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応用栄養学特論

1087杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2011/12/25(日) 12:26:36
 しかし、客からの人気の半面、むさしでは、ほとんどの店でメーターの不正が行われていた。
 野中容疑者が経営を握る直営店6店舗と腹心に経営を任せた独立店2店舗は全店でメーターに工作を施していた。また、野中容疑者は、フランチャイズ契約した8店舗のオーナーにも不正工作をやらないかと声をかけていた。

 「やりたくない」

 きっぱりと拒否したフランチャイズ店は数店だけだったという。
 しかも、フィランチャイズ店のオーナーが不正工作話に乗ってきた場合、野中容疑者はオーナーに対し、紹介料として50〜30万円を要求していたことも判明している。
 ここから実行役の橋本容疑者に約15万円を渡し、半額以上を中抜きして、自分の手に収めるからくりだった。

※ 匿名の「申告」

 野中容疑者らの逮捕容疑となったのは、今年6月に大阪府泉佐野市の「ラーメンむさし泉佐野店」の電気メーターに不正を施したケースだった。

 「むさしで電気メーター不正がある」

 6月上旬に関西電力に匿名の申告があり、同社が泉佐野署に相談。ちょうど6月28日にオープンする予定だった「むさし泉佐野店」で、不正の有無を確認することになった。
 そうとは知らない野中容疑者は、開店前日の6月27日、橋本容疑者に指示してメーターの回転板を改造させた。
 そして、7月25日の関電の立ち入り調査で、不正があったことが発覚した。開店から不正発覚まで、むさし泉佐野店の電気料金として不正メーターがはじき出していたのは約9万4千円だった。
 ところが、関電が正規料金を計算し直したところ、実際の電気料金は約14万5千円にのぼった。このため、差額の約5万千円をごまかしていたことが明らかになった。
 泉佐野店は午前11時から翌日午前1時半まで長時間の営業を行っており、“不正節電”の効果も大きかったとみられる。
 11月の逮捕当日、泉佐野署に任意同行され、容疑を告げられると、すぐに容疑を認めたという野中容疑者。捜査関係者は「身なりも普通で、お金に困っていたわけでもないだろうに」と話す。
 また、業務を妨害された被害者の関電は「今回のようなケースは許されることではなく、厳正に対処したい」としており、被害額の請求を決定。「不正使用」として、請求額は正規料金の3倍を適用することも検討しているという。
 経費を削減したい−。安易な気持ちで手を染めた不正工作が、大きな代償を招いたことは間違いなさそうだ。


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