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鉄道総合スレッド

1■とはずがたり:2003/03/10(月) 18:49
貨物輸送,都市高速鉄道スレはありましたが鉄道談義一般が無かったのでたてます。。

1051とはずがたり:2005/06/07(火) 22:42:29
時短の効果が乗り換えの不便を補って余りあるようですね。

新幹線効果で鉄道圧勝/鹿児島−福岡
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news02.asp?kiji=4765

 九州新幹線の部分開業後に鉄道、飛行機、高速バスを福岡―鹿児島間で利用した人は約328万7千人に上り、開業前(約194万人)に比べ1・7倍に伸びていることが、県の調査で分かった。鉄道利用者の割合は81・6%(開業前59・5%)に増え、新幹線効果が数字にはっきり表れた。
 調査によると、昨年4月から今年1月までの各交通機関の利用者は、鉄道268万2千人(前年比152万7千人増)、飛行機28万6千人(16万9千人減)、高速バス31万9千人(1万1千人減)だった。
 交通機関別の利用者の割合をみると、鉄道が全体の8割を超えたのに対し、飛行機は新幹線開業前の23・5%から8・7%へと急落。高速バスも17%から9・7%に落ち込んだ。
 一方、新幹線開業に伴いJR九州から経営分離された第三セクターの肥薩おれんじ鉄道沿線では、在来特急の停車駅だった阿久根地区の商店で78・7%が「マイナス」と回答。「影響なし」が大半を占めた高尾野、野田の2地区に比べ突出する形となった。
 県交通政策課は「周辺の住民が阿久根駅を利用せずに自家用車で直接、新幹線停車駅の出水駅に乗り入れているためのようだ」と分析している。

(6/7)

1052とはずがたり:2005/06/08(水) 13:21:23
西鉄、駅ビルに医療モール――1フロアに複数医院
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1097992700/90

1053とはずがたり:2005/06/08(水) 21:58:47
大詰め、成田空港大改修 混雑解消、競争力強化も (共同通信)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/ana.html?d=08kyodo2005060801001863&cat=38&typ=t

 成田空港の第1旅客ターミナルで、14年越しの大改修が大詰めを迎えている。来年3月に完成すると供用面積は1・5倍、旅客処理能力は2倍となり「ターミナルが一つ増えるようなもの」(成田国際空港会社)という大掛かりな改修だ。

 完成後は、航空会社のターミナル配置が再編され混雑が解消される見込み。完成後に第2ターミナルから第1に移る全日空は「再編を機に存在感を高め競争力強化を」と意気込む。

 1978年の開港から使用されている第1ターミナルの改修は92年から段階的に行われている。総工費は2000億円。

 現在、行われているのは南ウイングと第5サテライト改修工事。完成すると、第1ターミナルの供用面積は約30万平方メートルから約44万平方メートルに拡大、旅客処理能力は年3000万人に倍増する。

[ 2005年6月8日17時15分 ]

1054とはずがたり:2005/06/10(金) 11:01:29
仙台―愛子間はせめて複線化,快速を仙台空港―仙台―山形―山形空港に運転とかどう?山形以遠が広軌化されちゃったのがネックなんだけど,神町までは貨物の復活と一緒に3線化をw

仙台空港結ぶ鉄道 知事、5千万円出資約束
宮城県知事に 予定通り、予算化へ
http://mytown.asahi.com/yamagata/news02.asp?kiji=6957

 斎藤弘知事は9日、宮城県の浅野史郎知事と県庁で会談し、仙台空港アクセス鉄道に当初の予定通り5千万円を出資すると約束、6月補正予算に盛り込む方針を明らかにした。斎藤知事は「県民の利便性が向上するのは大変結構なことだと思っている」と話した。

