の平均卸売価格は1キロ当たり264円と、過去10年で最高水準となった。

 県別の収穫量は和歌山県が15万3200トンと最も多く、続いて愛媛県、静岡県、熊本県の順に多かった。

393やおよろず:2007/08/04(土) 10:00:38
米国産牛肉、日本「30か月未満」提案へ…輸入条件を緩和
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070804it01.htm

 政府が、米国産牛肉の輸入条件について、現在の「月齢20か月以下かつ、危険部位の除去」を「月齢30か月未満かつ、危険部位の除去」に緩和することを米国側に今月中にも提案することが3日、分かった。

 米国側は「危険部位除去」について難色を示す可能性があるが、日本の譲歩を受け、提案を受け入れる公算が大きい。

 米国は今年5月、家畜の安全基準を定める国際獣疫事務局(OIE)から、BSE(牛海綿状脳症)の発生を防ぐ一定の措置がとられている「準安全国」に認定された。これにより、月齢30か月未満の牛肉は危険部位を除去しなくても輸出できるようになり、日本にも、輸入条件の緩和を求めている。

 日本側はこれまでに米国内でBSEの発生防止につながる飼料の管理態勢が取られているかなどについて詳細なデータの提出を米国側に要求した。米国側は2〜3日に東京で開かれた日米の検疫官らによる協議などを通じて、数百ページにのぼる資料を提出し、補足説明を行ってきた。

 農林水産省と厚生労働省は今後、米国側と詰めの作業に入り、月内に米国側のBSE管理態勢に関する評価をまとめて公表する。問題がなければ、米国に緩和を提案する。米国が同意すれば、独立機関である内閣府の食品安全委員会に諮問し、最終的な判断を仰ぐことになる。

(2007年8月4日3時0分 読売新聞)

394やおよろず:2007/08/04(土) 21:11:44
英国産豚肉を輸入一時停止、牛肉輸入なし…口蹄疫で農水省
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070804i206.htm

 英国で口蹄疫に感染した牛などが見つかったことを受け、農林水産省は4日、感染の恐れがある英国産豚肉の輸入を一時停止した。

 国際獣疫事務局(OIE)や英国政府に問い合わせをしており、正式な回答を待って輸入禁止に切り替える方針だ。

 農水省によると、2005年の英国産豚肉の輸入量は、全輸入量の0・01%程度と少ない。このため、「豚肉の価格や流通量には影響しない」(農水省)とみられる。牛肉はBSE(牛海綿状脳症)問題が起きて以降、英国からは輸入されていない。また、農水省は各地の国際空港で、英国からの帰国者を対象に靴底の消毒を行うとともに、現地の牛肉や豚肉を持ち込まないことなどを呼び掛けている。

(2007年8月4日13時52分 読売新聞)

395荷主研究者:2007/08/06(月) 01:18:29

http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&newsNo=104
新潟日報 2007年5月18日
新潟市の新中央卸売市場完成

 新潟市が建設を進めていた新中央卸売市場(同市江南区茗荷谷)の完工式が18日、同市場で行われ、関係者約300人が完成を祝った。新潟の「食と花」を全国に発信する流通拠点として、21日に開場する。

 これまで新潟市内には青果(中央区)、水産物(同)、花き2カ所(中央区と東区)の4市場が点在。施設が手狭で老朽化したことから、市が統合移転を検討。2003年秋、施設の建設に着手した。総事業費は208億円。

 新市場は国道7号竹尾インターから横越方面に4・3キロ。敷地面積は26万7600平方メートルで、市によると東北電力ビッグスワンスタジアム5個分の広さ。全国81中央卸売市場のうち、最大の東京・大田市場に次ぐ広さを誇る。卸売、仲卸など79社が利用し、駐車場は約2200台分を確保した。

 敷地内には青果、水産、花きの各棟に加え、加工食品などを販売する総合食品センター棟を建設。青果、水産棟には鮮度を維持するために、売り場を低温に保つスペースを設置。魚箱などの発泡スチロール容器のリサイクル施設や、食品廃棄物を微生物で分解処理する施設も設けた。

 水産物と花きの3市場は県知事許可の「地方卸売市場」だったが、新市場への統合で農林水産大臣認可の「中央卸売市場」となった。同市は「信用力や集荷力が高まり、品ぞろえを一層充実できる。統合で1カ所での仕入れも容易になる」としている。

 完工式で篠田昭市長は「新市場を最大限活用して新潟の食と花を国内外にPRしていきたい」と述べた。

396やおよろず@小沢原理主義:2007/08/09(木) 06:08:48
民主党代表選挙出馬表明にて - 平成18年9月11日(月)
http://ozawa-ichiro.jp/policy/run_for_ipolicy_0609.htm

III、まず食料から国民の安全と安心を確保する

食の安全の確保
食の安全と安心を確保するため、食料のトレーサビリティー制度を拡充、徹底する。また、加工食品の原材料も含め、原産地表示を義務づける。


食料の完全自給を目指す
外国からの輸入に頼らず、国民が健康に生活していくのに必要な最低限のカロリーは、国内ですべて生産する食料自給体制を確立する。


小規模生産でも生活できる農山漁村の確立
生産効率のみを追求する自民党政権の小規模農家切り捨て政策は、農山村の荒廃と伝統文化の破壊を招いていることから、あくまでもこれまでの小規模生産でも生活できるように、総合的な農山漁村振興政策を実施する。その一環として、高齢者の力を活用し、また、完全な地方分権を実現することにより、若者も定着できるよう雇用の場を増やす。


個別(戸別)所得補償制度の創設
世界貿易機関(WTO)における貿易自由化協議と、各国との自由貿易協定(FTA)締結を促進する一方、農産物の国内生産を維持、拡大する。そのために、基幹農産物については、わが国の生産農家の生産費と市場価格との差額を各農家に支払う「個別(戸別)所得補償制度」を創設する。


「もったいない」の普及
わが国は、食料の6割を輸入に頼りながら、カロリーベースで約4分の1を廃棄している。その廃棄を半減するだけで、食料自給率を5%高めることになるうえ、ゴミの大幅減少にもつながることから、全国で「食べ残しゼロ運動」を実施し、「残飯大国」の汚名を返上する。

397とはずがたり:2007/08/16(木) 23:43:47

メディカルスレにしようと思ったけど流石に畜産ネタと云う事でこっちか。

トレセンで「馬インフルエンザ」蔓延 秋競馬開催に影響?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070816-00000911-san-spo
8月16日13時5分配信 産経新聞

 日本中央競馬会(JRA)によると、栗東(滋賀県栗東市)、美浦(茨城県美浦村)の両トレーニングセンターで16日までに、馬インフルエンザに感染した疑いのある競走馬が確認された。JRAでは感染拡大を防止のため、施設間での競走馬の移動を禁止するなどのを措置を取っている。
 馬インフルエンザは発熱や鼻水、せきなどを伴う急性の呼吸器疾患。著しい速度で伝染するため、集団飼育の馬群はほぼ全頭に症状が出るとされる。ウイルスは人や鳥のインフルエンザとは異なり、馬から馬へと感染するが、人など他の動物には感染はないとされる。国内では昭和46年末から翌年明けにかけて大流行した記録がある。
 JRAは18、19日に開催予定の小倉、新潟、札幌の各競馬場のレースについて、16日中に開催か中止かの判断を下すとしている。

398やおよろず:2007/08/24(金) 19:33:11
企業の農地借用、来年度にも自由化…戦後農政を転換へ
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070823it01.htm

 農林水産省は22日、企業の農業参入を促進するため、株式会社などによる農地の借り入れ制限を原則撤廃する方向で検討に入った。

 2006年度の食料自給率(カロリー換算)が13年ぶりに40%を割り込むなど、農産物の国内供給体制が弱まる中で、企業の力を活用して、規模拡大と競争力の強化を促す狙いだ。農水省は今秋にまとめる農地改革の柱とする考えで、来年の通常国会に農業経営基盤強化促進法などの関連法改正案を提出し、08年度中にも実施したい考えだ。

 戦後の農地政策は、農家が自ら耕作者となる「自作農主義」が根幹となっている。実現すれば戦後農政の転換点となる。24日に農水省が開く有識者会議で検討が始まる見通しだ。

 現行法では、企業による農地借り入れは、耕作放棄地や耕作放棄されそうな農地が「相当程度存在する地域」(指定区域)という条件がついている。昨年末時点で区域を指定している市町村は600に過ぎないうえ、こうした区域は水利が悪く、出荷が不便な山間地なども多いため、不評だった。このため農水省は、指定区域の条件を撤廃し、優良農地の貸し出しも認める。

 また、企業が安定して農業経営をできるように、農地を20年程度の長期にわたって借りられる定期借地権制度も導入する。農家は一般に農地を長期で貸し出すことに不安が強く、現状の貸借期間は平均6年程度にとどまっている。借地権に明確な期限を区切る定期借地権が導入されれば、企業の長期・計画的な農地利用が可能になると期待されている。

 一方で、企業の進出に対する農業関係者の警戒感にも配慮し、農地の所有については農家以外に認めない原則は堅持する。地元の市町村に対しては、企業に貸す区域を指定する権限は残す方針だが、農水省は「農業従事者の高齢化と後継者不足、耕作放棄地の拡大といった問題が深刻化しているため、指定区域は今後広がっていく」と見込んでいる。

 企業による農地借り入れは、05年から全国で認められているが、企業数は10年度目標の500に対し、07年3月時点で206にとどまっている。

 企業が借りている農地の面積は595ヘクタールと全農地の0・01%程度に過ぎず、制度活用が課題となっていた。

(2007年8月23日3時4分 読売新聞)

399やおよろず:2007/08/24(金) 19:38:12
小麦価格10%以上値上げへ、うどん・パンなどへ波及も
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070823i311.htm

 農林水産省は23日、輸入小麦の政府売り渡し価格を10月から大幅に値上げする方針を明らかにした。

 24日に発表する10月の価格見直しで、主要5銘柄の平均で10%以上の値上げとなる見通しだ。小麦粉やうどん、食パンなどの値上がりに波及する可能性が出てきた。

 日本は小麦の約9割を輸入に依存しており、政府がほぼ全量を商社を通じて買い入れ、製粉会社などに売り渡す。農水省は今年から、海外の小麦相場の値動きを反映するため、4月と10月に売り渡し価格を見直す方式をとっている。

 このうち10月分について、価格を算定する期間中(昨年12月〜今年7月)の海外相場が、4月に比べて11〜24%値上がりした。バイオ燃料用作物への転作や豪州の干ばつなどで小麦の生産量が減ったためだ。

 4月の価格見直しでは、主要5銘柄の平均で改定前に比べ1・3%値上げした。大手製粉会社などは小麦粉などの値上げに踏み切ったが、食パンなど食品の価格への転嫁が進まず、影響は軽微だった。今回は大幅な値上げとなるため、関係者の間では、食品への転嫁が進むとの予想が増えている

(2007年8月23日21時19分 読売新聞)

