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鉄道総合スレッド

6342とはずがたり:2013/04/16(火) 02:18:43

副都心線効果明暗…にぎわう新宿、苦戦の川越
2013年4月15日(月)19:37
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20130415-567-OYT1T00533.html
(読売新聞)

 東急東横線と東京メトロ副都心線の相互直通運転が始まってから16日で1か月になる。

 副都心線・新宿三丁目駅(東京都新宿区)や、みなとみらい線・元町・中華街駅(横浜市中区)が乗降客数を伸ばす一方、東武東上線・川越駅(埼玉県川越市)など埼玉県側の集客効果は今ひとつで、明暗が分かれている。

 改札前に、伊勢丹新宿店の地下売り場がある新宿三丁目駅。横浜市神奈川区から来た主婦(62)は「電車は混雑しているけど、渋谷で乗り換えなくてよくなったので便利」、東京都目黒区の主婦(37)も「新宿に来る回数が増えた」と話した。

 東京メトロによると、相互直通開始後、今月7日までの新宿三丁目駅の1日平均乗降客数(速報値)は、開始前と比べて平日で4割増、休日になると7割増えた。JR渋谷―新宿駅間を利用していた通勤・通学者が副都心線に移行したり、駅周辺の百貨店などへ向かう買い物客が増えたりしたためとみられる。

 伊勢丹新宿店は、3月の改装オープンに合わせ、東急東横線の自由が丘駅や田園調布駅周辺をターゲットに新聞の折り込みチラシを配布。相互直通の効果もあり、3月の売り上げは前年同月比2割増になった。

 横浜も好調だ。横浜高速鉄道によると、東横線と直通運転している「みなとみらい線」元町・中華街駅の3月16〜31日の乗降客数は、前年同期比20・6%増の約82万6000人となった。横浜エリアで乗り降り自由の企画切符を販売している西武鉄道によると「目標の倍を超す売り上げ」という。

 ただ、埼玉県側が苦戦している。小江戸情緒を売りにする川越市では、3月30日から恒例の春まつりが開かれているが、「観光客がさほど増えた印象はない」(川越市観光課)。東武鉄道によると、川越駅の3月16〜31日の1日平均乗降客数は、前年同期比で4%増にとどまった。川越市の田中三喜雄・観光課長は大型連休に期待を寄せ、「渋谷や自由が丘でのPRも検討したい」と話した。

6343チバQ:2013/04/16(火) 18:12:52
http://mainichi.jp/select/news/20130417k0000m020009000c.html
JR渋谷駅:利用客6.5%減 直通運転1カ月
毎日新聞 2013年04月16日 17時47分(最終更新 04月16日 17時48分)

 東急東横線と東京メトロ副都心線の直通運転が3月16日に始まり、JR渋谷駅の約1カ月間(3月17日〜4月14日)の利用客が前年同期に比べ、6.5%減少したことが16日、JR東日本のまとめで分かった。

 直通運転でJRへの乗り換えが不要になったり、地上駅だった東横線渋谷駅が地下5階へ移り、地上のJR駅への乗り換えを避ける乗客が増えたりした影響とみられる。

 JR東日本によると、東急、メトロの直通運転と競合するJR池袋駅では同0.5%の減少、JR新宿駅は同0.8%の微増だった。(共同)

6344チバQ:2013/04/16(火) 21:02:09
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20130416-OYT8T00042.htm
みなとみらい線、相互直通で乗降客増加

 東急東横線と東京メトロ副都心線が相互直通運転を始めて16日で1か月。横浜駅と元町・中華街駅を結ぶみなとみらい線では、3月16〜31日の乗降客数が前年同期比で1割近く増加、元町・中華街駅では2割増となった。相互直通運転の効果により、買い物客や観光客らが増えたことが主因とみられる。(森田将孝)

 15日午後。元町・中華街駅近くにある「横浜元町ショッピングストリート」では、平日にもかかわらず多くの買い物客や家族連れが行き来していた。友人と元町を訪れたという埼玉県和光市本町、主婦橋本英子さん(64)は「乗り換えなしで来られるようになってから2回目。便利なので、おしゃれな横浜に月に1度くらいは遊びに来たい」と話していた。

 同線を運営する横浜高速鉄道(本社・横浜市中区)によると、横浜駅を除く5駅の3月16〜31日の乗降客数(速報値)は、「元町・中華街駅」が前年同期比20・6%増の82万6271人。「みなとみらい駅」も9・1%増の111万8851人となった。

 「新高島駅」は、近隣にあったミュージカル劇場が昨年11月で終了した影響などで11・9%減となったが、5駅全体では8・9%増の276万8257人となり、前年同期より22万6838人増えた。増加分は、ほとんどが定期を使わない利用者で、買い物客や観光客が増えたことがうかがえるという。

 恩恵は周辺にも及んでいる。元町・中華街駅から近い老舗「ホテルニューグランド」(横浜市中区)では、埼玉県から来た3月の宿泊者が昨年より約2割増えた。村松義博・宿泊部長は「間違いなく相互直通運転の効果」と言い切る。みなとみらい駅近くの「横浜ベイホテル東急」(同市西区)でも、3月の埼玉県からの宿泊は、前年同月比で7・5%増えたという。横浜高速鉄道の池田輝政社長は「乗降客数の伸びは予想以上だった。これが一過性で終わらないように、埼玉方面で横浜の魅力のPRを継続していきたい」と話している。

(2013年4月16日 読売新聞)

6345チバQ:2013/04/16(火) 21:02:59
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/feature/yokohama1363705513583_02/news/20130320-OYT8T00035.htm?from=popin
つながる 横浜⇔埼玉 上

誘客に新たなチャンス

 みなとみらい線の元町・中華街駅からほど近い老舗ホテル「ホテルニューグランド」。宴会フロアの金びょうぶの前に今月6日、「横浜中華街」「元町」「山下公園」の横浜を代表する観光エリアの飲食店、商店、ホテルなどを束ねる3団体のトップが顔をそろえた。マイクを握った協同組合元町SS会の北村宏理事長はこう述べた。

 「まずは地域一体となって横浜の歴史、文化、魅力を発信したい。その後でしたたかに稼ぎたい」

 3団体は16日からの相互直通運転に合わせて、合同キャンペーンを展開する。元々連携が少なかったが、埼玉県から誘客できれば、東日本大震災で落ち込んだ後、回復傾向にある客足をてこ入れできる「大きなビジネスチャンス」(みなとみらい線を運営する横浜高速鉄道の池田輝政社長)になると期待してタッグを組んだ。



元町ショッピングストリートでは、相互直通運転開始に合わせて、フォトコンテストなど様々なイベントが開催される キャンペーンでは、埼玉県にはない「海」や中華街を表紙にデザインした冊子を15万部作り、3団体加盟の約150店舗で冊子を提示すると5%割引になるほか、旅行券や食事券が当たる抽選券も付け、埼玉までの相互直通運転区間の沿線で配布している。

 横浜と埼玉が往復しやすくなることで宿泊せずに日帰りする観光客が増えることも予想される。このため、横浜の各ホテルは「ホテルに宿泊してもらったり、レストランやバーで過ごしてもらったりする」(ホテル関係者)ことを狙った特別プランを打ち出している。

 西洋風の建物が人気のホテルニューグランドは、埼玉県民を対象に飲食代を5%割り引くサービスを16日から始める。ホテルのバーでは、埼玉の愛称「彩の国」と命名したカクテルを提供。グラスには、埼玉県の県章と同じ勾玉(まがたま)の形をしたグレープフルーツの飾りをあしらう凝りようだ。

 みなとみらい地区のヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルなど3ホテルは共通の宿泊プランを17日から開始。ホテルに1泊すると、特典として近隣の商業施設で使える3000円分の買い物券やレジャー施設の優待券がもらえる。

 同じ横浜でも、JR根岸線沿線の野毛や伊勢佐木町周辺の様相は異なる。2004年1月に東横線が横浜―桜木町駅間の運転を終了し、みなとみらい線(横浜―元町・中華街駅)が開業。沿岸部に人が流れるようになった。野毛のある飲食店店主は「みなとみらい線馬車道駅から野毛まで直線でたった500メートルほど。でも、この距離はいかんともしがたい。埼玉の人はこの辺りまで来てくれるだろうか」と冷ややかだった。

■東急東横線と東京メトロ副都心線の相互直通運転 東横線と副都心線が16日、渋谷駅地下で接続し、相互に乗り入れを開始する。すでに東横線は横浜高速鉄道のみなとみらい線と、副都心線は東武東上線と西武有楽町線・池袋線とそれぞれ相互直通運転をしており、鉄道5社の路線がつながり、元町・中華街駅(横浜市)と森林公園(埼玉県滑川町)や飯能駅(同県飯能市)間が乗り換えなしで行き来できるようになる。最速で横浜―新宿三丁目駅間が32分、横浜―川越駅(同県川越市)間が1時間25分で結ばれる。

(2013年3月15日 読売新聞)

6346チバQ:2013/04/16(火) 21:03:19
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/feature/yokohama1363705513583_02/news/20130320-OYT8T00052.htm?from=popin
つながる 横浜⇔埼玉 中

双方向に広がる商圏


大型画面から横浜スタジアムと西武ドームへの来場を呼びかける横浜DeNAベイスターズの中畑清監督(左)と埼玉西武ライオンズの渡辺久信監督(15日、東京都渋谷区の渋谷ヒカリエで) 横浜と埼玉県西部が乗り換えなしで行き来できるようになる東急東横線と東京メトロ副都心線の相互直通運転開始を翌日に控えた15日。東京・渋谷駅前の「渋谷ヒカリエ」で開かれた記念式典では、横浜の「崎陽軒シウマイ」や肉まんと、埼玉県川越市の「川越太麺やきそば」などが振る舞われ、横浜と埼玉のアピール合戦が繰り広げられた。

 会場に設置された大型画面では、プロ野球・埼玉西武ライオンズの渡辺久信監督が「西武ドームにお越しください」と呼びかけた。ライオンズが本拠地・西武ドームで試合を開催する日

には、元町・中華街駅発西武球場前駅行きの臨時電車が走るようになる。

 ただ、横浜市関係者は「果たして神奈川から埼玉に行く人がどれくらい増えるのか」と首をかしげる。

 横浜方面からの誘客を狙っているのは、何も埼玉だけではない。途中の東京・新宿や池袋の百貨店も、相互直通運転に合わせて改装や新サービスを実施し、顧客を取り込もうとしている。

 約90億円をかけて大改装を終えたのは副都心線の新宿三丁目駅のすぐ近くにある伊勢丹新宿本店だ。直通になると横浜―新宿三丁目駅間は最短でわずか32分で結ばれ、「商圏が大幅に広がった」(同店関係者)と鼻息は荒い。同駅に近い新宿高島屋では、東横線の通勤客をターゲットに、5月上旬まで金曜日の営業時間を午後8時半まで30分延長し、金・土曜日の午後5時以降の買い物客には焼き菓子などをプレゼントするサービスぶりだ。

 横浜と最短38分で結ばれる池袋の西武百貨店は、系列の横浜そごうと連携。両店は15日から臨時の案内所を設置し、池袋西武では横浜の観光地、横浜そごうでは埼玉の観光地をアピールしている。横浜そごう関係者は「広域で新たな人の動きが出れば、沿線に店舗がある我々にはプラスになる」と狙いを説明する。

 相互直通運転は、受験地図にも変化を及ぼし始めている。池袋駅や東武東上線の志木駅(埼玉県新座市)近くにキャンパスがある立教大学は、5年前から神奈川県内の駅などに広告を掲げた。

 その結果、今年は神奈川県からの志願者が昨年より8%(841人)増の1万1255人となり、東京都に次ぐ多さとなった。

 一方、東横線白楽駅(横浜市)に近い神奈川大学も、昨年11月から初めて西武池袋線や東武東上線に広告を出した。同大は今後、相互直通でつながる沿線の高校で学校説明会を開くことを検討しており、「大学までの交通の便が良くなるのは売りになる」と期待感を示した。

 新滝健一・浜銀総合研究所主任研究員は「すぐに神奈川から埼玉へ向かう人は少ないだろうが、長い目で見れば双方向の人の流れが生まれるはず。観光だけでなく通学や通勤での広域利用が増えてくれば、経済波及効果はさらに広がるだろう」と指摘している。

(2013年3月16日 読売新聞)

6347チバQ:2013/04/16(火) 21:03:46
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/feature/yokohama1363705513583_02/news/20130320-OYT8T00059.htm?from=popin
つながる 横浜⇔埼玉 下

事故対策5社で協力


みなとみらい線に乗り入れた西武線車両の「特急・小手指行き」。大勢の鉄道ファンらがカメラを構えた(16日午後、横浜市中区の元町・中華街駅で)  埼玉県所沢市在住で、横浜市中区に勤務先がある会社員五十嵐聡さん(34)のこれまでの通勤経路はこうだ。

 西武池袋線所沢駅から池袋駅へ行き、JR湘南新宿ラインに乗り換え横浜駅へ向かう。さらにJR根岸線を乗り継いで関内駅で降りる。2度乗り換え、2時間近くかかった。

 横浜と埼玉県西部が乗り換えなしで行き来できるようになった相互直通運転のおかげで、所沢駅から、みなとみらい線日本大通り駅まで約1時間半で通えることになった。初日の16日、所沢駅から急行に乗って出勤した五十嵐さんは「乗り換えがなく、ずっと座ってこられたので本当に楽。これからは、小学生の子どもと一緒に朝食を食べられます」と顔をほころばせた。

 今回の相互直通運転は、運輸省(現・国土交通省)が設置した運輸政策審議会が2000年1月にまとめた答申に基づく。答申には「今後は輸送需要の大幅な増加は期待できず、鉄道事業者は新規路線等の大規模投資に消極的なため、営団13号線(現・副都心線)と東横線が相互直通運転化を進めて、広域的なネットワーク形成を図る」とある。

 既存の路線をつなげて、所要時間短縮と混雑緩和を実現することが目的だ。しかし、5社(東急、横浜高速鉄道、東京メトロ、東武、西武)の異なる車両が、横浜―埼玉西部間の80キロ・メートルを超える長距離を行き来する複雑な路線になった。

 このため、今後懸念されるのが、人身事故や車両故障などのアクシデントによる広範囲に及ぶ運転停止や遅延だ。5社は、3年ほど前からアクシデントへの対応を協議。事故区間前後で、円滑に折り返し運転ができるようポイントを新設したり、運行方法を調整したりした。

 また、どの鉄道会社の車両が故障しても修理できるよう、5社は車両の仕様書を共有している。東急はこれまでホームページやメールで、遅延などの運行情報を提供してきたが、13日からはツイッター(アカウント=@tokyu_official)での配信も開始した。

 東急は相互直通運転後、埼玉方面からの乗客を増やし、輸送人員を1・8%増やす計画を打ち出している。野本弘文社長は15日の記者会見で、「多くの人たちが動いてみたくなる仕掛けを個々の街と作っていきたい」と語った。

 様々な可能性を秘めた相互直通運転をどう生かすのか。沿線に住む人たちが、それぞれ魅力ある街に育てていくことが、より多くの人の流れを呼び込む源泉になる。

 (この連載は、森田将孝が担当しました)

(2013年3月17日 読売新聞)

6348チバQ:2013/04/16(火) 22:13:16
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20130416/CK2013041602000124.html?ref=rank
両国、錦糸町駅が改装 相撲など装飾に工夫
2013年4月16日

リニューアルした両国駅に設置された歴代横綱の手形(墨田区提供)


 墨田区のJR両国駅と錦糸町駅が構内の改装を終え、十四日に使用を始めた。両国駅西口にはイベント広場も完成。相撲や東京スカイツリーなど地域の特色を生かした装飾を盛り込んだ。

 JR東日本千葉支社によると、両駅の改装は観光振興と地域の活性化が目的。両国駅は大相撲を身近に感じてもらおうと、改札内のコンコースに土俵を模した装飾を施し、歴代横綱の手形と説明パネルを設置した。改札の外側の床に駅周辺の古地図の図柄を使い、壁に昔の両国を描いた浮世絵を飾った。駅前広場は、江戸一と言われた当時のにぎわいを目指して「両国駅広小路」と名付けた。

 明るいイメージを打ち出した錦糸町駅は、改札内のコンコースにスカイツリーの写真を掲示し、床や壁の案内表示を充実させた。ホームの柱に地元墨田区の伝統工芸品を紹介した案内板も付けた。 (奥野斐)

6350チバQ:2013/04/18(木) 21:10:44
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130418/dst13041820580009-n1.htm
【劣化列島】
トンネル、橋梁…東海道新幹線 大規模改修で50年延命
2013.4.18 20:50 (1/3ページ)

 東海道新幹線の橋梁(きょうりょう)やトンネルの大規模改修工事が今年度から始まり、JR東海は18日、大津市の瀬田高架橋で試験的に実施していた先行工事の状況を報道陣に初公開した。保守点検作業で見つかった不具合の「補修」ではなく、老朽化を事前に防ぐ「予防保全」で、JR東海は少なくとも50年は延命できるとみている。昭和39年の東海道新幹線開業以来、全面的な改修工事を行うのは初めて。

 工期は10年間で、費用は計7300億円を見込む。工事の対象は東京〜新大阪間(計515・4キロ)のうち鉄橋233カ所(計22キロ)とトンネル66カ所(計68キロ)、高架橋(計98キロ)など計約238・7キロ。

 瀬田高架橋の一部では、鉄筋コンクリートの劣化を防ぐため、橋脚などを鋼板で覆い、隙間にモルタル樹脂を流すなどの改修工事を実施。これにより、鉄筋コンクリートが二酸化炭素に触れて劣化することを防止した。

 工事責任者で新幹線鉄道事業本部の田畑裕・施設部工事課長(47)は「東海道新幹線は日本の大動脈で、改修工事は社会的にも重要度が高い。工事を進めながら、常に新しい工法も研究していきたい」と話していた。

 JR東海はこのほか、鉄橋底部の骨組みの接合部を補強して強度を上げたり、トンネルと地盤の隙間にモルタル樹脂を注入して空間を埋め、ひび割れの発生を抑止する改修工事なども順次行う予定だ。

10年前から準備


 東京、名古屋、大阪の三大都市を結ぶ東海道新幹線の「予防保全」は、約10年前から入念に準備されてきた。開業から半世紀を経た「日本の大動脈」の改修は、列車を止めることなく10年間続くという。

