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農業総合スレ
2407
:
とはずがたり
:2018/12/22(土) 16:37:24
116 :荷主研究者:2010/04/10(土) 17:23:42
>>115
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1120100331ceao.html
2010年03月31日 日刊工業新聞
三井物産と住商、肥料原料の輸入で業務提携
三井物産と住友商事は30日、肥料原料の輸入で業務提携すると発表した。肥料原料を輸入する際の共同配船や国内物流などで協業し、オペレーションの効率化を進めながら、国内肥料メーカーや問屋への販売を強化する方針。今後は両社で「提携協議会」を設置し、国内外の投資案件での協業も模索する。
肥料は窒素、リン酸、カリが主原料。世界の肥料需要は中長期的には人口増を背景に増加する見通しで、肥料原料の国際価格も上昇基調にある。これに対し、日本の肥料需要は低下傾向にあり、肥料原料の価格上昇分を吸収するのが難しい。このため両社の購買力やノウハウを融合し、肥料原料を安定確保する必要があると判断した。
2009年の日本の肥料原料輸入量は前年比42・1%減の約110万トンで、うち両社の輸入シェアは約3割。市場が縮小する中で肥料原料の流通再編が加速し、一段と寡占化が進みそうだ。
117 :荷主研究者:2010/04/17(土) 18:47:04
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/economics/news/20100407/306424
2010年4月8日 05:00 下野新聞
「植物ごみ肥料」事業化 タカノ、県商工連と宇大の支援受け
造園土木のタカノ(さくら市喜連川、高野誠社長)は、県商工会連合会と宇都宮大の社会連携推進協定に基づく技術支援を受け、植物ごみを活用した有機肥料を開発した。中小企業を対象にした同協定の支援を利用し、事業化にこぎつけたのは初めて。県の経営革新計画の承認も受け、高野社長は「農業初心者でも有機野菜が手軽に作れ、安全安心にもつながる点を訴えたい」と、新たな収益の柱として育てる方針だ。
肥料製造には、植物ごみを細かく破砕して熟成させ、家畜ふん尿を混入。差別化を図るため、その中でミミズを飼い、ふんも混じり込むようにした。現在、同市内の農家で実証実験中で、夏までに第1弾の商品を発売したい考え。当面は販路開拓が課題となる。
同社は土木工事を中心に、一般住宅や自治体の植木の管理・伐採も手掛ける。剪定した枝葉や刈り草など植物ごみの焼却には、年間400万円程度がかかるという。
高野社長は「焼却は二酸化炭素削減の観点からも時代に逆行する。土木事業も不況で受注減が見込まれ、異業種展開が必要だった」と振り返る。
植物ごみの活用法として堆肥化に着目し、2年前から開発に取り組んだ。昨年7月には、喜連川商工会を通じ、同大地域共生研究開発センターに相談。農学部の岩渕和則教授が協力した。
岩渕教授は「ミミズに堆肥を食べさせて消化し、ミミズのふんを残す方法は、海外では盛ん。良質な肥料を超低コストで作ることができる」と説明している。
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