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応用栄養学特論

1487とはずがたり:2015/08/25(火) 08:13:56
米名門病院がマクドナルド“閉め出し” 「慢性疾患の元凶」と指摘
http://news.goo.ne.jp/article/businessi/business/fbi20150824500.html
08月24日 11:01フジサンケイビジネスアイ

 安さや手軽さを武器に世界的な拡大を進めてきたものの、近年、日本のみならず本家、米国でも販売が苦戦続きの大手ハンバーガーチェーン、マクドナルド。客離れに歯止めをかけようと、メニューに工夫を凝らすなど業績改善策がとられているが、そんな矢先、米中西部有数の名門病院にある院内店舗がリース契約を打ち切られ、来月、閉店することになった。病院側は、契約を延長しない理由を「慢性疾患の元凶となるリスク要因を減らすことは責務」と説明。健康に悪いイメージが払拭し切れていない実態が浮き彫りとなり、巻き返しの出はなをくじかれた形だ。

 この病院は、オハイオ州クリーブランドにあるクリーブランド・クリニック。ヘルスケアの分野では、全米で最も名声を博している病院の一つだ。米CNNなどによると、院内には20年前からマクドナルドの店舗があり、訪問者、患者、従業員らから広く利用されてきた。しかし、院内で進める「健康促進プログラム」の一環として、来月18日で店舗リース契約を打ち切ることにした。

 ◆「健康な食生活促す」

 広報担当者のアイリーン・シールさんは米メディアに「クリーブランド・クリニックは、患者さんのみならず、来客、従業員すべての生活スタイルをより健康的なものへと転換させる手伝いがしたい。(契約解除の背景は)そういうことなのです」と話した。クリニックでは10年ほど前から健康な食生活と運動を促す取り組みを推進。従業員全員を無料でフィットネスクラブの会員にさせるなど、ウェルネス意識の高揚に努めてきた。

 特に肥満を、米国が抱える深刻な健康問題の元凶として位置付け、「カロリー摂取量がエネルギー消費量を上回る」状態を「肥満」と定義。手軽なハンバーガーはカロリー過多を招きやすいと判断したようだ。

 一方、マクドナルドのトゥラン・ストレンジ店長は「長らく院内で親しまれてきたのに残念だ。病院や地域の皆さんには近隣の他の店舗を訪れてほしい。バラエティーに富み、バランスの取れたメニューを自信を持って提供する」とコメントした。

 ◆イメチェン図るが…

 世界100カ国以上に3万6000超の店舗を展開するマクドナルドだが、消費者の健康志向の高まりを背景に、米国内では近年業績が悪化。昨年の年間来客者数は前年比で4.1%減少し、営業利益も7.0%減った。見栄えのするハンバーガーやレタスを使ったハンバーガー、朝食メニューの終日提供といった試行を続けているが、決定打にはなっていない。

 全米で反ファストフード運動を展開しているスリラム・マドゥフソーダナン氏は「健康メニューを用意しても、結局、マックの愛好者が主に食べているのは従来型のハンバーガーに、フライドポテトにコーラ。今回の院内店舗の閉店は、2009年以降でまだ7店目だが、名門病院だけに象徴的意義がある」と話している。

 3月に就任したマクドナルドのスティーブ・イースターブルック最高経営責任者(48)は「進歩的ハンバーガー企業」を社是に掲げているが、健康志向へのイメージチェンジは容易ではない。(SANKEI EXPRESS)


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