400とはずがたり:2007/08/25(土) 12:28:23
林業公社見直し焦点 福島県評価委、7法人の経営精査
ttp://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/08/20070824t61013.htm

 福島県の公社の経営状況を精査し、存廃を含めた組織の在り方などを検討してきた県公社等外郭団体点検評価委員会(委員長・星野〓二福島大教授)は24日、本年度の点検協議に入る。最終年度となる本年度の点検対象は7法人で、中でも多額の借入金を抱える林業公社の扱いが最大の焦点。評価委は10月にも点検評価報告書をまとめ、県に提言する。

 県は2001年度、行財政改革の一環として、県出資法人に対する県の関与の在り方を見直す方針を決定。特に県が深く関与する公社など21法人については、大学教授や公認会計士をメンバーとする評価委を設け、05年度から3年がかりで各法人ごとの経営状況や事業見通しを精査している。本年度は林業公社や研修施設の自然の家、海洋科学館、産業振興センターなどが対象。

 このうち1967年に設立された林業公社は、今年3月時点で446億円の借入金を抱える。当初計画では、個人や自治体から借りた山林で育てた木を50―80年後に売って借入金返済と地主への配当に充てる予定だったが、国産木材の価格は80年代のピーク時の4分の1に落ち込み、計画は大幅に狂った。

 設立当時に植えた木は早ければ10年後に伐期を迎えるが、仮に現時点で資産を評価すれば大幅な債務超過が確実。しかも山を貸してくれた相手方がいるだけに、扱いは相当難しい。新たな収入手段も限られ、育林などにかかる経費の削減を迫るぐらいしか方策はないとみられる。

 一方、国が検討している公益法人の制度改革に伴い、公益性の高い法人は税制上優遇されるため、各法人の公益性の有無も焦点。特に小中学生が林間学校で利用している自然の家は、事業内容が民間施設と重なり民業圧迫との批判もあり、協議の行方が注目される。

 評価委の05―06年度の点検では、きのこ振興センターが「県内のきのこ生産の規模が小さく、合理的な存続理由はない」とされ、県が廃止を含め検討を始めた例などがある。

(注)〓はへんが王、つくりが共

2007年08月23日木曜日

401とはずがたり:2007/08/28(火) 16:47:04
昔ながらののどかな光景の自然との調和を考えるべきだ。田舎に公共土建でカネを落とす事だけが目的の圃場整備事業や土地改良事業なんぞとっととやめるべきである!
少なくともU字溝なんぞ廃止廃止!雑草が生え子供らが遊べる近所のどぶ川の復活を!w

相次ぐ浸水被害、圃場整備が原因か 横手市・高畑地区
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20070828i

 27日未明の大雨で住家など13棟が床下浸水した横手市雄物川町沼館の高畑地区は、22日にも同じ木戸川の増水で23棟が床下浸水する被害に遭ったばかり。2度続けて自宅が床下浸水に見舞われた女性(75)は「もともと水があふれることは多かったが、こんなに続いたことはこれまでなかった」と困惑気味。その原因について、住民たちは一様に「上流の圃場整備事業にあるのでは」と指摘する。

 今回増水した木戸川は、上流部の水田の農業用排水や下流部の生活排水が流れ込む排水路。県道雄物川大曲線西側の水田から高畑地区の住宅地を抜けて雄物川に注いでいる。排水路は6年前から実施されている県の圃場整備事業で、上流部が土水路からコンクリートU字溝に整備し直された。

 付近住民は「このU字溝が増水の原因」と声をそろえる。増水しても地中に浸透したり雑草などが流れを緩める土水路に比べて、コンクリートU字溝は凹凸が少なく浸透性も低い。住民は「整備が終わってから流れが極端に速くなり、上流から一気に水が流れ込むことが多くなった」と話す。

 圃場整備事業を担当する県平鹿地域振興局農林部は「U字溝の影響も多少はあるだろう」とする一方、「最大の原因は想定を超える雨量」とみている。排水路は過去の雨量を参考に、10年に1回の大雨に対応できる設計がされている。しかし22日と27日は1時間当たり20ミリ前後の雨量が観測され、設計基準を大きく上回ったという。
(2007/08/28 10:51 更新)

402とはずがたり:2007/08/28(火) 17:00:11
本当は秋田県の森は秋田だけで管理するという様な局所的なものではないから都市部から森林地域への水源税みたいなのあっても良いように思う。

森林環境税導入、企業の6割が負担感大 県のアンケート
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20070828h

 県は27日の県議会農林商工委員会で、森林環境税「あきた水と緑の森づくり税」の導入について、県民2000人と県内企業1000社を対象にしたアンケートの結果を公表した。年間の税額を個人で1000円、企業で法人県民税均等割額の10%(2000円?8万円)と想定している点について、企業の59・9%が「税額の目安」として均等割額の5%(1000円?4万円)と答えており、県の案に対して負担の大きさを感じていることが分かった。

 アンケートは先月下旬から今月上旬に郵送で実施。回収率は県民が28・1%(561人)、法人が56・1%(561社)。税導入の是非のほか、▽税額の目安▽賛成の場合、最も重点を置くべき税の使途▽反対の場合の理由?の4項目について質問した。

 このうち、導入の是非に関して、県民では賛成が50・6に上り、反対の40・7%を上回った。ただし、企業では賛成49・4%、反対47・6%と拮抗(きっこう)。税額の目安では、「1000円程度」と答えた県民が46・1%と最も多く、「均等割額の10%」と答えた企業は31・4%にとどまった。
(2007/08/28 10:14 更新)

403とはずがたり:2007/09/08(土) 14:13:32
かみさんが悲鳴をあげたのでとんでくと茄子に巨大な芋虫が。更に叫び声を上げるのでよく見てみるともう一匹。トゲとかは生えてないので毒虫という訳では無さそうだが10cmはあろうかという立派な虫である。
形状からしてアゲハの幼虫に似ているがどれにも該当せず。臭角も尻の方からしかもでっぱなしに成っている。
大事な茄子の葉っぱをだいぶ食い荒らしてくれた憎い奴らな訳だが折角此処迄大きくなったのだしもう少しで蛹化しそうであるし,綺麗なひょっとしたら珍しいアゲハになるかもしれぬし朝顔の方に移してみると落ち着きなくうごきまわっている。葉を喰う素振りは見せないし蛹に成るには朝顔の蔓では如何にも頼りなげである。もうちょとしっかりした枝のある植物にうつしてやる。
アゲハみたいな綺麗な蝶じゃなかったら勿論ショックはでかいが毒蛾なんかではないやろねぇ。。一匹は菊の茎でじっとしており,もう一匹は紫蘇の群生の中に見失った。安住の茄子からひっぺがしておりてなんだが綺麗な蝶となって和ませて貰うことを祈るばかりである。

更に蜂もその辺を飛んでいるが,巣は作ってないやろねぇ。。

都市のスズメバチ
http://www2u.biglobe.ne.jp/~vespa/menu.htm

不明幼虫の問い合わせのための画像掲示板
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/taygeta/yz2.cgi?page=0

アゲハの幼虫について(見分け方)
http://www.h2.dion.ne.jp/~usako/ageha.html

404とはずがたり:2007/09/08(土) 14:17:32
ちなみにこぼれタネから生えてきたルッコラ(ロケット)を先日喰う。
苦くて美味。

406とはずがたり:2007/09/11(火) 22:33:13
白菜と九条ネギを植える。
茄子を一つ喰う。
獅子唐もトマトも随時なっている。
茄子から移動させてた青虫は一匹は死んでた。ご免よ。。
ゴーヤも終わったと思ったが小さいものが5,6は付いてる。多分喰える程には大きく成らなさそう。

410やおよろず:2007/09/28(金) 20:57:00
実るほど 頭をたれる 稲穂かな
もうじき、新米の季節です


コメの作況は平年並み、秋田県だけ「やや良」
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070928it12.htm

 農林水産省は28日、2007年産米(水稲)の9月15日現在の作況指数(平年作=100)を発表した。

 全国平均は99で「平年並み」だったが、2年連続で100を下回った。

 7月の低温と日照不足が稲の生育に悪影響を与えたものの、梅雨明け以降は天候に恵まれ、「平年並み」が27都道府県にのぼった。7月上旬に好天が続いた秋田が102でただ1県の「やや良」だった。

 早期栽培米の収穫直前に台風4号の被害に遭った宮崎が全国最低の75、鹿児島が94となり、九州地方は96だった。7月の天候不順の影響が大きかった鳥取が91、島根も95で、中国地方は97だった。

 農水省は、9月15日現在の作況をもとに、主食用米の収穫量を、需要予測を23万トン上回る856万トンと推計している。

(2007年9月28日20時34分 読売新聞)

412やおよろず:2007/10/06(土) 11:42:51
地盤とする日本国内の農業市場を確保するだけで、十分、世界的農業国になりそうですが
その為には農地拡大よりも、農産物の品質管理の徹底化の方が重要かと思います。

413とはずがたり:2007/10/06(土) 13:23:00
米濠型(嘗ての蘇聯型も)の大規模効率農業は安価なコストでの価格競争力ばかりが注目される気がしますが,実は環境負荷は大したもんで,環境と両立した持続可能性ってのが割りと,少なくともマスコミレベルでは,軽視されて来た様な気がします。
品質管理の徹底が貫徹出来ると世界の農業基地は中国に成りそうですね。
持続可能性に困難な地域と品質管理に問題の有る地域を比べれば前者の方が状況の改善はより困難そう。。

414とはずがたり:2007/10/08(月) 13:30:37
ほぼゴーヤは終わり。

一旦枯れかけたミニトマトはその後凄い勢い。暑さが苦手?こぼれ種から生えてきたのも含め三本が繁茂中。ただだいぶ涼しくなったせいか実はいっぱい付いているが赤くなるのはゆっくりである。

シシトウはまぁまぁ順調。辛いの嫌がるので一人で喰ってる。

馬鈴薯や里芋もそろそろ収穫可能か?里芋は結構大きく育っている。

生姜と茗荷もそれなりに育っている。

冷蔵庫の中で腐りそうになってた人参をレスキューして地植えしたが白化し萎びてた芽は無事緑化し伸びている。

九条葱は概ね元気で,収穫も出来てる。

415とはずがたり:2007/10/09(火) 14:39:27
豊作でもないのに下落してるのか?
日本の農家よ,文句云ってないで世界的に値上がりしている諸作物を作ってみよ。
国益とか愛国とかほざいてる連中よ,文句云ってないで米以外の穀物を一切喰うな。サヨの俺ですら米以外を余り喰わぬ様にしているのだ。
日本人よ,米に対する過剰な神聖視止めて,飼料作物にしてみてもいいし,燃料化にももっと真剣に取り組んでも良いと思うぞ。
こんだけ耕作放棄地が目立つのに未だ過剰作付けなんですな〜。。需要減退が激しいのかね?