 東海道新幹線は、東京五輪開催直前の昭和39年10月1日に開業した国内で最も古い新幹線だ。「いち早く劣化に着目していた」というJR東海は平成5年に経年劣化を専門に担当する「構造物検査センター」を設置、老朽化対策に本格的に取り組み始めた。

 11年には、高所を近接で目視点検などができる作業車や、トンネル表面を撮影してひび割れの有無を確認する特殊車両も本格導入し、検査態勢を強化した。

 高架橋のコンクリートの表面にペンキなどを塗って腐食を抑える対策も施しており、新幹線鉄道事業本部の関雅樹本部長(63)は「実際に危険なひび割れは1つも確認されておらず高い安全性を誇っている。効果は明白だ」と訴える。

 劣化の兆候がない中、なぜ今、大規模改修が必要なのか。その理由に「疲労」を挙げる。開業当時、運行本数は1日60本だったが、現在は5倍強の330本。車体は約30%の軽量化が進んだものの「構造物に与える運行増の影響は無視できない。疲労が蓄積されて劣化が進む事態を防がなければならない」とする。

「極秘社命」


 「実は裏があった」。関本部長は大規模改修の準備に取りかかった当時を振り返り、笑みを浮かべた。

 JR東海は14年、愛知県小牧市に「小牧研究施設」を設立した。表向きには19年7月のダイヤ改正で営業運転を開始したN700系の開発がメーンといわれていたが、大規模改修のプランを練る社命がひそかに課せられていたという。

 この施設では、実物大の橋や線路を使い、老朽化のデータ収集や工法の検討などが行われ、改修のシナリオを描いてきたという。

 14年からは改修期間の10年間で投じられる7308億円の費用の一部を積み立ててきた。劣化がない段階で手を打つことで、余計な費用が抑えられ、安全性も高められる−。「事前に対策を取ればインフラは永久に使える。過去に例のない世界初の試みといえる」。関本部長は力を込めた。

 

運行に影響なし


 当初の計画段階では、橋の架け替えといった大掛かりな工事を想定、2日間程度の運休を強いられる計算だったという。しかし、研究の結果、橋の補強などの改修だけで、建設当時やそれ以上の強度を保てることが判明し、「大工事が避けられた」(JR東海)。

 昭和50年度から行われた若返り工事では半日運休を伴う間引き運転などが延べ44回設定されたが、在来線の臨時列車を増発するなどし、大きな混乱はなかったという。

 新幹線が欠かせなくなった現在では、工事による運行への影響は国民生活に大きく響く。JR東海は「運行に影響を及ぼす部分は夜間帯に行うなどし、新幹線を止めたり、徐行をさせることなく改修を行う」としている。

6351チバQ:2013/04/18(木) 21:11:01
http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2013041800652
「延命」へ大規模改修=東海道新幹線、50周年控え−JR東海

JR東海が試験的に実施した東海道新幹線の大規模改修工事で、表面に鋼板を貼り付けた高架橋(同社提供) JR東海は、東海道新幹線の開業50周年を来年に控え、橋やトンネルの大規模改修工事を今年度開始する。10年間に約7300億円を投入し、当初は70年程度とされた寿命を大幅に延長する。新工法の導入で、列車の運休、減速を行わずに、工事を進めることができるという。
 高架橋のコンクリートは、空気中の二酸化炭素と反応し、徐々に劣化してきている。ひび割れしてコンクリ片が落下したり、内部の鉄筋まで腐食し、耐震強度が低下したりする恐れが出ている。このため、支柱などの表面に薄い鋼板を貼り付けて腐食を防ぎ、強度も向上させる。
 鉄橋では、橋桁の溶接部分を補強する。トンネルは壁、天井の外側にできた隙間にセメントを流し込み、必要に応じてボルトを打ち込んで強度を上げる。(2013/04/18-18:00)

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6352チバQ:2013/04/18(木) 21:11:23
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chubu/news/20130418-OYT8T00199.htm?from=localtop
新型リニア 9月から試験走行

路線延伸42キロ余に

 JR東海は17日、延伸工事を進めている山梨リニア実験線(山梨県上野原市―笛吹市、42・8キロ)の完成に合わせ、9月から実際の営業で使われる新型車両「L0(エル・ゼロ)系」の試験走行を始めると発表した。

 実験線は、2027年に開業予定のリニア中央新幹線の路線の一部で、実験のため先行整備していた18・4キロから東西それぞれに延伸していた。新型車両による試験走行はまず5両編成でスタートし、営業運行で予定している12両に増やす計画。16年度末まで続け、最高時速500キロでの走行や耐久性などを確かめる。

 山田佳臣社長は同日の記者会見で、「延伸工事が順調で、当初は今年末からの予定だった試験を前倒しすることができた。L0系の性能を最大限引き出せるようにしたい」と述べた。

(2013年4月18日 読売新聞)

6353チバQ:2013/04/19(金) 21:08:45
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20130419/CK2013041902000026.html
内部・八王子線存続には「公有民営」 近鉄幹部
2013年4月19日

議員らに見解を述べる近鉄の福嶌部長(前列(右))ら=四日市市役所で


 存続問題に揺れる四日市市の近鉄内部・八王子線をめぐり、市議会の総合交通政策調査特別委員会が十八日、市役所であった。近鉄幹部三人が参考人として初めて出席。鉄道を存続させる唯一の手段として公有民営方式を示した。一方で、バス高速輸送システム(BRT)への切り替えを「最善策」とあらためて主張した。

 公有民営方式は、市が土地や車両などを買い取り、近鉄が運営に当たる。方式を説明した近鉄の福嶌博営業企画部長は「黒字運営はまず見込めないので、一定額の補助をかなりの年月にわたって約束してほしい」と付け加えた。市によると、この方式は赤字に苦しむ地方鉄道の救済策として近年増えている手法だ。

 近鉄の試算では、仮に採用すると、買い取る費用以外に、市は車両更新など十年間で予想されるハード整備費用として約二十億円を負担し、運営費の補助は年間一億数千万円に上る。

 これを踏まえ、福嶌部長はBRTへの転換を「運営費が安く済み最善」と断言。初期費用の二十五億〜三十億円を市が負担してくれれば、運営後の赤字補助は求めないとした。

 近鉄は、老朽化が進む車両更新の時期をにらみ、今夏までに回答を出すよう市に求めてきた。

 田中俊行市長は今月八日の定例会見で「夏までに結論を出すのは厳しい」と述べた。この発言に対し、福嶌部長は「八月末までにこちらが納得できる条件を提示してもらえないと、廃線は避けられない」と強調した。

 (佐野周平)

6354チバQ:2013/04/19(金) 23:45:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130419-00000849-yom-soci
ああ上野、単なる途中駅に…東京と縦貫線で直結
読売新聞 4月19日(金)15時0分配信



神田駅付近で工事が進められている東北縦貫線(18日午後4時53分、東京都千代田区で、読売ヘリから)=竹田津敦史撮影
 東京―上野駅間でJR東日本が建設を進める約4キロの「東北縦貫線」が2014年にも完成し、東海道線と常磐線などが一本につながる。

 JRは、朝の通勤時間帯の混雑率が200%前後の山手、京浜東北両線のラッシュ緩和につながるとする一方、競合路線を抱える東京メトロは「利用客を奪われる」と早くも戦々恐々。縦貫線の完成で上野駅は単なる途中駅となり、「北の玄関口」としての役割を終えることになりそうだ。

 ◆メトロは懸念

 工事が進められているのは、上野駅が終点の常磐、高崎、宇都宮の3線と、東京駅が終点の東海道線を結ぶ区間。新たに線路を敷設する余地がないため、新幹線の真上に高架橋を建設する難工事で、2008年5月から始まった工事は、ようやく今月下旬にすべての橋げた架設が終了する。

 縦貫線でJRが期待するのは、山手、京浜東北両線の混雑緩和だ。両線の上野から東京方面の区間は全国有数の混雑区間で、11年度の混雑率は、山手線が200%(上野―御徒町)、京浜東北線も194%(同)。混雑するのは、常磐など3線が上野駅で終点のため、東京方面に向かうには山手線などに乗り換えなければならないためだ。JRは、縦貫線が完成すれば「山手線も新聞を折りたたんで読むことができる程度までに混雑が緩和される」と期待している。

 一方、縦貫線の影響を懸念しているのが、並走する地下鉄路線を抱える東京メトロ。銀座線や日比谷線は上野駅に乗り入れており、同社関係者は「需要予測では、日比谷線の利用客が減るようだ」と語る。同社では副都心線と東急東横線の相互乗り入れで利用客増に沸いているが、「その利益を吹き飛ばすぐらいの影響があるのでは」とみる。

6355チバQ:2013/04/20(土) 18:04:53
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130420/biz13042012010014-n1.htm
【福田徳行のみちのく見聞録】
過疎化歯止めに知恵を出せ! 浮沈握る北海道新幹線
2013.4.20 12:00 (1/2ページ)[旅・観光]

関係者が出席して行われた北海道新幹線・津軽蓬田トンネル(6190メートル、青森県蓬田村蓬田−同県外ケ浜町蟹田)の貫通式=昨年10月23日
 平成27年度末の北海道新幹線新函館駅(仮称)開業まであと3年足らず。本州と北海道が高速交通網で初めて結ばれることによって産業、経済、人的交流など、新幹線がもたらす恩恵は計り知れない。青森県内や道南では新幹線開業効果を最大限に生かそうと、誘客にターゲットを絞ったさまざまな取り組みが始まっている。

 青森、八戸、弘前の青森県内3市と函館市が3月末に立ち上げた「青函圏観光都市会議」や県が推進する、この4市を結ぶ「津軽海峡交流圏ラムダプロジェクト」もその1つだ。しかし、ここで少し立ち止まって考えたいのが、こうした都市間連携の動きも大事ではあるものの、県内で唯一、北海道新幹線駅となる今別町の「奥津軽いまべつ駅」(仮称)開業を起爆剤とした津軽半島北部地域の活性化策も喫緊の課題となっているということを忘れてはならない。というのも同地域が人口減少や高齢化の進行で、県内でもとりわけ地域経済の弱体化が懸念されているからだ。

 新幹線を過疎化の歯止めにどう結びつけていくか−。だが、この最大の課題に、どうも同町や関係者の動きが鈍い気がしてならない。開業を間近に控えた今から行政だけではなく、住民も真剣に知恵を出すときが来ている。でなければ、津軽半島北部はこのまま衰退の一途をたどることは避けられない。

 3月、国立社会保障・人口問題研究所が発表した52年の推計人口によると、青森県は秋田県に次いで全国2位の減少率となる32・1%(約93万2千人)。青森県内で最も人口減少率が高いのが同町で59・7%、次いで外ケ浜町の59・0%、中泊町の51・4%などと、津軽半島北部地域に集中している。

 奥津軽いまべつ駅開業を地域活性化の具体策につなげるため、昨年12月、財団法人・東北活性化研究センター(仙台市)と一般財団法人・青森地域社会研究所(青森市)が調査研究をまとめた。報告書では、首都圏の中高年をターゲットに歴史・文化とグルメをメーンに、西北津軽地域や函館市、下北地域との連携が重要と指摘している。

 確かに、津軽半島北部地域は作家・太宰治の小説「津軽」の舞台となったほか、食で言えば津軽海峡のマグロや生ウニなど豊富な食材に恵まれている。調査に当たった同研究所の竹内紀人企画統括部長は「いい物があるのに外に向けて売るという意識が薄い。人口減を迎え、一番大事なのは小さくてもいいので成功例を作ること。それが地域住民の自信につながる」と言い切る。そこで、ベースになるのが6次産業化に観光という視点を加え、人を呼び込む発想だと指摘する。「新幹線をビジネスチャンスととらえ、いわば隠れ家的要素を作るのも1つの方法。遊ばせ方、楽しませ方を考えなければならない」と竹内部長は言う。

 ただ、こうした取り組みは同町だけでは一過性に終わってしまう可能性もある。大事なのは外ケ浜町や中泊町、蓬田村など津軽半島北部地域が一体となって考えていかなければならない問題だということを忘れてはいけない。

 26年度末には北陸新幹線が開業し、首都圏と北陸がグッと近くなる。函館市の工藤寿樹市長は「青森、八戸、弘前、函館の4市が組めば人口は100万人で政令市に匹敵する。観光を基軸に青函圏に人を呼び込みたい」と話し、最大のライバルである北陸への危機感をあらわにする。ところが、青森県内には北海道新幹線が開業すると、新青森は単なる通過駅になってしまうのではないかという後ろ向きにとらえる風潮が少なからずある。

 だが、そうしたマイナス思考だけでいいのか、と言いたい。先に述べたように青森県には北海道に負けないくらいの豊富な食材、海産物、自然、そして何と言っても全国に誇れる祭りが数多くあるではないか。だからこそ、青森県も単なる通過駅になるというマイナスの発想ではなく、道南からの誘客も見込めるという「攻めの姿勢」を打ち出す必要がある。北海道新幹線開業をビジネスチャンスととらえ、4市だけではなく、奥津軽も巻き込んで初めて道南と青森県内が一大観光圏という広域連携の意味合いが生まれてくるような気がする。

 北海道新幹線開業の効果を享受するためにも、危機感を持って過疎地の現状を踏まえた振興策を真剣に考えなければならない時期に来ている。そうでなければ奥津軽いまべつ駅が単に新幹線の駅があるだけの「日本一廃れた新幹線駅」となってしまう恐れがある。それだけは何としても避けなければならないのは言うまでもない。

6358荷主研究者:2013/04/21(日) 10:50:21
遂に新型車両導入!〝國鐵廣島〟の汚名返上なるか!ただ呉線や可部線はどうなるのかねぇ。芸備線ディーゼルカーの老朽化も酷いし…。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201303140016.html
'13/3/14 中国新聞
山陽線に14年度から新型車両

 JR西日本は、広島支社管内の山陽線白市―岩国間に、2014年度から順次、新しい電車を投入する。同支社管内に新型車両が入るのは約30年ぶり。同社の真鍋精志社長が13日、大阪市内で発表した中期経営計画(13〜17年度)の中で示した。

 新型車両は、傾斜のある山陽線向けに新たに設計。現在走っている115系車両と順次、入れ替える。具体的な投入スケジュールは今後、詰める。

 同支社管内への新しい車両は旧国鉄時代の1982年から83年にかけて投入して以来。製造後50年が経過している車両もあり、更新が課題となっていた。JR西日本は広島支社管内に今ある自動列車停止装置(ATS)に替わる新しい保安システムを14年度から導入予定で、それに合わせて、新型車両を採用することにした。

6359チバQ:2013/04/21(日) 10:57:36
http://mainichi.jp/select/news/20130421k0000e040129000c.html
JR北海道:トラブル全国の倍 車両不具合多く
毎日新聞 2013年04月21日 08時38分(最終更新 04月21日 10時39分)


07〜11年度のトラブルの平均発生件数
拡大写真 2011年度までの5年間に全国のJR6社で起きたトラブル(輸送障害)の割合を比較したところ、JR北海道(札幌市)は平均の2倍に上ることが、国土交通省への取材でわかった。JR函館線八雲駅では8日、停車中の特急から出火する事故が発生したばかり。JR北海道は部品交換や点検周期を早めるなどの対策を取っているが、トラブルを食い止められていない。

 国交省鉄道局は、鉄道事業者に対し列車の運休や30分以上の遅れが出た場合は、輸送障害として報告を義務づけている。暴風雨や大雪などの自然災害、動物との接触などは区別して集計しており、会社側に原因がある場合を調べた。

 走行距離100万キロ当たりの輸送障害が発生した件数をみると、6社の5年間の平均は1.36件だが、JR北海道は平均2.75件と最も多く、最少のJR四国(平均0.7件)の4倍に上る。

 JR北海道のトラブルの発生件数は、石勝線の脱線炎上事故があった11年度は133件だったが、12年度は2月末で165件と過去10年間で最悪となっている。165件の内訳は▽エンジン部品の破損など車両の不具合91件▽ポイントが切り替わらないなど設備関係46件▽鉄道員の操作ミスなど人的要因28件−−で、車両トラブルが突出している。

 一方、JR6社の営業利益に占める安全関連設備への投資比率は、JR北海道は09年度は10.4%で4番目だったが、10年度は7.5%と5番目に低下。石勝線事故を受けた11年度は17.1%と最も多くなった。

 JR北海道は昨年11月、安全対策のため10年間で1300億円を投入すると表明した。広報部は「最も事故が多いことについては、重く受け止めている。現在できることを積み重ねて、乗客の安全を守りたい」としている。【遠藤修平】

6360荷主研究者:2013/04/21(日) 12:41:44

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1303210035/
2013年3月21日 神奈川新聞
横浜線を快適に、14年春JR東日本が混雑緩和へ新車両導入/神奈川

2014年春に運転開始予定の横浜線用「E233系」(イメージ)

 JR東日本横浜支社は、他の鉄道会社との結節点を多く持つ横浜線の利便性追求に注力する。サービス向上や省エネを追求した「E233系」車両を導入。ホーム上の照明のLED(発光ダイオード)化や、新型自動改札機の導入も進めるという。

 「E233系」は、「故障に強い」「人に優しい」などをコンセプトとした車両。室内照明はLEDで、従来の同系列車両と比べ、消費電力が約40%抑えられている。座席幅が広く、定員は従来車両よりも約1割増加。混雑緩和が期待されるという。運転開始は2014年春の予定。

 ホーム上の照明のLED化については、13年3月末までに新横浜、十日市場、町田、古淵の4駅で完了。14年度末までに、横浜線の全駅(大規模改修を予定している菊名駅を除く)で実施する。

 また、14年度までに全駅で新型自動改札機を導入(八王子は15年度以降)。

ICカードの残高が従来よりも手前の位置で確認できるよう改良した。利用客からの要望が多い幅広タイプの改札通路の導入も検討する。

 他路線との乗り換え駅を中心に、案内サインの改良も行う。緑色を基調とした4カ国語対応とする。長津田、町田の両駅は既に実施済みで、13年度は新横浜、鴨居、中山など6駅を対象に工事をする。

 全体の投資額は現時点では不確定。同支社は「便利に、快適に利用できるよう改良する。今後も沿線の魅力向上に努めたい」としている。

6361荷主研究者:2013/04/21(日) 13:02:11

http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2013032302100004.html
2013年3月23日 中日新聞
3人分料金で4席指定可 JR金沢支社 新サービス