 同鉄道をめぐっては、山形県の前副知事が出資を約束したが、1月に初当選した斎藤知事は「検討する」として予算化を留保していた。

 出資に踏み切ることについて、斎藤知事は会談で「(出資を)奇貨として、宮城、山形の連携が深まればいいと思い、予算に計上しようと判断した」と話した。浅野知事は「仙山線を高速化し、ダイヤを頻繁にし、仙台空港から山形駅への直通乗り入れをするようJRに働きかけたい」と応じた。

 斎藤知事は、山形から仙台空港への直通が同鉄道出資の条件としていたが、「JR側は前向きだという印象を受けた。宮城県側と協力して働きかける」と話した。

 今回の出資について、斎藤知事は、山形空港と仙台空港の利用客層の「住み分け」が可能と判断したとし、「山形空港の札幌、大阪、名古屋便は、宮城県からの利用客が期待できる。一方、仙台空港は、アジアなど海外への旅客を山形県からも見込める」と説明した。

 また、利用不振が問題視されている山形空港の東京便について、県は当分、存続を求める。羽田空港が09年に再拡張を計画しているのに伴い、増便を要望しており、「それまで火を消してはいけない」(斎藤知事)としている。
(6/10)

1055とはずがたり:2005/06/10(金) 14:46:28

八幡では自民党と組む京阪労組,更に私鉄労連は社民系,と関西私鉄好き且つ自民嫌いの俺をあざ笑うかのような京阪電鉄系列の京都バスの話しだから余り宣伝したくはないのだが,最近見慣れない系統が出来たなぁと思っていたがやはり新系統誕生だそうな。三条京阪・四条河原町(循環)─[川端通]─出町柳─[今出川通]─銀閣寺道─[白川通]─修学院道─[北山通]─地下鉄松ヶ崎駅というコースのようだ。55系統という名前が付いている。松ヶ崎に転回設備なんか無かったと思うがどうなってるのかね?

京都バスファンサイト
http://traffica.web.infoseek.co.jp/kyotobus/top.htm
落ち着いた色合いのバスは京都らしくて良いのだが。。

あと5系統京都駅発平安神宮経由銀閣寺道行と17系統京都駅発河原町通経由銀閣寺道行と一時期"通し"で運行されていたが,最近また分離されしかも前者は57系統という新しい名前を与えられた。通し運転開始前の状態に戻っただけとも云えるが昔は特5系統だか5入庫系統とかいう名前だった様な気がするが,誤乗防止か新系統での再出発となった。

少し前から3系統の一部が上終町京都造形芸術短大前経由になって好評だが客も僅かの北白川別当町〜同仕伏町の為に全部が上終町経由に成らず逆に不便である。全てを上終町経由にして,3系統の仕伏町乗り入れを廃止して,現状では錦林車庫止まりの57系統を北白川仕伏町行に延長運転すれば全て丸く収まるのではないか?

1056とはずがたり:2005/06/12(日) 10:50:54
古河の貨物が無くなった時点で役割は終えたとも云えるのではないか?>わ社
定期券を廃止してフリーパス券の導入とかなかなか意欲的はあるが。。

わたらせ渓谷鉄道:今年度予算案 “赤字改善”ほど遠く…フリーパス券導入も /群馬
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/gunma/archive/news/2005/05/26/20050526ddlk10040220000c.html

 わたらせ渓谷鉄道(わ鉄、中島信義社長)は25日、大間々町大間々の本社で取締役会を開き、焦点となっていたフリーパス券(仮称)を10月から導入することなどを内容とした今年度予算案を決めた。県や沿線自治体で構成する「わたらせ渓谷鉄道再生検討協議会」(会長・近藤昭次大間々町長)は同券を“赤字改善の唯一の切り札”と位置づけ、今年度から3年間、毎年2億5000万円の同券売り上げを予算に盛り込むよう、わ鉄に勧告していた。ところが、予算案は同券売り上げを8500万円しか計上しておらず、営業赤字が約1億8500万円で、補助金などを補てんした後の純損失も約6600万円としており、わ鉄の再生にはほど遠いものになった。