[米価]下落に打つ手少なく 政府に対策を求める声も
2007年10月08日18時44分
http://news.livedoor.com/article/detail/3336275/

 食品の値上げが広がる中で、主食のコメは価格下落が続いている。収入が減るコメ農家からは、政府に対策を求める声も出始めた。しかし、政府は「市場重視」の考え方でコメ需給への関与をしだいに弱めており、打てる手は少ない。

 コメ価格センターでの3日の入札では、落札加重平均価格が60キロ当たり1万4397円と、前年同月より8.1%下がった。過剰作付けが解消せず、作況指数が平年並みの99でも23万トンの過剰が発生する見通しになったことが背景だ。全国農業協同組合連合会(全農)が今年、農家から販売委託を受けた際に支払う「仮渡し金」を大幅に引き下げたことも、相場を押し下げているとみられる。

 米価は、作況指数が74と空前の大不作だった93年産米で2万3607円、やはり作況指数が90だった03年産米で2万2296円となるなど、不作の年には高騰するものの、長期的には下がり続けている。

 全国農業協同組合中央会(全中)は4日の理事会で、米価下落に対応した「緊急所得確保対策」を政府に求める方針を決めた。現在も価格変動による収入減を一部補てんする助成制度があるが、助成の拡大が必要だとしている。

 また、政府の備蓄在庫が適正水準とされる100万トンより少ない77万トンにとどまっているため、農業関係者からは政府によるコメの買い支えを期待する意見も出ている。

 しかし、農林水産省は今のところ直接的な米価対策には慎重だ。同省は「米システムのあり方」に関する検討会を2日に設置したが、議論されているのは、米粉、飼料、バイオエタノールなどコメの新たな用途の拡大や、生産調整の徹底が中心。需給ギャップを埋めるには時間がかかりそうだ。

 備蓄米の買い入れについても、若林正俊農相が「政府の買い入れは備蓄の運営に限定している。価格を支える意味で制度を活用することはしない」と述べている。

 ただ、福田康夫首相が所信表明演説で、「高齢者や小規模な農家も安心して農業に取り組める環境を作る」と述べたことを受け、農水省は小規模農家対策の検討に入っている。「そうした農家が作っているのはコメ。不満の中心に米価下落があるかもしれない」(同省幹部)。小規模農家対策の一つとして米価対策が浮上する可能性もある。【位川一郎】

416名無しさん:2007/10/09(火) 19:26:05
飼料作物で生計が成り立つわけないと思いますが

417とは:2007/10/09(火) 22:37:08
それでは建設的なご提案の提供をお願いします。

418とはずがたり:2007/10/21(日) 17:29:01
トマトは一番最初に着いた花が結実しないとホルモンバランスが崩れて枝や葉ばっか大増殖して実が全然ならなくなるそうである。
これは実だけが欲しい人間にとってはホルモンバランスが崩れるといったちょいと"異常"な発育かも知れないけど,トマトにとって見れば早めに実を付けて行けるなら子孫を残そうとするし駄目なら積極的に生育しようとする自然の行為にほかならないであろう。
基本的にほったらかしの我が菜園のミニトマトも恐らくそのせいで枝葉だけが大増殖したが,しっかり育った為かもう10月の末であるというのに未だいっぱい実をならせている。また立ち枯れしたと思ったトマト>>386>>389も後から生えてきた奴の一つが普通のトマトだったらしくて大きくなってる。
苗を買ってきたばっかりで種は植えてないので落ちた実から生えてきたんであろうが全ての実を収穫して食べた筈で不思議である。

419とはずがたり:2007/10/28(日) 16:15:08
里芋2株の内1個掘り起こして収穫。結構取れた。全体的につぶはそれ程大きくないが。。
ゴーヤは枯れてきたので撤収。ありがと。
庭にはタマネギの苗と九条葱と菠薐草の種を植えた。
葱は1週間ぐらいで芽を出している。
トマトとシシトウは相変わらず収穫できている。
茗荷は芽吹いていたが気がつかずに花を咲かせてしまった。
生姜も地中で太って来ているようである。

420とはずがたり:2007/11/05(月) 12:41:51
ルッコラ・ミニトマト・シシトウ等収穫中。
本日里芋残る一株も収穫。こちらの方が大粒。

421とはずがたり:2007/11/05(月) 22:18:11

綾部で「農夢」誕生
京都府内初の三セク方式農業生産法人
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007110500142&genre=A2&area=K50

 綾部市、京都府、JAグループ、農家などが出資する農業生産法人・株式会社「農夢(のうむ)」の設立総会が5日、綾部市役所で開かれた。農業の担い手育成と、京野菜の産地拡大を目指す第三セクター方式での府内初の農業生産法人。高齢化や後継者不足が進む中、「もうかる産業」への活性化をはかる。

 農夢の資本金は3070万円。市が3000万円、農家3人が70万円を出資した。本年度中には、府やJAグループ、民間企業からの増資も受ける予定。事務所となる本店は、同市位田町の綾部ふれあい牧場内に設ける。

 初年度となる本年度は、同市豊里地区の舘町にみず菜を中心にした京野菜生産のためのハウス27棟を建設。来春から栽培を開始する。

 来年度以降は、同地区内の計約6ヘクタールでさらにハウスを建設。最終的には、計120棟のハウスで、みず菜で試算すると出荷量約225トン、販売額約1億2300万円の生産規模を目指す。九条ねぎ、万願寺とうがらしなど、品目を増やすことも検討中だ。

 組織は役員7人で構成、代表取締役社長に電子部品会社の経営経験がある塩見彰さん(65)=同市西方町=が就任した。来春に農業大学校の卒業生1人を採用、数人のパート従業員も雇う予定。
 総会には関係者約30人が出席。発起人代表の四方八洲男綾部市長が「設立を、若い人が農業に入ってくれるキャンペーンの始まりにしたい」とあいさつ。塩見社長が「綾部ブランドの京野菜の拡大を目指すとともに、農業に夢を持つ人を実践を通じて育成したい」と語った。

422とはずがたり:2007/11/06(火) 11:28:56
白菜は虫どもの便所兼食堂と化している。
水菜の種をばらまく。
黒豆も元気なし。
生姜もちょいと元気がないけど。。

生姜
http://www2.odn.ne.jp/shokuzai/A2003/Shouga.htm
http://www.syouga.net/
http://alic.vegenet.jp/panfu/ginjer/ginjer.htm
http://www.oishiibaaba.com/shouga.htm

そろそろ収穫か?冷蔵庫で保存はあかんのか。。
来年も育てたいのだけどそのまま地中では寒い日本では駄目なのかね?

423とはずがたり:2007/11/08(木) 17:10:33
これからこんなのがぞろぞろと出てくる事になるのではないか?
赤字を垂れ流して我々国民に莫大な金銭的損害を与えるに飽きたらず,全国に漫然と針葉樹を植え,保水涵養力の低下に伴う水害・土砂災害と花粉症被害を全国にばらまいた罪は余りにも重い。
我々国民は造林業者に補償と謝罪を求めよう!

特定調停申し立て決定
滋賀県造林公社 債権放棄求める
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007110800099&genre=A2&area=S00

 滋賀県の2つの造林公社の巨額債務問題で、県造林公社(理事長・嘉田由紀子知事)は8日午前、理事会を開き、債権者の農林漁業金融公庫と大阪府など8つの下流団体、県に対し、債権放棄などを求める特定調停を近く、大阪地裁に申し立てることを決めた。1000億円を超える累積債務を抱える造林公社の債務処理が具体的に動き出すことになった。

 造林(林業)公社が債務処理をめぐって特定調停を申し立てるのは全国で初めて。

 理事会終了後、記者会見した嘉田知事は「独自の努力では、厳しい経営環境を克服できないと判断した」と述べ、裁判所の仲介で債務処理を進める考えを示した。

 理事会では、県造林公社の資産査定結果を最大で122億円と報告。負債は県公社だけで365億円にのぼっているため、約243億円の大幅な債務超過に陥っているとした。このため、理事会に破たんを防ぐために特定調停で債務処理を急ぐことを求め、賛成多数で了承された。

 債務処理をめぐっては、大阪府など下流団体の一部からも、債権放棄を要請するなら特定調停などの法的手段を取るよう求められていた。

 理事会ではこのほか、経営改善の方策案も示され、伐採収益を公社と森林所有者で配分する「分収割合」を現行の6対4から9対1に見直し、公社の取り分を増やす方針などが了承された。
 県公社とびわ湖造林公社は、2006年度末で1057億円の累積債務を抱えるが、木材価格の低迷で償還に必要な森林の伐採収入が得られず、現在の返済計画は事実上、履行が不可能となっている。同日午後には、びわ湖造林公社の理事会も開かれる。

425とはずがたり:2007/11/14(水) 18:48:19
そもそも世界経済素材インフレ気味で,しかもバイオ燃料の登場で穀物が値上がり基調なのに何で米の値段は下がるのか?需要チャンネルが少ないのではないか。飼料米の推進には賛成である。
農家よ,米など要らんと云われてる(=値下がりしてる)のに手間暇(=コスト)掛けて米作って挙げ句の果てに売れないと不満を云うで無い。手を抜いててきとーに安く米を作れ。特に第二種兼業農家ね。
いとこに中核農家的に他家から田んぼ借りて大規模に稲作やってるのが居るし,単位農家当たりの生産規模の拡大は実現してるみたいですけど,大規模化ってコスト削減に直結してるんですかねぇ?

