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応用栄養学特論

1138チバQ:2012/08/22(水) 22:55:27
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001208220006
白菜受難 産地は悲鳴 卸売価格が半値
2012年08月22日

■O157集団感染


 市販の浅漬けを原因とする腸管出血性大腸菌O(オー)157集団感染の影響で、主原料の白菜が受難だ。卸売価格は半値ほどに落ち込み、道外の主産地でも取引停止などの影響が出始めた。また、宿泊先のホテルで浅漬けを食べた客から新たに患者が確認され、発症者は計113人となった。


 北海道の白菜出荷量は全国4位(2010年産)。出荷は7〜10月で、特に夏は長野に次ぐ産地だが、札幌市中央卸売市場の青果卸売り「札幌ホクレン青果」によると、集団感染の報道前は1箱600〜700円だった価格が、最近は半値ほどに落ち込んでいる。


 もともと8月は1年で最も白菜の需要が落ちる時期で、需要を支えてきたのが浅漬けなどの加工品だった。その浅漬けの売り上げが急減。「一気に需給バランスが崩れた」(担当者)という。


 影響は道内にとどまらない。東北から九州まで、夏場の出荷を担う長野県。JA全農長野の担当者は、「安定的に供給できていたのに、大阪などの取引先から、『少し休ませて欲しい』と言われた」と声を落とす。


 「畑から採れるものだから、何もついていないとは言わないが、白菜に原因があるならば、自家消費している生産者が真っ先に患者になっているはず。いきなり悪者扱いされて、いい迷惑だ」と怒りを見せるが、産地の自己防衛策として、近く各農協単位で足並みをそろえ、白菜の大腸菌検査をしてもらう予定という。


■感染経路 解明進める
■札幌市保健所「犯人捜しが目的ではない」


 札幌市保健所は現在、感染源と経路の洗い出し作業を進めている。


 問題の浅漬けを製造した岩井食品(札幌市西区)は、井戸水と水道水を併用する。原料の野菜の洗浄・消毒には井戸水を使っていたが、市保健所が今月9日、食品衛生法に基づいて立ち入り検査し、井戸水を採取したところ、O157は検出されなかった。また、従業員や家族に対する調査から、従業員がもともと菌を保有していた可能性は低いことも確認済みだ。


 残る感染経路としては、主な材料の白菜と「白菜きりづけ」に一緒に入っていたキュウリ、ニンジンのいずれかが菌に汚染されていた▽調理台や洗い場など設備を通じた感染▽従業員の靴や衣服などに何らかの理由で付着した菌が紛れ込んだ――などが考えられる。


 市保健所は、野菜の産地の絞り込みに加え、岩井食品への再度の立ち入り検査で衛生管理状況を改めて調べる。


 肉の事例が大半だが、過去にはキュウリの浅漬けやレタスなどからO157が検出された例もある。山口弘行・食の安全担当部長は、「土壌や肥料も含め、野菜はもともと無菌状態ではない。産地が悪いわけではないので、『犯人捜し』をするのが目的ではない」と、産地への影響を懸念している。


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