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応用栄養学特論

1012チバQ:2010/07/10(土) 23:39:14
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/K20100709301.htm
【7月9日03時10分更新】 回転ずし激戦 105円大手また金沢進出
 石川の回転ずし業界で「105円戦争」が過熱してきた。全国で105円均一の67店を展開する「はま寿司」が年明けにも金沢に進出。業界4強のうち石川進出は3社目となり、残る最大手も出店を探っているとされる。105円組の台頭により、“高額店”を中心とする地場の回転ずしは苦戦。客単価が下がった影響もあり、全国トップだった金沢のすしへの支出額は直近の2009年調査で全国3位に低下するなど、石川の外食ずし市場に変化の波が押し寄せている。
 はま寿司が石川1号店を構えるのは金沢市中村町で、店舗面積は400平方メートル程度。経営するゼンショー(東京)は「3月に出店した富山の実績もあり、十分に商機が見込める」(広報)と自信をみせる。

 石川は新鮮な魚を確保しやすく、大手コンベヤー業者もあり、回転ずしの激戦区とされる。客の舌が肥え、グルメ系と呼ばれる地場資本の「高級路線店」が多いのも特徴だ。

 だが、その市場に異変が起きている。

 総務省の家計調査(都道府県庁所在市)では、金沢市のすし(外食)への支出額は2005年から08年まで全国1位で、08年は1世帯当たり2万2677円だった。同じ北陸でも福井市は8位、富山市は17位にとどまった。

 それが、リーマン不況の影響を受けた09年の調査では、トップは岐阜市となり、金沢市は2万970円で3位に下がった。石川県統計情報室は「最近の節約志向で、高級路線の店から単価の低い店に客足が移っている可能性がある」とみている。

 実際、石川県内では、06年10月に「無添くら寿司」、08年5月に「あきんどスシロー」が初出店。ともに105円均一が特徴で、回転ずし業界4強の一角。現在は、くら寿司が県内4店、スシローは同3店に拡大している。

 4強の残る1社、業界最大手のカッパ・クリエイト(さいたま市)が運営する「かっぱ寿司」をめぐっても、石川進出のうわさが絶えない。全国で363店を展開するが、北陸は空白地で、石川の業界関係者は「出店の機会を探っている。いつ出てきてもおかしくない」と警戒する。

   ■  ■

 105円組大手の活発な動きに、地場資本の回転ずし店からは「来店頻度が落ちている。デフレが進むと高額店には不利だ」(地場大手の高額店担当者)と嘆く声が漏れる。

 もちろん、指をくわえているわけではない。「すし食いねぇ!」のドマックス(白山市)は「105円均一店に対抗」(堂間勉社長)し、昼食時間帯に、通常892円のすし8貫とあら汁のセットを30食限定で500円で販売している。

 来春には金沢市高柳で新型店をオープンする計画だ。低価格店に流れがちな子ども連れ客を取り込もうと、新幹線型トレーで注文を届けるサービスを初導入し、ボックス席、畳席を増やす。

 相乗効果を見込み、喫茶店チェーンの「コメダ珈琲(コーヒー)店」を隣接させる予定で、堂間社長は「積極的に出店し、存在感を示したい」と意気込む。

 「もりもり寿し」のウエノフーズサービス(石川県野々市町)は8日に滋賀県竜王町で開業したアウトレットモールに出店。海鮮丼専門店も手掛け、事業拡大を進めている。

 デフレ経済を追い風に、勢力を拡大する低価格店。ただ、節約疲れから高額消費も徐々に動きが出てきており、投資を控えてきた地場高額店が一気に反転攻勢に出れば、外食ずし市場の流れが変わる可能性がある。


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