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応用栄養学特論
1523
:
とはずがたり
:2015/11/10(火) 16:50:33
>>1522-1523
これらの4つは、食品の原材料名表記には用途のみを記載する一括表示が認められており、リン酸塩は多くの加工食品に使われているが、具体的に使用した添加物名を記載する義務がないので消費者はリン酸塩が使われているか非常にわかりにくいのです。
ただどんな食品に使われているかを知っていれば、たとえ用途名しか書いていなくても判断はできると思います。(リン酸はたくさん種類があるのでその中の何を使っているかは不明)
使われるリン酸の種類
まずリン酸といっても、食品添加物としてはリン酸にナトリウムを結合させたリン酸ナトリウムが使われます。
さらにその中でも大きく2つに分類されます
オルトリン酸塩
リン酸水素二ナトリウム、リン酸二水素カリウム、リン酸三カルシウムなど。
別名、正リン酸塩といいます。
肉や魚などのタンパク質に含まれるリン酸もオルトリン酸塩です。
重合リン酸塩
ピロリン酸、ポリリン酸、メタリン酸などにナトリウムおよびカリウムが結合したリン酸です。別名、縮合リン酸塩といいます。
リン酸は体にどんな影響があるのか
骨粗しょう症や成長期の発育阻害の原因
まずリン酸の過剰摂取は骨粗しょう症の原因といわれています。その理由はカルシウムの吸収を妨げたり骨中のカルシウムを排出。さらに血液中のカルシウム濃度を下げたり、骨代謝が低下したりします。成長期の子供の発育を阻害する要因にもなります。
これはオルトリン酸塩で起きると言われています。
つまりオルトリン酸はカルシウムとのバランスを崩します。
リン酸とカルシウムの関係
リン酸とカルシウムは骨の代謝に密接に関わり、その比率は1:1〜1:2が理想とされます。
通常の食事ではこれを超すことはほとんどないが、加工食品から摂取したときにバランスを崩しやすい。
食品に含まれる場合
肉や魚などのタンパク質にリン酸は多く含まれていますが、もしリン酸の多い食品をたくさん食べるときは、カルシウムなどのミネラルを積極的に摂取してカバーするのがよいかと思います。
腎臓疾患
特にポリリン酸カリウムが腎臓中のリン酸濃度とカルシウム濃度を上げ、腎臓の石灰化や結石を起こすことが分かっています。
これをマグネシウムを摂ると抑制できるそうです。
ミネラル排出
重合リン酸塩は体内に吸収されず排出されます。その際、体内のミネラルと結合して排出されるので、吸収されるはずのミネラルが摂取できなくなります。
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