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応用栄養学特論

2005とはずがたり:2018/08/21(火) 23:25:00


2018.08.21
くら寿司、客離れが深刻な事態に…サイドメニューの魅力低下、騒動連発でイメージ悪化
文=佐藤昌司/店舗経営コンサルタント
https://biz-journal.jp/2018/08/post_24478.html

 それにしても、なぜくら寿司は客離れで苦しんでいるのか。

 まず、「サイドメニューの優位性の低下」が挙げられるだろう。くら寿司はかつて、サイドメニューの充実度において他店を圧倒していた。12年からサイドメニューの強化を図り、同年にラーメンを販売したほか、13年には天丼とうな丼、14年には豚丼、15年にはカレーライス、16年にはカレーうどんや牛丼を売り出している。

 くら寿司はサイドメニューを強化することで、新たな客層を開拓したほか、来店頻度を向上させ、集客を実現してきた。しかし、当初はくら寿司の独壇場だったが、次第に競合もサイドメニューを充実させるようになり、くら寿司の優位性は低下し、客離れが起きるようになった。

 スシローは14年に「出汁入り鶏がら醤油ラーメン」を販売した。発売1カ月で100万食を売る金字塔を打ち立てることに成功している。それ以降、サイドメニューを積極的に投入している。最近ではスイーツを強化しており、昨年11月に「スシローカフェ部」を発足してスイーツのPRを積極的に行い、若い女性らを取り込むことに成功している。

 はま寿司はラーメンが充実している。13年から売り出しを始め、多くのヒットラーメンを生み出してきた。たとえば、「旨だし鶏塩ラーメン」は15年に100万食以上、16年には160万食以上を約2カ月間で売り上げるほどの大ヒットラーメンとなっている。

 かっぱ寿司は先述したとおり、最近はラーメンが好調で、さらにパフェや饅頭、ハンバーグなども販売しており、サイドメニューを強化してきている。なお、ラーメンは14年から販売を始めている。

 このように、各社がサイドメニューを強化しているため、相対的にくら寿司の優位性が低下し、客が流出していったと考えられる。

「イメージの悪化」も、客離れの要因になっているだろう。16年の3月ごろに起きた、運営会社くらコーポレーションの裁判騒動がそのひとつだ。

 この騒動は16年3月に無添くら寿司について、あるネットユーザーがネット掲示板上に「無添という表現はイカサマくさい」などと書き込んだことが始まりだ。屋号に“無添”を冠していることや無添加を謳っているものの、ホームページなどで4大添加物以外の添加物の使用の有無を表示していないことから、「何が無添なのかがわからない」と疑問を呈したのだ。

 これに対し、くら社は「社会的評価が低下する」としてプロバイダー業者に、書き込みをした人物の個人情報の開示を要求した。しかし、プロバイダー業者は「書き込みは意見・論評にすぎない上に真実だ」として開示を拒否した。

 騒動の発端から約1年経過した17年4月、東京地裁はくら社の請求を棄却した。「書き込みはくら社の社会的評価を低下させるものではない。仮に低下があり得るとしても、書き込みには公益性があるため、違法性はない」との判断を下している。

 この騒動と、くら寿司で客離れが起きた時期は概ね一致している。つまり、騒動でくら寿司のイメージが悪化し、客離れが起きたと考えられる。

 くら社は10年にもイメージ悪化につながる騒動を引き起こしている。「内定取り消し騒動」だ。同社が研修で社訓を35秒ほどで言えない内定者に対し、入社辞退を求めたと毎日放送が報じ、のちにTBSもこれを番組で紹介し、くら社がそれに反論する騒動となった。この騒動でくら寿司のイメージは悪化した。


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