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応用栄養学特論

1028とはずがたり:2010/10/11(月) 13:48:45
慣習として消費者が知ってれば問題ないと思うけど。

ももなのに「ロース」 焼き肉業界の慣習、規制対象外(1/2ページ)
http://www.asahi.com/national/update/1009/TKY201010090324.html?ref=goo
2010年10月10日15時3分

図:ttp://tohazugatali.web.fc2.com/food/TKY201010090340.jpg

 焼き肉店のロースって、実際はももやランプ肉だったの? 焼き肉業界に「慣習」として残る牛肉の部位の言い換えに対して、消費者庁は7日、客を誤認させるとして業界に改善を求めた。「慣習」の背景には、JAS法の問題もからむ。そもそも牛の部位の「仕分け」は、どうなっているのか。

 「『そともも』を使っているのに『和牛ロース』と表示している店がある」。消費者庁はこの情報提供を受け、店舗での表示を確認した後に、業界団体の全国焼肉協会(東京、約1300店)に聞き取り調査した。

 協会は「内臓はホルモン、正肉はロースなりカルビ」という形で料理名にうたう慣習が業界にあると説明したという。協会の資料にも「メニュー名は必ずしも取引規格と一致していない実態がある」と記している。

 今回の指導に、焼き肉店側は戸惑いの声を上げる。

 都内でこの道40年の焼き肉店主は、メニューの「ロース」に「もも」を使うのは「何十年も前から聞いた話、自分もそうした時代があった」と明かす。

 「焼き肉の出発点は大衆料理。価格を抑えようとがんばってきたのを、今さらいかさまのように言われても」

 大阪市・鶴橋の焼き肉店では、ももは「赤身盛り合わせ」とし、ロースと区別する。「以前は脂身が少ないとロース、多ければカルビという程度の大雑把な店が多かった。肉の部位にこだわってメニューを選ぶ客が増えたことも、改善指導に関係があると思う」と店員は話す。

 日本食肉流通センター(川崎市)によると、首都圏での和牛(等級3)の平均卸値(10月5日までの1週間)は、サーロインが1キロ4694円、かたロースが2762円、一方のそとももは2037円だった。

■JAS法の表示規制、外食店は対象外

 メニュー名と肉の部位のずれが続いた背景には、流通や小売店には適用されるJAS法の表示規制が、外食店では対象外という問題がある。牛肉の表示についてJAS法は、原産地のほか、「基準に従った部位の表示」も義務づけている。牛1頭は13種類の部分肉で表示される。

 しかし、外食店がこれを守るかどうかは任意だ。食肉流通団体の幹部は「外食店に卸すところまでは管理できても、料理名にまで及ばない。消費者は店で買うロースと、焼き肉店のロースは普通同じ部位だと思うだろう」と違和感を口にする。

 ちなみに「カルビ」は、韓国料理での、ばら肉の呼び名。表示に基準はない。

 食肉加工の専門家は「ランプやももの塊を筋肉ごとに小割りすれば、ロースに似た軟らかな部位も取り出せる」ともいう。

 最近はそんな「希少部位」を売りにする店も出てきた。

 代表格のミスジは肩回りの肉で1頭から2キロほどしかとれず、もも肉の中でも特に軟らかいトモサンカクも人気だ。「希少部位は地方によって名称も様々で、どの部分の肉かという分類や表示に、共通した認識はありません」。全国食肉公正取引協議会の小林喜一専務理事は名前の独り歩きにくぎを刺す。


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