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応用栄養学特論
1315
:
とはずがたり
:2014/07/17(木) 20:13:07
癒しの一杯も遠のきかねないコーヒー豆高騰
天候不順に加え、生産者の思惑も交錯
又吉 龍吾 :東洋経済 編集局記者 2014年05月17日
http://toyokeizai.net/articles/-/37714?utm_source=goo&utm_medium=http&utm_campaign=link_back
コンビニなどの台頭もあり、国内コーヒー市場の競争は一段と激化している(撮影:風間仁一郎)
朝の目覚めや仕事の合間に飲むコーヒー。この癒やしの一杯の価格が上がってしまうかもしれない――。米・ニューヨークの先物市場で3月上旬にアラビカ種のコーヒー豆が1ポンド(約453グラム)当たり200セントを超え、昨年11月上旬から2倍の水準まで上昇した。
2011年には300セントまで価格がハネ上がった。生産国での天候不順や新興国におけるコーヒーの需要増、米国の金融緩和に伴う投機資金の流入が主な要因だった。
今回の価格高騰は、2014年1月から3月にかけてコーヒー豆の最大生産国であるブラジルが干ばつに見舞われ、世界的な供給不足が起こるとの懸念が広がったことが主な理由だ。
しかし、「ブラジルの干ばつだけが、コーヒー豆の価格上昇の理由ではない」と、丸紅の梶原和幸・飲料原料部長は指摘する。
コーヒー豆は通常、豊作と不作を1年ごとに繰り返す。豊作の翌年はコーヒーの木の体力が弱まり、収穫量が減ってしまうからだ。2013年は前年が豊作だったことから、減産になる年とされていた。ところが、実際には市場の想定より豊作になってしまった。その反動で2014年は減産になるという見方が、干ばつ以前から存在していた。
また、2013年は相場が2011年の3分の1近くまで下落したことで、生産者が目先の収穫よりも木の手入れを優先して、剪定(せんてい)や植え替えを進める傾向にあったという。「2013年9月から2014年1月にかけて、ブラジルの生産者が積極的に剪定を進めたようだ」(梶原部長)。
剪定する木が増えれば当然、翌年の収穫量は減ってしまう。こうした状況に天候不順が加わり、200セントを超える水準まで反発したと考えられる。
コーヒーの味まで変わる懸念も
では今後、コーヒー豆相場はどう動くのか。相場に影響を与えるとされるブラジル供給公社(CONAB)の収穫量予想が5月15日に発表された。干ばつの影響などを踏まえ、今シーズンのコーヒー生産見通しを4457万袋(1袋=60キログラム)と、前回1月の予想を約9%下回る水準にあらためた。
今年はブラジル大統領選挙を控えていることから、予想を少なめに発表した可能性も否めない。「生産者保護の観点を踏まえて、相場高にしたいという政府の思惑もある。現状を踏まえると、300セントはないと言い切れる状況ではない」(梶原部長)。
小売りの現場にはどのような影響があるのか。カフェチェーン「ドトール」を展開するドトール・日レスホールディングスの星野正則社長は「2011年の相場高を経て、買い付け方法を変えるなどして、相場変動のリスクは小さくなっている。が、再び300セントを超えれば値上げの可能性はゼロとはいえない」と語る。
「大手のコーヒーメーカーでは、安価で苦みの強いロブスタ種の使用比率が増え、コーヒーの味が変わってしまうのではないか」(全日本コーヒー協会の西野豊秀・専務理事)との声もある。円安による負担増も重なる中、市況の動向次第では小売価格だけでなく、コーヒーの味も変わってしまうかもしれない。
(「週刊東洋経済」2014年5月17日号 <5月12日発売>掲載の「価格を読む」に加筆)
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