向かい合わせ 遠慮なく

パック限定 サンダーバードで

 春の行楽シーズンを前に、JR西日本金沢支社は鉄道を使った旅行会社のパック商品向けに、乗客が三人でも四人分のボックス席を座席指定できるサービスを始めた。少人数での旅行が増えているためで、三人分の料金で利用できる。JR西の各支社では金沢支社が初めて。当面は北陸と関西を結ぶ特急サンダーバードで提供する。(基村祐一)

 JR西が旅行会社に三人分の座席を提供する際、これまでは通路を挟んで横に三人が並ぶ形が主流だった。二人掛けの座席を回転させて向かい合わせにするボックス席を三人で使うと「一席分は空気を運ぶことになる」(担当者)ため。

 しかし「最近は女性三人や、核家族化による親子三人での旅行が増えている」(同)として、新たなサービスの提供に踏み切った。これなら三人で会話を楽しみながらゆったり座れ、空いている一座席に荷物を置くこともできる。

 ただ、サービスは旅行会社の商品に限られていて、宿泊などとパックになっていないと利用できない。

 日本旅行(東京)が二十五日から、北陸から大阪や京都といった関西方面への一泊二日の各種旅行商品にこのサービスを導入する。六人グループで二つのボックス席の利用もできる。

 JTB中部(名古屋市)も二十九日から取り入れるほか、近畿日本ツーリスト(東京)が商品化を検討しているという。

6366チバQ:2013/04/21(日) 20:08:46
http://www.asahi.com/national/update/0419/OSK201304190096.html
JRおおさか東線に新駅開業へ 長瀬―新加美駅間

 JR西日本と大阪外環状鉄道は19日、JRおおさか東線のJR長瀬(大阪府東大阪市)―新加美(大阪市平野区)駅間に、新駅をつくる計画を国土交通省近畿運輸局に申請した。両駅間は約2・8キロで、ほぼ中間にあたる東大阪市衣摺(きずり)に設置する計画だ。2018年春の開業を目指す。

 新駅は、高架下に駅舎を設ける。総事業費は約22億円。大阪市と東大阪市が5億円ずつ負担。また両市がそれぞれ6億円を大阪外環状鉄道に貸し付ける。同社はJR西からの線路使用料で、両市に返還するという。同社は、大阪府や大阪市、東大阪市、JR西などが出資する第三セクターで同線の建設を進めている。放出(はなてん)―久宝寺間で部分開業しており、新大阪―放出間は18年度末に開業をめざしている。

6367とはずがたり:2013/04/22(月) 14:06:39

先日(平日)生駒7:40頃発の三宮行き快急に乗る。
20m級の近鉄車輌10連が満員である。
首都圏の通勤事情が思いやられる訳だが,こちらは鶴橋でがらがらに。。
中之島方向に行くには日本橋なり難波なりで地下鉄乗換が便利だと思うし専ら梅田へ向かう人の群れか?阪神梅田から四条畷経由で生駒迄新線建設が良いかも♪てかガラガラのゆめはんな線の急行運転と運賃格差の是正をすれば追加投資無しで混雑解消しそうなんだけど。。

尼崎で異様に長時間停車する。解結に時間掛ける位なら10連で三宮迄運転して時間短縮した方がマシではないかと思うんだけど車内はガラガラである。
梅田発甲子園行き区急の連絡を受けて出発。異様に遅かったのはこいつが遅れていたからなのかもしれぬ。
尼崎を出ると遅れを取り戻すかの様な凄いスピードで飛ばす。
阪神は(阪急も)JRにスピードで全く勝てないのだから頑張ってスピードアップを目指さねばじり貧である。まあ京阪が京都方面と中之島界隈と云うロケーションで阪神や阪急ほどの直撃を避けられているとするならば阪神は神戸方面と難波界隈と云うロケーションで勝負すべきか。

地下鉄は駅間距離が短いのか迂回距離が冗長なのか駅が多く時間がかかり,しかも三宮から学園都市迄330円もして高い。
海岸線の失敗のツケを西神山手線の乗客に背負わせている感じで気分は良くない・・。

帰りは板宿で降りて山陽の初乗り代ケチって西代迄歩いてそこから山陽の3連各停に乗る。西代〜板宿は神戸高速に現物出資しして板宿の駅業務も神戸高速に譲渡する方が何かと便利(西神方面との乗り継ぎや山陽がICカード全国共通化に不参加など)で客も増えると思うんだけど。
西代のホーム有効長は殆ど6連分+αしかないけどまあここに8連電車を停める必要は今後も無かろうかと思うから良し。
新開地行き各停に乗って,終着新開地の上り本線に停まると隣の中線ホームに阪急特急が停まっていてに直ぐに発車,神戸高速駅に着くと当駅始発の阪神各停梅田行きが停まっていて直ぐに発車。これで山陽方向から阪神方向の各停の連携は完璧である(三つの電車(しかも全部別会社の)を乗り継いで小旅行気分すら味わえるw)。阪急特急が三宮で阪急各停に接続するなら山陽普通から阪神各停・阪急特急・阪急各停と全部の連絡が出来るのだが,どうなんだろ?
三宮に着いて下車し暫く待たされるが快急に接続となる。

基本的に山陽電鉄と阪神電車がメインの神戸高速の光景の中,新開地でマルーンの梅田行き阪急特急が,阪神三宮で近鉄車の快急奈良行きが,2面3線のホームの中線に停まっている姿は激萌えであるw
新開地では新開地行き上り各停が中線ではなく上り本線に停車していたが,高速神戸の阪急用下り本線まで廻送して下り普通になる運用だったか?ホーム配置やダイヤなどが巧くできている印象。
阪神各停は高速神戸折り返しが基本だから下りは高速神戸で阪神各停の,新開地で阪急特急の待ち合わせをすれば,上りも下りも山陽各停⇔阪急特急・阪神各停の連絡は完璧である♪阪神と山陽の特急は基本相直だからこれで基本神戸の東西連絡は網羅されることになろう。

(JR)神戸から高速神戸・新開地付近の(地上は知らないけど人の動きの)寂れ具合はなかなかのものである。。神戸市の中心が嘗ての中心性を示唆する神戸駅や兵庫駅といった場所から三宮へ移っているけど,神戸・兵庫付近の寂れ具合は可成りのものなんかも。。

三宮発19:00頃の快急だが立っている人も居ると云う程度の混み具合・・。
先日は夕方18:00頃だったがもうちょっと混んでいたがそれでも芦屋・西宮くらいでがらんとなった。
客を全員JRに奪われて,生駒迄行く俺みたいなニッチな客しか残ってないんちゃうか。。

甲子園で皆わらわらと梅田行き急行に乗り換えて行き奈良行き快急は益々閑散状態に。
尼崎の手前で何度か停車し増結する。結構衝撃あり。また到着後結構長時間停車している。。
なんばを19時台に出発だけど8連か10連にする程近鉄奈良線は一応需要を確保している様である。阪神なんば線が輸送量過多な感じが否めないんだけど。。難波なり桜川なりで解結するのは非現実的だからこれでよいのか?阪神にちょい不利な気もする。。
まあそこそこの乗り。

6368とはずがたり:2013/04/22(月) 14:07:29
これまた先日(>>6367よりは後日),三宮で乗ってきた近鉄車の快急は行き止まりの中線に停車し,隣には高速神戸行きの各停が停まっていてその先へもシームレスに(まぁ乗換強いられる時点でシームありだけど同一ホームやから・・)その先へも連絡している。
こちらは神戸市交に乗り換えるために改札に向かうが,ふと見ると快急の方向幕が碧地(阪神での快急の色)に白字でただ快速急行とだけなっていて,あれ行き先駅名は?と思ったら正面を写真に撮ってる人がいる。
異変に気付いて近づいてみると,紺色の丸いトレインマークが掲げられていて,白字で教組聖誕祭・天理行きとある。三宮発天理行き快急となるようだ。素晴らしい♪
しかし地下駅で光量不足で写メは巧く撮れず・・しかも電光掲示板の天理行きの表示を見逃して万死に値するなぁ・・。普段は奈良行きなのを行き先変更したんやろか?

6369チバQ:2013/04/22(月) 20:57:40
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20130422/CK2013042202000020.html
自治体支援も厳しい経営 三岐鉄道北勢線10周年 
2013年4月22日

パークアンドライドのために整備された東員駅の駐車場=東員町山田で


 桑名市といなべ市を結ぶ三岐鉄道北勢線は4月、近鉄から経営を引き継いで10周年を迎えた。乗客数が回復し、約7億円あったとされる赤字は半分近くまで減ったものの、厳しい経営は続く。懸命に走る小さな列車の軌跡をたどり、今後を考えた。

 ■廃線回避

 北勢線を引き受けるメリットは何もなかった。「廃線になれば、多少不便になったとしても、並行して走る三岐線を代わりに使い、利用客の増加が見込めた」。三岐鉄道の種村尚孝鉄道統括専務は、近鉄が北勢線の廃線を発表した当時の内情を明かす。

 ある意味、経営が苦しい三岐線にとって好機だったが、思惑は外れた。「経営を継承してもらえないか」。北勢線が通る桑名市と東員町、現いなべ市の四町から要請があった。

 その頃、三岐線の車内冷房や駅構内の近代化に、約十億円の支援を東員町などの関係自治体から受けていた。そんな恩義もあり「ひと肌脱ぐことになった」(種村専務)。三岐鉄道の決断を受け、沿線自治体はリニューアルと赤字補てんの名目で十年間、総額五十五億円の援助を決め、廃線は回避された。


 ■乗客増へ

 三岐鉄道は大規模なリニューアルに着手した。通勤・通学のパークアンドライドの環境をつくり、主要駅に無料駐車場や駐輪場を整えた。車内の空調と駅舎のトイレや待合室の整備も重点的に実施。二百万人を切りかけていた年間乗客数は次第に上向き、昨年度は二百三十八万人まで回復した。

 ただ黒字化に向けては、通勤や通学の定期券利用者以外の利益率の高い乗客の確保が不可欠だ。

 三岐鉄道は五年前から、平日の昼間や週末にシニア層を対象に沿線のハイキングを春と秋を中心に企画。多いときで参加者は三百人に上り、回数を増やすことを検討している。年末に親子連れの乗車を狙った「サンタ電車」も始めた。

 一方、今年二月に大泉駅(いなべ市)に隣接する農産物直売所「うりぼう」の祭りでは、北勢線で訪れた人に鍋一食分の無料券を配った。三岐鉄道と沿線自治体でつくる北勢線対策協議会(現・北勢線運営協議会)の取り組みで、担当者は「乗客増には地道に知名度を上げる努力が必要」と話す。

 ■将来の見通し

 赤字は当初より減ったとはいえ、昨年度は三億七千万円と額はまだ大きく、解消のめどが立っていないのが現実だ。沿線自治体による援助の期間は二〇一二年度で終わったが、協議を経て一六年度まで三年間、計約六億円の暫定支援が決まった。

 同じように元近鉄路線で苦戦する伊賀鉄道(伊賀市)や養老鉄道(桑名市−岐阜県揖斐川町)と違うのは、乗客数が増えている点。種村専務は「一六年度までの黒字化は厳しいが、将来的には徐々に赤字の改善が見込める」とし、根拠に沿線の人口予測が将来的にも安定していることを挙げる。

 「名古屋や桑名への通勤客も多く、増加が期待できる。自治体の支援に際限なく頼るわけにはいかない」と種村専務は力を込めた。

(井口健太)

◆視線
 いわば助け舟を出した形で北勢線の経営を担ってきた三岐鉄道。十年間の税金投入で赤字が解消できず、厳しい目を向けられがちだが、まだ改善への途上と見るべきだろう。

 ただ、三岐鉄道は慎重になるあまり今は「黒字化のめどは立たない」と話すのみで、沿線自治体は先を見通せないでいる。このままでは暫定支援の終わる三年後、再び税金投入をめぐって揺れるのは明らかだ。

 必要なのは双方で協議を重ね、黒字化の目標時期を明確にすることだ。そうすれば協力姿勢が深まり、将来像がはっきり見えてくるのではないか。

 <三岐鉄道北勢線>西桑名(桑名市)−阿下喜(いなべ市)の20・4キロを結び、13の駅がある。2000年、近鉄が赤字を理由に廃線を発表し、03年4月から三岐鉄道が経営を引き継いだ。四日市市の近鉄内部・八王子線、富山県の黒部峡谷鉄道とともに日本で3カ所しかない軌間762ミリのナローゲージ(特殊軌道)の路線。

6370チバQ:2013/04/23(火) 21:39:43
http://mainichi.jp/select/news/20130424k0000m020071000c.html
相模鉄道:JRとの相互直通運転、3年以上延期に
毎日新聞 2013年04月23日 20時53分(最終更新 04月23日 21時06分)

 2015年4月開始を予定していた相模鉄道(横浜市西区)とJR東日本の相互直通運転について、工事を進める事業主体の独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構は23日、開業時期を3年以上延期し18年度中にすると発表した。接続部分の工事遅れが主な理由で、建設費も約100億円上積みされ約782億円となる。

 直通運転は、相鉄線西谷駅(横浜市保土ケ谷区)からJR東海道貨物線との接続点まで約2.7キロの路線を新設して行い、接続点付近の地下に新駅(羽沢駅、仮称)を設ける。10年に着工したが、貨物線が物流の大動脈であるため、想定以上に配線や信号の切り替え作業に時間がかかり、接続工事が長期化するという。地盤沈下対策などで費用もかさむことになった。

 この事業は、既存路線を活用する「都市鉄道等利便増進法」の適用第1号で、国、神奈川県、横浜市、機構が事業費を分担する。機構は「可能な限り工期短縮とコスト縮減に取り組む」とコメント。相鉄は「念願の都心進出が遅れ残念」としている。

 相鉄は、羽沢駅からの延伸で東急電鉄とも相互直通運転を計画、19年の開通を予定している。【飯田憲】

6371チバQ:2013/04/23(火) 22:21:43
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20130422-OYT8T01771.htm
相鉄・JR直通延期へ…貨物線との接続工事遅れ



工事が遅れている羽沢駅周辺(11日、横浜市神奈川区で、本社ヘリから)=鷹見安浩撮影  横浜市西部や神奈川県央部と、東京都心部が乗り換えなしで結ばれる相模鉄道・JRの相互直通運転を巡り、工事を行っている独立行政法人「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」(横浜市中区)が、2015年3月までとしていた工期を延長する方向で最終調整していることがわかった。相鉄とJRが接続する部分の工事の遅れが理由で、同年4月に予定していた相互直通運転の開始は難しくなり、2〜3年程度遅れる可能性が出てきた。(森田将孝)

 同機構は、既存の鉄道路線を活用して利便性の向上を図るために制定された「都市鉄道等利便増進法」に基づき、国や地方自治体(神奈川県、横浜市)が3分の1ずつ事業費を負担する方法で、10年から相鉄・西谷駅とJR東海道貨物線を結ぶ新線の工事をスタート。すでに西谷駅、羽沢駅(仮称)の工事や、両駅を結ぶ「西谷トンネル」の掘削工事を行っている。

 遅れているのは、新線と羽沢駅近くにあるJR東海道貨物線との接続工事。同機構によると、地下駅になる羽沢駅と同線をつなぐには、貨物線の地下部分に新たに線路を通すなどの大規模な工事が必要になる。

 工事を実施するには同線を通る貨物列車を運休させたり迂回(うかい)させたりする必要があるが、同線は東西の大動脈で、貨物列車が頻繁に通っているため、工事方法や工期、貨物列車のダイヤを巡り、JR貨物やJR東日本との調整が長引いているという。また、一部の用地買収も済んでいないため、接続部分周辺の工事は着手できていない。

 同機構は読売新聞の取材に対し、「予定の期間内で工事が終わるように努力しているが、非常に厳しい状況だ」と明かした。営業主体となる相鉄は「工事は鉄道建設・運輸施設整備支援機構が実施しており、遅れるかどうかを含めて詳しいことは全く分からない」としている。

(2013年4月23日 読売新聞)

6372とはずがたり:2013/04/24(水) 18:00:11
>>6369
この御時世ですげえやん。
>乗客数が回復し、約7億円あったとされる赤字は半分近くまで減った
>通勤・通学のパークアンドライドの環境をつくり、主要駅に無料駐車場や駐輪場を整えた。車内の空調と駅舎のトイレや待合室の整備も重点的に実施。二百万人を切りかけていた年間乗客数は次第に上向き、昨年度は二百三十八万人まで回復した。

個人的には広軌に改軌(どんだけカネかかんねんw)して名古屋迄直通して併せて住宅開発もガンガンやるくらいでないと厳しいと思ってたけど

6373とはずがたり:2013/04/24(水) 18:03:51
>>6366
おお♪

この辺か。
http://link.maps.goo.ne.jp/map.php?MAP=E135.34.11.793N34.38.7.313&ZM=8

6374とはずがたり:2013/04/24(水) 18:09:42
>>6358
流石にね。。(;´Д`)

文章中,「傾斜のある」てのは勾配がきつい(セノハチ越えがある?)と云う意味だろうから,233系に勾配対策を施した新車を導入と云う感じか?
新車と行っても陳腐化した221系や223系とかに勾配対策と車体更新対策を施して新しい型式番号付しただけのお古かもw

☆広島へ新型車両!?  〜223系訓練運転〜 №1☆
2013-01-02
http://ameblo.jp/shuppo-shuppo/entry-11440975072.html

昨年12月、広島へ新型車両がやってきました。
新型車両と言っても、関西では見慣れた223系。
でも、国鉄車両ばかりの広島では見慣れないステンレス車輌で、新鮮な感じがします。

この223系は、乗務員の訓練運転でやってきたようで、大阪の宮原総合運転所所属のMA21編成中間2両が抜かれた編成でした。2両の223系は珍しく、初めて見ました。

噂では、どうやら将来、数年後に広島へ223系か他の新型車両が配置されるようです

6375チバQ:2013/04/25(木) 22:53:08
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/money/134953/
JR九州「観光列車」成功の秘密
2013年04月24日 11時00分
 普段乗っているJR、私鉄、地下鉄、新幹線…鉄道とは地点Aから地点Bへの“移動手段”に過ぎない、というのが当たり前の感覚。しかしその価値観を引っくり返して鉄道を“観光目的”にすることに成功し、利用者を増やした鉄道会社がある。JR九州だ。なぜJR九州はその路線を選び、成功したのか。同社営業部営業課(観光)で観光列車の企画を立ててきた石田央副課長に聞いた。

