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応用栄養学特論

988チバQ:2010/04/11(日) 21:47:16
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010041090160439.html?ref=rank
牛丼値引き合戦、体力勝負! 
2010年4月10日 16時16分


 庶民の味、牛丼の安売り競争が激化している。デフレ不況で大手チェーン3社が相次いで期間限定で値下げを実施、価格破壊は「250円」に達した。サラリーマンには朗報でも、業界は消耗戦の様相だ。一方、百貨店では高級品の売れ行き回復が鮮明に。消費の二極化に拍車が掛かっている。

 ファストフード店やコンビニエンスストアが集まるランチの激戦地、JR名古屋駅前。すき家名駅西店が牛丼「並」の価格を250円に下げた9日の昼、店内はサラリーマンや学生で埋まった。

 愛知県西尾市の女性会社員(29)は「ランチの予算は300円。安いハンバーガーなどもあるけれど、牛丼もちょうどいい価格になった」と歓迎。名古屋市の男性会社員(65)は「会社の業績が悪い。安すぎる感じはするが、品質が同じなら値下げは助かる」と話した。

 すき家を展開するゼンショーは昨年末の値下げで業界最安値の280円を実現し「客は2割増」という。今回の値下げ対象は全国約1400店のうち、都市部などの百数十店。繁華街でライバル店に攻勢を掛ける。

 一方、吉野家名駅西店では、近くの予備校に通うために引っ越してきたばかりの古岡新大朗君(18)=名古屋市中村区=が「予備校でアルバイトは禁止だから、この安さは魅力」。女性店員は「値下げでお客さんがずいぶん増えた。朝から忙しい」と話した。

 値下げの先陣を切った吉野家ホールディングスは、狙いを「4月に新生活を始める社会人や学生を取り込む」と説明。「松屋」の松屋フーズも12日から全国のほぼ全店で値下げする。「各業界で値下げが進む中、インパクトのある価格にした。採算は取れる」

 過熱する競争の先行きを懸念する声も。「消費者の内食志向が高まり、外食産業の価格は限界まで下がった。一層の値下げは自分の首を絞める」(エコノミストの内田俊宏氏)。吉野家で並盛りを食べた男性(56)は「値下げに客が慣れ、さらに値下げせざるをえない悪循環」と、安さを享受しながら冷静な見方を示した。

◆高級品は回復鮮明…百貨店

 高級時計ブランド店が集まる松坂屋名古屋店北館(名古屋市中区)の時計サロンは、昨年末から売り上げが伸び始めた。今年2月は前年同月比35%増。松坂屋全体の売上高が同3・1%減という状況下で、驚異的な伸びだ。店頭で1個数十万円の時計が売れ、3月には1千万円台の時計を購入した客もいる。

 「客数増というより、購入単価が上がった。景気の底打ち感があり、買い控えをしていた客層が動き始めたのでは」と担当者。隣接する宝石部門も売り上げが回復傾向だ。

 同市中村区のジェイアール名古屋高島屋でも宝石、時計、ブランドものバッグなどが伸びており、担当者は「節約に疲れ『自分へのごほうび』で購入している」とみる。

(中日新聞)


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