したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

応用栄養学特論

1493とはずがたり:2015/09/04(金) 19:11:38
高菜漬,大好物。だけど外食でしか食わないね。25年で6割か。。

売上5倍で高菜漬全国トップ、手間をかけたこと
http://news.goo.ne.jp/article/qbiz/business/qbiz-20150904150956639.html
15:09qBiz 西日本新聞経済電子版

 日本人の食生活が多様化し漬物離れが進む中、高菜漬メーカー「オギハラ食品」(福岡県大牟田市浜田町)は、逆に業績を伸ばしている。主流だった家庭向けにとらわれず、コンビニのおにぎりやラーメンの具材など「中食(なかしょく)」市場をターゲットに急成長する。会社に足を運び、工夫を探った。 

 出迎えてくれたのは創業者から4代目となる荻原浩幸常務(43)。東京の元商社マン。パソコンを駆使し、会社の歴史や食生活の変遷を説明してくれた。

 昭和の食卓に欠かせなかった「ご飯、みそ汁、漬物」。平成に入りパン食やスパゲティなど食の欧米化が進んだ。この四半世紀、漬物市場は5千億円から3千億円と冷え込んだ。荻原氏は「非常に厳しい」と語る。

 一方、同社はこの間、売上高を約5倍に伸ばし、高菜漬の全国トップブランドになった。理由を聞くと、高菜を「刻んで販売した」ことと笑う。

 漬物は以前、ぬか床を運び、丸ごと売られた。たくあんなら1本、高菜なら葉っぱのままだ。売る方の労力は大変。買った方も切るのが手間だった。1990年、細かく刻んで袋詰めした「元祖三池ごまたかな」を業界で初めて売り出した。父一利社長(67)を先頭に、味も工夫。ゴマの香ばしさで高菜のくさみを消し、食べやすくした。

「中食」市場狙い 売上高5倍
 取引先からは「こんなの売れないよ」と言われたが、全国的に大ヒットした。コンビニの弁当やおにぎり、ラーメンの具材、持ち帰り弁当店の商品など販路は「中食」に広がった。

 話に一息入れ、工場へ。酸っぱいにおいが漂う。塩とウコンで4カ月漬けた高菜。薄茶色で意外と大きい。コンベヤーに乗せ、水洗いし機械で小さく刻む。味付けなどして袋詰めし殺菌。出荷に向けた最終チェックの工程で、空港でおなじみの金属探知機とエックス線探知機を発見。「小さな異物も見逃さず、はじき出す」と荻原氏。スムーズに梱包(こんぽう)された。

 急成長の理由は、アイデア豊かな営業にもある。例えばパンへの進出だ。7年ほど前、相性のいいチーズやマヨネーズとトッピングした「高菜ピザ」を思いついた荻原氏。受験生の夜食用にと、福岡市の予備校に提案し、チラシを置けるようになった。

 高菜はチャーハンやパスタ、雑炊の具材にもなる。5、6年前から、国内最大の料理レシピサイト「クックパッド」と連携し、いろんな食べ方を発信する。2013年、めんたいこと合わせた「からし明太子高菜」を売り出し、目標の2倍を売り上げた。「高菜漬は和洋中に使える。最近人気の甘辛い味にすれば、もっと食べてもらえる」とアイデアは尽きない。

 同社は1916年、曽祖父専太郎さんが大牟田で創業。来年100周年を迎える。「漬物という概念にとらわれず、調味料と同じ料理素材と考えた方が商機が広がる。時代のニーズに合う高菜漬を目指したい」。次期社長の瞳が輝いた。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板