  JR九州は早くからデザイナーの水戸岡鋭治氏を起用。「ソニック」など独特な列車で知られていた。観光列車が増えたのは2004年の九州新幹線部分開通がきっかけだ。同年「いさぶろう・しんぺい」「はやとの風」、09年「SL人吉」「海幸山幸」、そして九州新幹線が全線開通した11年に「指宿のたまて箱」「あそぼーい!」「A列車でいこう」が運行を開始した。

  特徴は通勤車両とは全く違う特別な内外装。例えば指宿のたまて箱は内装に木を多用し、海側には景色を眺められる回転椅子を設置。本棚まである。何より乗客を驚かせるのは、駅で乗り降りする時に噴き出す白い霧だ。これはたまて箱を開けた時に出る煙をイメージしたもの。外装の白黒ツートンは、たまて箱を開けて黒から白に髪の色が変わる場面をイメージした。観光地のずっと手前、駅で列車に乗る時から、乗客は“非日常”を感じられるわけだ。

 ではなぜこうした車両を多数走らせるようになったのか。石田氏によればその背景には「危機感」があったという。

「九州はマイカー文化。また高速バスも発達しており、日帰りバスツアーも盛んです。日常の移動に鉄道を使っていただけるのは5%強ほど。実は鉄道事業は赤字で、また九州は少子高齢化のスピードが全国平均より早い。交流人口を拡大するには、観光に力を入れるしかない。苦しいからこそ始めたことです」

 軸になったのは九州新幹線だ。「新幹線によって縦の移動時間が短縮されました。南九州には良い観光地がたくさんあるので、スローな旅を楽しんでいただきつつ、観光地に到達していただこうと。ただし鉄道を選んでいただける理由、車では味わえない旅情をご用意しなければなりません」

 乗ってもらうために乗りたくなる列車を用意しよう――。7人いる石田氏のチームは、それぞれの担当地域へ何度も足を運んで地元との交流と情報収集を行い、歴史、伝説、グルメ、観光地などの情報を集め、そうした情報を元に観光列車を企画してきた。

 こだわるのは「情報は全て自分の足で稼ぐ」ことだ。「雑誌などに委託しないのか?とよく言われますが、我々は自分の目で見て感じながら探した、自信を持って紹介できるものを発信したいと考えています。社長の唐池(恒二氏)も『手間をかけなさい。手間をかけてこそいい企画につながる』とことあるごとに言っています」

 JR九州の観光列車名物のひとつに沿線の人が列車に手を振る、ということがある。これは地元との話し合いで生まれたものだ。「列車を運行して終わりではなく、地元の方々と作り上げ、トータルで鉄道旅っていいなと思っていただけるものを目指しています」

 ひとつの観光列車を走らせるまで、早くて2年の準備期間が必要だという。時間はかかるが「列車をきっかけに町作りや観光資源の再発見などの広がりも出ています」。また第三セクターの肥薩おれんじ鉄道が観光列車「おれんじ食堂」を走らせるなど、周辺にポジティブな影響も与えている。

 指宿のたまて箱の終着駅である指宿駅では、利用者が一日平均627人から905人へと4割増えるなど、様々な形で効果が出ている。

6377荷主研究者:2013/04/29(月) 10:34:08

http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20130328/CK2013032802000008.html
2013年3月28日 中日新聞
えち鉄、新駅設置検討へ

 えちぜん鉄道(福井市)と沿線五市町は二十七日、二〇一三年度から新駅設置の検討を始めることで合意した。地域鉄道の利便性を高める施設整備に対し、同年度から国の補助金が受けられるようになるためで、需要を踏まえて設置場所を探っていく。

 この日、福井市田原一丁目のフェニックスプラザで開かれた法定協議会の「えちぜん鉄道活性化連携協議会」で決まった。五市町は福井、勝山、あわら、坂井の四市と永平寺町。

 協議会事務局によると、国の補助事業では、鉄道利用の潜在的な需要が高い地域で、自治体と鉄道事業者が連携して行う施設整備を支援する。協議会として現時点で設置を目指す場所は白紙。各市町ごとに検討を進め、協議会で調整を図った上で国に申請する。

 福井市の場合、福井大と共同で三国芦原線の市内部分の需要調査を行う。調査項目は利用する可能性が高い高校生や高齢者の人口、駅間距離など。〇九年には、同線の福井口−西別院間に位置する松本地区連合自治会から市に新駅設置の要望が出されているという。

 協議会で、えち鉄の見奈美徹社長は「きちんとした住民ニーズを捉えて検討したい」と話す一方、新駅の設置によって「ダイヤが遅れないよう工夫が必要」とも指摘した。

 また、二月の事業検討会議で合意している、福井鉄道(越前市)とえち鉄の相互乗り入れ事業については、協議会としても正式に合意し、計画を進めることを確認した。

 (西尾述志)

6378荷主研究者:2013/04/29(月) 10:49:06

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201303250019.html
'13/3/25 中国新聞
一畑電車が遷宮でダイヤ改正

 60年に1度の出雲大社(出雲市)の大遷宮を5月に控え、一畑電車(同)は4月1日、ダイヤを改正する。土日曜日と祝日に出雲市中心部と出雲大社を結ぶ直通便などを導入し、観光客の利用増を狙う。

 観光客の利用が多い電鉄出雲市―出雲大社前間に、直通の特急便を2往復半、新たに導入する。従来は各駅に止まるうえ、川跡で乗り換えが必要だった。所要時間は従来の22分に比べ、5〜6分短縮できるという。

 また、松江しんじ湖温泉と出雲大社前を結ぶ急行「出雲大社号」に川跡で接続する電鉄出雲市発の特急便も1往復導入する。

 同社は「電鉄出雲市駅を利用する観光客が増えており、利便性の向上を図った」としている。

6381荷主研究者:2013/04/29(月) 13:58:37

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201304010005.html
'13/4/1 中国新聞
交通強化へJRとバスが協力

 JR西日本と防長交通はこのほど、山口市内で4月から実施する取り組みを発表した。市の要請を受け、中心部の基幹交通を強化するため、「市ノーマイカーデー」の第3金曜日夜に山口駅発新山口駅行きの臨時列車を運行したり、新山口駅と中心地を結ぶバスを等間隔運行にしたりする。

 JR西は第3金曜日に通常の最終便より45分遅い午後10時51分山口駅発新山口駅行きの臨時列車(1両、定員約100人)を運行。9月まで試験的に実施し、利用者が多ければ10月以降も継続を検討する。

 防長交通は大歳や湯田温泉経由の新山口駅―西京橋間の路線で、朝夕のラッシュ時を除く午前9時〜午後6時の運行間隔を平日は20分、土日祝日は30分に統一。利用者がダイヤを把握しやすくするほか、系統番号を表示して観光客にもルートが分かりやすくする。

6382とはずがたり:2013/04/29(月) 14:11:33
>>6379
ほう♪どうせなら優等列車を走らせて欲しい所。
常磐緩行線に快速を,現快速を特別快速に,現特別快速を新快速に,だな♪

6383荷主研究者:2013/04/29(月) 14:37:00

http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2013040823031060/
2013/4/8 23:03 山陽新聞
瀬戸大橋線利用者2年連続増 12年度利用実績748万人

 JR四国がまとめた2012年度の瀬戸大橋線(児島―宇多津)の利用実績は前年比3%増の748万人と、2年連続で増加した。同社は「東日本大震災からの回復傾向に加え、東京スカイツリー開業により、東京への新幹線利用が好調だったことが要因」と分析している。

 1日平均利用者は前年と同じ約2万人。列車別では、岡山―高松のマリンライナー1万2507人(前年比3・9%増)、岡山と松山方面を結ぶしおかぜ4808人(同3・0%増)、高知方面の南風2499人(同1・0%減)など。

 同線の利用者は、1988年の開業から97年度まではほぼ1千万人以上で推移してきたが、その後は明石大橋開通や四国内の高速道路整備、瀬戸大橋の高速道路料金割引などの影響で漸減し、10年度に過去最少の720万人に落ち込んだ。

6387とはずがたり:2013/05/03(金) 17:55:42

こんな所に駅があったとは。目白駅連絡として復活すべー♪池袋〜椎名町は1.9km,ターミナル手前ではあんま有って欲しくない駅かも。。

上り屋敷駅
あがりやしき - Agariyashiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E3%82%8A%E5%B1%8B%E6%95%B7%E9%A7%85

上り屋敷駅(あがりやしきえき)は、東京都豊島区西池袋二丁目と目白三丁目の境界付近に1953年まで存在した西武鉄道池袋線の駅である(北緯35度43分30秒、東経139度42分18秒 付近、目白建設組合近辺)。
プラットホーム跡地は、廃止後も西武鉄道が所有している。

歴史

1929年(昭和4年)5月25日 - 開業。
1945年(昭和20年)2月3日 - 休止。
1953年(昭和28年)1月15日 - 桜堤駅・厚生村駅・西鷺宮駅・黒須貨物駅とともに廃止。
西武鉄道の前身である武蔵野鉄道が1929年、現在の池袋駅 - 椎名町駅間に駅を設置。駅名としてこの一帯の地名「上り屋敷」が採用される。当時は、目白駅まで歩いて乗り換えるサラリーマンなどの姿がよく見られたという。
第二次世界大戦中の1945年(昭和20年)、戦況悪化を理由に営業が中止された。
終戦後も再開されることはなく、結局1953年(昭和28年)に正式廃止された。池袋線の運行本数の急増に伴い、ターミナルの池袋駅至近にあるこの駅がダイヤ構成の妨げになったという説もある。

6391名無しさん:2013/05/04(土) 18:10:12
電車でってことは新幹線じゃなくて在来線での話だね
京都〜名古屋は1日で移動可能
京都〜名古屋 運賃:2,520円


京都駅12時発を例に

京都12:00 →新快速・近江塩津行き→ 米原12:53
米原12:59 →普通・大垣行き → 大垣13:32
大垣13:41 →新快速・豊橋行き → 名古屋14:13

京都駅から名古屋駅まで行くにはまず京都駅の2番のりばに行きましょう。
来る電車は普通電車と新快速電車だけど、乗り換えをなるべく無くしたいなら、
普通電車なら米原行き、新快速電車なら、長浜、近江塩津、敦賀行きを選ぶこと。
ここで1つ注意したいのは経由で琵琶湖線経由と湖西線経由があって湖西線経由だと
乗り換え駅の米原を通らないので注意。

米原駅には6番のりばに到着するので階段等で7、8番のりばへ移動。
日中は大垣行きばかりなので大垣行きに乗りましょう。
終点大垣駅で乗り換えれば名古屋へ着きます。

6392名無しさん:2013/05/04(土) 21:04:31
JRなら名古屋〜大曽根15分、そのあと徒歩20分、190円
地下鉄なら栄か本山(東山線)久屋大通(桜通線)乗り換え、
約25分(乗り換え込み)ナゴヤドーム前矢田下車、のあと徒歩5分、260円

行きはJR、帰りは地下鉄(左回り)だと始発で座れる(地下鉄の場合乗り換えた後は保証の範囲外)

6393名無しさん:2013/05/05(日) 00:50:45
京都8:00 →新快速・近江塩津行き→ 米原8:56
米原9:14 →特別快速・豊橋行き→ 名古屋10:29

ちなみに京都8:00発の新快速・近江塩津行きに乗り遅れると、次は8:07の普通米原行きになって名古屋の到着が11:13になるので注意

6394名無しさん:2013/05/05(日) 17:38:46
名古屋21:00 →新快速・大垣行き→ 大垣21:32
大垣21:36 →普通・米原行き→ 米原22:23
米原22:24 →新快速・大阪行き→ 京都23:09

新幹線なら
名古屋22:57 →のぞみ265号新大阪行き→ 京都23:32

6395チバQ:2013/05/05(日) 23:33:57
http://mainichi.jp/select/news/20130501k0000m020086000c.html
南海電鉄:輸送人員5年ぶり増加 関空LCC就航効果で
毎日新聞 2013年04月30日 20時52分

 南海電気鉄道は30日、関西国際空港に格安航空会社(LCC)が就航した効果などで、2013年3月期の輸送人員が2億2512万人(前期比0.7%増)と5年ぶりに増加したと発表した。特に空港線の輸送人員は840万人で、前期比16.0%増の大幅増となった。この結果、営業収益(売上高)1844億円(同1.4%増)、最終(当期)利益75億円(同32.2%増)の増収増益となった。

 LCCのピーチ・アビエーションが昨年3月1日、関空から札幌(新千歳)、福岡の2路線に就航。低価格を武器に鉄道やバスを使っていた旅客を呼び込んだ。南海電鉄は関空に乗り入れる特急ラピートの特急券と乗車券をセットにした「ラピートきっぷ」を発売するなど利用者増を図り、空港線は、輸送人員の大幅増を受け、旅客収入が同19.0%増の51億円となった。

 今年度もLCC効果は続く見通しで、輸送人員は空港線が4.9%増の881万人、全線で0.1%増の2億2530万人を見込む。14年3月期は営業収益1957億円(同6.1%増)、最終利益85億円(同13.1%増)を予想している。【山口透】

6396チバQ:2013/05/05(日) 23:38:59
http://www.sankeibiz.jp/business/news/130430/bsd1304301757010-n1.htm
JR上場3社、そろって増収増益 東海と西は首都圏行き新幹線が稼ぎ頭に2013.4.30 17:56
記者会見するJR東海の山田佳臣社長=30日午後、名古屋市中区【拡大】
 JR東日本などJR上場3社が30日発表した2013年3月期連結決算によると、一昨年の東日本大震災以降の旅客需要の回復で、3社とも増収増益となった。

 東京スカイツリーや東京ディズニーリゾートなど首都圏方面への観光が盛り上がり、新幹線の旅客が増えたことで、最終利益でJR東海が前年同期比50.6%増の1999億円、JR西日本が約2倍の601億円とそれぞれ最高益を達成した。JR東日本も同61.3%増の1753億円だった。

 14年3月期の連結業績予想は、引き続き旅客需要が堅調で、JR東日本とJR東海が最終利益で過去最高益を予想。一方、JR西日本は電力料金の値上げなどが経費増となり、最終利益で減益を見込む。

6397チバQ:2013/05/05(日) 23:39:58
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/462178.html
JR北海道開発のDMVで青森観光 津軽鉄道が新幹線駅接続構想(04/30 15:50)

線路と道路の両方を走ることのできるDMV
 青森県のローカル私鉄津軽鉄道が、2016年3月に開業を予定する北海道新幹線の県内の新駅に接続する二次交通として、JR北海道が開発した線路と道路を走れる車両デュアル・モード・ビークル(DMV)の採用を検討している。県も13年度予算に調査費を計上し、導入の可能性を探る。

 「北海道から来たお客さんを竜飛崎(たっぴざき)や十三湖(じゅうさんこ)に運んで観光してもらった後、津軽鉄道で金木(かなぎ)の斜陽館(太宰治の生家)にお連れしたいね」。五所川原市に本社を置く津軽鉄道の沢田長二郎社長(73)は自らの構想を披露する。

 北海道新幹線の本州側入り口となる今別町の奥津軽(仮称)駅で乗客をDMVに乗せ、道路を走って津軽半島北部に点在する観光地を回った後、そのまま乗り換えなしで津軽鉄道に乗り入れる計画だ。

 津軽鉄道は、津軽半島中部の津軽五所川原―津軽中里間20・7キロを結ぶ。だるまストーブで暖を取るストーブ列車や、スズムシの籠を車内に置き、鳴き声を聞くことができる鈴虫列車などでも知られる。沢田社長は「DMVを北海道新幹線の二次交通に導入すればインパクトがある。新幹線自体の乗客増にもつながる」と力説する。


DMV 線路と道路の両方を走行できる特殊な車両。JR北海道がローカル線の活性化を狙い2000年に研究開発を始めた。鉄路を走る際は鉄製車輪とタイヤの両方を使って走り、道路を走る際は鉄製車輪を収納しタイヤのみで走る。04年から学園都市線や釧網線などで試験運行してきたが、05年と07年、脱線トラブルが起き、08年に現行の改良車両を投入した。道外でも06年から静岡県や熊本県などで、JR北海道の車両を貸し出す形で試験走行が行われてきた。<北海道新聞4月30日夕刊掲載>

6398チバQ:2013/05/05(日) 23:46:07
http://www.asahi.com/national/update/0502/TKY201305020361.html
2013年5月3日18時56分
鉄道運賃1円刻みを検討、消費増税でICカードに反映
 【工藤隆治、中田絢子】JR東日本など鉄道各社が、運賃を現在の10円単位から1円単位に変更する案を検討していることがわかった。消費税の増税分を運賃に反映しやすくするためで、「Suica(スイカ)」など交通系ICカードの利用分のみを想定している。

 国土交通省とJR東によると、鉄道各社は1989年の消費税3%の導入時と97年の5%への引き上げ時に、増税分を運賃に上乗せした。駅の券売機を1円玉や5円玉が扱えるように改修するにはコストがかかり、乗客の支払いも煩雑になるため、上乗せ分を四捨五入して10円単位で引き上げるなどの対応をしてきた。

 最近はICカードが全国で普及し、1円単位で簡単に支払えるようになった。2月現在、JR東はスイカを4210万枚、首都圏の私鉄各社も「PASMO(パスモ)」を2202万枚発行し、首都圏では乗客の9割前後がICカードを使用しているという。このため、来年4月に消費税率が8%に上がった場合、1円単位で運賃を引き上げることを、JR東など関東の複数の鉄道会社で検討している。

6399チバQ:2013/05/05(日) 23:50:54
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1305/02/news008.html
苦境に立つ九州の三セク鉄道……存続につながるレールたどれるか (1/3)
旧国鉄が廃止を検討した赤字ローカル路線や、新幹線と並行する在来線を引き継ぎ、自治体などが出資する九州の第三セクター鉄道が苦境に陥っている。
[SankeiBiz]
 旧国鉄が廃止を検討した赤字ローカル路線や、新幹線と並行する在来線を引き継ぎ、自治体などが出資する九州の第三セクター鉄道が苦境に陥っている。

