したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

応用栄養学特論

1910とはずがたり:2017/11/28(火) 19:35:53
>>1909-1910
また、新ロゴの制定に合わせてドムドムが展開していた別ブランド「ディーンズバーガー」は廃止され、屋号は「ドムドムハンバーガー」に一本化されるという。

業績回復で「閉店予定」店舗も一部が存続へ! ゲーセンとのコラボも検討

さて、気になるのは今後の店舗展開だ。
減りに減って11月現在で全国36店舗となっているドムドムだが、会見で、2017年度内に3店舗を新たに出店することが発表された。このうち1店舗は、現在もダイエー傘下のオレンジフードコートが運営する鹿児島鴨池店だ。
実は、現在営業しているドムドムのなかには、11月現在も新会社に移行されていないドムドム店舗も存在する。これらは近く全店舗がダイエー傘下のクレープ専門店「ディッパーダン」などに転換されるか、閉店する予定だったが、レンブラントが事業を譲受してメニューのリニューアルを図った7月以降はドムドム店舗の売上が約7%上昇するなど業績が回復傾向にあるため、オレンジフードコートとの協議により承継店舗追加・営業継続が決定したという。新会社への継承店舗が増えるかどうかは未定だが、レンブラント社のおひざ元である「厚木店」など2017年度末までに3店舗を新規出店(うち1店舗は閉鎖撤回)することで、ドムドムの店舗数は久々に増加に転じる見込みだ。
かつては「ドムドム」と「ディッパーダン」の共同店舗も多く見られたが、現在は多くが過去帳入りしている。
ディッパーダンは今後もダイエー傘下で営業を継続するという。

さらに、首都圏・関西圏への駅近、商業施設フードコート内を中心に3年間で14店舗を出店する計画も発表され、3年後には約50店舗、10年後には約100店舗体制を目指すという。かつてドムドムがあった街での復活の可能性も多いにある。
今後、ドムドムはネットでのプロモーションに加えてCM出稿、さらにはレンブラント傘下のゲームセンター運営会社「アムリード」(店舗名:アミュージアム)とのコラボなども検討しているといい、一時はその知名度さえも危うくなっていた日本初のハンバーガーチェーンの看板が「復活」を遂げる日も近そうだ。

新たな競合はモスやバーガーキング、ミスドも

しかし、ファストフード業界の競争が年々激化しているのも周知の事実だ。ドムドムが復活を遂げて新たな成長曲線を描くためには、多くの競合チェーンとの競争に打ち勝つ必要がある。これまでのドムドムといえば「マクドナルド」や「ロッテリア」といった比較的安価で気軽なハンバーガーチェーンと競合する存在でだったが、今回の「復活メニュー」や新メニュー、新店舗のコンセプトを見ると、今後新たな競合相手となるのは「モスバーガー」や「バーガーキング」、「フレッシュネスバーガー」といったグルメ系バーガーチェーンだろう。また、「かりんとう饅頭」などといったスイーツメニュー強化の行方によっては「ミスタードーナツ」などとの競合もありうる。

その一方で、グルメ系バーガーの代表格であるモスバーガーが業績不振に陥るなど、こうしたグルメ系バーガーチェーンの一部は競争の激化に加えて「マクドナルドの復権」もあって業績が振るわない。
モスを除くグルメ系バーガーチェーンは都市部・都心部への出店が多く、地方や郊外にはあまり出店していないチェーンも多い。現在、ほとんどの店舗が地方や郊外にあるドムドムは、こうした競合が少ない地域での店舗網強化を図るとともに、「かりんとう饅頭」のような全世代に親しまれるスイーツメニューを強化するなどして他チェーンとの差別化を図ることができれば、これまでのドムドムファンに加えて新たな顧客の獲得につながるだろう。
(都市商業研究所)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板