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応用栄養学特論

429小説吉田学校読者:2006/08/05(土) 09:50:12
夏と言えば冷やし中華であります。冷やし中華+マヨネーズって、福島と愛知だけだそうだ。福島県民は普通に冷やし中華のきゅうりのところにマヨネーズかけます。
ただ、この記事は大きな違和感がありますね。冷やし中華って、中国どうこうじゃなくて、日本独特の移植文化の最たるものですよ。
さらに言えば、東北は極端な「異端排除」文化があります。東北で差別が少ないというのは、あっという間にみんな同化するからです。アレは東北の悪いところでありまして、某プロ野球選手ですらかなり痛い目に遭ったという話を太平洋沿いに漏れ聞くと、異端排除根性というのは度し難く、仙台中華街構想なんてのは破綻すると思っていましたよ私は。

日中今昔物語1/冷やし中華で町おこし
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000000608040006

 長雨の続いた7月の夜。仙台市内の中華料理店で、冷やし中華の「試食会」が開かれた。テーブルに乗ったのは、県内産の納豆と塩釜港で水揚げされたマグロを使った、独特のぬめり感がある一品だった。
 「見た目ほど悪くない」「ワサビがあればもっといいかも」
 試食した中華料理店主らの好反応に、試作品を用意した吉田賢哉さん(21)は胸をなで下ろした。昨年11月に「仙台冷し中華連盟」を先輩と2人で設立。今回の試食会の仕掛け人だ。
 「冷やし中華は仙台が誇る文化ですよ。『発祥の地』という知名度を高めて、町おこしのきっかけにしたい」と話す。
 盛岡の冷麺(れい・めん)、宇都宮のギョーザ。広島のお好み焼き、福岡のもつ鍋……。地方都市は地域を代表する「食」で観光客を集める。仙台は牛タンと笹かまぼこが両雄で、冷やし中華は蚊帳の外だ。
   ◇
 「おかしいじゃないですか。冷やし中華は仙台が発祥とされるのに、市民もほとんど知らない」。試食会に顔を出した県中華料理生活衛生同業組合の浅野安弘理事長はくやしがる。
 手をこまねいていたわけではない。これまでも数カ月に1回、冷やし中華の具材やタレの新作研究会を続けてきた。
 93年には、県製麺協同組合と合同で「元祖冷やし中華都市」を宣言。一年中冷やし中華が食べられる店をPRしたが、長続きしなかった。
 その5年後、中国の江沢民国家主席(当時)が仙台を訪問することが決まった時には、組合で約2万円の「特製冷やし中華」を開発。気仙沼のフカヒレ、仙台牛タン、志津川のホヤなど県産品を盛った新メニューで歓待を試みた。しかし、安全や衛生上の理由でメニューから外れた。それ以降、地元でも冷やし中華が注目を集めることはなかった。
   ◇
 それでも、仙台の料理人は商品研究に余念がない。松島のカキでとったダシや、ホヤを使った調理法を考えるなど、試行錯誤を続けている。学生との合同試食会も「渡りに船」だった。
 取り組みを続けるのには理由がある。今から約70年前、冷やし中華を創作したのは我々仙台の料理人だという強い自負があるからだ。
   ■   ■   
 冷やし中華発祥の地を自任する仙台は、中国の文豪・魯迅を始め、留学生や研修生など多くの中国人を受け入れてきた。また、地元経済界は中国東北部と独自の交流を続け、現地に進出している企業も多い。しかし、日中関係の緊迫化は、自然体で中国との「ものがたり」を紡いできた仙台にも微妙な影を投げかけ始めている。日本と中国の間に、いま何が起きているのか。仙台における中国との関係を見つめることから始めたい。


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