 元々、少なかった利用者は過疎化や少子化で減少の一途をたどる。運営会社は廃線を免れようと、観光客の呼び込みや人気アニメ切符の販売など新たな収益確保に知恵を絞っている。

フルコース料理
 車窓いっぱいに広がる真っ青な景色。水平線の境目は曖昧で、海と空が一体に見える。肥薩おれんじ鉄道(熊本県八代市)は、この雄大な東シナ海の風景と地元産の食材で、乗客を招き入れようと3月から食堂列車「おれんじ食堂」の運行を始めた。

 九州新幹線などを担当した工業デザイナーの水戸岡鋭治氏が内外装を手掛け、季節に応じて沿線の食材を用いた料理をフルコースで提供する。

 食堂列車は、肥薩おれんじ鉄道存続のカギを握る。

 もともとJR鹿児島線の一部だった肥薩おれんじ鉄道は平成16年、九州新幹線の部分開業に伴い、JRから切り離された三セクとして開業した。

 多くの乗客は新幹線に流れた。JR九州が運転士を出向させるなど支援しているが、毎年の赤字は6千万〜2億6千万円にも上る。平成23年度決算こそ、JR貨物が支払う線路使用料が増え、初めて最終黒字を達成したが、累積赤字は9億円を超える。

 経営環境は厳しさを増す。輸送人員は17年の177万人から23年に145万人まで2割も減少した。さらに今後、10年間でレールの交換など25億円のコストが必要という。このままではいずれ、経営は立ちゆかなくなる。

 それだけに、おれんじ食堂へかける期待は大きい。

 肥薩おれんじ鉄道の井上幸一営業部マネージャーは語る。「地元の人が何気なく見て、食べているものでも、外から来た人は感動する。多額の投資をせずに、地域の眠っている宝を観光に生かす食堂車は、起死回生の切り札です」

 食堂車は予想を上回る好調で、半年先まで予約が次々と入っているという。

くまもん切符
 熊本県人吉市のくま川鉄道は人気キャラやアニメとのコラボ切符で成果を出している。

 平成元年に熊本県の山間部、人吉市と湯前町を結ぶ国鉄湯前線を引き継いで発足した。

 だが、主要利用客である沿線の高校生は平成2年の4600人が、25年に半分以下の2千人まで落ち込み、毎年数千万円単位の赤字を計上するようになった。

 くま川鉄道は、地元の女性が方言で観光案内するカフェトレインや、車内をビアガーデンのようにしたビール列車など、アイデアを凝らした観光列車に加え、通信販売に目を付けた。

 2〜4月の期間限定で、熊本県を舞台にした人気アニメ「夏目友人帳」のキャラクターをデザインした記念乗車券(400円)を発売すると、その希少性が人気に火を付け、約7千枚を売り上げた。

 このほか、ゆるキャラ日本一のくまモン切符(400円)の通販も好調で1万枚以上を売った。

存続は正念場
 人口減少による地方の疲弊を反映して、九州内の三セク鉄道の経営はいずれも厳しい。

 宮崎県内の国鉄高千穂線を引き継いだ高千穂鉄道(延岡−高千穂)は、平成17年に襲来した台風14号の被害から立ち直れず、20年に廃線となった。

 長崎県佐世保市の松浦鉄道は、三セク移管後に駅増設やダイヤの充実などで、利用者を大幅に伸ばし、平成5〜12年度には8期連続の黒字を達成するなど一時は「三セク鉄道の優等生」と評された。だが、最近はピーク時の3分の2に利用者が減り、13年度以降は赤字が続く。

 国土交通省九州運輸局によると、高千穂鉄道を除く三セク鉄道会社6社の年間輸送人員は、17年度965万人から23年度854万人と1割も減少した。この結果、黒字会社は人口が多い福岡県に路線を持つ平成筑豊鉄道と甘木鉄道の2社だけとなっている。

 存亡の分かれ目に立つ赤字4社は結局、自治体の補助金頼みを強めるしかない。

 くま川鉄道企画営業課の下林孝氏はこう話す。

 「できる限り赤字を減らすよう努力をするが、三セク鉄道はどこも、自治体の補助金がないとやっていけないのも事実。交通弱者の足と鉄道の拠点性を残す観点から、税金投入をどこまで社会に許容してもらえるか。そこが鉄道存廃の分岐点となる」

 とはいえ、自治体そのものも財政難に苦しんでおり、補助拡大は難しい。

 廃線へのレールをひた走るかのような赤字三セク鉄道。分岐ポイントを切り替え、存続のレールをたどることができるか。正念場を迎えている。(大森貴弘)

6400チバQ:2013/05/05(日) 23:58:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130504-00000543-yom-bus_all
豪華寝台列車で巡る世界遺産…JR西が計画
読売新聞 5月4日(土)18時9分配信

 JR西日本が、瀬戸内や山陰など営業エリア内にある世界遺産を中心に、数日かけて周遊する豪華観光寝台列車の導入を検討していることがわかった。

 大阪駅発着の案が有力で、専用車両を新造し、2017年度までの運行開始を目指す。JR西の豪華列車では、寝台特急「トワイライトエクスプレス」(大阪―札幌)が人気だが、クルージング型寝台列車の投入は初めて。

 新列車は内装を豪華にしつらえ、沿線でとれた野菜、魚介類などを使った高級料理も提供する。裕福なシニア層などをターゲットに、料金は1人10万円以上を想定。在来線で運行し、車中泊のほか、ホテルや旅館での宿泊も検討している。

 JR西の在来線は近畿や中国、北陸各地に計50路線ある。沿線には、京都や奈良のほか、兵庫・姫路城や広島・厳島神社、島根・石見銀山など計9か所の世界遺産が点在している。

 JR西が実施したアンケートで、主に団塊の世代の人たちから「車窓の風景を眺めながら、旅そのものを楽しみたい」という声が集まり、鉄道が単なる移動手段ではなく、旅の目的になることがわかった。

 都市間輸送では、格安航空会社(LCC)などとの競争が激しくなり、新たな戦略が必要になったことも今回の計画を後押ししたという。JR西は「各地の食材や歴史、文化を味わえる工夫を凝らしつつ、鉄道ならではのゆったりとした旅を演出したい」ともくろむ。

6401チバQ:2013/05/06(月) 17:05:41
http://www.sankeibiz.jp/business/news/130505/bsd1305051203002-n1.htm
期待高まる北海道新幹線 開業まで3年切るも…秒読み段階ほど遠く (1/5ページ)2013.5.5 12:02

新幹線の列車を収容する函館総合車両基地は着々と工事が進められていた=4月19日、北海道七飯町(藤井克郎撮影)【拡大】

 北海道新幹線の開業まで3年を切った。4月には、とりあえずの終着となる新函館駅(仮称)と函館駅を結ぶ在来線の電化工事起工式が開かれるなど、着々と環境整備が進められている一方で、新駅の正式名称はいまだ決まっておらず、秒読み段階にはほど遠い。工事の槌音(つちおと)が響く新駅付近を訪ねると、ここがターミナルになるとは想像もできない殺風景な風景が広がっていた。(札幌支局 藤井克郎)

 函館市に隣接する七飯(ななえ)町のJR七飯駅近くで4月20日、JR北海道が主催して「函館線五稜郭(ごりょうかく)・渡島(おしま)大野間電化工事起工式」が開かれた。

 渡島大野駅は、平成27年度末に北海道新幹線が開業すると、その終着となる新函館駅(仮称)に生まれ変わる。五稜郭駅までの14・5キロを電化させることで、函館駅から新駅までアクセス電車を運行して新幹線利用客の利便性を高めることができる。

 函館市長らと鍬(くわ)入れ式に臨んだJR北海道の小池明夫社長は「各駅停車と快速電車の導入を考えており、現行の気動車で渡島大野駅から函館駅まで約25分かかるところが、快速電車だと17分になる。

 マイカー利用の人もいるだろうし、レンタカーやバスなどいろいろな形態を合わせることで、全体としてアクセス機能が高まればいいですね」と顔をほころばせる。アクセス電車は28年3月に見込まれる新幹線開業と同時に運行を始める予定で、函館らしいデザインの3両編成の新車両を考えているという。

 起工式後は会場を移して祝賀会も開かれた。主催者としてあいさつに立った小池社長が「新幹線開業までいよいよ3年を切ったが、やらなければならないことは山積している。

 何といっても大事なのは地域活性化の大きな力になることで、中でも期待されているのは観光。地元と一緒になって隠れた観光地の開発などをしっかりやって成果を発揮したい」と話せば、国土交通省北海道運輸局の西川健局長も「北海道のすばらしさを外の人にわかってもらって、どんどん来てもらわないと。それが北海道の経済活性化につながる」と新幹線の観光面への効果を口にしていた。

 観光の強化について、周辺自治体ではどのように取り組んでいるのか。新駅となる渡島大野駅を抱える北斗市では駅前にホテルを建設する計画だが、まだ事業主体も決まっていない。高架の線路工事は順調に進められているが、駅前は観光バス用の駐車場が整備された程度で、のどかな田園風景が広がっている。

 「もともと住宅は少なくて、商店も昔はあったが、今はそば屋が1軒あるくらいです。バスの駐車場に続いて、6月ごろには580台収容可能な立体駐車場の建設工事が始まることになっています」と、北斗市水産商工労働課の山崎勝巳課長は説明する。

 駅前の目玉施設ともくろむホテルについては、1階にみやげ物店や飲食店などが入る約100室の施設をイメージしている。市が20%を助成することで誘致を図っているが、まだ決定には至っていない。

 「地元の企業も関心は持っているものの、建物まで建てるとなるとなかなか難しい」と山崎課長。ホテルが決まらないと、駅舎内の市管轄スペースの活用やレンタカーや店舗など周辺施設の誘致もままならず、市では「1日も早く」と焦っている。

6402チバQ:2013/05/06(月) 17:06:15
 何よりも新駅の駅名がまだ決まっていない。函館市が「新函館」を主張しているのに対し、北斗市では市議会で「北斗函館」にすべきだと決議。市役所に懸けられた垂れ幕にも、駅名は書かずに「北斗市開業」となっている。

 「札幌まで延伸するとはいえ、当面20年くらいは始発駅になるわけだし、近くには車両基地もできる。東北の通過駅と同じようにはしたくない。観光だけでなく宅地造成もセットに開発を進めて、この地域の核になる駅にしたいですね」と山崎課長は力を込める。

 その車両基地も建設工事が進行中だ。七飯町にまたがる約36ヘクタールの広大な敷地の中に、着発収容庫、検査庫などが敷設されることになっており、ダンプカーが頻繁に行き交い、クレーン車が作業音を響かせる。七飯町側に設けられた関係者用の展望台には、地元の町内会や老人会なども視察にきているという。

 全体の約4分の3を占める七飯町でも、期待しているのは観光面での効果だ。同町内には大沼公園や城岱(しろたい)牧場などの人気観光地もあり、新駅での観光案内のあり方など、北斗市などと連携して進めていきたいとしている。

 「バスなりタクシーなりレンタカーなりアクセスの整備を含めて、これからの検討になります。車両基地の町というイメージはまだ弱いかなと思う。どういう形でPRしていけばいいのか、模索しているところです」と七飯町政策推進課新幹線対策係の戸嶋英樹係長は話していた。

6403チバQ:2013/05/06(月) 19:03:33
>>6359
http://mainichi.jp/select/news/20130506k0000m040075000c.html
JR北海道:特急床下出火「また」…1カ月たたずに
毎日新聞 2013年05月05日 22時49分(最終更新 05月06日 00時18分)

 5日午前7時半ごろ、北海道奈井江町と美唄(びばい)市にまたがるJR函館線奈井江−茶志内間を走行中の旭川発札幌行き特急「スーパーカムイ6号」(5両編成)の乗客から、「車内がこげくさい」と車掌に通報があった。列車を茶志内駅(美唄市)に臨時停車させて確認したところ、最後尾の1号車床下の車軸から白煙と約10センチくらいの火が出ており、運転士が消火器で消し止めた。乗客62人にけがはなかった。JR北海道では、3月24日と4月8日にも特急の床下から火が出るトラブルが起きている。

 JR北海道によると、今回は車軸を支える「車軸軸受け」の上部にあるゴム製の「防雪カバー」が燃えて垂れ下がっていた。車軸の回転をよくするために軸の周囲に複数取り付けた「コロ」の潤滑油が漏れ出しており、軸受けが発熱したらしい。

 軸受け部品の走行可能距離は300万キロだが、今回の部品は2012年3月に交換されて走行はまだ38万キロだった。軸受けの過熱によるトラブルは北海道では例がないという。

 このトラブルで特急など62本が運休し、連休のUターンラッシュと重なって約1万3000人に影響した。難波寿雄車両部長は「1カ月もたたないうちに発火を起こして申し訳ない。利用者の信頼を損なう事象で、反省している」と陳謝した。【久野華代】

6404チバQ:2013/05/06(月) 19:04:28


http://mainichi.jp/area/hokkaido/news/20130410ddr041040008000c.html
北海道・八雲の特急出火:エンジン部品、破損 潤滑油漏れ、異常燃焼か
毎日新聞 2013年04月10日 北海道朝刊

 北海道八雲町のJR函館線八雲駅に停車していた札幌発函館行き特急北斗20号(7両編成)の4号車の床下から出火したトラブルについて、JR北海道は9日、ディーゼルエンジン内部の部品が破損していたと発表した。同社はエンジン内部から潤滑油が漏れ、排気管を伝って高温の消音器内に入り、異常燃焼を起こしたとみている。

 同社によると、破損した部品は、動力を車輪に伝える装置とピストン装置をつなぐ連接棒。長万部駅−八雲駅間を走行中に折れたとみられるが、原因は調査中。消音器は排気音を消すための装置で、エンジンから約2メートル離れていた。エンジン上部にも縦15センチ、横25センチ、厚さ1センチほどの穴が開いていた。

 昨年3月にエンジンを分解点検した際は、異常は見つからなかったという。トラブル後、同じエンジンを使用している28の車両についても点検したが、異常はなかった。

 同社によると、列車からの出火は11年5月の石勝線特急列車脱線炎上事故以来。今後、エンジンを分解して調査する。一方、北海道運輸局と道警函館方面本部は9日、函館市のJR北海道函館運輸所で、事故車両をそれぞれ調査した。【遠藤修平、鈴木勝一】





http://mainichi.jp/area/hokkaido/news/20130411ddlk01040175000c.html
八雲の特急出火:JRで最も古い型の特急 車両整備計画、前倒しも /北海道
毎日新聞 2013年04月11日 地方版


 JR函館線八雲駅に停車していた札幌発函館行き特急北斗20号(7両編成)から出火した事故で、この車両は89年に製造され、JR北海道の特急車両では最も古い型だった。同社は部品の劣化による事故を防ぐため、この車両を含む106両のエンジンなど主要部品を交換する計画だったが、今回の事故原因によっては車両の整備計画の前倒しも検討する。

 小池明夫社長は10日の定例記者会見で「近年、トラブルが頻発している上、今回の事故もエンジン内部が破損していたとみられ深刻に受け止めている」と述べ謝罪した。

 JR北海道によると、出火した4号車の床下にあるエンジンの上部に縦15センチ、横25センチ、厚さ1センチほどの穴が開いていた。穴から内部を確認したところ、動力を車輪に伝える回転軸とピストン装置をつなぐ「連接棒」が破損していた。

 同社は、破損によってピストンが傾いて潤滑油が排気管に漏れ、300〜400度の高温になった消音器に伝わって異常燃焼したことが発火につながったとみている。難波寿雄・車両部長は「連接棒が折れたのは初めてで、重大事故と認識している」と話す。

 トラブルがあったエンジンは、昨年3月に分解して精密検査を実施。また今年2月にも、外観の確認や負荷をかけて点検したが、異常は見つからなかった。一方、同社は昨年11月、最高時速130キロ以上で走行する特急車両106両を、今年10月から3年間かけてエンジンを含む主要部品を交換する計画を表明していた。今週末にもエンジンを苗穂工場(札幌市東区)に運んで分解し、事故原因の解明を急ぐ。

 今回の事故では当時、4号車には17人、3号車には5人が乗車していたが、煙が入ってきたため、それぞれ隣の5号車と2号車に避難した。煙を吸って気分が悪くなった人などはおらず、乗客全111人は無事だった。

 道内では、11年6月にもJR室蘭線で特急列車「スーパー北斗2号」(7両編成)で、エンジンに空気を出し入れする気筒(シリンダー)内部の弁が壊れて不完全燃焼して煙が出るトラブルが起きている。【遠藤修平】

6405とはずがたり:2013/05/07(火) 17:01:39
なんと。静岡県勢もがんばれ(;´Д`)

富士急、ストップ高のまま取引終了 富士山の世界文化遺産当確で
2013年5月1日(水)15:30
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/snk20130501544.html
(産経新聞)

 富士山の世界文化遺産への登録が固まったことを受けて、富士山周辺を地盤とする「富士急行」が1日の東京株式市場で関連銘柄として大きく買われ、ストップ高で取引を終えた。

 富士山関連銘柄として注目されて取引が始まった富士急株は、前日終値の915円から、この日の値幅制限である150円高の1065円まで値を上げた。途中で1022円まで値上がり幅を縮小する場面もあったが、1065円の時間帯が長かった。午前終値に続き、終値も1065円で引けた。

 上昇幅は16.4%で年初来高値とした。富士急の株価が1000円を超えたのは1991年6月以来、約22年ぶり。

 富士急は「富士山に一番近い鉄道」と呼ばれる富士急行線をはじめとする鉄道のほか、富士山周辺で路線バスなどのバス事業も展開。さらに富士急ハイランドなどのレジャー施設やホテルなども富士山周辺で幅広く営業している。

6406チバQ:2013/05/07(火) 20:03:10
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/463653.html
道新幹線「新函館」か「北斗函館」か 新駅名称、膠着続く 道の仲裁求める声も(05/07 06:10)
 2016年3月開業予定の北海道新幹線で、北斗市内に開設する新駅の名称問題が膠着(こうちゃく)状態に陥っている。昨年6月には北斗市議会が「北斗函館」、また今年3月には函館市議会が「新函館」を駅名とするよう求める決議案をそれぞれ可決した。開業まで3年を切る中、決着に時間がかかれば、道内外へのPR活動にも悪影響を及ぼしかねず、関係者からは道の仲裁を求める声も上がり始めている。