それにしても麦って米よりも造りにくいんですかねぇ
>食用も飼料用も水田でつくるため、麦などが育ちにくい地域でも転作しやすい

飼料米への転作で奨励金
農水省、補正で要求へ
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007111300209&genre=A1&area=Z10&mp=

 農水省は13日、食用米の生産調整に協力し、飼料米など食用以外のコメに転作する農家を対象に、新しい奨励金制度を設ける方針を固めた。供給過剰に陥っている食用米の生産調整を着実に実施するのが狙いで、本年度の補正予算で要求する方針だ。

 2007年産米の作付面積が31府県で計画より過剰となり、06年産米の28府県を上回った。このため余剰米が23万トンに上り、米価が大幅に下落。政府は米価対策の第1弾として34万トンの備蓄米を買い取ることを決めたが、飼料米への転作奨励金はこれに次ぐ措置となる。
 現行の奨励金は麦や大豆への転作が中心だが、農水省は今後、飼料向けやバイオ燃料の原料向けなど食用以外のコメにも軸足を置く方針。「食用も飼料用も水田でつくるため、麦などが育ちにくい地域でも転作しやすい。需要も高い」(同省幹部)との判断による。(共同通信)

426名無しさん:2007/11/15(木) 10:07:10
飼料米なんか作らせたら、流通のどこかで抜かれて安い米がどこからか
湧き出てきて、米相場はもうぐっちゃぐっちゃになって 
「やっぱりそうなったか」って で困るのは米専業農家 ご苦労さん。

427とはずがたり:2007/11/15(木) 11:06:49
飼料米なんて不味くて人間は喰えないのではないでしょうかね?
それが売れる様だと日本の農家は日本人の味覚を過信しすぎで手を掛けすぎであるという事か。
まぁ食品関係の流通が余り信用ならんのはここんとこの食品メーカーの不祥事なんかで想像は付きますけど。

429名無しさん:2007/11/17(土) 18:15:36
しかしこのスレ長文ばっかで、読む気起こらんな。

430とはずがたり:2007/11/17(土) 19:48:15
なんか気にくわないこと書いていたなら失敬す。

シシトウ・夏スミレの跡地に水菜と春菊植える。

■もやしの栽培
http://www.mercator.co.jp/tsuda_club/special/moyashi/index.html

431とはずがたり:2007/11/22(木) 13:23:58
何かとひでぇなぁ。
町長のおかげで観光客が押し寄せたが態勢が着いて行かずだったか。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/3491-3494

河口湖漁協 元組合長を書類送検
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000000711210006
2007年11月21日

 富士河口湖町の河口湖漁業協同組合から、609万円を着服したとして富士吉田署は20日、同町船津、元組合長の男性(67)を業務上横領容疑で甲府地検に書類送検した。元組合長は05年3月、組合関係者から同容疑で告発されていた。元組合長は調べに対し、事実関係については認めているという。同漁協では、01年にも男性の前の組合長らが、組合の金約2千万円を横領したとして逮捕されている。

 調べでは、元組合長は04年3月、大分県の水産会社から、放流魚のブラックバスを500万円で組合が購入するという契約を結んだ。いったん自費で500万円を会社に払った。その後、組合から、このブラックバスの購入代金名目として、304万5千円を2回、計609万円を支払わせ、横領した疑い。

 04年7月になって元組合長は、漁協の関係者から「横領ではないか」との指摘を受けた。後に組合から支払いを受けた609万円から自費で支払った分を差し引いた109万円を、水産会社に残金として支払っている。

 同署では、逮捕ではなく書類送検が妥当と判断した模様だ。

 元組合長は、朝日新聞の取材に対して、「事実関係についてはその通り。だが解釈の違いでもあり、私は悪くない。横領する意図は全くなかった」と話している。

 また組合関係者から指摘を受けるまで、(水産会社に)109万円を支払わなかったことについては、「取引の中で支払いが遅れただけのこと。私は一銭たりとも懐に入れておらず、私的に使ってもいない」と疑惑を否定している。

■横領や不正経理・・・相次ぐ不祥事

 「またカネ絡みの事件か。全くいい加減にして欲しいね」。河口湖漁協の元組合長(67)が書類送検されたことを聞いた、ある組合員はため息をもらした。同漁協をめぐっては、横領事件や税務署からの追徴課税など不祥事が後を絶たない。

 同漁協で放流魚に関する横領事件は初めてではない。01年には、かつての組合長と専務理事ら3人が、ブラックバスなどの架空仕入れで2千万円余りを着服したとして逮捕された。組合長と専務理事だった2人が有罪判決を受けた。

 05年には経理面の問題で県から行政指導を受けている。今年5月には、記録にない「研修費」や「会議費」を計上して税務処理をしたとして、大月税務署から重加算税などを含む約750万円の追徴課税を受けたことも明らかになった。

 05年には、漁協が管理するコイのいる生け簀に、免許で認められていない外来魚のオオクチバスが生息しているなど、運営面の問題も公になっている。

 不祥事が頻発する背景について、幹部経験がある組合員は「遊漁収入が年間1億円前後もあるのに、それに見合う管理と意識が追いついていない。不祥事があっても全く反省がない。県の監督が甘いのも事実だ」と指摘している。

432とはずがたり:2007/11/30(金) 00:02:31
俺もこれ思いました。

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3166899.html
QNo.3166899連作障害について
質問者:shift-2007連作障害についてお聞きします。
ショウガやゴボウは連作を嫌うとよく聞くのですが、多年草である植物が連作を嫌うというのは少しおかしな話じゃないでしょうか。
本当のところどうなんでしょうか。
困り度:
質問投稿日時:
07/07/14 16:16

433とはずがたり:2007/11/30(金) 00:05:41
http://www.jainaba.com/einou/situmon/y_syouga.htm

2000/12/06 受付No.00004   【保存方法】
家で家庭菜園をしています。去年生姜を11月に収穫し乾燥した場所で保存していましたが、正月には、みずみずしさがなくなり、腐るものもでました。何かよい保存方法が有りませんか。今年は、わからないので、植えっぱなしにし必要分だけとっていますが、葉も枯れてきて心配です。教えて下さい。
鳥取市 74歳

生姜を11月に堀り上げるのは正しいです。ただし、新生姜では本来の辛みがでません。貯蔵してはじめて辛みがでます。貯蔵方法はたいへん難しいです。湿度があまり高くなく、温度は約15℃で変動しないことが条件です。生姜を栽培する専業農家は、山に貯蔵用の穴を堀り、半年くらい貯蔵して、少しずつ販売しています。貯蔵方法ですが、試験的に以下の方法をやってみてはどうでしょう。発砲スチロール容器(りんご容器など)に乾いた砂でサンドイッチ状に入れ、土中に埋め込みます(失敗する可能性もあります)。

 ※来年の種としない場合(食用)は、すりおろして、サランラップで板状にして冷凍庫で保存してみてはどうでしょう(使用分を折って解凍)。

2003/12/14  受付NO.00118   【保存方法】
生姜の収穫をしたのですが、種株をどうしたらいいでしょうか?

質問をお寄せいただき、ありがとうございます。 お尋ねの生姜の貯蔵方法についてお答えします。参考にしてみて下さい。貯蔵方法はたいへん難しいです。湿度があまり高くなく、温度は約15℃で変動しないことが条件です。生姜を栽培する専業農家は、山に貯蔵用の穴を堀り、半年くらい貯蔵して、少しずつ販売しています。貯蔵方法ですが、試験的に以下の方法をやってみてはどうでしょう。発砲スチロール容器(りんご容器など)に乾いた砂でサンドイッチ状に入れ、土中に埋め込みます(失敗する可能性もあります)。

434とはずがたり:2007/11/30(金) 10:58:02
遂に生姜収穫。
10×20×5ぐらいの巨大な塊がぼこっと収穫できて嬉しい。
本当は庭で越冬させてそのまま春にまた芽を出すと嬉しいんだけど保存が難しい,寒いと腐ると書いてあるので辞めておこう。来年は二株植えて一株そのまま収穫せずに取っておきたいな。

435とはずがたり:2007/12/02(日) 19:18:50
売れない米作ってる連中はちゃんと考えよう。
山ん中の日当たりも悪そうな水田とかでも米作ってるの見かけるけどどうなんかねぇ?

来年のコメ生産目標、815万トンに減産 農水省
http://www.asahi.com/food/news/TKY200711300306.html
2007年11月30日

 農林水産省は来年(08年7月〜09年6月)のコメの需要見通しを今年の1.7%減の819万トンと発表した。事実上の生産目標は815万トンに設定。今年の実績から約39万トン(4.6%)減らす。今年はコメ余りで米価が下落。米価対策で備蓄上限いっぱいにコメを購入し、来年は生産調整の強化は避けられない。都道府県別の生産目標は12月上旬に決める。

436やおよろず:2007/12/02(日) 20:40:47
山は寒暖の差が大きいので、旨い米ができるんですよ。

437とはずがたり:2007/12/02(日) 21:11:19
>>436
それは知りませんでした。。ご教授感謝です。
じゃあ売れない米ってどこで誰が作ってるんでしょう??

438とはずがたり:2007/12/07(金) 00:32:08
>>423

「不採算林」は管理対象外に 2造林公社特定調停、滋賀県方針
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071206-00000062-kyt-l25
12月6日22時49分配信 京都新聞

 滋賀県の嘉田由紀子知事は6日、経営再建に向けて特定調停を申し立てた県造林公社とびわ湖造林公社が管理している約2万ヘクタールの森林について、地理的条件などで将来の伐採収益が期待できない「不採算林」は森林所有者との分収契約を解除し、公社の管理対象から外す考えを明らかにした。同日の県議会代表質問で答えた。
 分収契約は、造林公社が民有地で人工林を育成管理し、将来の伐採時に得る収益を公社と土地所有者で分け合う契約。木材価格低迷などで、林道から離れるなど伐採搬出のコストがかかる条件不利地では採算がとれない状態となっている。
 両公社が行った資産査定結果によると、不採算林の面積は最大で約1万1500ヘクタール、最少でも約5000ヘクタールに及んでいる。答弁で嘉田知事は、契約を解除する理由について「公社が将来にわたって経営を担うには不断の見直しが不可欠だ。効率的な投資を行っていく必要がある」と述べた。
 不採算林については今後、県が所有者に補助するなどして間伐の割合を増やし、広葉樹も生える「環境林」に切り替えていく方針も示した。

最終更新:12月6日22時49分

442とはずがたり:2007/12/24(月) 20:05:51
荒れたみたいですねぇ〜。ダイユウサク以来?
競馬は農業かスポーツか迷ったが。。

競馬:伏兵マツリダゴッホが優勝 第52回有馬記念
http://mainichi.jp/enta/keiba/news/20071223k0000e050020000c.html

 今年の中央競馬を締めくくる第52回有馬記念(G1)は23日、中山競馬場の芝2500メートルに15頭が出走して行われ、単勝9番人気のマツリダゴッホが優勝、賞金1億8000万円を獲得した。蛯名正義騎手は01年以来、同レース2勝目、国枝栄調教師は初勝利。2着に5番人気のダイワスカーレット、3着に6番人気のダイワメジャーが入り、3着まで着順通りに当てる3連単はこのレース最高配当(80万880円)を記録した。1番人気のメイショウサムソンは8着、今年の日本ダービーを牝馬としては64年ぶりに制したウオッカは11着に終わった

 有馬記念の売り上げは昨年比2.7%増の451億9421万4900円だった。

 ◇蛯名騎手「空気が読めず、すみません」

 晴れがましいウイニングラン。鞍(あん)上で喜びをかみしめる蛯名に、スタンドからヤジが飛んだ。「KY(空気が読めないやつ)!」。9番人気の伏兵が見せた激走に、馬券が外れたファンは恨み言を吐くしかない。

 好スタートを切ったマツリダゴッホ。逃げ馬の直後につけて折り合うと、最後の直線で早めに先頭に。ダイワスカーレット、ダイワメジャーの追い上げを感じながら、粘り込んだ。「ファンをあっと言わせた? 僕自身が『あっ』です。空気が読めず、すみません」。同レース史上最高配当を演出し、蛯名は苦笑いした。

 人気薄の愛馬が、まさか勝つと思わなかったのだろう。体調を崩した馬主は、観戦に訪れなかった。しかし、国枝調教師は勝機を探っていた。マツリダゴッホは、中山芝コースで6戦4勝(G22勝)、2、3着各1回と良績を残していた。「(15着に敗れた)秋の天皇賞のころよりも状態は良い。得意の中山なら……」

