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応用栄養学特論
1050
:
チバQ
:2011/02/07(月) 19:22:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110207-00000503-san-bus_all
復権狙うも酩酊中? 日本酒大手の“呉越同舟”に早くも不安の声
産経新聞 2月7日(月)3時2分配信
日本酒の需要拡大を図い、横断組織を設けた大手11社の会見=1月26日、大阪市中央区の商工会館(写真:産経新聞)
酒どころの灘、伊丹(ともに兵庫県)と伏見(京都府)の老舗酒造メーカー11社が共同で、日本酒の需要拡大を図る横断組織「『日本酒がうまい!』推進委員会」を発足した。需要低迷にあえぐ業界内からは「大きな動きになってほしい」との声があがる。しかし、老舗のライバル同士の“呉越同舟”に、「足並みがそろうのか」と、早くも不安の声が上がっている。
1月26日に発足した同推進委によると、参加したのは白鶴酒造、日本盛、宝酒造、辰馬本家酒造、大関、月桂冠、剣菱酒造、小西酒造、沢の鶴、菊正宗酒造、黄桜の11社。国内の日本酒メーカーが約1800社に上ることを考えれば、1%にも満たないが、侮るなかれ。生産量では11社合計で、平成21年度の国内日本酒生産量の48・5%と、ほぼ半数を占める日本酒メジャーの大連合だ。
推進委結成の背景にあるのは、若者をはじめとする深刻な日本酒離れ。平成21年度の日本酒消費量は約61万キロリットルで、ピークだった昭和50年の約167万キロリットルから3分の1近くにまで減少した。
菊正宗酒造の小池真一・営業企画部長は「この10年、フルーティーな吟醸酒や日本酒カクテルなど、新たな楽しみ方を提案してきたが、大きな回復にはつながらなかった」と顔をしかめる。決して努力を怠ったわけではないが、右肩下がりが続く市場動向に、歯止めがかからない状況だ。
推進委は、第1弾企画として飲料店向けにおいしい燗酒作りの手順を紹介するDVDを作成した。今年11月には「燗酒キックオフ(仮称)」というイベントも検討している。
これに対し、参加していない京都の老舗日本酒メーカー幹部は「大手が音頭を取って盛り上げてくれるのはありがたい」と、表向きは歓迎する。
しかしその一方で、ビールやウイスキー業界の盛り上がりの背景にはトップメーカー主導で、各ジャンルを牽引(けんいん)する取り組みがあったと指摘。「落ち込んだときこそ業界全体での取り組みが必要だが、日本酒業界は“船頭”が多すぎて動きが鈍くなるかもしれない」との懸念も示した。
同様の声は別の飲食店関係者からもあがる。「次の(燗酒)イベントは9カ月後というが、まだ寒いんだから、今すぐやればいいのに」と、きわめてまっとうな意見だ。
大阪市内の飲食店経営者は「日本酒メーカーは腰が重いし、営業が不十分」と指摘する。その上で「ビール会社は商品紹介から美味しい注ぎ方、ビアサーバーの点検、掃除の仕方まで説明し、おいしいビールを提供しようという思いを感じる。日本酒メーカーの営業にはほとんど会ったことがない。日本酒の知識や燗酒用の機械のメンテナンスは、ほぼ自習です」と苦笑いする。こうした日本酒業界の体質が、市場縮小につながったといっても過言ではない。
「若い世代でも、日本酒愛好者は少なくない。適切な商品知識や飲み方を広め、おいしい日本酒を提供できれば、ほかの酒類とも競えるはず。営業努力や商品強化はもちろん、わかりやすい表記の統一などにも取り組んでほしい」と訴える飲食店経営者の声を、日本酒メーカーはどう受け止めるのか。
菊正宗酒造の小池部長は「営業面で各社が競い合うため、足並みが揃いにくいという側面はある。ウイスキーにおけるハイボールのように気軽に飲める取り組みも重要だ。その下地のためにも、推進委員会では日本酒本来の良さを見つめ直し、需要回復の基礎としたい」と意気込んだ。ただ、老舗の大連合だけにスピード感は期待できそうもない。このままでは、左党ならずとも“辛口”の評価となりそうだ。
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