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応用栄養学特論

762とはずがたり:2008/05/28(水) 22:28:21
>>761-762
−−その思いが、客の信頼回復につながらなかったのはなぜと思うか

 湯木社長 「やはり使い回しということがお客様の信頼、食に対する安心安全を裏切ったということで、大きな原因だと思います」

−−他の吉兆グループの反応は

 湯木社長 「昨夜午後10時半から午前零時にかけて、携帯電話で各グループに謝罪と廃業について説明しました。各グループとも『体に気をつけて』『大変やね』などと優しい言葉をかけてくれました」

−−今後については

 代理人 「民事再生中なので、退職金などについては最優先の手続きになる。破産管財人のもとで手続きが進められる」

−−他の吉兆からの助けは

 湯木社長 「以前、休んでいたとき、従業員らを預かってもらっていました。食の安全に関するコンプライアンスについて、グループ全体で協力態勢を整えていました。各店とも苦労しています」

−−度重なる使い回しで見放されたのか

 湯木社長 「そうではありません。従業員はがんばってくれていました。こうした事態になったのは、私の不徳のいたすところ。胸がいっぱいです」

−−廃業に至った最大の原因は何だと思うか

 湯木社長 「暖簾にあぐらをかいていたと思います…」

−−最初の偽装発覚のときに心底の気持ちからの対応をしていれば、廃業にまで追い込まれなかったのでは

 湯木社長 「その食品偽装の衝撃で…。わたしの気持ちですけれど、何度かご理解を得られたような感じで。1月、2月、3月と予約状況も上向いて…」

《前を見ることができず、聞き取れないほどの声で言葉を発する湯木社長。ハンカチで頻繁に鼻をぬぐう》

−−5月2日の発覚から1カ月近くたっている。もっと早く決断できなかったのか

 湯木社長 「内部調査とか、ありましたので…」

−−以前からの使い回しについて本当に知らなかったのか

 湯木社長 「調理場におりました者がどのような経緯だったのか…。仕分けしていたことは気づいておりましたが」

《苦しい説明が続く。追及する記者の質問を代理人弁護士がやんわりとさえぎる場面も》

−−今後どんな風に生きていくのか

 湯木社長 「そうですね。今はご迷惑をかけた方に…償いをさせて頂いて、ご迷惑が少しでも軽くなるように、それだけを考えています…」

《涙があふれ止まらない湯木社長》

 湯木社長 「…。今は自分のことを考える余裕がございません。お取引先の方に迷惑をかけて、そのことで、頭がいっぱいでございます」

−−体調はどうか

 湯木社長 「体調は今は張り切ってますから、どこか悪いということはございません」

《この言葉を最後に。午後2時5分、会見は終了。湯木社長は5秒近く深々と頭を下げ、会見場を後にした》


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