 マツリダゴッホにとって来年の課題は、他競馬場で結果を残せるか。中山芝コースで行われる中長距離の古馬G1は、有馬記念のみだ。「練習すれば左回りも大丈夫」と克服に自信を見せた国枝調教師だが、最後に冗談のように「他のG1も中山競馬場でやるよう、JRAにお願いしますかね」。【田内隆弘】

 ○…3歳牝馬2頭の挑戦は、明暗を分けた。先行策を取った桜花賞などG13勝のダイワスカーレットは2着。最後の直線で兄ダイワメジャーとの競り合いをしのぎ、3歳牝馬としてはヒシアマゾン以来13年ぶり4度目の連対(2着以内)を果たした。一方、ダービー馬でファン投票1位選出のウオッカは、最後の直線で伸びずに11着に沈んだ。騎乗した四位は「3コーナーで手応えがおかしくなった。来年鍛えて、また頑張ります」と残念そう。

 ◇今年の売り上げ、10年連続減少

 中央競馬は23日、今年の全日程を終了。日本中央競馬会(JRA)は、今年の売り上げが昨年比97.7%の2兆7591億3807万8900円で、97年(4兆6億6166万3100円)をピークに10年連続減少したと発表した。これについて中山競馬場投票委員は、「8月の馬インフルエンザによる開催中止前までは前年比99.4%と堅調だったが、その後の不調が響いた」とコメントした。入場人員は、昨年比100.3%の753万2111人で2年ぶりに増加した。

 リーディングジョッキーは、156勝の武豊騎手が6年連続17回目。リーディングトレーナーは、48勝の藤沢和雄調教師が2年連続13回目の受賞。

443とはずがたり:2007/12/25(火) 11:55:58
生協は会員じゃないと利用できないけど農協は買い物できてしまう。不公平極まりない。
只でさえ甘い経営認められてるんだから徹底的に違法状態が無いか締め上げるべしヽ(`Д´)ノ

JAが農協法違反 貯金など利用上限超える 最多は明石
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200712250017.html
2007年12月25日

 JAバンクの通称で金融事業を営む全国の農業協同組合(JA)の4分の1にあたる34都道府県の201農協が06年度、貯金や融資事業で、非組合員の利用の上限を定めた農業協同組合法に違反していたことが、朝日新聞社の都道府県への調査でわかった。各農協は非農家の利用を抑える代わりに法人税などを優遇されているが、法令違反は常態化し、農林水産省や都道府県も十分な指導を怠っていた。

 農協の組合員には、出資農家である正組合員のほかに、農家でなくても個人や団体が千円から1万円程度を出資すればなれる准組合員がある。

 農協法は、農民に奉仕する農協との目的から逸脱しないように、単年度の非組合員の貯金や融資の利用分量(員外利用)が正、准組合員の分量の4分の1(25%)以下になるよう定めている。

 06年度に貯金と融資の員外利用率が25%を超えた違反農協について、監督権限をもつ各都道府県に回答を求めた。貯金は34都道府県の195農協で、融資は4都県の9農協で違反が確認された。うち東京、石川、徳島の3農協は貯金、融資ともに違反していた。

 都道府県別の違反数は千葉が19農協と最多で、次いで福岡18、東京14、茨城13。首都圏や関西圏、愛知県など離農が進む都市部を中心に違反が目立った。

 産業構造が大きく変化し、都市部の農家が大幅に減少する中で、制度自体に無理が生じている側面もある。違反農協は、准組合員化を促進して員外利用率の引き下げを急いでいる。この結果、非農家の准組合員が正組合員を上回る現象が15都道府県で起き、全国でも組合員919万人のうち正組合員が54%なのに対し、非農家の准組合員は46%まで迫っている。

 政府の総合規制改革会議から促されて、農水省は02年3月、都道府県に実態把握と法令順守を文書で指導。だが、違反状況を公表せず、都道府県にも口頭での指導にとどめている。

 JAグループの指導機関であるJA全中は「法令違反の農協については経営改善計画をたてて年度内の解消に努めている」と説明している。
      ◇
 貯金事業で非組合員の利用率が最も高かったのはJAあかし(兵庫県明石市)で、一般の利用が組合員の1.6倍にのぼる。JAあかしの藤田昌義常務理事は「農家は減るばかりで、農業向けの融資はほとんどなく、主力は不動産関連。農協の役割をどうしていけばいいのかが課題」と話す。

 JAあかしも対策として、8月から非組合員を戸別訪問して准組合員になるよう促し、約600人だった准組合員は3カ月で2300人になった。先月からは、准組合員になれば定期貯金の金利を上乗せする運動も始めた。

444とはずがたり:2007/12/25(火) 21:34:47
こんなカキコみっけ。
日本の農業予算は多すぎる。このレスがほんとうなら農家に今の2倍渡るよう措置しても今の40%の予算で実行可能かもしれんぞ。
私企業は自分で利潤機会他に見つければよいし,官僚は人手の足りない部署に転任させればよいな。

59 名前:4代目@元あ[] 投稿日:2007/12/25(火) 21:29:02 ID:fg6/97G5
農業関係の予算を特殊法人が食べ、全農が食べ、農機メーカーと肥料農薬メーカーが食べ、地方の農協が食べ、
最終的に農家に行く時は5分の1になってる。
小沢が言うように、農家に直接補償すべき。
日本の農業は産業じゃないよ。
来年は穀物と原油がさらに上がる。
これでもし、アメリカやオーストラリアが干ばつなら、大変なことになる。
自給率30%なら、世界規模の干ばつがあれば、国民は餓死する危険すらある。

445とはずがたり:2007/12/27(木) 14:38:19
蕎麦も日本じゃ造らなくなってきてますよねぇ

それでも20%か。ご当地産とかで売る努力してるのかねぇ。35%ぐらいをひとまずは努力目標としたい。
http://www10.ocn.ne.jp/~sobakiri/soba-jikyuu.html

年越し用そば作り始まる、大館中山地区 大みそかまで夜通しの作業
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20071227g

 「中山そば」の産地、大館市中山地区で、年越し用のそば作りが始まった。ピークは29日ごろで、夜通しの作業が31日まで続く。

 同地区の農家でつくる「中山そばの会」(石垣一子会長)は26日に作業を開始。会員10人が分担しながら、そば粉をしっかりこねた後、めん棒でのばし、手際よく二ミリ幅に切っている。ことしは同市や秋田市などにゆでそば2万食、生そば1万食の計3万食を出荷する。

 中山そばは、地元産のそば粉とヤマノイモを使ったそば。コシの強さが特徴で、明治時代から作られている。かつては農家の副業として広く行われていたが、現在作っているのは5軒ほど。
(2007/12/27 10:11 更新)

446荷主研究者:2007/12/27(木) 22:25:29

http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200710120034a.nwc
アンデス電気、大葉の加工食材に進出…月300kg販売目指す
FujiSankei Business i. 2007/10/12

アンデス電気はハウスで大葉を無農薬栽培する=青森県六戸町

 液晶向けカラーフィルターや空気清浄機の大手メーカー、アンデス電気(青森県八戸市)は、11月から大葉(青シソ)の加工材料販売に乗り出す。同社は経営多角化の一環として、無農薬農法で大葉の栽培を手がけており、大葉関連の事業展開を拡大するため、大葉を原料にしたペーストなど食品材料を商品化。食品・飲料メーカーなどを対象に、当面、月間300キログラムを目標に売り込む。

 大葉は、ビタミン、ミネラル、βカロテン、ポリフェノールの一種であるロズマリン酸などが豊富で、古くから発汗、利尿、解熱・鎮痛など効果が知られてきた。最近は、抗酸化、抗アレルギー作用などの効能を期待できるとして、注目されている。

 大葉は薬味として使われるほか、ドレッシングなどの加工品も人気を集めている。アンデス電気では、大葉が練り製品やソーセージ・ハム、ジュース、ゼリー、アイスクリームなどさまざまな食品・飲料に使われるとみて、大葉の加工材料販売への進出を決めた。

 食品メーカーなどが利用しやすいよう、ペースト、パウダー、チップの3タイプに加工して販売する計画で、1キログラムのパウダーには大葉が約1万5000枚使われているという。

 アンデス電気では、青森県六戸町の三沢臨空港インダストリアル金矢に約4万平方メートルの敷地を確保し、寒冷地の冬場でも栽培できるようハウス10棟(合計約2万平方メートル)を設置。2006年から無農薬で大葉を栽培している。大葉はハウス1棟当たり約1万2000本植え付けており、年間1億枚規模で生産。東北地方のスーパー向けなどを中心に出荷している。

 同社は「食の安全・安心」を目指し、無農薬・有機栽培の「新ミスト農法」を採用。厚さ10センチの培養土に大葉を植え、天井から葉に霧状のミストシャワーをかけ、培養土から出た大葉の根に液肥を噴霧している。大葉の収穫は1枚ずつ手で摘んでいる。

447荷主研究者:2007/12/30(日) 16:46:01

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20071101/CK2007110102060991.html
三ケ日みかん、初出荷 初日は県内、中京方面へ100トン
2007年11月1日 中日新聞

出荷のため選果される三ケ日みかん=浜松市北区三ケ日町のJAみっかび柑橘選果場で

 県内一のミカン産地、浜松市北区三ケ日町で31日、2007年産露地の早生ミカン「三ケ日みかん」の出荷が、JAみっかび柑橘(かんきつ)選果場で始まった。今年は天候に恵まれ、台風の被害もなく生育は順調で、糖度と酸味のバランスがとれたおいしいミカンだという。 (佐野和広)

 選果場へはこの日、農家から約100トンのミカンが運び込まれた。作業は午前9時から始まり、作業員がベルトコンベヤーで運ばれるミカンの外観をチェック。選果機にかけ、大きさ、糖度別に分けて、10キロ箱に箱詰めしていった。この日のうちに県内や中京、三河方面の市場へ出荷された。

 JAみっかびによると今シーズンは早生ミカン1万2000トン、主力の青島ミカン2万5500トンの計3万7500トンと、昨シーズンの約25%増の出荷量を見込んでいる。

 出荷を前にJAみっかびの和田正美組合長、竹平伸敏出荷組合長ら関係者約80人が出席して安全祈願祭を行い、今シーズンの出荷作業の成功とミカン価格の高値販売を願った。

 和田組合長、竹平出荷組合長は「2007年産のミカンは出来がいい。昨シーズンの売上高97億円台を今季も達成できるように、生産者も頑張って、消費者においしいミカンを届けたい」と話していた。

448荷主研究者:2008/01/03(木) 00:39:54

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/66972.html?_n1040=4&_n1041=2&_n1042=23&_n1043=2&_n1048=2
2007年12/20 14:32 北海道新聞
釧路港 年間水揚げ量11万トン割れ確実に 49年ぶり

