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応用栄養学特論
1736
:
とはずがたり
:2017/01/10(火) 15:57:53
>>1735-1736
海外出店に関しては、当初、香港経由での中国への進出を計画したが、香港の出店コストの高さに断念。2013年10月、1年半の準備のあと、インドネシア・ジャカルタのショッピングモールに出店したが、施設自体の集客力が弱く、7カ月で撤退を余儀なくされた。
しかしいったんインドネシアに出店したことで評判が立ち、台湾三越から声がかかる。日本物産展でそばを販売し、好評だったことが、台湾三越との合弁事業として台湾でそば店を展開するきっかけとなった。2016年12月末現在、台湾には、4店舗がある。
フィリピンでは、日本でも経験がなかったフランチャイズ(FC)方式で店舗を展開。パートナーは、複数の企業とFC契約を結び、飲食店160店を展開する地元の有力企業。国内事情を知り尽くしているパートナーからの提案を受けて、レストランスタイルの1号店を2015年3月にオープンしたところ反応が良く、1年早々で6店舗にまで拡大。今後も続々、出店計画があるそうだ。
文化やニーズは国によって違う。ある地域で成功したパターンが、ほかの地域でも成功するとは限らない。日本の伝統文化である“そば”の本質はそのままに、ローカライズすべきところはする。
業態についても、立ち食いそばから高級店まで、すべてに対応できるノウハウを蓄えてはじめて、海外市場のニーズをあまねく取り込めるものと同社は考えている。
そば店のフルラインナップ攻略。今はそのためのトライ&エラーを積み重ねているところだ。
同社は、デフレ経済収束後に「値上げ力」を発揮できる企業になることを目指している。「安いから売れる」という売り方を早々に卒業し、中心価格帯を400円から600円、800円とシフトさせても「安い」と思ってもらえる価値を提供する商品づくりを実現する。近い将来の目標として思い描いているのは、高級そば店を海外出店し、その業態を日本に逆輸入すること。その布石として、2016年12月1日に、シンガポールに初の店舗「富士そば二八」をオープンしたところだ。
新しい価値の創出ポイント
「富士そば」は、「日本そばは、海外では受けない」という常識を覆し、アジアという巨大市場を開拓しつつある。新社長のリーダーシップのもと経営陣が結束し、海外での「日本そば」のファンを増やし続けている。彼らが成功しているのは、「富士そば」のブランド化だけではなく、日本の食文化のブランド化でもあるのだ。
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