したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

応用栄養学特論

1023チバQ:2010/09/05(日) 17:17:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100905-00000506-san-soci
過熱する“牛丼安値戦争” すでに臨界点? 日本のハンバーガー?
産経新聞 9月5日(日)14時6分配信


拡大写真
川崎市川崎区のすき家の店内。午前11時半を過ぎると訪れる客も急に増える(写真:産経新聞)

 低価格競争が激しい牛丼業界。創業111周年を迎えた老舗の吉野家が、業界最安値と並ぶ280円の新メニュー「牛鍋丼」を全国発売すると発表するなど戦いは激しくなるばかりだ。“牛丼安値戦争”が過熱する中、消費者からは300円を切る価格設定に、「なぜここまで値段を下げられるんだ」と単純な疑問の声も上がる。企業努力で骨身を削る体力勝負なのか。消耗戦が続く現場から牛丼業界の今後をみた。(楠城泰介)

新商品の発売で行われた記者会見。商品の説明を行う安部修仁社長

 ■提供時間10秒のファストフード

 「いらっしゃいませ」

 「つゆだく一丁入りました」

 川崎市川崎区のすき家の郊外型店舗。一日で最も混雑するという正午30分前から、店舗内の客席が徐々に埋まり、店員の大きなかけ声が響き始める。シフトが変わり店舗内はフロアや厨房(ちゅうぼう)など計4人いた店員が一気に10人に増えた。

 「スピード提供することで回転率が上がり、それが売り上げに直結する。目標は商品提供時間10秒」

 次々に上がってくる注文を処理する男性店長(25)は答えた。

 同店では、牛丼のサイズごとに、注文前にご飯を盛っておく「予測盛り」であらかじめ準備をし、注文と同時に肉をのせる。至ってシンプルな調理工程で、理論上10秒は可能という。

 さらに、すき家では効率性をあげるため、食器の配置場所の選定や器の開発など細やかな工夫で、少しでも提供スピードや客の回転率を上昇させることに力をいれる。だが、企業努力は価格を抑えるための最低条件だ。

 「一番大きく価格に影響するのは、肉やタマネギの仕入れ価格」

 業界関係者はこう言い切った。

 現在の大手3社の牛丼の値段は、吉野家の並盛380円に対し、松屋が320円。さらに、すき家が300円を切る280円で業界最安値となっている。

 すき家の場合、同じグループ内にステーキ店や焼肉店など牛丼以外に牛肉を扱う店舗があるため、牛をほぼ一頭買いし、必要な部位を切り分けることができる。

 一方で、吉野家や松屋は、部位を直接購入するためどうしても割高。また、豪州産牛肉などを多く使用しているすき家や松屋に比べ、昔ながらの味にこだわる吉野家は割高な米国産牛肉の使用を重視しており、コスト面でどうしても遅れが出てしまうという。

 ■強気の姿勢崩さないすき家と松屋

 すき家は「市場価格で、米国産と豪州産の牛肉の値段は1・5倍ぐらい開いたときもあった。BSE(牛海綿状脳症)問題を機に、米国産から豪州産にうまく転換した結果」と低価格を実行できる理由を説明。

 それでも、280円という業界最安値は、場合によっては、立ち食いそばやうどんより安い価格。

 大量生産でまかなえる価格を超えているのではないかという質問には、「値段を下げても、客数が増加して売り上げが伸びればそれをカバーできる。うちは月十数店舗増やしているから問題ない」とし、店舗数増加の限度についても、「マクドナルドなどハンバーガーショップは牛丼店の倍以上ある。牛丼は日本のハンバーガー」と伸びしろに期待する。

 一方、独自の精米工場を持つ松屋はコスト削減に力を入れて価格を抑える。ただ、「赤字覚悟で設定しているわけではない。客数が伸びればその分もうけがでるし、価格を下げることでターゲット層も広がっている」と吉野家に比べ両者とも低価格競争に対し、強気の姿勢を崩さない。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板