 釧路市水産課が十九日にまとめた釧路港の水揚げ状況によると、十一月末までの総水揚げ量は十万千三百五十九トンと前年同期を三万千三百二十四トン下回った。過去五年の十二月の水揚げ量から推計すると、今年の年間水揚げ量が四十九年ぶりに十一万トンを割るのは、ほぼ確実とみられる。

 主力のスケソウダラやカタクチイワシの不振が響いた。サンマは例年になく十一月以降も水揚げが続き、十一月分が前年の二倍以上の三千四十九トンを記録したが、マダラやイカなど他魚種が軒並み前年同期を下回った。

 釧路港の水揚げ量は二○○五年に十一万四千トンとなり、十万八千トンだった一九五八年以降では最低だった。十一月末までの水揚げ額は百十一億六千八百万円で、前年同期を十九億円余り下回っている。(池田祥)

449とはずがたり:2008/01/03(木) 17:52:13
ひでぇな。。。社会主義体制下の国営企業みたいだ。
>社員4人で最初に手掛けたのが、宝木地区の水田6ヘクタール余りの経営。ところが、海に近いため塩害が発生し、収量は普通の水田の半分しか上がらなかった。
>「通年の現金収入が必要」。そんな声が出て、当初計画にはなかった車エビとヒラメの養殖が町内の漁港で始まった。しかし、多くの稚エビを入れすぎ、共食いが頻発。高波でいけすが壊れ、ヒラメが逃げてしまったこともあった。

しかし意志と理念は尊かった様に思われる。この失敗を次ぎに活かすのが資本主義体制だが。。

赤字最後は行政頼り
第3セクター 官と民のはざまで けたか振興 深刻さ気付かず
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20080102-OYT8T00327.htm

 「農地を守る。その理念は尊かったが、市の負担を増やすわけにはいかなかった」。冬の日本海から冷たい風が吹き付ける鳥取市気高町宝木地区。休耕田が点在する農地を見ながら、市農林水産部長の大塚昌之(56)は話した。

 農業の担い手が減る中、旧気高町の第3セクター「けたか振興」が、ここで稲作に挑んだ。期待した収量は上がらず、副業に手掛けた車エビなどの養殖も失敗。発足からわずか3年で累積赤字は2473万円に膨れ、合併で引き継いだ市は06年3月、共同出資したJAと協議、解散を決めた。

 地元農協出身で、01年3月に初当選した最後の町長森山鐵雄(故人)は「農地保全のための組織が必要」が持論だった。高齢化が進み、町内の耕作放棄地は30ヘクタールを超えていた。

 「会社組織でやりたい」。森山は02年のある日、町議会の全員協議会で、町の出資による受け皿作りを切り出した。町議らは「独立採算の企業では経営が成り立たん」「町が支援しやすい(公益法人の)農業公社にしては」などと先行きを心配したが、森山の決意は固かった。

 03年3月、町とJAなどが1010万円を出資し、「けたか振興」は発足した。事業拡大に備え、約1800万円をかけて大型コンバインや農薬散布用のラジコンヘリも購入。当初計画では、3年で黒字に転じるはずだった。

 社員4人で最初に手掛けたのが、宝木地区の水田6ヘクタール余りの経営。ところが、海に近いため塩害が発生し、収量は普通の水田の半分しか上がらなかった。

 「通年の現金収入が必要」。そんな声が出て、当初計画にはなかった車エビとヒラメの養殖が町内の漁港で始まった。しかし、多くの稚エビを入れすぎ、共食いが頻発。高波でいけすが壊れ、ヒラメが逃げてしまったこともあった。

 鳥取市との合併は、04年11月。その直後、けたか振興は「運転資金が足りない」と市に支援を要請。市は410万円を貸し付け、「正月用」として、職員向けに車エビ販売のあっせんまでした。

 実は、この年に累積赤字は1400万円を超え、債務超過に陥っていたが、深刻な実態に市が気付くのは、05年度になってからだ。

 合併で倍近くに増えた外郭団体の経営をチェックするため、市は大手監査法人に評価を依頼。「現在の経営状況が続くと、貸付金の返却は不可能で、保証の履行も現実となる。市の負担が大きくなる前に、解散も視野に入れた抜本的改革が必要」。05年12月に出た報告書は、そう指摘。市は解散を決めた。

 森山はなぜ、会社組織にこだわったのか。

 旧町議だった市議の湯口史章(50)は「責任感が強く、赤字が続いた場合に責任の所在をはっきりさせるため、行政に依存しがちな公社を避けた」と推測する。

 だが、けたか振興は結局、市に頼った。自立を思い描いた森山は、合併の2か月後の05年1月、病気で亡くなった。

 別の元町議は「『最初の2年は赤字』との前提があり、存続できないほど深刻だとは気付かなかった」という。

 市の大塚も「監査法人の厳しい評価がなければ、傷口はもっと広がっていたかもしれない」と振り返った。(敬称略、田中和民)
(2008年1月3日 読売新聞)

450とはずがたり:2008/01/03(木) 17:52:43
sageてもうた。

451とはずがたり:2008/01/03(木) 18:08:07
>>315-316
年賀状に拠ると大学時代の同期の家業の土建屋は農業生産法人も始めたらしい。。頑張って欲しいねぇ

中国四国地域の異業種の参入事例-
http://www.chushi.maff.go.jp/joho/genchi/17sannyu/31-2.htm
http://www.yamitsuki.net/

452とはずがたり:2008/01/04(金) 12:40:03
日本農業よ,世界の素材インフレに即応せよ!!
小麦・大豆・玉蜀黍を日本は真面目につくれぇ!
まぁ短期的経済要因に即応してると土地とか環境とかに負担でかいんですけどねぇ・・。
米濠の環境食い潰し型農業が世界の食糧市況を軟化させ続けて来たがその辺への批判的視角も忘れてはならんけど日本農業もグローバル経済に対応して貰わないとねぇ。

大豆、34年半ぶり史上最高値 米シカゴ市場
http://www.asahi.com/business/update/0104/JJT200801040005.html
2008年01月04日10時24分

 シカゴ商品取引所(CBOT)の大豆先物相場が3日、世界的な需給逼迫(ひっぱく)見通しが一段と強まる中で、7月物が前日比0.20ドル高の1ブッシェル(約27キロ)=12.92ドルまで上昇、旧ソ連の大量買い付けなどをきっかけに相場が高騰した1973年6月につけた12.90ドルを上回り、34年半ぶりに史上最高値を更新した。

 米国では昨年、生産が急増するエタノールの原料であるトウモロコシの作付面積が急拡大した結果、大豆の面積が大幅に減少。大豆相場は昨年夏以後、ほぼ一本調子の上昇が続いていた。さらに、年明け以後も、大手金融機関が相場水準の予想を引き上げたことや、原油価格が1バレル=100ドルを突破したことで、ファンド資金の商品市場への流入が一段と活発化、大豆相場を押し上げた。(時事)

453とはずがたり:2008/01/10(木) 13:46:33
浜名湖周辺の養鰻池は惨憺たる有様だからなぁ・・。三河にやられてる様であるが。

「静岡ウナギ」復活へ 4漁協合併、生産強化
2008.1.10 03:11
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/shizuoka/080110/szk0801100311001-n1.htm

 〈静岡〉静岡産ウナギの復活を目指し、県内のウナギ養殖業者でつくる4漁協が4月1日に合併する。経営や生産を強化するのがねらいだ。10日、吉田町で仮契約書調印式が行われる。

 「静岡うなぎ漁業協同組合」として合併するのは、丸榛吉田うなぎ漁協(吉田町)▽大井川養殖漁協(大井川町)▽焼津養鰻漁協(焼津市)▽中遠養鰻漁協(磐田市)−の4漁協。合併で県内の養鰻漁協は、浜名湖養魚漁協(浜松市)との2漁協に再編される。

 県水産資源室によると、かつて全国一を誇った県内のウナギ生産量は養殖池整備の遅れや輸入ウナギの増加などで減少が続き、全国の約7割を占めた昭和43年の1万6007トンをピークに、平成18年には1426トンに。現在、鹿児島、愛知、宮崎に続く4位と落ち込んでいる。

 このため、県は原料確保や養殖池・加工場の近代化に有利な漁協合併を促してきた。県は「食の安全から中国産ウナギのイメージが落ちているのも追い風。経営基盤と生産態勢を強化して養鰻振興につなげたい」(同室)としている。

454とはずがたり:2008/01/12(土) 17:57:34

国鉄と並ぶ赤字業務だったのに今の今迄ほったらかしにされてきてる訳である。
自民党の不作為にはほんま腹が立つ。
地方の声というが林野事業だけで4兆円の赤字を出して平然とまだカネ寄越せと云えるのは相当の厚顔無恥である。サラリーマン層の重税感の痛みを少しは共有して欲しいところである。

1兆円超の返済に赤信号 国有林野、見通し甘過ぎ
2008.1.12 17:37
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080112/plc0801121737005-n1.htm

 国有林野事業特別会計が抱える約1兆3000億円の累積債務について、新たな税金は投入せず、平成11〜60年度の50年をかけて木材や不動産の売却による自己収入で完済していくとした林野庁の目標に、早くも赤信号が点滅し始めた。

 同庁の木材市況の見通しが甘過ぎ、自己収入は初年度から5年間の予想額に対し実績は76%の約2900億円、16〜18年度では49%の約1300億円まで落ち込み、既に一部の元本返済が滞っている。

 林野特会は21年度に廃止、22年度から天然林管理や治山事業を担う林野庁(一般会計)と、同庁から人工林整備や木材販売を受託する新設の独立行政法人に分割されるが、同庁は今のところ「木材販売の収益を累積債務の返済に充てる方式に変わりはない」としており、厳しい経営状態が続く見通し。

 一方で「独立採算」を基本とする特会に比べ、一般会計では事業収支の実態が見えにくくなりかねず、この機に乗じて、税金の再投入で借金を減らす“苦し紛れ”の計画見直しが図られ、国民が負担を押し付けられる可能性もゼロとは言い切れない雲行きだ。

 赤字続きの林野特会は、10年度に政府の資金運用部資金(現在の財政融資資金)からの借金が約3兆8000億円まで膨張。11年度から約2兆8000億円を国の一般会計に移し、残り約1兆500億円と新たに民間金融機関から借り入れた約2300億円の1兆3000億円近い負債を、自己収入で返していくことになった。

 林野庁が公表した長期の収支見込み通りなら、自己収入は11〜15年度の年平均780億円(このうち木材など林産物収入400億円)から、56〜60年度の同1440億円(同1340億円)まで右肩上がりで増加。元本返済は、民間分が16年度から15年間で、国庫分も26〜60年度で終了するはずだった。利子は一般会計から支払う。

 ところが自己収入は初年度を除いて見込みを下回り、17年度以降は目標の半分にも達せず、民間分は借り換えを繰り返すだけで元本返済はいまだ始まっていない。金利が低い民間金融機関への借り換えを含めた国庫分も「木材価格の低迷が続けば26年度からの元本返済は厳しいだろう」(財務省)とみられる。

