したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

応用栄養学特論

274とはずがたり:2005/06/26(日) 13:33:41
セブン−イレブン:
食品廃棄減、加盟店は歓迎と困惑 
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20050625k0000m040150000c.html
 「1割は減るかも」。セブン−イレブン・ジャパンが決めた販売期限と消費期限の時間差を短くする一方、商品のチェックを1日9回にするなどの改善策は、業界内に大きな衝撃をもたらしそうだ。同社の思惑通り、廃棄が減ると評価する声もある一方で、加盟店からは現場の作業が煩雑になるとの声も出ている。

 宮城県内の加盟店主は「今回の改善策は環境問題に取り組むという観点からは評価できる」とする。この店では、販売期限が切れたおにぎりなどの調理済み食品について、1日1万〜1万5000円の廃棄が出るという。アルバイトに無料で提供するなど独自に廃棄量を“削減”していたが、「無駄だと感じていた」という。改善策について、店主は「その削減効果は未知数。業界トップでありながら、これまで品ぞろえを重視し、廃棄量が比較的多いとされていた同社が、やっと重い腰を上げたとも言える」と皮肉を込めて話す。

 また群馬県内の加盟店オーナーは「実施3日前に突然、こんな大きな変更を知らされて非常に驚いた。廃棄が減るのはいいが、1日に9回もチェックできるのか不安だ。またどれだけ廃棄量を減らせるか見当もつかない」と困惑する。

 また、東京都内で別の大手コンビニ店を経営する店主は「出来るだけ廃棄量を少なくするという考え方はありがたい。廃棄が多い深夜帯にチェックする頻度が増えれば、1割ほどは捨てなくて済みそうだが、1日9回とは驚いた」と話す。これまではこの店でもセブン同様、1日に3回、調理済み食品をチェックし、廃棄していた。「廃棄のためには、商品すべてを入力することが必要で15〜20分かかる。減らすために必要とはいえ、手間が3倍になると、店の負担は大きい」と話す。[佐藤岳幸、大迫麻記子]
毎日新聞 2005年6月25日 3時00分

セブン−イレブン:
解説 「2時間前」に統一
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20050625k0000m040150000c.html
 コンビニでは一般的に商品に表示されている「賞味」「消費」期限の2〜7時間程度前を「販売」期限とし、その販売期限が来た商品は棚から撤収している。セブン−イレブンの方針は、この販売期限を2時間前に統一するというものだ。

 どの程度、廃棄量が減るか、同社はその予測を明らかにしていないが、同様に「2〜7時間」前に撤収している大手コンビニのチェーン店主は「1割程度の減少になるのでは」と語る。コンビニ各社がセブン−イレブンの決定に足並みをそろえれば、相当なごみの減量となる可能性はある。

 毎日新聞は、まだ食べられる食品が廃棄される現場をルポしてきた。その中で、コンビニエンスストアやスーパーなどから出る売れ残り商品は年間、約60万トン(03年度)。毎日300万人分の食事を捨てている計算になる、と報道した。大手のローソンは廃棄した期限切れの食品は昨年で約400億円分としている。

 大量に商品が廃棄される背景は、コンビニ業界が「チャンス・ロス」に神経をとがらせているためだ。商品の欠品により販売の機会を失うというもので、コンビニ本社・本部の中には具体的な廃棄量の目安までチェーン店に指示している例がある。

 商品を捨てることを半ば当然視してきたコンビニ業界。今回の試みがどの程度の成果を生むか注目される。
[「食の現場から」取材班] 毎日新聞 2005年6月25日 3時00分


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板