 市費で駅周辺の開発を進めてきた北斗市は、駅名から「北斗」を外す選択はあり得ないとの立場。一方の函館市は、北海道新幹線の駅とルートが公表された1998年以来、仮称の「新函館」が全国的に浸透していると主張する。JR北海道は開業1年前までに駅名を決めるとしているが、具体的なスケジュールは未定だ。<北海道新聞5月6日朝刊掲載>

6407チバQ:2013/05/07(火) 20:24:35
あいだをとって、新北斗でいーんじゃん?(;¬_¬)

6408神奈川一区民:2013/05/07(火) 22:06:34
>>6406
『新函館』と『北斗函館』の間をとって、
『函館北斗』がいいね。

一番いいのは、函館市と北斗市が合併することだと思うけどね。

6409チバQ:2013/05/07(火) 22:45:26
http://mainichi.jp/select/news/20130508k0000m020046000c.html
北陸新幹線:呼び名に「長野」残す? 自治体間でバトル
毎日新聞 2013年05月07日 20時13分(最終更新 05月07日 21時51分)
 呼び名は「北陸新幹線」か、「北陸長野新幹線」か−−。2015年春に長野−金沢間の開業を目指す新幹線の呼称を巡り、石川、富山両県と長野県の間で論議になっている。長野側は先行開業した「長野新幹線」が定着したとして、長野の地名を残すよう主張。これに対し、北陸両県は「金沢開業で名実共に『北陸新幹線』になる」と一歩も引かない。最終的にはJR東日本と西日本の協議で決まるが、当面はバトルが続きそうだ。

 新幹線の呼称は、車内アナウンスや時刻表などでも用いられる。国による整備新幹線の基本計画では、東京から長野市、富山市付近を経て大阪までを結ぶ「北陸新幹線」とされていた。しかし、長野五輪を翌年に控えた1997年に長野まで先行開業した際、地元の経済団体が「長野に行くのに『北陸』では分かりにくい」として「長野新幹線」を主張。当時、金沢までの着工のめどが立っておらず、北陸の自治体は「その呼び名では、工事が長野で終わってしまうような印象だ」と反発した。

 対応に苦慮したJR東は、いったん「長野行(いき)新幹線」という呼称を使用。しかし、「上りは『上野行新幹線』となってしまい、実態を反映していない」との批判もあり、「長野新幹線」が定着した。

 金沢までの開業の見通しが立った09年ごろ、事態は動いた。長野商工会議所連合会が「長野北陸新幹線」を呼称として使うようJR東へ要望。加藤久雄・同連合会会長は今年3月に北陸3県を訪問し、妥協案として北陸を頭にした「北陸長野新幹線」を提案した。長野県の阿部守一知事も2月の記者会見で「『長野』の呼び名が定着している」と述べた。

 しかし、石川県の谷本正憲知事は4月、毎日新聞の取材に「『長野』を入れろとは無理筋だ。北陸まで来るのだから常識的には北陸(新幹線)」と一蹴。富山県の石井隆一知事も2月の記者会見で「国の計画に『北陸新幹線』とあり、簡単に変えられるものではない」と譲歩しない考えを示した。

 JR東は「沿線自治体の考えを基にしたい。今は検討中としか言えない」としている。【大原一城】

6410とはずがたり:2013/05/08(水) 21:55:37
高速道路では既にETCと現金で随分差が出てきているしいいんじゃないの?

「1円刻み」カード運賃、JR東社長が検討表明
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/business/20130508-567-OYT1T01124.html
2013年5月8日(水)19:39
 JR東日本の冨田哲郎社長は8日の定例記者会見で、交通系ICカード利用者の鉄道運賃を現在の10円刻みから1円刻みとする方式の導入を検討していることを明らかにした。

 冨田社長は2014年4月の消費税率引き上げを踏まえ、カードを1円刻みとする案について、「(増税分を)きめ細かく平等に転嫁できる」と評価し、「できれば(実現する)方向に持って行きたい」と述べた。首都圏の乗客の8割超がカード利用者である点も、新方式の導入に前向きな理由として挙げた。

 ただ、券売機で切符を販売する場合、1円単位でお釣りを返金することは現在のシステムではできないため、10円単位の運賃を維持する考えを示した。切符とICカードで同区間の運賃に差が出る「二重運賃」の問題については、「(利用者に)どう納得してもらうか、国土交通省に相談しながら判断したい」と述べた。

6411とはずがたり:2013/05/08(水) 21:56:22
>>6408
俺も函館北斗派っす♪

6412名無しさん:2013/05/09(木) 00:05:17
北斗函館でも北斗が旧国名みたいな感じになって悪くないかもw

6413チバQ:2013/05/09(木) 00:47:26
北(斗)函館で

6415チバQ:2013/05/11(土) 23:00:12
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130511-OYT1T00682.htm
都心50キロ内「通勤圏外」の町、鉄道本格誘致


 都心から50キロ圏内にありながら、通勤圏外とされてきた神奈川県愛川町が、鉄道誘致に本格的に乗り出すことになった。

 小田急多摩線の延伸を求める地元住民組織が13日発足する。1968年に公的な要望を出して以来45年。悲願達成に向け、官民挙げての機運が高まっている。

 発足するのは、「愛川小田急多摩線延伸促進協議会」。13日に町立文化会館で設立総会が開催される。すでに昨年7月に準備会が出来ており、滝亀久男代表(愛川工業クラブ会長)ら役員がそのまま就任する見通しだ。

 同県央の愛川町は、北に相模川、中央に中津川が流れ、西に宮ヶ瀬湖を抱える自然豊かな風光明媚(めいび)の地。昔から絹の産地として有名で、半原地区の撚糸(ねんし)はよく知られてきた。近年は県内最大の内陸工業団地の造成で物流の一大拠点となっている。都心まで50キロもない距離だ。

 ところが、最大の悩みは鉄道が開通していないこと。地元・愛甲商工会の飯山良弘事務局長は「朝夕は(小田急小田原線の)本厚木駅や海老名駅に出るまで、バスで1時間もかかる。駅がないから駅前商店街もない。点在する商店では商業の集積が図れない」と嘆く。

 同町の柏木徹企画政策課長も「こんなに自然に恵まれているが、将来の通学通勤の点から、この町で子育てしようとする人たちをためらわせている」と話す。

 鉄道誘致は町全体の宿願だった。町が小田急電鉄へ新線の要望を出したのは1968年。以来、小田急多摩センター駅や唐木田駅(いずれも東京都多摩市)の開業、相模原市や東京都町田市による延伸促進に向けた運動に触発されてきた。

 2009年に「小田急多摩線の延伸促進に関する連絡会」「小田急多摩線延伸を促進する議員連盟」が相次いで設立され、愛川町も加わった。契機となったのが、2000年に国の運輸政策審議会(現・交通政策審議会)が「唐木田駅からJR横浜線、相模線方面への延伸を検討すべき」とした答申。さらに延伸の想定ルートの中にあった米陸軍相模総合補給廠(しょう)(相模原市中央区)の一部返還が08年に正式合意され、はずみがついた。

 国は来年度、JR相模線の上溝駅から相模原市中央区の田名地区まで延伸したい旨、交通政策審議会に諮る予定だという。15年度に答申される見通しだ。

 協議会はこうしたスケジュールを見据え、田名地区から先の愛川・厚木方面への延伸を強く訴える。これまで町や町議が運動を展開していたが、今回は初めての民間組織で、愛川町の21の全自治会、22の商工団体が名を連ねる。

 設立総会では、会則、役員選出、予算のほか、沿線住民への周知活動、小田急や国、県などの関係機関への要望・陳情などを盛り込んだ事業内容を採択する。(中村良平)

(2013年5月11日14時36分 読売新聞)

6416荷主研究者:2013/05/12(日) 13:39:57

http://www.minyu-net.com/news/news/0410/news8.html
2013年4月10日 福島民友ニュース
広野−富岡の現ルートを維持 津波対策施し、復旧検討

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の後、不通となっているJR常磐線の広野―富岡間の復旧に向け、JR東日本や県、沿線の町などは、防潮堤の整備や海側の県道のかさ上げなど津波対策を施し、現在のルートのまま復旧を目指す方向で検討を進めていることが9日、分かった。ルートが固まれば復旧が加速する。ただ、富岡駅より北は住民帰還が困難な区域も含まれ、全線復旧の時期は依然不透明だ。

 遠藤勝也富岡町長が同日、郡山市で開かれた仮設住宅自治会の会合で明らかにした。同町や県によると、広野町から富岡町までの沿岸部では高さ約9メートルの防潮堤を整備。また、常磐線より海側(東側)を通る県道広野小高線を海抜10メートル前後にかさ上げする方向で検討を進める。町の試算では、防潮堤や県道かさ上げなどにより、線路に届く波は最小限に抑制できるとみており、現ルートでも安全を確保できると見込んでいる。

 不通区間のうち富岡駅から原ノ町駅までは空間放射線量の高い帰還困難区域などを通る。県内の常磐線を管轄するJR東日本水戸支社は「避難区域再編や除染完了の見通しが分からず、具体的な計画はない」としている。

 大震災の巨大津波により富岡駅と周辺は大きな被害を受け、津波対策と復旧ルートが課題となっていた。

6417荷主研究者:2013/05/12(日) 13:45:35
駅予定地はここ
http://link.maps.goo.ne.jp/map.php?MAP=E130.41.8.506N32.45.33.771&ZM=9

http://kumanichi.com/news/local/main/20130418004.shtml
2013年04月18日 熊本日日新聞
JR熊本−川尻間に新駅 2016年春開業へ

JR鹿児島線熊本−川尻駅間に建設される新駅のイメージ図(熊本市提供)

 熊本市とJR九州は、JR鹿児島線熊本−川尻駅間の新駅設置で合意した。2016年春の開業を目指す。19日、市役所で、幸山政史市長と唐池恒二社長が覚書を締結する。

 建設地は南区刈草1丁目の県農業試験場跡地の一部。国道57号(東バイパス)から続く県道熊本港線とJR鹿児島線の高架が交差する南側に、高架駅と駅前広場を整備する。

 駅前広場や駐車場などを熊本市、ホームなどの鉄道施設を同社が整備する予定。駅舎は同社が設計・施工するが、建設費約10億円(見込み)は全額市が負担する。市は本年度当初予算に、駅舎設計経費など1億800万円を計上。本年度に設計し、来年度の着工を予定している。

 新駅建設地周辺は、都市マスタープランで商業や公共施設などの集積を図る15の「地域拠点」の一つ。市はバス停留所やタクシー乗り場などを備えた4600平方メートルの駅前広場も整備、東バイパスや国道3号を走るバスと結節して公共交通の乗り換え拠点として活用を図る。

 建設予定地は、92年に駅前広場として都市計画決定され、市が土地を確保していたが、当時は需要が見込めず、計画は棚上げ状態となっていた。その後、周辺の宅地化などで一定の利用者が見込めることから、市は2010、11年度に再調査し、JR九州と設置に向け協議を進めてきた。(平井智子)

6418荷主研究者:2013/05/12(日) 14:39:24
>>6330
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1304100035/
2013年4月10日 神奈川新聞
東海道線踏切事故:事故受けJRが新看板とポール増設/神奈川

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/tetsu/7_105545.jpg
軽乗用車との衝突事故を受けて「自動車の通行はできません」との看板が設置された踏切=茅ケ崎市十間坂

 7日夜に茅ケ崎市十間坂のJR東海道線の踏切で電車が軽乗用車と衝突、脱線した事故で、JR東日本横浜支社は10日までに、再発防止策として軽乗用車が進入した南側の出入り口に「通行止め」を告げる看板を設置した。さらに週内にも、出入り口の車止めのポールを増設、自動車の誤進入と事故を防ぐ対策を講じる。

 事故が起きた十間坂踏切(警報機、遮断機付き)は、自動車は全面通行禁止とされていた。だが、道に迷った軽乗用車(車幅1・47メートル)が踏切西側の遮断機とポールの間(幅約2・2メートル)をすり抜けて進入、事故につながった。

 新たな看板は、遮断機付近に設置。道路の幅員が狭く「二輪を除く自動車の通行はできません」と表示している。1本だったポールは2本増設し、それぞれの間隔を軽乗用車の車幅より狭い1・2メートル程度にして誤進入を防ぐ。また、踏切北側のポールは出入り口から約1メートル離れた位置にあったため、踏切近くに移設して間隔を狭める。

 同支社は、車の進入を規制している他の踏切の実態を調査し、必要な対策を講じていく予定。

6419荷主研究者:2013/05/12(日) 14:40:56

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1304150024/
2013年4月16日 神奈川新聞
江ノ電と台湾の鉄道が提携、使用済み切符提示でもう一方が無料に/神奈川

腰越−江ノ島間で道路を走る江ノ電=藤沢市

商店をかすめて走る平溪線。「天灯」を抱えた人(左)も=十分駅付近

 江ノ島電鉄(本社・藤沢市)が台湾の観光鉄道と連携し、互いの使用済みの一日乗車券を持参すると、無料でもう一方の路線に乗れるサービスを始めることが、15日までに分かった。国内外の鉄道会社が「姉妹提携」を結ぶ例はあるが、運賃の融通にまで踏み込んだ施策は非常に珍しい。相互に観光客を誘致する「互恵的」な観光振興を目指すという。

 江ノ電と「観光連携協定」を結ぶのは、台北市郊外にある台湾鉄路管理局(台鉄)の平溪(ピンシー)線。渓谷に沿って走る路線で、海沿いの江ノ電とは雰囲気が異なるが、都心に近い観光鉄道という共通点がある。

 協定は23日に締結し、5月1日に発効予定。「平溪線一日乗車券」を鎌倉駅などで提示すれば、江ノ電の一日券「のりおりくん」(580円)が無償で提供される。逆に、江ノ電の一日券を台鉄の台北駅か瑞芳(ルイファン)駅で見せれば、平溪線の一日券がもらえる仕組みだ。

 江ノ電観光企画部によると、昨年、歴史的な観光資源に関する台湾の学術団体「台湾歴史資源経理学会」に招かれたことが今回の交流につながったという。「親日的な人が多い台湾からの観光客に江ノ電のイメージの良さをPRし、沿線の地域振興につなげたい」と同部は説明する。

 期間は来年3月末までを予定。好評であれば延長も検討するという。

 平溪線は台湾・新北市にある12・9キロのローカル線で、日本統治時代の1921年、石炭輸送を目的に開業した。終点・菁桐(チントン)駅には当時の駅舎が現存する。

 炭鉱の閉山後は廃線の危機にあったが、江ノ電と同様、観光鉄道として見直された。十分(シーフェン)駅の近くには、線路の間際まで商店がせり出す場所があり、軒をかすめて列車が走る様子が江ノ電の腰越付近を思わせる。十分は願い事を書いた熱気球を空に放つ「天灯」の名所で、渓谷や大きな滝もある。

 台湾にも熱心な鉄道ファンが多く、日本の鉄道への関心も高い。台鉄は日本製の蒸気機関車(SL)を保存・運行し、類似のSLを持つJR北海道と「姉妹列車提携」を結んでいる。

6420荷主研究者:2013/05/12(日) 15:38:56
>>6307
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20130412/CK2013041202000125.html
2013年4月12日 東京新聞
新駅設置を共同調査 秩父鉄道と熊谷、行田市

 熊谷、行田両市と秩父鉄道は十一日、両市境をまたぐ秩父鉄道熊谷−持田駅間の新駅設置について、需要などを共同調査する協定を結んだ。結果をふまえ本年度中に設置するかどうかを判断する。

 両駅間は約四・八キロで、両市は新駅設置を要望してきた。秩父鉄道は、自治体が設置費を負担することと、一定の利用者が見込めることを条件にして、慎重姿勢だった。

 熊谷市側では流通センターが近くにあり、行田市側は住宅地が広がっている。事業所や宅地が増えたことなどから、秩父鉄道は昨年四月に「新駅を検討したい」と回答し、共同調査が決まった。

 調査は、新駅の位置を市境に近い熊谷市側に設定し、九月末までに需要予測や採算性などを算定する。

 両市は二〇一三年度予算に調査費として、各約百四十万円を計上している。(宮本隆康)

6421荷主研究者:2013/05/12(日) 16:03:22
>>6418
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1304260008/
2013年4月26日 神奈川新聞
JR、車規制の踏切で非常ボタン4割未設置 私鉄は10割/神奈川

事故後、車止めのポールが増設され3本となったJR東海道線の踏切出入り口。非常ボタンは未設置のままだ=茅ケ崎市十間坂

 JR東日本横浜支社管内にある車の通行が規制された踏切50カ所のうち、約4割に当たる19カ所で非常ボタン(踏切支障報知装置)が設置されていないことが25日、分かった。今月7日夜、軽乗用車と電車の衝突事故が起きた茅ケ崎市内の踏切も未設置だった。国による設置義務はないが、県内に路線を持つ大手私鉄4社はすべての踏切に設置しており、安全対策の温度差が浮き彫りになっている。

 国土交通省によると、踏切内での立ち往生などトラブルを電車や運転指令室などに伝える非常ボタンは、設置が義務付けられておらず、各鉄道事業者の判断に委ねられている。

 管内に314カ所の踏切を持つJR東日本横浜支社の設置基準は、「自動車が通行可能なこと」。車の通行を規制していない264カ所のほか、歩行者と二輪車のみを通行可能とする50カ所のうち「出入り口の幅から車が進入する可能性がある」31カ所にも設置している。

 一方、残る19カ所は「車の進入がなく、歩行者らが踏切内で立ち往生することは想定していない」として、非常ボタンは取り付けられていない。

 7日に軽乗用車と上り電車が衝突した事故が発生した東海道線十間坂踏切(茅ケ崎市十間坂)も、非常ボタンがない踏切の一つ。だが、車止めのポールと遮断機の幅が約2・2メートルあり、車幅1・47メートルの軽乗用車がすり抜けられる構造は見落とされていた。軽乗用車は進入後に脱輪、運転手や同乗者が非常ボタンを探したが、見つからなかったという。

 これに対し、県内に路線を持つ私鉄大手の小田急電鉄、東急電鉄、京急電鉄、相模鉄道の4社は、すべての踏切に非常ボタンを設置している。

 沿線で230カ所の踏切がある小田急は「自主的な安全対策の取り組み」として、2008年までにすべての踏切への設置を完了した。担当者は「踏切事故による車両故障やダイヤの乱れ、乗客や踏切利用者の安全確保を考えると、投資としては安い」と話す。東急(171カ所)、京急(90カ所)、相鉄(52カ所)も同様の考えで設置を進めてきた。