 林野庁国有林野部は収支見込みについて「あくまで試算でしかなく(国民や国会に約束した)計画ではない。木材価格の下落などで前提が変わり収入の内訳に変化はあるが、人件費削減などは進めている」としている。

 だが同庁内部にも「木材が何倍にも高騰することは考えられず、国有林は計画的に切るため大量伐採による増収も期待できない。もともと無理な計画だった」(幹部)との見方があり、今後、国会などで明確な説明を迫られそうだ。

 【元林政審議会会長の木平勇吉東京農工大名誉教授の話】 国有林野事業は、木材が売れず、労賃が高いので事業収益を伸ばせない。小手先で職員宿舎の敷地なども売ってきたが、国民の財産を現金化しただけで根本的な対策になっていない。事業を独立行政法人として企業化しても、利益が増えるわけではない。事務経費と人員を削減するしか手だてはないが、それでは単年度の収支改善が精いっぱいのレベル。今の状態で、借金を返すというのはどだい無理な話だ。

459とはずがたり:2008/02/17(日) 11:13:52
各地の名木里帰り/5年目の林木遺伝子銀行
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000000802150008
2008年02月16日

 衰弱した古樹や名木を預かって再生させる、森林総合研究所・林木育種センター(日立市十王町)の「林木遺伝子銀行110番」が5年目を迎えた。全国から計100本の樹木を受け入れ、そのうち約半分を里帰りさせた。3月には初めて、国指定天然記念物の桜をふる里に戻す。
 センターの敷地にある1本の桜は、36年に国の天然記念物に指定された福島県大玉村の馬場ザクラ。「日本の天然記念物」(講談社)によると、源義家の馬場があったという言い伝えに基づいて名前がつけられた。樹齢は千年。親木は根回り11メートル、樹高は21メートルを超えるという。
 幹の腐敗がひどく、樹勢が衰えたため、06年4月にセンターへ持ち込まれた。無事増殖に成功し、3月4日に同村へと返される予定だ。
 「110番」は03年12月に始まった。樹木を残したい依頼者から、その樹木の小枝10本以上を預かり、増殖させて返す。利用は無料で、各自治体や寺などから年間で平均20件の依頼が寄せられる。
 作業はまず薬品で小枝から根を生やさせ、挿し木、接ぎ木、試験管内での組織培養などにより、クローン苗木を作る。
 「一口でクローンをつくるといっても、木の種類などによっては、預かった小枝の1割程度しか苗木にならない難しいものもある」と同センター探索収集課長の板鼻直栄さん。
 親木と同じ遺伝子を受け継いだ苗木は、2〜3年かけて50センチ程度に成長させた後に送り返す。同時に、センターに「林木遺伝資源」として植えておくという。
 今年の里帰りは、日立のセンターからの発送だけで5本。上野公園の桜や、親木がすでに枯死した東京都調布市の桜の木もあるという。全国の育種場を合わせると、現在17本のクローン木が、2月から3月の里帰りを待ちわびている。「増えた木が芽吹き育った喜び、逆に枯らせてしまったかなしさ」を味わった職員たちがその旅立ちを見送る。

460荷主研究者:2008/02/29(金) 00:13:13

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20080111/CK2008011102078704.html
2008年1月11日 中日新聞
焼津港が水揚げ高で全国2位

 焼津港(焼津魚市場と小川魚市場)の2007年の水揚げ高が、数量、金額とも前年に続いて全国2位となったことが分かった。数量は19万9086トンで、1位の銚子(21万8607トン)とは2万トンほどの差。金額は463億円で、1位の福岡(712億円)とは249億円の差だった。

 青森県八戸市が、全国22の主要市場(漁港)の概数をまとめて判明した。

 焼津の場合、数量では前年比9912トン減で、国際的なマグロの漁獲規制強化などが影響した。ただ、上位の漁港はどこも減少傾向にあり、3位の八戸(14万6385トン)との大きな差は変わらなかった。

 金額では、前年に比べ46億円増えた。缶詰原料としてのカツオの需要増で焼津魚市場の水揚げ額が上がり、小川魚市場でもカツオの単価上昇に伴って代替品の加工用サバの人気が高まって、3位の長崎(376億円)を引き離した。

 焼津、小川両漁業協同組合によると、焼津の数量、金額の内訳は、焼津魚市場で18万3056トン、446億5900万円、小川魚市場が1万6030トン、16億6800万円だった。

461とはずがたり:2008/03/12(水) 13:49:30
宮崎で中毒者も出たみたい。怖えぇ

セリとドクゼリ(有毒)
http://www.tokyo-eiken.go.jp/plant/seri.html

462とはずがたり:2008/03/17(月) 13:04:32
>>415-416 >>425-427

県内5JA、飼料用米を試験生産へ 08年度事業案
http://www.sakigake.jp/p/akita/economics.jsp?kc=20080314f

 JA秋田中央会(渋川喜一会長)など県内JAグループは13日、2008年度事業計画案を発表した。中央会は転作強化の一環として「飼料用米栽培研究会」を立ち上げて、バイオエタノール原料や高騰する輸入トウモロコシに代わる畜産飼料として注目されている飼料用米の試験生産に着手する。26日の臨時総会で正式決定する。

 あきた北(大館市)、あきた北央(北秋田市)、新あきた(秋田市)、秋田ふるさと(横手市)、こまち(湯沢市)の5JAで飼料用米を試験的に生産する。

 08年度を「生産流通体制の確立に向けた検討期間」に位置付け、主食用米に比べて単価が圧倒的に安い飼料米の収量や生産コストを検証するほか、種子確保や流通経費の試算などを調査する。
(2008/03/14 09:41 更新)

463荷主研究者:2008/03/24(月) 00:05:41

http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2008/01/20080130t12039.htm
2008年01月29日火曜日 河北新報
集落営農加入34%止まり 東北大生調査 宮城県内

 稲作を通じて農政を研究している東北大法学部の学生サークル「公共政策研究会」が、県内の稲作農家100戸を対象に、国が進める集落営農に関するアンケートを実施した。集落営農への参加率は34戸(34%)にとどまり、各農家は補助金拡大や米価安定策を求めている現状が分かった。

 集落営農に参加していない66戸で、不参加の理由として最も多かったのは「自らの利益が減収する不安」で11戸(17%)だった。

 次いで、「集落内の人間関係が悪かった」が10戸(15%)、「集落内の農地不足」が5戸(8%)。「農地集積の協力が得られなかった」が4戸(6%)あり、「農地の権利関係に不安があった」という理由も一戸(2%)あった。

 66戸のうち「集落営農への参加を検討している」と答えたのは15戸で、23%にとどまった。「参加しない」と答えたのは38戸で58%を占めた。

 後継者不足についても調査し、「後継者が足りない」と答えたのは100戸のうち81戸。足りない理由(複数回答)は「低所得」が64戸と最多で、「将来性がない」23戸、「政府による所得補償が不十分」17戸、「労働条件が悪い」11戸と続いた。

 調査結果について研究会は「急激な農政改革に現場がついて行けてない」と分析。集落営農への補助対象作物がコメ、麦、大豆など5品目に限られていることを指摘し、「平野部と中山間地の違い、気候条件を考慮して対象作物を設定すべきだ」と提案している。

 国は後継者不足による耕作放棄地拡大を防ぐため、小規模農家の集落営農化を推進。2007年度、補助金の交付対象を4ヘクタール以上の農家または20ヘクタール以上の集落営農に限定する品目横断的経営安定対策を導入した。

 研究会の調査は、これらの制度改正を受けて昨年8―12月に実施。各地の農協の協力を得て、13市町の農家100戸から面接または郵送で回答を得た。

464とはずがたり:2008/03/27(木) 13:53:18
最近は小松菜・菠薐草・春菊・葱・ルッコラ等が採れる。
葱が一番元気だがその他はなかなか難しいですね。

465とはずがたり:2008/04/03(木) 15:54:37
去年の春に植えた(記憶のある)甘藍(玉菜即ちキャベツ)が一回収穫した後も抜かずに経過観察していたところ脇からもじゃもじゃ茎が生えだしてこんな↓感じに。
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bota/IMGP0216.JPG (やや重い)

しかも春先になったせいかアブラムシが大量発生。こやつ単為生殖が可能なせいで一匹でも入り込むと大発生する様である。やれやれ。

アブラムシの発生と防除
http://www.hakusai.co.jp/tusin/aburamusi.htm

466荷主研究者:2008/04/04(金) 00:13:54

http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20080229200015&cid=main
2008年2月29日 23:01 熊本日日新聞
八代魚市場が事業停止 経営悪化で

経営破たんし、29日付で事業を停止した八代魚市場=八代市

 一九一五(大正四)年設立の八代魚市場(八代市、柴崎俊治社長)は二十九日、事業を停止し熊本地裁に破産手続き開始を申し立てた。同社や申し立て代理人の弁護士が明らかにした。市場外取引の増大や前社長時代に抱えた子会社の負債などが原因、としている。負債額は約三億五千八百万円。

 同社は八代市で唯一の魚市場。八代海の近海物を主に取り扱い、九一年二月期に約二十六億円あった売上高は、市場外流通の拡大や他市場との競合などで〇七年二月期には六億二千二百万円まで落ち込んでいた。

 同社によると、前社長時代の九四年に設立した全額出資子会社が国内の塩干物の取引で多額の負債を抱え、本社の経営も一気に悪化。同市に〇四、〇五年に大型ショッピングセンターが開店、市場外取引が増えると同時に大型店と競合する地元鮮魚店との取引が縮小し、慢性的な資金不足で金融債務が膨らんだという。八代海の水揚げ減少や消費低迷も大きく影響した。

 柴崎社長は「地元漁師と鮮魚店、消費者にも多大な迷惑をかけることになるが、経営改善の見通しが立たず、やむなく決断した」と話している。(田口貴一朗)

467とはずがたり:2008/04/20(日) 12:57:44
アブラナ科はもう花が咲き出していて葉菜としては旬ではない可能性が高いけど庭の甘藍・小松菜・菠薐草・葱を採ってきて市販の豚肉・人参を併せて即席ラーメンの具にして食す。
美味なり。
甘藍・小松菜・菠薐草いずれも売ってるものみたいに大きくなくて甘藍なんて玉には結局成らずじまいでもう殆ど菜の花だったけど。。
葱も葱坊主が出てきてて終わりかね?

