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応用栄養学特論

1865とはずがたり:2017/08/20(日) 22:12:12
>>1864-1865
せっかくの高タンパク食も、甘いドリンクで台無しに
さて、実験で食べていたハムとポテトとパンとチーズという組み合わせならば、日本でも日常的に食べている人はいそうだ。さらにこれをダイエットで人気のサラダチキンに置き換えて考えてみよう。サラダチキンに含まれるタンパク質の量は、100gあたり21〜22g、タンパク質のエネルギーは1gあたり4kcalだ。食事500kcalのうち、タンパク質のエネルギーが15%ならばチキンは90g弱、30%ならば170g程度だ。そして120kcalの砂糖入りドリンクは、コーラならば約270ml、缶コーヒーならば約380ml、甘いカフェオレならば約350mlにあたる。

これが油で揚げたフライドチキンなどの見るからに高カロリーなメニューであれば、警戒して甘い飲み物は控えよう、と思うかもしれない。けれども、カロリーはそれほどではなく、タンパク質がしっかりとれているはずの食事で、甘いドリンクの1本くらい……という油断が生まれることもあるのではないだろうか。

この研究は、アメリカ人の主な砂糖の摂取源である甘い飲み物がエネルギー消費や肥満にどのような影響を与えているのか調査する目的で行われた。実験は健康な成人のみを対象としているため、過体重の人の場合はこれとは異なる結果が得られることも考えられるという。日本とアメリカでは、食事に占める3大栄養素の割合や平均的な筋肉の量なども異なるため、研究結果がそのまま日本人に当てはまるものではないかもしれない。それでも、なんとなく飲んでしまいがちな甘いドリンクが、せっかくの高タンパク食のダイエット効果を損なってしまうかもしれない、という可能性は意識しておきたいところだ。

<参考文献>

BMC Nutrition『Postprandial energy metabolism and substrate oxidation in response to the inclusion of a sugar- or non-nutritive sweetened beverage with meals differing in protein content』

<同文献のプレスリリース>

『Why sugary drinks and protein-rich meals don’t go well together』

秋山文野:IT実用書から宇宙開発までカバーする編集者/ライター。各国宇宙機関のレポートを読み込むことが日課。著書に電子書籍『「はやぶさ」7年60億kmのミッション完全解説』、書籍『図解ビジネス情報源 入門から業界動向までひと目でわかる 宇宙ビジネス』(共著)など。


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