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応用栄養学特論

2092荷主研究者:2019/12/29(日) 20:38:41

https://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20191226/CK2019122602000203.html
2019年12月26日 中日新聞
<中日ボイス 西濃> どんなお雑煮食べていますか
◆「角餅」しょうゆ仕立て多数 砂糖、あんこにびっくり

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 ♪もういくつ寝ると、お正月-。クリスマスが過ぎ、新しい年はすぐそこ。正月に食べるものといえば、おせち、そして雑煮ですが、餅の形やつゆなどは、地方によって違うようです。みなさんは、どんな雑煮を食べているのでしょう。インターネットを通じた読者アンケート「中日ボイス 西濃」で聞いてみました。

 まずは、餅の形から。「角餅」と答えたのは、全体の九割超にあたる七十五人。「丸餅」は一割弱の六人だった。つゆは「しょうゆ(すまし)」が九割を超える七十六人で、「みそ」は二人。「焼いた餅を入れる」か「煮る」かでは、「煮る」が八割強の六十七人、「焼く」は二割弱の十三人だった。

 鏡餅メーカーでつくる「日本鏡餅組合」(事務局・新潟市)は、全国各地の雑煮を一覧にした日本地図をホームページで公開している。

 「角餅を焼く」「角餅を煮る」「丸餅を焼く」「丸餅を煮る」のほか、「しょうゆ(すまし)仕立て」「みそ仕立て」を分類。「大ざっぱにいって、東日本は角餅、西日本は丸餅文化。雑煮発祥の地、京都の食文化の影響を強く受けた地域は主に丸餅」としている。

 具材をみると、「餅菜(コマツナ)のみ」が過半数の四十五人。このうち十六人は「かつお節をかける」とも。「餅菜+かまぼこ」「餅菜+かしわ(鶏肉)」など、餅菜に一品を足す派は十三人。シンプルな雑煮が好まれているようだ。

 これに対し、大垣市の四十代女性は「結婚して大垣に来て、餅菜だけの雑煮に驚いた」と回答。山陰地方から海津市に移り住んだという六十代男性の雑煮は「ぶりの切り身、長ネギ、岩のりに、かつお節かとろろ昆布」という豪華さだ。

 「豪華な雑煮にあこがれる」とは輪之内町の四十代男性。ただ、「最終的にはシンプルな雑煮が私の体に一番合っていると思う」と結論づけている。

 「雑煮に砂糖」との回答も少なくなかった。全体の一割にあたる八人が、本人または周囲が「砂糖をかけて食べている(食べていた)」と答えた。

 「家内と結婚した年に、雑煮に砂糖をかけて食べるのには驚いた」とは大野町の七十代男性。「おかげでわが家は、長男は私と同じでかつお節、次男は砂糖。次男の嫁も最初は驚いたようです」と付け加えた。

 このほか「関西人の義父は丸餅のしょうゆ仕立てに、砂糖をたんまり載せていた」(安八町、七十代女性)、「母親が雑煮の上に砂糖をかけていた」(大垣市、七十代男性)などの思い出を語る人も。さらには「関ケ原の友達の家で呼ばれた時、中にあんこが入っている丸餅で、びっくりした」(大垣市、五十代男性)という書き込みもあった。

 <日本の民俗文化に詳しい国立歴史民俗博物館の新谷尚紀名誉教授(民俗伝承学)の話> 餅はもともと丸餅だった。確たる記録はないが、江戸の町で「餅を丸めるのは手間がかかる」ということで、のし餅にして切る風習が関東など東日本に広まったとみられる。それは、関西から言わせれば「横着もん」。岐阜は、東西の文化が融合した地域といえるかもしれない。

 アンケートは今月5〜9日、購読者向けネットサービス「中日プラス」の西濃地方の会員を対象に実施し、82人から回答がありました。性別や年齢層などを考慮した通常の世論調査とは異なります。


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