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応用栄養学特論

969チバQ:2010/02/15(月) 22:34:09
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20100213/ecn1002131357000-n2.htm
昔ファミレス、今は回転ずし 低価格&娯楽性で大盛況2010.02.13

 休日に家族そろっての外食はハンバーグよりおすしに−。出口が見えないデフレのトンネルはファミリーの外食形態にも影響を与えている。一時は外食の定番となっていたファミリーレストランの低迷を横目に、機械化などによる低価格や娯楽性を徹底的に追求した回転ずしが台頭、家族のだんらん風景が様変わりしている。

■特許50件

 全国で249店舗を展開する100円ずしチェーン大手、「くらコーポレーション」(堺市)の「無添くら寿司」。京浜工業地帯近くにある横浜市磯子区の店舗は平日昼から満席が続く。

 「頻繁に外食はできませんが、家族5人で5000円かからない安さが魅力です。子供も喜ぶのでよく来ます」と話すのは横浜市の会社員、佐藤倫明さん。

 無添くら寿司のターゲットはファミリー層だ。店内はすべてファミレスのようなボックスシートにしている。目の前のタッチパネルで注文ボタンを押すと専用レーンの上を滑るようにして一皿105円のすしが届く。

 鮮度を保つため皿にICチップを埋め込み最短30分で自動的に廃棄。食べ終わった皿はテーブル横の回収ポケットに投入し専用の水流レーンを通って自動洗浄される。皿の投入を促すため一定枚数を入れると景品が出る仕掛けで、子供を飽きさせない。店内に設置されたこうした仕掛けの特許数は50件に上る。

 回転ずし業界に詳しい米川伸生さんは「回転ずしはアイデアを集積した仕掛け産業でもある。子供を楽しませてファミリーを集客する工夫も見逃せない」と話す。

■魚離れに歯止め!?水産業者には福音

 一方、物流削減で鮮度抜群のネタを割安で提供するのは関東地方を中心に出店する「銚子丸」(千葉市)。海外の鮮魚を直行便で早く安定的に仕入れるのが特長だ。ノルウェーで捕獲されたサーモンは早ければ1日半で店先に並ぶ。1月からはエーゲ海で捕れたクロマグロも登場した。同社は「魚の産地や輸入ルートなどにストーリー性を持たせ、常に顧客を飽きさせないよう心掛けている」と強調する。

 日本フードサービス協会がまとめた2009年の外食産業市場動向では、ファミレスの売上高は前年比4・7%減と2年連続で前年割れした。外食産業全体でも6年ぶりに前年を下回る逆風下で回転ずし大手3社はいずれも大幅増収と活況だ。

 水産庁は09年度の水産白書で回転ずしが好調な背景を分析する見通し。若者を中心に魚離れに歯止めがかからず魚介類の消費量が肉類を下回る中、気を吐いている回転ずしの好調ぶりは水産関係者にとっても福音だろう。「流通慣行などの因習にとらわれず、いい物を安く提供する企業努力は結果的に水産業界にプラスに働く」(水産庁)と期待を寄せている。


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