 また、中島社長は任期満了で退任し、松島茂・勢多郡東村議会議長が新社長就任含みで、第三セクターの明知鉄道(岐阜県)前専務の松井幸男氏とともに新任役員候補となることが決まった。6月22日の株主総会で決まる。県庁出身の中島社長の退任で、県出身役員はいなくなる。

 中島社長は3月の取締役会で「売り上げの責任を持てない」としてパス券を今年度予算案に盛り込まず、沿線自治体側の役員らの反対で予算案を否決されていた。記者会見会見で中島社長は、同券は10月から導入して定期券を廃止し、年間1万円で家族3人が同乗できる券とすることを明らかにした。

 わ鉄再建案は、今年度から3年間で、2億5000万円を同券導入で増収、人件費などを1億円削減し、収支改善するとしていたが、これで再建には黄信号がともったといえる。[塚本英夫]
毎日新聞 2005年5月26日
毎日新聞紙面から

1057とはずがたり:2005/06/12(日) 10:52:39
わたらせ渓谷鉄道:
桐生市イメージ、車両に描き 増収目指し運行−−来月上旬 /群馬
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/gunma/archive/news/2005/05/19/20050519ddlk10020181000c.html
 わたらせ渓谷鉄道(本社・大間々町、中島信義社長)は6月上旬、始発駅がある桐生市をイメージした絵柄を描いた定期運行の“ラッピング車両”を走らせる。利用客減少による経営悪化に対する「イメージアップで増収」作戦の一環。

 絵柄は未定だが、桐生市をイメージする織物や白滝姫伝説になりそうで、金沢科学技術専門学校(金沢市)の竹島敏也講師がエアブラシ技法で描く。箕郷町にあるミネラルウオーター会社がスポンサーになる。

 利用者調査で「風景が楽しめる」の回答が5割近く、沿線の渓谷美は同社の目玉だけに、29日ごろの完成が楽しみ。運行ダイヤなども完成後に発表される。予定は1車両だが、同社は「好評なら増やします」という。[塚本英夫]
毎日新聞 2005年5月19日

1058とはずがたり:2005/06/12(日) 11:00:41
わたらせ渓谷鉄道:フリーパス券、法人向けなど新たに−−概要固まる /群馬
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/gunma/archive/news/2005/06/11/20050611ddlk10020334000c.html

 経営危機に直面しているわたらせ渓谷鉄道(大間々町、中島信義社長)が、経営改善策として10月から全国で初めて導入する予定の「年間フリーパス券」(仮称)の概要が固まった。今後3年間で収支を均衡させる目玉企画だったが、年度初めからの実施や概要の決定が遅れていた。

 株主自治体などで構成する「わたらせ渓谷鉄道再生協議会」(会長・近藤昭次大間々町長)の利用促進委がこのほど決めた主な内容は▽車体広告など特典付き法人券を新たに発行する▽地元出身の画家星野富弘氏に図案を依頼する▽9月から発売開始し、05年度は2万2000枚発売する▽7月に券の愛称を公募する−−など。

 3月の取締役会では、中島社長が「売り上げに責任を持てない」とし、同券の売り上げを計上しない予算案を出して否決され、5月の取締役会では初年度のパス券収入8500万円を計上した予算案を出し可決されている。中島社長は今月22日、任期満了で退任する。促進委がまとめた案は協議会で正式決定後、同社に提示する。定期券はパス券導入時に廃止する。[塚本英夫]
毎日新聞 2005年6月11日

1060とはずがたり:2005/06/17(金) 10:04:52
なんで負担割合が話し合いで決まるんだ?
びわこ栗東駅はまぁ地元の誓願駅だから話し合いで決まるんだろうけど,高架化工事は国が一律の基準を定めてるんじゃないのん??

