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応用栄養学特論

941チバQ:2009/12/13(日) 01:15:41
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/091212/biz0912121801009-n1.htm
【ドラマ・企業攻防】吉野家値下げせず!? “牛丼デフレ”の試練 (1/4ページ)
2009.12.12 18:00
 吉野家は値下げするのか。すき家が7日から牛丼並盛りを業界最安値の280円に値下げし、“牛丼デフレ”が一気に加速する中、吉野家は380円を堅持する構えだ。割高な米国産牛肉を使用し「こだわりの味」を守るには現在の値段がギリギリとみられている。値下げに参戦すれば、赤字に転落した業績がさらに悪化するのは必至だ。かつてのデフレの申し子が、試練を迎えている。


コストは1.5倍

 値下げ当日に発表するという、すき家の電撃的な値下げから一夜が経過した8日午後7時過ぎ。吉野家の店舗の中でも最大の集客力を誇る有楽町店(東京都千代田区)は、いつもは満席も珍しくないのに、この日ばかりは空席が目立った。

 会社帰りに立ち寄ったという30歳代の男性客は「100円の違いはさすがに大きい。吉野家の味が好きだけど、近くにすき家があったら行ってしまうかもしれない」と話した。

 「味にこだわる当社が、同業他社の値下げに安易に対応することは思想としてあり得ない」

 吉野家ホールディングスの安部修仁社長は、かねてこう宣言しており、その姿勢は崩していない。

 吉野家が使う米国産牛肉は、BSE(牛海綿状脳症)による輸入制限の影響もあり、すき家の豪州産に比べコストは1.5倍とされる。

 吉野家は平成13年にそれまでの400円から280円に一気に値下げし、“第一次安値戦争”の引き金を引いたが、現在のコスト構造で同じ値段は到底不可能。中途半端に値下げしても、前回は3倍にも増えた集客アップは望めず、採算が悪化するだけだ。


味へのDNA

 21年8月中間決算は、食中毒を出した子会社のステーキの「どん」の業績悪化で、連結最終損益が3億円の赤字に転落した。

 吉野家本体の既存店売上高も11月までに9カ月連続のマイナスと苦戦している。100円の価格差による集客力のダウンは痛手だが、追随したくてもできないというのが実情だ。

 吉野家には味への強いこだわりがある。BSEで米国産牛肉の輸入がストップした際には、「他の牛肉ではヨシギューの味は出せない」(安部社長)と、ライバルが他国産で再開する中、16年から18年にかけて販売を休止したほど。

 吉野家は昭和55年に倒産したが、品質を落とし顧客離れを招いたことが原因だった。「吉野家は熱心なファンに支えられている。値下げして味を落とすことは絶対にできない」(同社幹部)と歯を食いしばる。


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