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応用栄養学特論

922チバQ:2009/10/17(土) 18:48:51
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/091017/fnc0910171005013-n1.htm
「肉なし」マック、社運かけインドで大攻勢 120店舗新規展開へ (1/3ページ)
2009.10.17 10:04
 ファストフード世界最大手の米マクドナルドは、インドで売り出しているマッシュポテトと豆と香辛料を使ったハンバーガーに社運を託している。

 ニューデリーの北方200キロメートルに位置する小規模都市アンバラで1年前、商業複合施設「ギャラクシー・ワールド・モール」がオープンした。大学生のスミル・ミタルさん(19)は、ここのマクドナルドでポテト・ハンバーガー「マカルー・ティッキ・サンドイッチ」にかぶりつく。「毎日家で食べているのと違っていて、値段も高くない。おいしい」と満足そうなミタルさんは、このあと同じ施設にある映画館でボリウッド映画を見ると話した。

 インドでは中流階級が2025年までに現水準の10倍に増え、全人口の41%に達すると予想されている。彼らは欧米式のファストフードになじんでおり、マクドナルドはインドでさらに事業を拡大する方針だ。

 現在インド国内の店舗数は170店。インド部門のマネジング・ディレクター、ヴィクラム・バクシ氏は今後、米本社とともに計50億ルピー(約98億円)を投じて新たに120店舗を展開する予定だという。

 ちなみに中国の店舗数は1080店で、今年新たに140店を展開する予定だ。
インド特別メニュー

 インド人の大半がヒンズー教徒で牛を大切にしているため、マクドナルドでは牛肉を使ったハンバーガーを一切扱っていない。イスラム教徒への配慮から、豚肉を使ったハンバーガーもない。

 その代わりに野菜や鶏肉を使ったハンバーガーを約40セント(約36円)からという低価格で提供している。ニンニクやタマネギも口にしない厳格な菜食主義者にも対応した菜食専用の調理場も全店舗に設置済みだ。

 バクシ氏は「人口の85%が牛肉を食べず、牛肉を出すレストランには客が寄りつかないというインドで、ビーフ・バーガーを売る意味などまったくない。インドではマクドナルドのメニューの7割がインドにあわせた特別メニューだ」と説明する。

 一番人気はマッシュポテトを挟んだ50セントの「マカルー・ティッキ」。世界銀行の調べでは、インドで人口12億2000万人のうち、4億5600人が1日1.25ドル以下で生活している。

魅力的なインド市場

 マクドナルドの8月の世界全体での売上高は前年同月比2.2%増だった。このうちアジア・中東・アフリカ部門の売上高は同0.5%減で05年5月以来初の減少となった。一方、インドの既存店売上高は今年1〜9月で前年同期に比べ16%増えた。売上高の伸びは前年の11%増からさらにスピードアップしている。同時期、全店舗売上高は前年同期比で30%増加した。

 インドの外食産業の売上高は昨年60億ドルだったが、インドのコンサルティング会社、テクノパック・アドバイザーズによると、18年には約100億ドルに達すると推定されている。インド商工会議所連合会(FICCI)のリポートでは、都市部に住むインド人の外食回数は03年の月2.7回から08年には月6回に増加した。ピザハットで知られるヤム・ブランドやドミノ・ピザといった他の欧米系ファストフード・チェーンもインド市場に狙いを定めている。

 冒頭のミタル君と同じく、ギャラクシー・ワールド・モール内のマクドナルドでマカルー・ティッキを頼んだカラムヴィル・シン(63)さんは、菜食主義ではないため普段は「フィレオ・フィッシュ」を食べると言う。ターバンを巻いたシーク教徒のシンさんは、近郊で農業を営んでいる。

 家族とよくマクドナルドを訪れるというシンさんは、「そのへんの店とは違ってここは衛生的だ。清潔でおいしいから気に入っているのさ」と話してくれた。

(ブルームバーグ Saikat Chatterjee)


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