468とはずがたり:2008/04/20(日) 13:08:56
面白い。下仁田以外で造れないと云うのが特に興味深いですなぁ。

「下仁田ネギ」の話
http://www.town.shimonita.gunma.jp/contents/Contents.asp?CONTENTNO=39

 ネギの原産地ははっきりしていないが、一般には中国西部ではないかとされています。
我が国では、「日本書紀」にネギの名が出てくるほか、平安に編集された「本草和名」にも書かれています。
 下仁田ネギについての由来は明らかではないが、江戸文化2年11月8日付で『ネギ200本至急送れ、運送代はいくらかかってもよい』という趣旨の江戸大名、旗本からのものと思われる名主宛の手紙が残されており、当時すでに下仁田ネギが栽培され、珍重されていたことがわかっています。
下仁田ネギは別名「殿様ネギ」と呼ばれるのはこのためです。

★なぜ江戸の殿様が下仁田ネギをほしがったのか?
下仁田ネギは他のネギに比べ、ネギ特有のタンパク質(ミューシン)と香辛料(硫化アリール)が3倍含まれていて、ビタミンB・Cも豊富です。
生では刺すような辛みがありますが、煮る、焼くなどすると短時間で柔らかくなり、特有の風味と甘みが出ます。
とろけるような舌触りと味わいはネギの中でも最高のものといえるのです。
一度覚えた味覚は江戸大名をとりこにしてしまったのでしょう。

★下仁田ネギは下仁田におけ
下仁田ネギは二百数十年の歴史をもっていますが、明治以前は主に旧下仁田町周辺農家により自家消費を中心に栽培されていたようです。平地で栽培されるようになったのは明治に入ってからで、大正時代に入り現在の主産地である下仁田町馬山地区で盛んになりました。
昭和に入って一部篤農家による皇室への献上や上毛カルタに「ねぎとこんにゃく下仁田名産」と詠まれていることから知名度が高くなったと考えられますが、これに伴って、群馬・長野の両県農事試験場が栽培試験をてがけましたが、群馬(前橋)では育ちが悪く、長野では育ちすぎて葉が硬直するなど食べ物にならなくて、結局「下仁田ネギは下仁田におけ」という結果に終わったとのいわれもあります。

★下仁田ネギの特性
下仁田ネギは、非分けつ性の一本ネギで、軟白部は長さ15〜20cmと短く、また太さは最も太いもので直径5〜6cmときわめて太いのです。
地上部の葉も濃緑色で太い。形・大きさ等下仁田ネギはネギの品種の中でも特異なものです。
土壌適用性は広いですが、下仁田ネギ特有の肉質をしたしまりの良いものを生産するためには、礫を多少含んだ粘質土壌であることが一つの条件です。
粘質が弱くて軽い火山灰土壌では肉質の良い下仁田ネギを生産することはできません。
 下仁田ネギは播種から収穫まで15カ月と大変に長い栽培なのでその年の温度等の気象条件の変化に左右されやすい品種です。
育成の限界温度は0℃と35℃で、育成適温は、15〜20℃です。
耐熱性、耐寒性ともに強く、厳冬期でも地上部は枯れるけれども地下部が枯死する事はありません。また耐旱性も強く、夏の高温期でも障害は少ないです。
しかし、多湿には弱く、特に25℃以上の高温では多湿に対する抵抗力が弱く湿害を受けやすいです。
★伝統的下仁田ネギの形態
(1)ダルマ系
葉身が太く、葉先は丸く、内外葉の葉長がそろっている。全長、軟白部ともに短く、耐病性に欠けるが肉質は良い。
(2)西野牧系
葉が細めで長く、軟白部もやや長い。肉質はダルマ系よりやや落ちるが耐病性は強い。
(3)利根太系
全体的には太いが葉長および軟白部が長く、形状・肉質は下仁田ネギとしての特質に欠け、根深ネギとしての特性が強い。

469とはずがたり:2008/04/20(日) 13:24:12
こええ。

タマネギ中毒
http://www.vets.ne.jp/faq/pc/tamanegi001.html

470とはずがたり:2008/04/22(火) 00:10:06
日本農業賞で優秀賞伊勢農協、喜び報告
バラ品質向上、取り組みに栄誉
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news/20080415-OYT8T00090.htm

 伊勢市の伊勢農協バラ部会(野中穂積会長、9人)が、「第37回日本農業賞」(全国農業協同組合中央会など主催)集団組織の部で優秀賞に輝き、14日、森下隆生市長や市議会の池田ミチ子議長に受賞を報告した。同賞は、農業経営や技術の改善に努め、地域社会に貢献した個人や団体を表彰するもので、集団組織の部の受賞は県内では初めて。

 同部会は1982年に設立。現在は同市西豊浜町を中心とした3・1ヘクタールで切りバラを栽培し、昨年は285万本を大阪、京都など関西方面や名古屋に出荷、市場でもトップクラスの品質として評価されている。

 切りバラのせん定では、木を活性化させるため、従来はすべての枝を折り曲げていたが、会員が試行錯誤した結果、一本の枝は曲げずに残し、ほかの枝を切っても同様の効果があることがわかった。病害虫の予防の世話も楽になり、部会では、この技術を日本ばら切花協会に提供して特許を取得。輸入のバラに対抗するため、会員に無料で技術を活用してもらっている。

 また、部会では各会員がバラ用の冷蔵庫を備えているほか、農協の集荷場にも冷蔵庫を設けるなどして品質を管理しており、こうした一連の取り組みが認められた。

 伊勢市役所には、会員らが自慢のバラを携えて訪れ、森下市長や池田議長に花束をプレゼントした。市長ら2人の祝いの言葉に、野中会長は「連絡を密にして、地道にやってきたことが認められ、とてもうれしい。これからもっと高い品質のバラを送り出します」と喜び、抱負を語っていた。
(2008年4月15日 読売新聞)

471とはずがたり:2008/05/04(日) 11:25:39
耕作放棄地が2・8% 企業の農業参入など促進へ
2008年4月21日 21:25
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/17736?c=120

 農林水産省が21日公表した2007年農業資源調査結果で、農地整備を重点的に行う区域として市町村が計画に基づき設定する「農振農用地区域」のうち、耕作放棄地の面積割合が前年より0・7ポイント減ったものの、まだ全体の2・8%を占めることが分かった。

 政府は07年の「骨太の方針」で「5年後をめどに耕作放棄地ゼロを目指す」としており、農水省は農地の集積促進策や、企業が農業に参入しやすくする制度の整備などを進めていく方針。

 調査は、07年12月現在の農用地面積などを市町村から聞き取って集計した。

 それによると、同区域内の農用地面積は前年比0・4%減の438万ヘクタール。このうち、耕地面積は前年比0・2%増の408万ヘクタール、採草・放牧地が2・0%増の17万ヘクタール、過去1年以上耕作されず土地管理者に今後数年以内に耕作する意思がない放棄地は18・6%減の12万ヘクタールだった。

472とはずがたり:2008/05/04(日) 11:59:16
農産物輸出が急増 国内需要頭打ち、販路拡大ねらう
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200805020038.html
2008年05月02日

輸出されている主な農産物(07年)
品目__  輸出額(億円)   主な出荷地  主な輸出先
リンゴ__  79.9  青森・長野  台湾・香港
緑茶___  32.2  静岡・鹿児島  米国・シンガポール
ナガイモ_  18.7  北海道・青森  台湾・米国
ナシ___  9.3   鳥取・大分   台湾・香港
温州ミカン  5.8   佐賀・静岡・熊本  カナダ・台湾

 年間5兆円の農産物を輸入している日本だが、意外にも輸出額が増えている。04年から急伸し、07年は2678億円。価格面では割安な外国産にかなわないものの、品質の評価は高く、経済発展が進むアジアを中心に人気という。国内需要が頭打ちのなか、販路拡大の動きが活発だ。(天野剛志)

香港の量販店で開かれた日本の物産を紹介するイベント。奈良県産の柿も並び、生産者らがPRした=07年11月、JAならけん提供

 農林水産省によると、データを取り始めた1989年以降、輸出額は年間1千億円台で推移していたが、04年から急激に伸び始めた=グラフ。01年が3020億円と多かったのは、北朝鮮への援助米輸出という例外的な要因があったためで、実質的には07年が史上最高という。

 柿の生産全国2位の奈良県では、JAならけん(奈良市)が3年前、香港やマカオ向けに年間約80トンの輸出を始めた。国内消費が徐々に減り、新たな市場の開拓を狙った。

 輸出品は、贈答用の大型が中心。韓国産などと競争となるが、「甘さや形の良さが評価され、採算はとれている。何とか定着させたい」と担当者は意気込む。

 輸出額が最も大きいのが青森県産のリンゴで、大半は台湾向けだ。もともと60年代に3千トン前後あったが、72年の日中国交正常化に伴い日台の国交が断絶。青森県りんご共販協同組合が台湾側と交渉を重ね、年間400トンの輸出枠を確保した。02年に台湾が世界貿易機関(WTO)に加盟して市場が開放されると急増し、07年は推定2万トン、70億円に上る。

 「国交断絶後も輸出を維持し、青森産のおいしさが消費者に浸透した結果だ。経済発展で消費者の購買力も高まっている」と同協組の太田一民専務。輸出量は生産量の約5%になり、豊作時に暴落していた国内価格が安定するという思わぬ効果もあった。

 緑茶の輸出も伸びている。07年は32億円で、5年前に比べて倍増。静岡県によると、90年代半ばから日本食が定着してきた米国向けが約4割を占め、アジアでも品質や安全性への信頼度が高まっているという。

 輸出の動きは各地に広がっている。

 赤と黄の花びらが特徴の切り花、グロリオサの生産で全国トップの高知県では、JA高知市三里園芸部が04年から中国・上海での販売に取り組む。02年にオランダであった国際コンテストでグランプリを受賞したのがきっかけ。「まだわずかな量だが、今後の拡大が予想される中国市場への足がかりにしたい」

 国内の世帯あたりの農産物消費量は90年代半ばから微減傾向が続く。国は05年、輸出による市場開拓を目指す「攻めの農政」の方針を表明。国内外での商談会開催、農業団体への販売促進費半額補助などを実施するため、今年度は21億円の予算を計上した。農林水産省輸出促進室の担当者は「意欲ある農家を後押ししたい」と話す。

473とはずがたり:2008/05/05(月) 11:28:58
家畜に限らず糞尿は肥料に燃料に本来使える筈だ。衛生上の問題もあるので肥料は難しいかも知れないけど石油高騰・原発不信の今日,糞尿力発電とか真面目に研究しても面白いかもw

家畜ふん尿に資源価値 杉本宮大教授、国際会議で発表へ
08:20
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=7610&catid=74&blogid=13

 7月の主要国(G8)首脳会議(北海道洞爺湖サミット)に関連して7月2日に北海道で開かれる家畜ふん尿の処理をテーマにしたシンポジウムで、宮崎大農学部の杉本安寛教授(地域農業システム学科)が研究成果を発表する。

 中国、英国など5カ国の研究者が環境汚染の実態や活用例を報告する催しで、日本からの発表者は2人だけ。

 杉本教授は有機肥料やエネルギーとしての家畜ふん尿の活用方法を紹介し、資源としての価値を訴えたい考えだ。

 シンポジウムは、環境問題を主なテーマとする同サミットに合わせ、北海道大が7月2―6日開く「食料、エネルギーおよび産業のための持続的農業に関する国際会議(ICSA)2008」の関連行事。酪農学園大が主催し、国内からは杉本教授と北海道立根釧農業試験場の三枝俊哉主任研究員が参加する。


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