JR新潟駅立体化事業:県1/4、新潟市3/4に−−地元負担割合決まる /新潟
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050616-00000280-mailo-l15

 JR新潟駅の在来線部分を高架にする立体化事業について、篠田昭市長は15日の市議会全員協議会で、県と市の負担割合が県4分の1、市4分の3になることを明らかにした。最終的な地元負担を200億円弱とする市の試算に基づけば、県が45億円前後、市が135億円前後になる。
 篠田市長の説明によると、泉田裕彦知事、JR東日本との3者会談(6月9日)以降、県と調整を進め、負担割合を決めた。篠田市長は「今年3月の知事との会談では、羽越本線の高速化なども含め、県と一緒になって事業を進めていくことで一致した。JR東日本を含めた3者間でもこの取り組みを進めていくことで合意できた」と協議の成果を強調した。
 同事業費の総費用は約705億円。JRが負担する7%を差し引いた残りの55%を国が補助し、さらに残りの約300億円が地元負担とされていたが、今年度から適用が可能になった起債で、実質的な地元負担が200億円弱に抑えられる見通しになった。
[作田総輝]6月16日朝刊
(毎日新聞) - 6月16日16時52分更新

1061とはずがたり:2005/06/17(金) 11:54:14
JR福知山線、19日運転再開を決定
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20050615p101.htm

 JR西日本は14日、脱線事故後、不通となっている福知山線宝塚―尼崎間について、19日に営業運転を再開することを正式に発表し、再開時の新ダイヤを国土交通省近畿運輸局に届け出た。同社は、事故から55日ぶりとなる運転再開を、「安全確保の取り組みについて、遺族や被害者から一定の理解が得られた」と説明。事故現場などでの制限時速を大幅にダウンさせ、ダイヤにも遅延に対する柔軟性を持たせたが、来春のダイヤ改正では、再び制限時速を引き上げることを強く示唆した。

 同社は、運転再開に向けて、新型自動列車停止装置「ATS―P」を整備し、国交省に安全性向上計画を提出、ダイヤなどを見直した。同線に乗務する全運転士計510人の運転訓練も18日に終了することから、乗客が比較的少ない休日の19日を再開初日に決めた。

 高速運転が事故の主因とされるため、同区間で、事故現場のカーブの制限時速を70キロから60キロに、直前の直線も120キロから95キロに引き下げ、新たなブレーキポイントなどを示す標識20枚を新設した。

 ダイヤ上のゆとりである余裕時分も、一部でゼロ秒だった快速電車に25秒〜3分15秒を設定。駅での停車時分も20秒〜50秒と以前より増やし、事故を起こした最速快速の所要時間は同区間で1分30秒延ばした。快速電車の平均所要時間は、朝ラッシュ時で18分16秒から20分になった。

 福知山線のダイヤ改正で、同線が乗り入れる東海道、東西両線を含む8路線のダイヤも一部修正した。

 会見した専務の徳岡研三・鉄道本部長は「19日を(会社再生の)始まりとして、一刻も早く信頼を取り戻すよう最大限の努力をしたい」と話した。

 一方、制限時速を引き下げたのは同区間だけで、宝塚―新三田間では120キロ、新三田以北は105キロを維持。徳岡本部長は「(減速は)遺族の気持ちを考慮した感覚的な速度。従来の120キロでも安全上問題ないと考えており、来春以降、見直す可能性もある」と、来春のダイヤ改正での引き上げを念頭に置いていることを明かした。

 また、事故の要因と指摘された「回復運転」については、三浦英夫・運輸部長が「運転士の責務であり、制限速度内なら当然、やってもらう」と述べた。
(2005年06月15日 読売新聞)

KTRが宮福線発着時刻を改正 JR福知山線再開の19日から 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050617-00000004-kyt-l26
 北近畿タンゴ鉄道(KTR)は16日、尼崎JR脱線事故に伴うJR福知山線のダイヤ改正を受け、19日からKTR宮福線各駅の発着時刻を一部改正すると発表した。
 一部改正は特急と普通の計2本。天橋立行き特急「文殊1号」は、福知山駅の発車時刻を1分遅らせて午後6時44分とする。また、宮津発福知山行き普通列車も1分遅らせて終着時刻を同8時37分とする。また、利用客からの要望に対応し、特急・快速列車計13本の自由席車両をそれぞれ1両増やす。
(京都新聞) - 6月17日11時46分更新

