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応用栄養学特論

1290とはずがたり:2014/04/21(月) 16:55:41
>>1289-1290
 客のニーズを受け止める企業努力も大切だ。会社のオフィスではなく、喫茶店などでノートパソコンやタブレット端末を使って仕事をする「ノマド(遊牧民)ワーカー」と呼ばれる層が若い世代を中心に増えており、こうした客を呼び込もうと、インターネットに接続できる公衆無線LANサービスの設置をアピールする店舗が目立ってきている。

高級ソファでゆったり

 店員が客席まで注文を取りにきて、飲み物や料理を席まで運ぶフルサービス式の喫茶店でも、客のターゲットを絞った工夫で健闘しているケースはある。

 ビジネスマンや中高年層に人気がある店では、首都圏で85店舗を展開している「喫茶室ルノアール」が有名だ。高級ソファやいすを設置。客1人あたりのスペースを広めに取り、くつろげる空間を提供している。経営する銀座ルノアール(東京都中央区)は、26年3月期第3四半期(25年4〜12月)の連結決算で、売上高は同年前期に比べ3・7%増の50億8千万円。本業のもうけを示す営業利益は47・6%増の4億1600万円と好調だ。

ボリューム満点の軽食

 出店数で急激な勢いをみせているのが、名古屋発祥の「コメダ珈琲店」だ。昭和43年の創業時は個人経営の喫茶店だったが、平成15年に関東地区に進出して以降、全国に店舗数を急速に伸ばし、今年3月時点で558店舗を数える。ログハウス調の店舗作りがシニア層や主婦層の支持を集めている。

 フランチャイズ展開するコメダ(名古屋市東区)は「創業時からメニューは変わっていない」としているが、飲み物にすべてトーストとゆで卵が付く名古屋式の「モーニングサービス」や、ボリュームのある軽食メニューが中京圏外の人たちには新鮮に響いた。

個人経営店の生きる道

 フルサービス式の店舗にも成功例はあることから、林さんは個人経営店の未来にも希望は持ち続けている。

 「地域の人が店に寄って関わり合える昔ながらの喫茶店を残していくことが大切。これから喫茶店をやりたい人が投資を少なく抑えて安定して経営できるように手助けしたい」と、喫茶店経営を志す人たちを支援するためにCRプランナー(カフェ・レストラン経営士)の資格講座を開催する。

 自身が経営する店で4月12日から計7回にわたって資金計画やマーケティング、コーヒーの全般知識から焙煎方法、調理実習やスタッフの教育、研修の方法までを講義して資格取得と開業に導く。

 個人経営店は客のニーズや時代の変化にどう対応していくのか。林さんの取り組みが注目される。


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