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応用栄養学特論

1696とはずがたり:2016/11/03(木) 21:24:20
>>1695-1696
 対立は株主総会に会社側が提案する人事案に5月、創業家が反対の意向を示したことで表面化。実際に6月に開催された株主総会では、会社側の提案に創業家は反対した。

 対立が深まる中、会社側は「外部」に解決の糸口を求めた。

 今年8月、会社側は弁護士らによる第3者委員会を設置。対立の調査を開始した。しかし、調査は創業家側からの協力を得られなかった。会社側が設立した第3者委員会の協力を拒否するほど、創業家の不信感は高まっていた。

 もとより、本来であれば当事者同士で解決すべき案件を、会社側が第3者に委ねた時点で対立の解消は難しかったのかもしれない。

 双方が歩み寄りの努力を見せたこともあった。

 お骨事件にさかのぼること10日ほど前の昨年8月下旬、東京都杉並区のとある焼き鳥屋。そこは病気に伏せていた久実氏が行きたがっていた店だった。

 窪田社長と智仁氏は久実氏の秘書らも引き連れ4人で追悼のために、その店を訪れる。窪田社長と智仁氏にとっては、2人の関係を修復させる意味もあったとみられる。

 しかし、酒が入るにつれ2人は、「僕が正当な事業の継承者だ」(智仁氏)「そんなこと言ってたら、お前には無理だぞ」(窪田社長)などと言い合いに発展。久実氏のせっかくの追悼の場で、両者の関係は逆に悪化してしまった。

 第3者委員会で調査報告書をまとめた赤松幸夫弁護士は対立の主な原因について「窪田社長ら経営陣と創業家の双方にある」と指摘する。だが、両者は互いに代理人弁護士を立てるなど、直接対話が困難なほど関係はこじれている。

 対立が先鋭化すればするほど、大戸屋HDのブランドイメージは毀損(きそん)しかねない。9月の既存店売上高は対前年同月比で1.0%減。対立が表面化した5月以降、5カ月連続でマイナスだった。

 “ドラマ”はハッピーエンドで終わるのか、それともバッドエンドで終わるのか-。業績への悪影響がこれ以上深刻になる前に、早期の解決を願わずにはいられない。(大柳聡庸)

■大戸屋ホールディングス 定食店「大戸屋ごはん処」をチェーン展開している。平成28年3月期の連結売上高は260億円、最終利益は3億円。三森久実前会長が昭和54年に東京・池袋の「大戸屋食堂」を父親から引き継いだのが始まり。今年3月末の店舗数は436店(海外は94店)、社員数は589人。


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