 実際、自動車の通行を規制している踏切でも、人命が失われる事故が起きている。今月15日、大阪府高石市の南海本線の踏切で、電動車いすの男性が回送電車にはねられ死亡。幅約2メートルと自動車が通行できない踏切内で立ち往生したとみられるが、南海電鉄によると、現場には非常ボタンはあったものの、踏切内の障害物をレーダーで検知し電車へ伝える装置はなかった。

 JR東日本横浜支社は7日の事故後、現場踏切の出入り口に「通行止め」の看板を設置したほか、車止めのポールを増設する進入防止策を講じた。その上で「他の踏切の実態も調査し、必要な対策を検討したい」としている。県警交通規制課も、すべての踏切で安全対策に問題がないか、調べる考えだ。

6422とはずがたり:2013/05/12(日) 17:09:50
>>6415
岩井市の記事かと思ったw

愛川の駅前商店街欲しがる時代錯誤な姿勢は兎も角,小田急は愛川へ,京王は断念しちゃったけど津久見への延伸を頑張るべきや♪

6423チバQ:2013/05/14(火) 00:03:16
http://www.asahi.com/business/update/0513/NGY201305130034.html
2013年5月13日23時57分
リニア地上駅は「コンパクト」 JR東海がイメージ公表
外観を透視した、リニア新幹線の地上駅イメージ図=JR東海提供

 【宋光祐】JR東海は13日、2027年に品川―名古屋間で開業予定のリニア中央新幹線の中間駅(地上駅)のイメージ図を公表した。座席は全席指定ですべて事前予約制にして、駅には切符売り場を設けないなど「コンパクトな駅」をめざす。高架下などのスペースは地元などに賃貸する。

 この日、山梨県昭和町で開いた住民説明会でJR東海が明らかにした。

 中間駅は、神奈川(相模原市)、山梨(甲府市など甲府盆地南部)、長野(高森町、飯田市)、岐阜(中津川市)の4県に建設するが、神奈川県以外は高架の地上駅となる。

6424チバQ:2013/05/14(火) 00:04:20
http://mainichi.jp/select/news/20130514k0000m040080000c.html
リニア新幹線:コンパクト駅…山梨・長野・岐阜の概要発表
毎日新聞 2013年05月13日 21時38分(最終更新 05月13日 22時08分)


JR東海が発表した中間駅の外観イメージ図=同社提供
拡大写真 JR東海は13日、リニア中央新幹線(東京−名古屋間、2027年開業予定)で山梨、長野、岐阜3県に設置される中間駅の概要を発表した。切符の販売窓口などはなく、同社は「大胆に効率性と機能性を追求したコンパクトな駅」を目指すという。

 いずれも高架式の地上駅で出入り口は1カ所。全席が事前予約の指定席のため切符の販売窓口はなく、改札とホームは階段、エレベーター、エスカレーターでつなぐ。観光施設や店舗は地元負担を前提に高架下に設ける方針で、同社は「商業設備などは地元の要望を聞き、今後検討する」とした。

 この日、山梨県昭和町であった沿線住民向け説明会で概要を発表した。参加者からは地震時の安全性への不安、軌道敷設による自然環境への影響を懸念する質問も相次いだ。

 東京、相模原、名古屋に設ける駅は地下が想定されている。【春増翔太】

6425チバQ:2013/05/14(火) 23:48:32
http://mainichi.jp/select/news/20130514k0000e040158000c.html
渋谷駅:「不便」 東横線地下化、下りエスカレーターなし
毎日新聞 2013年05月14日 11時36分(最終更新 05月14日 16時39分)


下りのエスカレーターがない渋谷駅の9番出口。つえを使用する佐藤修さんは「上りより下りの方がつらい」と訴える=2013年4月19日午前11時7分、戸上文恵撮影
写真特集へ
渋谷駅の見取り図
写真特集へ 東急東横線と東京メトロ副都心線の相互直通運転開始(3月16日)からまもなく2カ月。地上2階にあった東横線渋谷駅が副都心線とつながる地下5階に移ったが、「乗り換えが不便になった」との声が上がっている。特に高齢者らにとっては、地上から東横線・副都心線への乗り換え口に、上りしかエスカレーターがないことに不満が大きく、東急電鉄は下りエスカレーター設置に向けて検討も始めた。【戸上文恵】

 地上3階、地下5階の巨大迷路のような渋谷駅。「東横線への乗り換えはこちらです」。東横線地下駅化後に東急電鉄は警備員など約120人を配置し、構内を案内しているが、高齢者や足に障害のある人にとっては、乗り換え口に下りのエスカレーターがないことが負担になっている。「高齢者には上りより下りがきついのに」。ひざに痛みを抱えてつえを使っている佐藤修さん(80)=東京都渋谷区=はため息をつく。

 JR渋谷駅の改札やバスターミナルがある東口から、東横線・副都心線や半蔵門線・田園都市線(乗り場は地下3階)に乗り換えるには、出口「9番」か「14番」を主に利用する。いずれも上りのエスカレーターのみで、階段を下りるしかない。東口前は区画整理事業の工事が行われており、「9番」は今年3月、「14番」は昨年11月から現在の仮設の乗り換え口となった。旧「9番」には上り、旧「14番」には上下のエスカレーターがあったという。

 市民劇団に所属する佐藤さんは、これまでは半蔵門線から電車を乗り継いで北区内のけいこ場に通っていたが、現在はJRを利用するようになった。「なぜ両方上りにしてしまったのか」と憤る。

 東急電鉄では「バリアフリールート」としてエレベーターで2階に上がり、連絡通路経由で商業複合施設「渋谷ヒカリエ」に入り、エレベーターで降りる方法を案内している。だが、このルートの総距離は135メートル。記者(30代女性)が地下3階の改札まで実際に歩いてみると、約5分かかった。

 現在、上りのエスカレーターのみを設置している理由を、同社広報部は「上りを利用する人の方が多く、あまり広いスペースがないため」と説明。「9番」と「14番」についてそれぞれ2016年と20年に下りのエスカレーターを設置する予定だったが、利用者の不満を考慮して「9番」にのみ、今年度内に下りのエスカレーターも設置する検討を始めた。

 バリアフリー情報を提供しているNPO法人「Check」の副理事で、車いす利用者の今西正義さん(64)は「時間帯によって下りに変更することも可能なのに、事業者は高齢者・障害者よりも一般の人を優先してしまう」と指摘。「他社線同士の乗り換えを良くするには、自治体や交通事業者、住民が話し合って決めていくことが必要」と話している。

6426チバQ:2013/05/14(火) 23:58:30
http://www.shinmai.co.jp/news/20130514/KT130513ATI090017000.php
ほぼ乗降施設のみ リニア駅効率化徹底 飯田など3駅図案
05月14日(火)




 JR東海(名古屋市)は13日、2027年開業を目指すリニア中央新幹線・東京―名古屋間で、県内は飯田市座光寺―上郷付近で調整中の中間駅について、立体的なイメージ図を初めて公表した。ネットを活用した予約システム構想などを踏まえ駅に切符売り場は設けず、ほぼ乗降施設のみの構造。高架下に観光案内所などを設ける場合は地元の負担となる。

 山梨県昭和町で開いた説明会で発表した。同じ地上駅となる山梨、岐阜県内の中間駅も同様の形になる。同社は6月には飯田市で同様の説明会を開く方向で調整している。

 イメージ図では、橋上のホームと1階を階段やエスカレーター、エレベーターでつなぎ、1階の出入り口は1カ所のみ。構内の約300平方メートルのスペースを除く1階部分はほぼすべて賃借可能とし、地元負担で観光案内所や飲食店や土産品などの商業施設を整備できるとした。

 外装の仕様やデザインなどは地元と調整するが、駅機能にとって必要不可欠なもの以外は、地元負担となる可能性もあるという。JRが負担する駅建設費は示さなかった。

 JR東海の宇野護(まもる)・中央新幹線推進本部長は説明会で、中間駅に付属する駅ビルなどの建設は「今のところ考えていない」とした。検討している新たな販売システムは「カード型IC乗車券の利用もどんどん伸びるし、(携帯電話を読み取り機にかざす)チケットレスサービスも一つの方法だ。14年後の将来を見据えて考える」と述べた。

 同社は2011年、中間駅の建設費を、それまでの「全額地元負担」から「自社負担」へと方針転換。これに伴い、「効率性と機能性を追求したコンパクトな駅」を目指すとして、地上駅で350億円程度と試算していた建設費を圧縮する方針を示していた。

6427とはずがたり:2013/05/15(水) 16:39:23

良く車輌が燃える北海道よりはマシだけど。。

燃える枕木のナゾ…8日で9件、国が究明要請
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130515-OYT1T00422.htm?from=main5

 JR城端線の枕木が燃える事案が相次いでいる問題で、国土交通省北陸信越運輸局はJR西日本金沢支社に対し、原因究明と再発防止を要請した。


 6〜13日の短期間に計9件と多発したことを重くみて、13日、口頭で伝えたもので、同社は14日、枕木が燃えにくくなる薬剤を塗るなどの対策を取り始めたことを同運輸局へ書面で報告。引き続き原因を調べている。

 線路敷地内で枕木が燃える事案は高岡、砺波、南砺の3市で晴れた日に発生しており、ダイヤに影響が出た時もある。氷見線でも6日に燃えた跡が見つかった。

 同運輸局によると、短期間に同じ路線で何度も枕木が燃えることは異例。火災には至っていないが、沿線住民や乗客に不安を与えているため、調査と再発防止策の報告を求めた。古い枕木や車両は城端線だけでなく、ローカル線を中心に国内各地で使われているため、老朽化だけが原因とは考えにくいという。

 列車がブレーキをかける際に車両の部品から高熱の鉄粉が落ちたり火花が発生したりした可能性があるため、同社は14日から、列車がブレーキをかける区間で枕木に薬剤を塗り始めた。15日からは同区間で枯れ草を刈る。また、乾燥注意報が発令された日には巡回を強化しているという。

(2013年5月15日15時05分 読売新聞)
最新主要ニュース9本 : YOMIURI ONLINE トップ

6428とはずがたり:2013/05/15(水) 16:48:01
>>6427

これまで無かった…線路の枕木に相次ぎ焦げた跡
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130512-OYT1T00272.htm?from=popin

 富山県高岡、砺波、南砺の3市を走るJR城端線で、線路の枕木が焦げる事案が6〜10日に計8件相次いだ。

 JR西日本によると、列車がブレーキをかける際、車両の部品から高熱の鉄粉が落ちたり火花が発生したりし、乾燥した枕木に落ちた可能性がある。砺波地域消防組合は、同社金沢支社に対し原因究明への協力と車両の調査などを要請した。

 同社によると、枕木が焦げたのは6日に1件、8日に3件、9日に3件、10日に1件で、いずれも正午から午後4時までに見つかった。けが人は出ていないが、9日には上下3本の列車に最大13分の遅れが出た。6日朝には氷見線でも枕木が焦げた跡が発見されている。

 同社によると、枕木は損傷などに応じて交換している。北陸線ではコンクリート製だが、城端、氷見、高山線などでは、今でも木製のものが多いという。

 同社は「乗客や沿線住民に不安を与えて申し訳ない。これまでは無かった事例で、早急に原因を突き止めたい」としている。

(2013年5月12日17時44分 読売新聞)

6429チバQ:2013/05/16(木) 21:11:47
「駅は作ると約束したが、何本止めるとは約束してない」ってことで、
1日2・3本くらいしか止める気ないんじゃないか?
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20130516-OYT1T00554.htm?from=ylist
切符売り場ない駅なんて…リニア駅案に知事異論

 JR東海が13日に明らかにしたリニア中央新幹線の中間駅の概要について、山梨県の横内知事は15日の定例記者会見で「待合室も切符売り場もない。あれで賛成と言ったわけではない」と今後、同社と協議する考えを示した。


 同社と中間駅が設置される地元自治体は2011年、駅として必要な機能は同社が、それ以外の観光施設などは自治体がそれぞれ負担して整備することで合意。横内知事は、同社がネット販売を前提に切符売り場を置かないなど簡素な作りとするとした中間駅の概要について「切符売り場は駅になければいけないのでは」と話した。

 横内知事の発言を受け、同社の山田佳臣社長は同日、名古屋市内で開いた会見で「リニアは事前に予約するので、(駅で待っていても)キャンセルが出れば、ネットでほしい人のところに買われていく。設備はこれで十分と考えており、どうしても必要なら、自治体が作ればいい」と反論した。

(2013年5月16日11時47分 読売新聞)

6430チバQ:2013/05/18(土) 22:56:29
http://news.livedoor.com/article/detail/7686040/
食堂車、各地で復活の兆しあり 地元の名産で競い合い
MONEYzine2013年05月18日12時00分
コメント1
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画像出典:近畿日本鉄道 http://www.kintetsu.co.jp/  写真一覧(3件) 最近、日本各地の鉄道で「食堂車」が復活しつつある。背景には、スローな旅を支持する人の増加がありそうだ。

 その昔、鉄道の旅で空腹を満たすのは、駅弁と「食堂車」が定番だった。駅弁はいまでも、多種多彩な味を取りそろえて健在である。一方で食堂車は、列車のスピード化とともに時代遅れの存在となり、いつしか長距離を走る寝台列車でディナーを提供する特別な空間となっていった。ところが最近、スローな旅を求める人々の増加にともない、一般的な列車でも再び食堂車が脚光を浴びている。

 近畿日本鉄道(本社:大阪府大阪市)が、今年3月から運行を開始した「しまかぜ」は、この秋クライマックスを迎える式年遷宮による伊勢神宮への参拝客の増加を見込み、投入された新型の観光特急列車だ。大阪・名古屋と伊勢志摩を結ぶ同列車の数ある特徴のひとつにも食堂車がある。

 2階建てのスペースで、名称は「カフェ車両」。風景を楽しみながら、伊勢湾の恵み「海の幸ピラフ(1,300円)」や「松阪牛カレー(1,300円)」のほか、沿線の名物を使ったメニューに舌鼓を打つことができる。しまかぜの乗車時間と大人1人の料金は、大阪と賢島間が約2時間半で4,810円、名古屋と賢島約2時間10分で4,480円。



画像出典:近畿日本鉄道
http://www.kintetsu.co.jp/


 同じ3月、九州の八代市(熊本県)と川内(鹿児島県)約117キロを結ぶ肥薩おれんじ鉄道線(ひさつおれんじてつどうせん/本社:熊本県八代市)でも、2両編成の食事が楽しめる観光列車「おれんじ食堂」が走り出した。同列車は、毎週金・土・日曜日と祝日に限り、1日3本運行される。このうち食事付きは、カフェダイニングをイメージした内装の1号車だ。なお2号車でも、事前に予約をすれば食事も可能。

 さて肝心の食事だが、沿線の特産物を使ったもので、提携レストランからデリバリーされたメインとなる料理を、車内のキッチンで作られたご飯と汁ものを一緒に味わうスタイルだ。例えば、新八代駅を10時18分に出発するおれんじ食堂1号なら、料金大人1人1万2,800円で、沿線7都市の旬がぎっしりとつまった「昼御膳」を、九州の西海岸の絶景を眺めながら、満喫することができる。乗車時間は約3時間。



画像出典:肥薩おれんじ鉄道
http://www.hs-orange.com/
※写真は一例


 またゆっくりと山のなかを走るのは、2011年から始まった明知鉄道(本社:岐阜県恵那市)の食堂車だ。路線距離にして25.1キロを約50分かけて走る同鉄道では、事前予約制できのこや山菜、また恵那特産の寒天を使った味が提供されている。

 金額はメニューによって異なるが、明知鉄道の花白駅に隣接した温泉施設の花白の湯が料理を担当する「花白ごほうびあゆ列車」なら、往復運賃込みで大人1人5,000円。6月〜8月の水、木、金、土、日曜日に運行している。



花白ごほうびあゆ列車の食事
画像出典:明知鉄道株式会社
http://www.aketetsu.co.jp/


 さらに今秋には、JR東日本でも「Tohoku Emotion」のタイトルのもと、八戸線を使って食堂車ならぬレストラン列車の運行も予定されている。鉄道旅行のサービスとして復活の兆しを見せる食堂車。まだまだ需要はありそうだ。

6431チバQ:2013/05/18(土) 22:57:29
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130518/trd13051808210001-n1.htm
「長野新幹線」消える? 来年度に金沢まで延伸 北陸自治体と呼称論争
2013.5.18 08:17 (1/2ページ)[鉄道ファン]

 平成9年の東京−長野間開業以来、15年以上にわたり慣れ親しまれた「長野新幹線」という呼び名が消えるかもしれない。来年度に長野から金沢まで延伸されると長野は終点ではなくなり、正式名称の「北陸新幹線」に変わるとの見方があるためだ。(大竹直樹)

 「すでに定着している長野新幹線という呼び名がなくなるのはさびしい。それに、長野は北陸ではない」

 長野商工会議所の商工振興部長、徳武高久さん(55)は呼称から「長野」の地名が消えることに危機感を募らす。

 昭和47年に決定された整備新幹線の建設基本計画では、東京−大阪間の全線が「北陸新幹線」。それでも徳武さんは「新幹線の名前が急に変わったら利用客も混乱する。地域のエゴで言うのではない」と話す。

 長野側が提案しているのが「北陸長野新幹線」という呼称だ。長野県は「オリンピックもあり、長野は国内外で知名度がある。北陸にもメリットがある」と主張するが、延伸先となる北陸地方の自治体は、「長野を通るから名称に入れろという話ではない」(富山県)、「名実ともに北陸まで来るのだから、北陸新幹線とするのが基本だ」(石川県)と譲る気配はない。

 呼称論争は平成9年の東京−長野間の開業当時からあった。「北陸に行かないのに北陸新幹線は混乱を招く」と、JR東日本が「長野新幹線」という愛称を検討。これに北陸側が反発し、妥協策として「長野行(いき)新幹線」という“案内名称”が採用されたのだ。

