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応用栄養学特論
1301
:
とはずがたり
:2014/05/27(火) 12:00:29
>>1300-1301
■過酷な「ワンオペレーション」
「お客さまに多大なご迷惑をかけ、申し訳なく思っている」
ゼンショーHDの小川賢太郎会長兼社長は、今月14日の決算会見で陳謝した。
「吉野家」など他の牛丼チェーンでは、1店舗に社員を含む2人以上の配置する。これに対しすき家は、アルバイト1人だけで1店舗を切り盛りする独自の運営手法「ワンオペレーション(ワンオペ)」を導入した。人件費を大幅に抑え、利益率を高める狙いだ。
だが、注文から調理や配(はい)膳(ぜん)、会計、清掃までを1人で行うため、複数の客が訪れた場合、十分手が回らないケースも少なくない。さらに今年2月には吉野家に続き、すき家も鍋メニューを始めた。1食分ずつ小分けして保管する「牛すき鍋定食」は、大鍋で煮込む牛丼に比べ作業の負担が大きく、バイトの一斉退職を引き起こした。
小川会長兼社長は「現場とトップの距離を縮め、意思疎通を図っていきたい」と反省の弁を述べた。
ゼンショーはすき家事業を6月から全国7エリアの事業会社に分社化し、人員配置や採用などの権限を委譲する。「品川の本社から一元管理する態勢を抜本的に改める」(小川会長兼社長)ことで、地域に応じた人員配置や給与体系を設け、店舗運営のあり方を見直す考えだ。
あわせて久保利英明弁護士を委員長とする第三者委員会も設置し、労働環境の改善を図る。小川会長兼社長「目の届かなかった点を明らかにし、問題を解決していきたい」という。
■成長モデル踊り場
ただ、人手不足はすき家だけの問題ではない。アルバイトなど非正規雇用が中心の外食・小売業では、人手不足が経営に影響を与える事態となっている。
「われわれの成長戦略が曲がり角に来ている」
居酒屋チェーンなどを運営するワタミの桑原豊社長は8日の決算発表会見で、こう打ち明けた。正社員やアルバイトの確保が難しくなったワタミは、26年度中に60店舗を閉鎖して1店舗当たりの従業員数を増やす施策を発表した。だが、4月に入社した社員は120人と目標の半分にとどまり、経営のあり方の見直しを迫られている。
人材確保に向け、うどんチェーンのグルメ杵屋は、パートやアルバイトの5%に当たる約440人を7月ごろから正社員に切り替える。また、スターバックスコーヒージャパンは約800人の契約社員をすべて正社員とするなど、雇用のあり方も変化しはじめた。
野村証券の繁村京一郎シニアアナリストは「外食産業は採用・退職のハードルが比較的低い。働きやすさを高めなければ人材争奪戦に勝てなくなる」と指摘する。人材確保は、経営の土台を揺るがしかねない喫緊の課題となっている。(山沢義徳)
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