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鉄道総合スレッド

1■とはずがたり:2003/03/10(月) 18:49
貨物輸送,都市高速鉄道スレはありましたが鉄道談義一般が無かったのでたてます。。

2253荷主研究者:2007/12/30(日) 17:36:21

http://sankei.jp.msn.com/economy/business/071016/biz0710161312004-n1.htm
【特報 追う】つながらない「空」と「街」 仙台空港アクセス鉄道 (1/3ページ)
2007.10.14 02:19

 空と街をつなげたい−。今、多くの地方都市が鉄道やバスを活用した「主要駅−空港間のアクセス改善」に取り組んでいる。空港の利便性を高め、観光客誘致や地域経済の活性化を図るのが狙いだ。JR仙台駅と仙台空港を結ぶ「仙台空港アクセス鉄道」もその一環。しかし、開通後半年間の利用者数は当初の目標(1日1万人)を下回る1日7600人と、今ひとつ元気がない。背景を探った。(渡部一実)

 アクセス鉄道は今年3月、「仙台駅−仙台空港が最短17分」をうたい文句に、鳴り物入りで開通。同区間を路線バスやタクシーで移動すれば約40分かかるというから、確かに時間短縮効果は大きい。

 運営するのは宮城県、仙台市、JR東日本などが出資する第三セクター「仙台空港鉄道」(同県名取市)。コンセプトは「空港−駅のスムーズな接続」と「沿線市街地、商業地の活性化」の2本立てだ。つまり、駅、空港の利用者に加え、もともと沿線に住む通勤・通学客、買い物客などの利用も見込む。

 開通前、仙台空港駅の需要予測は、空港利用者の1日4000人に加え、通勤・通学、買い物客らが1900人で合計5900人。だが、実際には、空港関係の利用者は1日3900人で目標に近づいたものの、通勤・通学客は目標の1割にも満たないわずか150人にとどまる。

2254荷主研究者:2007/12/30(日) 17:36:48

http://sankei.jp.msn.com/economy/business/071016/biz0710161312004-n2.htm
【特報 追う】つながらない「空」と「街」 仙台空港アクセス鉄道 (2/3ページ)
2007.10.14 02:19

 同社の担当者や県関係者の話を総合すると、伸び悩みの要因は2つ。住宅地から鉄道駅への交通アクセスの悪さと、高運賃だ。

 仙台空港周辺には名取、岩沼両市の住宅地、工業団地が点在するが、いずれも駅まで直接行けるバスは走っていない。

 同社も開通前からこの“弱点”を把握しており、自宅から駅まで乗用車で行き、駅で鉄道に乗り換える「パーク・アンド・ライド方式」の導入を検討した。しかし、空港駅周辺には国有地が多く、駐車場を確保できなかったという。

 そして運賃。片道で仙台駅−空港駅間は630円、住宅地の多い名取駅−空港駅間は400円。空港駅を利用する通勤客約600人にアンケートしたところ、大半が「高い」と回答した。

 同社の三浦邦夫業務部長はこう嘆息する。「複数の路線を持つ鉄道会社が空港に乗り入れるケースでは(空港線の運賃を抑えても)他線や他事業でコストを吸収できる。でも、うちはアクセス線単独で収支バランスを取らないといけない。どうしても高めにならざるを得ないんです」。

2255荷主研究者:2007/12/30(日) 17:37:16

http://sankei.jp.msn.com/economy/business/071016/biz0710161312004-n3.htm
【特報 追う】つながらない「空」と「街」 仙台空港アクセス鉄道 (3/3ページ)
2007.10.14 02:19

 “苦戦気味”のアクセス鉄道だが、その成否を注視する自治体もある。

 新北九州空港−JR小倉駅(北九州市)を結ぶ「新北九州空港アクセス鉄道」の実現を目指す北九州市。同市物流振興課の担当者は「単に空港と駅をつなぐだけでなく、途中駅を作り、沿線の活性化を目指す仙台の構想は斬新」と評価する。

 一方で、「駅への交通アクセス充実も大事だが、結局は空港利用者の数が物を言う。いかに空港利用者を増やすかだ」とも指摘する。

 全日空が仙台−福岡線の廃止を国に届け出るなど、航空各社が不採算路線の見直しを進める昨今、仙台空港アクセス鉄道はどうやって生き残るのか。

 三浦業務部長は「とにかく既存住宅地からの集客がカギ」と強調する。今後は地元のバス会社と提携し、住宅地と駅を往復する定期バスの運行を検討するほか、空港駅では困難な「パーク・アンド・ライド」を隣接駅で実施する方針という。

                 ◇

 ■仙台空港アクセス鉄道 正確には名取駅−仙台空港駅間の約7.1キロ区間。仙台駅から名取まではJR東北本線に直接乗り入れる。平成3年、仙台空港の滑走路拡張に合わせ、宮城県を中心に空港アクセス鉄道の検討委員会が発足。仙台市営地下鉄の延伸やモノレールなども検討されたが、4年、JR線を分岐し、空港線とすることを決定した。沿線自治体や地銀など117団体が出資する第三セクターが運営する。

 ■空港連絡鉄道 国内では昭和39年開通の東京モノレール羽田線が草分け。バスやタクシーに比べ、(1)渋滞に巻き込まれない(2)輸送人員が多い(3)環境への負荷が少ない−などのメリットがある。羽田のほか新千歳空港(北海道)、成田空港(千葉)、中部国際空港(愛知)、伊丹空港(大阪)、関西国際空港(同)などで運行されている。今後、敷設を検討しているのは、新潟空港、新北九州空港など。


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