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応用栄養学特論

1786とはずがたり:2017/04/12(水) 14:45:14
>>1433とか

鳥貴族になりたい」競合の仁義なき模倣合戦
専門居酒屋が台頭する時代がやってきた
http://toyokeizai.net/articles/-/158518
中村 芳平 :外食ジャーナリスト 2017年02月17日

リーマンショック後の不況期に居酒屋業界で吹き荒れた激安・均一価格競争に大勝した鳥貴族。あのワタミを上回る500店を突破し、将来は1000店体制を見据える。外食業界を30年以上にわたって取材してきた筆者が鳥貴族の正体に迫る短期集中連載の最終回は、「鳥貴族症候群」とでも呼ぶべき模倣業態の乱立、かつての流通業界と同じく総合店が衰退し、専門店が台頭する居酒屋業界の構造問題に切り込む。(編集部)

成功業態を模倣するのが居酒屋業界の常

鳥貴族のような強力無比の成功業態が出てくると、これを模倣した業態が必ず出てくるのが居酒屋業界の常だ。

コロワイドは激安・均一価格戦争で独り勝ちした鳥貴族に追随する焼き鳥専門店業態を開発した。2012年6月、看板の色やメニューまで鳥貴族を彷彿させる焼き鳥専門店チェーンの第1号店「やきとりセンター」新宿東口店を開店した。「岩手大地鶏」を使った焼き鳥を提供しているのが特徴だ。「やきとりセンター」の料金は、基本的に399円均一だが、焼き鳥は2本で280円均一とし、鳥貴族と同じ価格に設定している。

この新宿東口店ではオープン感謝企画として開店から3日間、「全品139円フェア」を開催した。これは当時、鳥貴族が新店を開店するときに2日間、「全品140円均一」の激安価格で販促をかけ、集客するのと同様の戦略だ。鳥貴族では現在は開店2日間、「ドリンク全品99円」に変更しているが、広告宣伝をいっさいやらない鳥貴族が新規開店のときに実施する、「全品140円均一」の販促は多くの居酒屋チェーンに、恐怖心を抱かせていたようである。

コロワイドは均一価格居酒屋だった「えこひいき」の業態転換を含めて「やきとりセンター」を現在までに32店舗展開している。客単価は2500〜3000円だ。ただ、筆者は「やきとりセンター」の新宿歌舞伎町店に入ったが、焼き鳥の品質・ボリュームは鳥貴族に及ばないと思った。

2014年には鳥貴族の看板から内外装、メニュー、コンセプトまでがそっくりな「ジャンボ焼鳥?鳥二郎?全品270円均一」(本社・京都市、運営:秀インターワン)が出現した。現在までに約20店舗を展開している。鳥二郎に対しては鳥貴族も不正競争防止法違反で訴え、訴訟に発展したが、後に和解した。また、全国約220店舗「や台やグループ」のヨシックス(名古屋市)は「全品280円居酒屋?ニパチ」を中部、関西、関東などに56店舗展開している。ペンでメニューにタッチするオーダーシステム「デリタッチ方式」を導入、人件費を削減している。「ジャンボ焼とり」「釜めし」などは鳥貴族の人気メニューと似ている。

業界トップのモンテローザも鳥貴族旋風にあおられている。既存店の「白木屋」「笑笑」などが、同じ飲食ビルに後から出店して来る鳥貴族と競合すると、閉店や業態転換に追い込まれるケースが増えてきたからだ。

モンテローザも鳥貴族旋風にあおられている

モンテローザは居食屋「和民」(ワタミ)を模倣したような「魚民」をはじめ、宮崎地鶏「塚田農場」(エー・ピーカンパニー)を彷彿とさせる鹿児島地鶏「山内農場」、「大阪伝統の味?串カツ田中」(串カツ田中)と似た「俺の串揚げ?黒田」など、成功する店舗を追うような新業態を開発してきた。

鳥貴族でも同様のことが起こるのは時間の問題と見ていたが、それが2016年7月にオープンした焼き鳥専門店チェーン「豊後高田どり酒場?全品280円均一」の1号店であった。鳥貴族の店舗の内外装から看板、そして飲料・フードメニュー、価格までが似ている。




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