 ところが、紛らわしいと批判され、次第に「行」の字を取った「長野新幹線」という呼び名が使われるようになり、現在に至る。

 鉄道評論家の川島令三(りょうぞう)氏は「北陸長野新幹線とするのが最もかんたんな解決方法。両方の顔も立つ」と指摘する。JR東が運行を担当する東京−上越(仮称、新潟県)間を長野新幹線、JR西が担当する上越−金沢間を北陸新幹線とする案も浮上しているという。

 延伸開業後の呼び名は、JR東とJR西の協議で今後決められる。JR東は「地域のご意見と、分かりやすさを総合的に考えて調整したい」としている。

6432チバQ:2013/05/19(日) 11:38:10
長野北陸にしたら、新潟県が文句言うんじゃん?
北信越新幹線だな(;¬_¬)

6433荷主研究者:2013/05/19(日) 14:23:44
>>832
予定地はここ。西鉄の都府楼前駅に近い。
http://link.maps.goo.ne.jp/map.php?MAP=E130.30.9.223N33.30.17.205&ZM=9

http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20130306ddlk40010317000c.html
2013年03月06日 毎日新聞 地方版
太宰府市:新駅構想、10年ぶり始動 佐野東地区まちづくり構想検討委が初会合/福岡

 JR太宰府駅(仮称)の新設を含む太宰府市の佐野東地区まちづくり構想検討委員会(委員長・坂井猛九州大学教授ら10人)の初会合が5日、同市役所であった。03年の大水害で頓挫していた構想が10年ぶりに再始動する。2年かけて構想をまとめる。【勝野昭龍】

 新駅はJR鹿児島線・水城〜都府楼南駅間の待避線が設けられている場所に建設を予定し、88年に市とJRが覚書を結んだ。05年の九州国立博物館の開館に合わせ、太宰府が駅名になるPR効果を狙い、駅舎や駅前広場の建設基本構想もつくった。しかし、水害の復旧に約30億円かかるなどで建設計画は棚上げされた。

 佐野東地区は市西部の田畑が広がる市街化調整区域約30ヘクタール。民間で組合をつくり土地区画整理をする方向で進めている。井上保広市長は検討委で「大水害で新駅は断念したが、まちづくりの一つとして必要だという認識だ。観光、商業の振興、交通体系の在り方など広い視野で構想をつくりたい」と述べた。

 委員会は識者4人と地元代表、JRなど6人で構成。委員からは交通アクセスと隣接する筑紫野市との協議が鍵を握る、との指摘があった。井上市長は「実現できるかどうかは別として、九州自動車道太宰府インターから事実上高架で結ばれた国道3号の朱雀大路交差点から御笠川にふたをして上に道路を通し、天満宮駐車場へ直結させるなどいろんな方法を模索したい。筑紫野市とも十分協議していきたい」と答えた。

 この地区には総合体育館も建設予定で、新駅の建設費を市がほぼ全額負担する必要があるなど課題は多い。委員の高山智宏JR九州経営企画部副課長は「周辺整備、交通アクセス、まちづくりの具体化、採算性、それらが固まってからの駅づくりだ。議論に期待し見守っていきたい」と述べた。

〔福岡都市圏版〕

6434荷主研究者:2013/05/19(日) 14:40:03

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/459723.html
2013年04/20 16:17、04/20 16:50 北海道新聞
道新幹線の開業に向け 新函館―五稜郭間の電化起工式

電化工事の起工式でくわ入れをするJR北海道の小池明夫社長(左)と柿沼博彦会長=20日午前11時10分ごろ、渡島管内七飯町

 【七飯】JR北海道は20日午前、北海道新幹線新青森―新函館(仮称)開業に向け、函館線五稜郭―渡島大野間14・5キロの電化工事の起工式を、電化区間内のJR七飯駅(渡島管内七飯町)近くで行った。渡島大野駅(北斗市)は、2016年3月に開業予定の新幹線で新函館駅となる。電化によって新函館と函館市内とのアクセス向上が図られる。

 新幹線開業に合わせて、JR北海道は新函館駅と在来線の函館駅を往復するリレー電車を運行する予定。現在は普通列車で25分かかる区間を快速列車で17分に短縮する。15年度中の完成を目指している。<北海道新聞4月20日夕刊掲載>

6435神奈川一区民:2013/05/19(日) 15:44:33
>>6432
区間で決めればいい。
(例) 高崎〜長野『長野新幹線』、長野〜金沢『北陸新幹線』
みたいな感じで。

6436荷主研究者:2013/05/19(日) 15:55:36

http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2013/05/10/new1305102201.htm
2013/05/10 22:11 デーリー東北
廃線の十鉄線、レール撤去進む

 十和田観光電鉄(十和田市、白石鉄右エ門社長)は今年に入り、廃線となった十鉄線(14・7キロ)の鉄道設備の撤去作業を本格化させている。車庫と変電所がある七百駅(六戸町)を除き、来年度中に撤去を完了させる見込み。沿線の2県立高校前の県道では、青森県によるバス停車帯の設置工事もスタート。89年にわたり十和田、三沢両市を結んだ沿線は、景観が様変わりしつつある。

6437荷主研究者:2013/05/19(日) 15:58:53

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1305090026/
2013年5月10日 神奈川新聞
相互直通でMM線好調、大型連休中の利用者最大3割増/神奈川

大型連休中の利用客が増えたみなとみらい線。15%増となった馬車道駅出入り口は平日でも人通りが多い=横浜市中区

 横浜市内の主な観光地をめぐるみなとみらい(MM)線が好調だ。春の大型連休中、MM線の駅利用客は昨年に比べて最大で3割増加。3月に始まった東急東横線と東京メトロ副都心線の相互直通運転で、地元商業者は埼玉や東京方面からの集客効果を実感している。

 MM線を運行する横浜高速鉄道によると、大型連休(4月27日〜5月6日)の5駅の利用客は198万7千人で、昨年から16・4%増と大幅に伸びた。

 同社の池田輝政社長が「予想していた以上の数字」と驚いたのは、31%増となった終点の元町・中華街駅。精算機に長い行列ができ、駅員が対応に追われる場面もあった。

 「街を訪れる人の数は確実に増えている」と話すのは協同組合元町SS会。ガイドブックを手にした観光客の姿が目立つようになり、横浜中華街でも有名店前に長い行列ができた。

 大型連休中は天候に恵まれ、市内各地で多彩なイベントが開催された。3日に行われた「ザよこはまパレード(国際仮装行列)」は昨年より1万人増えて35万人が楽しんだ。

 日本大通り駅が最寄りの「横浜港大さん橋国際客船ターミナル」(中区)では大型連休中に外国客船が相次いで入港したことから、昨年より3万7千人多い13万人が訪れた。

 みなとみらい駅は11%の増加。横浜ランドマークタワー69階の展望フロア「スカイガーデン」の来場客数は28%増となった。三菱地所の加藤譲専務執行役員は「6月21日に大型商業施設『MARK IS みなとみらい』がオープンすれば、さらに来街者が増えるのではないか」と相乗効果に期待する。

 大型連休中は15%増だった馬車道駅。馬車道商店街協同組合の六川勝仁理事長は「埼玉は日帰り圏内だからこそ、横浜での滞在時間を長くする工夫が必要。地区ごとに異なる魅力があることをアピールすることが大事」と話す。

 市内の有名ホテルは大型連休中はほぼ満室で、横浜ベイホテル東急では埼玉県からの宿泊客も若干ながら伸びているという。横浜市文化観光局の担当者は「横浜に何度も訪れ、長く滞在してもらえるような情報発信に取り組んでいきたい」と話している。

6438チバQ:2013/05/19(日) 17:52:44
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2013051902000120.html
英国 高速鉄道計画が始動 主要都市間を大幅短縮
2013年5月19日 朝刊


 【ロンドン=石川保典】鉄道発祥の地ながら高速化が遅れていた英国で、高速鉄道網の建設計画が本格的に動き始めた。政府は、ロンドンと同国中部のマンチェスターなど主要都市を結ぶ新高速鉄道計画「HS(ハイスピード)2」に関する法案を近く議会に上程し、二〇一七年にも建設を始める。

 総延長約五百三十キロの新高速鉄道は、最高速度が時速四百キロ。バーンズ運輸閣外相は今年二月、日本の新幹線を視察している。

 建設は二期に分け、第一期はロンドンと英国第二の都市バーミンガムを結ぶ約二百二十五キロの区間。計画では二六年に完成し、所要時間は一時間二十四分から四十九分に短縮される。三三年までの完成を目指す第二期は、バーミンガムから北に枝分かれし、マンチェスターとリーズへ延長。スコットランドへは既存路線に乗り入れる。ロンドン−マンチェスター間は、従来の二時間八分から一時間短くなる。

 英国の高速鉄道はロンドンからパリやブリュッセルを結ぶ「ユーロスター」の英国内区間が〇七年に高速化したのが最初。それに続く「HS2」は英国初の本格的な高速鉄道網になる。

 政府は今月公表した施政方針で、環境影響評価や用地買収など、建設を進めるための法案を上程することを明らかにした。

 一方、騒音や景観を損なう懸念から、七十以上の住民グループが反対運動を展開。このため政府は、特に第一期のルート中、ロンドン郊外に広がる英国の「傑出した自然美地域」に指定されているチルターン丘陵を通過する区間について、線路が地上部に出ないよう大半をトンネルなどに変更した。

 総額約三百三十億ポンド(約五兆一千億円)と巨額の建設費が見込まれ、さらに膨らむ可能性も指摘されている。

6439チバQ:2013/05/20(月) 23:18:16
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130330/trd13033007010004-n1.htm
【「おれんじ食堂」乗車ルポ(上)】
弱小ローカル鉄道が… 第一人者も驚いた「食堂専用列車」
2013.3.30 07:00 (1/2ページ)[鉄道ファン]

肥薩おれんじ鉄道の「おれんじ食堂」
 カシオペアなど寝台特急を除けば、見かけることがなくなった食堂車が九州で復活した。第三セクター「肥薩おれんじ鉄道」(熊本県八代市)が3月下旬から運行を開始した「おれんじ食堂」だ。食堂に特化した2両編成の観光列車で、沿線レストランからのデリバリー方式で本格的なメニューを提供している。営業運転前に行われた関係者向けの試乗会をリポートする。

 食堂車に乗るのは約30年ぶりだろうか。小学生の頃、東京に単身赴任中の父親を訪ね、その帰途に利用した東北本線の特急以来となる。家に居ることが少なかった罪滅ぼしに奮発したのだろう。

 車窓や調度品を眺めるため食事中にきょろきょろと辺りを見渡し、父親に「行儀よく食べろ」と注意された“昭和”の記憶が残る。新たに誕生した食堂車はどのような変化を遂げているのだろうか。

 肥薩おれんじ鉄道は八代駅(八代市)―川内駅(鹿児島県薩摩川内市)の28駅、116.9キロを結ぶ日本で2番目に長い第三セクター鉄道だ。2004年3月13日の九州新幹線の部分開業に伴い、JR鹿児島本線の一部区間を継承する形で開業した。「おれんじ食堂」は新幹線と接続する鹿児島本線の新八代駅まで乗り入れ、川内駅まで運行する。

 多くは採算面の理由から姿を消した食堂車が復活した背景には、地方鉄道ならではの事情がある。高規格道路の延伸、九州新幹線への乗客のシフトに加え、沿線の人口が年々減少傾向にあり、地元住民の鉄道利用への期待には限界があった。

 同社は「沿線には海の幸、山の幸と多くの食材があり、かつ素晴らしいロケーションがある。海外を含めた地域外の人々に知ってもらいたい」と食堂車への期待を語る。運行に当たり、給仕サービス、車内アナウンス、観光ガイドを務めるパーサーとアテンダントを計4人採用した。

 車両のデザインはJR九州の一連の車両で知られる水戸岡鋭治氏が手掛けた。車体にしゃれたレタリングが躍り、木材を使用した車内には暖簾や簾など和のテイストがちりばめられている。定員は1号車23人、2号車20人だが、車両前後に設置された子供用の展望席やカウンター席など自由に座れる席もある。

 かつて特急車両を手掛けた際、食堂車を設けたかったが採算面からビュッフェにとどめた経験もあり、水戸岡氏は「大手がやれないことを弱小のローカル鉄道がチャレンジするというのはすごいことだ」と感心していたという。

6440チバQ:2013/05/20(月) 23:18:50
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130330/trd13033012000006-n1.htm
【「おれんじ食堂」試乗ルポ(下)】
贅沢な昼御膳 車窓に広がる絶景 ゆったり揺れるカーブ区間
2013.3.30 12:00 (1/2ページ)

おれんじ食堂2号車「リビング・カー」の“カップルシート”
 新八代駅から川内駅を結ぶ観光列車「おれんじ食堂」だが、今回は途中の新水俣駅から午前11時40分に乗車、川内駅方面へ向かった。

 試乗したのは団体用の1号車「ダイニング・カー」。始発から終点までの運賃、座席指定料金、食事代がすべて含まれたパッケージプランのみの販売になる。車内の山側に通勤電車タイプの長椅子に対面式のテーブル(4人用)が並び、海側にもカウンター式のテーブルが設置されている。

 2号車「リビング・カー」も見学。車内の海側に対面式2人用のテーブルが5卓、山側には絶景が広がる海側に向かって並んで座れる“カップルシート”が5つ用意されている。レースのカーテンが通路側にあり、隣の座席との間にある個室パーテーションドアで遮断すれば半個室にもなる。食事の注文は必須ではなく、区間運賃と座席指定料金だけで乗車できる。好きな駅弁等の持ち込みもOKだ。

 料理は沿線の提携レストランからデリバリーされる。運行時間に合わせて昼御膳、黒豚膳、夕御膳となる。季節に合わせた旬の食材にこだわり、1カ月ごとにメニューを替える予定という。2号車の乗客も追加料金で同じものを食べることができる。

 今回は農園レストラン「三蔵(みくら)」(鹿児島県出水市)の昼御膳をいただく。阿久根産黒豚の豚骨、不知火海の足赤海老など沿線の食材をたっぷりと使った品々が詰まっている。絶景が広がる海岸沿いはまだ先なので、焦らずゆっくりと料理を味わう。コーヒーはお代わり自由。果実酒、焼酎などアルコール類も車内販売している。

 乗務員の高山みどりさんは「美しい海岸線の景色や沿線の四季の移り変わりと、こだわり抜いたお食事の両方を、目と舌でお楽しみ頂けるのんびりスローライフな旅を真心込めてご提供させていただきます」と笑顔でアピール。

 7駅ある途中駅のホームで開かれる“おもてなしマルシェ”も楽しみの一つ。地場産品の出店が並び、9〜15分と停車時間も長め。パッケージ料金となる1号車の乗客は乗車時に渡された引換券を出せば各駅で記念品が手に入る。

 絶景区間という牛ノ浜駅から薩摩高城駅間に差し掛かる。1号車「ダイニングカー」の通路側にある椅子は動かすことができる。食事の際は対面式テーブルにあった椅子を海側に面したカウンター席へと移す。通常、時速65〜70キロのところを35キロでゆっくりと進む。通常では気にならないカント(カーブ区間に設けたレールの高低差)によるゆったりとした揺れを感じる。車窓に海が広がるたびに歓声が起きた。

 おしゃれな車両には、幼い頃に親と乗車した食堂車の面影はなかったが、一味違ったとても楽しいときを過ごせた。

 運行ダイヤは新八代10時18分発の川内13時33分着、川内14時3分発の新八代17時8分着、新八代17時14分発の川内20時着―の3便。一番のお勧めは東シナ海の夕日が見られる夏場の最終便という。

 運行日は金・土・日・祝日、GW、夏休み・冬休み・春休みの毎日など年間215日だが、臨時貸切の日もあり、8月は毎月運行するなど季節によって大きく変わるので事前に問い合わせたほうが無難だろう。

6441とはずがたり:2013/05/24(金) 18:25:21

路線バスの維持が大変に成っている御時世なんだけど,心意気は買いたい。

線路・道路で環状線を 「DMV推進する会」発足 山形
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/local/kahoku_K201305240A0EA0XX00003_213453.html
2013年5月24日(金)06:10

 線路も道路も走れるデュアル・モード・ビークル(DMV)を山形県に導入しようと、JR左沢線と山形鉄道フラワー長井線の沿線市町が23日、「DMVを推進する会」を発足させた。左沢(大江町)、荒砥(白鷹町)両駅をDMVでつなぎ、奥羽線と連動させて環状線化する構想を描く。DMVは開発段階だが、導入に向けた沿線住民の機運を盛り上げ、実用化を後押ししていく。
 推進する会は長井、寒河江、南陽3市と朝日、大江、白鷹など6町の首長や議長、県などで設立した。朝日町であった準備会では内谷重治長井市長を会長に選び、地元県議らが顧問に就いた。
 夏以降に設立総会を開催する。沿線市町の担当課長で事務局をつくり、DMVに関する勉強会や啓発イベントを企画していく。来年度の政府予算に調査費が計上されるよう働き掛けも強める。
 沿線市町によると、両線にDMVが導入されれば、左沢、荒砥両駅でバスへの乗り換えが不要になり、周辺観光地への利便性が高まる。乗客の要望に応じた行き先も可能で、誘客の強みになるという。
 左沢線は山形−左沢間、長井線は赤湯−荒砥間を結ぶ。左沢−荒砥間は国鉄時代に「左荒線」として計画されたが、実現しなかった歴史がある。「幻の左荒線」をDMVで完成させることで、山形新幹線が走る奥羽線赤湯−山形間を含む環状線をつくり、西村山、置賜地域の集客力を高めることを狙う。
 国土交通省は2月、JR北海道やトヨタ自動車、学識経験者らによる検討会を発足させ、実用化に向けた課題の解決に乗りだした。来年3月に結果を取りまとめる予定で、DMVへの関心が高まりつつある。東北では津軽鉄道(五所川原市)が導入を検討している。
 準備会で座長を務めた平弘造県議は「DMVの実用化は従来と全く違うスピードで進む」と期待感を示し、鈴木浩幸朝日町長は「環状線が実現すれば、沿線地域のメリットは大きい」と語った。

[デュアル・モード・ビークル(DMV)] 線路用の車輪とゴムタイヤを備え、モードチェンジにより道路と鉄道を乗り入れできる車両。鉄道と比べ、車両費や保守費などが4分の1以下に抑えられるとされる。JR北海道が技術開発中で、実用化はされていない。踏切の車両検知方法など、既存鉄道とのシステム統一などが課題となっている。


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