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応用栄養学特論
1550
:
とはずがたり
:2015/12/22(火) 15:50:16
そんなのあったのか。
スイスフランショック:経緯とFX市場に与えた影響・問題点
https://www.sbifxt.co.jp/suisureport8.html
■スイスフランショックとは
スイスの中央銀行であるスイス国立銀行が2011年9月から維持してきたスイスフランに対するユーロの下限(ユーロスイス相場)を1.2000として無制限介入を行っていくという為替方針を2015年1月15日に突然撤廃、その結果ユーロスイス相場は一時41%の急落となる、主要国通貨においては過去に例を見ないマーケット変動となり金融市場に混乱をもたらした。この3年以上続いたスイス中銀による介入方針の突然の終了によってユーロスイス相場の急落(スイスフラン急騰)を受けたマーケット急変と、それによりもたらされた一連の事態のことを「スイスフランショック」という。
■スイスフラン
スイス国立銀行が発行する通貨。世界での流通量は、ドル、ユーロ、円、英ポンド、豪ドルに次いで6位(2013年時点)。歴史的には欧州各地の戦地に傭兵を送り込み外貨を稼ぐことで金融業を発達させてきた背景はあるものの、現在は永世中立国として各国の紛争や戦争には中立的な立場を貫いており、国内には多くの国際機関の本部も置かれている。
こうした背景から、スイスフランは安全資産として位置づけられ、有事の際には資金が流入しスイスフランの上昇に繋がることで知られている。
(データ参照元:BIS)
■スイス経済
スイス経済は世界のGDPランキングにおいて20位(2013年)に位置し、そのGDPにおける輸出依存度は34.99%である。日本の同数値が14.5%であることと比較しても、経済における輸出依存度は大きい。このため、自国通貨高が経済に与える影響は日本以上に神経質にならざるを得ない面がある。
(データ参照元:UNCTAD)
■スイスフランショックの背景
2008年のリーマンショック、2010年からの欧州債務危機といった金融危機を受けて投機マネーはリスク回避から安全資産である円やスイスフランへと流入、日銀と同様に自国通貨高に悩まされたスイス中銀は前述のとおり、2011年9月にスイスフランの対ユーロでの上限値(ユーロの対スイスフランの下限)を1.2000にすると宣言し、無制限介入を実施するに至った。
スイスフランの上昇を抑える介入となるので、「スイスフラン売りのユーロ買い」のオペレーションが発生、スイス中銀としては自国紙幣を刷り続ければよく、理論上は資金源が枯渇する心配がなく無制限にこの介入を実施し続けることは可能であった。しかしその結果、中銀の資産は拡大を続け、特にユーロ建ての資産が大きく膨らむこととなった。こうした状況は、ユーロ下落がスイスの国民資産の減少につながることから、スイス国民の間でも問題視されるようになる。2014年11月にはスイス中銀の資産に一定比率の金を組み入れるべきとの国民投票が行われ、結果否決となったものの、スイス中銀に対する政治的なプレッシャーは強まっていった。
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