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応用栄養学特論

801とはずがたり:2008/09/04(木) 02:16:06

「ご飯復権」はパン値上がり お茶漬けのもとやレトルトカレー絶好調
2008.7.5 21:45
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/080705/biz0807052144005-n1.htm

 食卓の“ご飯回帰”が鮮明になっている。小麦の値上げでパン価格が上昇し、割安感が出ているためで、節約意識を強めている消費者が外食を手控えていることも後押ししている。スーパーではご飯のおかずになる総菜が売り上げを伸ばしているほか、お茶漬けのもとや焼きのりなど関連商品の売れ行きも好調だ。食品メーカーはご飯に合う関連商品の拡充に乗り出した。

 「安上がりだから食事は家。ご飯を中心にしている」。関東地盤の中堅スーパー、サミットストア三鷹市役所前店(東京都三鷹市)。身近な商品の相次ぐ値上げでサイフのひもを締める30代主婦は、自転車のかごがいっぱいになるほど特売品を買い込んだ。

 サミットでは、家での調理時間を省けるサラダ、煮豆、揚げ物など総菜の売上高がここ数カ月、前年を5〜10%上回る。ご飯の関連商品では、お茶漬けのもとも好調だ。買い物客の目を引きつけようと、お茶漬けのもとは焼きのりと一緒にコメの真上に置くよう商品棚も工夫した。

 ダイエーではコメやふりかけの売上高が6月はそれぞれ20%増えた。イトーヨーカ堂も焼きのりが1月から2けたの伸び。スーパー各社は「食の安全・安心への意識が高まっていることも重なり、自宅で食事をする傾向は当面続く」とし、ご飯の関連商品の品ぞろえを強化している。

 食品メーカーも手応えを感じている。永谷園のお茶漬けのもとの売上高は2〜6月の5カ月間で、前年の同時期より20%増えた。ハウス食品ではレトルトカレーの4〜6月の累計販売数量が2割増。エスビー食品もレトルトカレーの売上高が、4〜6月累計で前年同時期と比べて2けたアップした。ハウス、エスビーはご飯関連商品を拡販する絶好の機会ととらえ、チャーハンのもとや牛丼のもとなどその他の商品も積極的に投入していく。

 コメ回帰の背景には、パンの値上がりがある。製パン各社は昨年12月に続いて今年5月から再値上げした。都内のスーパーの店頭では有名ブランドの食パン1斤が150〜180円程度。6枚切りだと食パン1枚は25〜30円で、コメの価格から換算した茶碗(ちやわん)1杯のご飯とほぼ同じになる。値段の差がなければ「関連商品や総菜が充実しているご飯の方がお得感がある」(エスビー)という。

 日本フードサービス協会が6月25日に発表した5月の外食産業市場動向調査によると、外食売上高(既存店)は前年同月比0・8%減と2カ月連続で前年を割り込んだ。ガソリン価格の高騰で自動車の利用を抑える動きも出ており、外食離れは鮮明。今後も一家で食卓を囲む回数は増えそうだ。


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