したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

応用栄養学特論

425小説吉田学校読者:2006/07/04(火) 23:35:36
(続き)エクレアも好きなんだなあ。ちなみにまたまた大学時代の話ですが、塾講師やってたころの教え子にシュークリームのカスタードが苦手でシューのところだけばっか食べてる奴がいた。

 この人気ぶりを米国の食品関係者もただ傍観しているわけではない。
 昨年8月にニューヨークのグリニッジ・ビレッジ地区にオープンにした「パフ・パオ」は日本風シュークリームを元に研究を重ね、独自に「米国人に受ける味」を創り上げた。「味には自信がある。日本のチェーン店に負けない」と鼻息荒い。
 地方の精肉業者からインターネット販売で全米展開する食品販売大手の「オハマ・ステーキ」(本社:ネブラスカ州)では01年春からシュークリームを商品リストに加えていた。「毎年売り上げを増し、デザートではチーズケーキに次いで2番目のヒット商品になった」(広報)と、シュークリームの潜在的な市場の広さをうかがわせた。シュークリームの販売を始めた理由を「デザートとしてステーキと相性が良いと思った」という。
 日本ではシュークリーム専門店としてテイクアウト用の店構えが多いが、米国では少し事情が違うようだ。
 「シュークリームだけでなく、いずれは『日本のカフェ』として米国で認知されるような店舗作りをしていく方針」とシュー・ファクトリーのオーナー野村知成さんは語る。
 味やサービスの管理という観点から直営のみという店舗では、立ち上げ当初から比べメニューが格段に増えた。「客の要望に応えた」というが、カスタード・シュークリーム一辺倒ではなく、客に飽きさせない品揃えの工夫が見える。人気のコーヒーはハワイのコナ地方から取り寄せる。
 ビアードパパも抹茶やチョコレートなど各種シュークリームに加え、バラエティーに富んだケーキが並ぶ店舗が増えた。パフ・パオでは、ブラジルのチーズ焼き菓子「paolito」が10数種類並ぶほか、マンハッタンの最高級レストランと同じ豆を使ったコーヒーも看板商品だ。
 日本の洋菓子が、米国に根付く――。「まずはクリームパフという食文化が街角に生き残れるか。(同業での)競争はその後です」(稲垣社長)。開拓者たちの努力と工夫が結実する日は遠くないのかもしれない。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板