1062とはずがたり:2005/06/19(日) 02:09:04
仙台空港アクセス鉄道 荘内銀が出資申し入れ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050618-00000008-khk-toh

 荘内銀行(山形県鶴岡市)は17日、仙台空港アクセス鉄道を整備する第三セクター「仙台空港鉄道」(八木功社長)に、3000万円を出資することを同鉄道筆頭株主の宮城県に申し入れ、出資手続きに入ることで合意した。宮城県外の企業が出資するのは初めて。

 宮城県庁にこの日、柿崎征英副知事を訪問した同行の里村正治副頭取は、「アクセス鉄道は、県境を超えて東北全体に力を与える事業。民間企業としてもできることはお手伝いしたい」と出資を申し入れた。

 これに対し、柿崎副知事は「仙台空港を東北の空港として位置付けている宮城県にとって非常にありがたい話。大いに歓迎したい」と答えた。県は今後、仙台空港鉄道とともに具体的な出資手続きなどを調整する。

 アクセス鉄道整備をめぐっては、斎藤弘山形県知事が9日、浅野史郎宮城県知事と会談し、5000万円を出資する考えを伝えた。
 アクセス鉄道は総延長7.1キロ(名取―空港駅)。総事業費は416億円で、2006年度の開業予定。

◎仙台空港鉄道5億円を増資

 仙台空港鉄道(八木功社長)は17日、仙台市で株主総会を開き、総額5億300万円(1万60株)に上る第三者割当増資を実施することを決めた。

 同社には現在、宮城県、仙台市、名取市、岩沼市のほか、JR東日本、七十七銀行など102団体が、総額70億3600万円を出資。予定資本額75億3900万円に対し、不足分を今回発行する。山形県が5000万円、荘内銀行(鶴岡市)が3000万円の出資を表明しており、これを除くと不足分は4億2300万円となる。

 任期満了などに伴う取締役の選任も行われ、1人増員の計9人を選任。総会後の取締役会で、会長の浅野史郎宮城県知事、八木社長がそれぞれ再任された。

(河北新報) - 6月18日7時5分更新

1063とはずがたり:2005/06/23(木) 02:41:55
そらまぁ腹も立つわな。

車掌への暴力減る 通勤グリーン車優先着席廃止でJR東
http://www.asahi.com/national/update/0622/TKY200506220346.html
2005年06月22日23時02分

 JR東日本が通勤グリーン車の優先着席制度をやめたところ、車掌への暴力行為が減った。満席の場合、車内でグリーン券を買った客は、駅で事前購入した客に席を譲らなければならず、トラブルが絶えなかった。

 昨年10月から車内料金を250円高くする代わりに、着席は早い者勝ちとした。その結果、グリーン車をめぐる暴力行為は、03年度の14件から04年度は4件に。

 首都圏でJR駅員や車掌が暴力を受ける件数は年間250件以上。同社は告訴など厳しい対応を続ける一方、わが事ながら、ルール改正の効果に目を見張っている。

1064とはずがたり:2005/06/23(木) 23:15:01
此処へ来て不要論続出だしなぁ。。大丈夫かね,政治生命賭けるなんていっちまって。。
草津・東近江・野洲・甲賀・柘植ぐらいだよなぁ。。びわこ空港もなし,新幹線新駅も無しとなると後世後ろ指差されること必至だけど。。

政治生命かけ実現へ覚悟 新幹線新駅建設計画で国松知事
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050623-00000042-kyt-l25

 滋賀県栗東市内の新幹線新駅建設計画について、国松善次知事は23日の県議会代表質問で、「私が政治生命をかけて実現しなければならない。その覚悟にいささかの揺るぎもございません」と答弁した。
 国松知事は新駅の効果について、利便性の向上に加え、観光客の増加や企業立地の促進などを挙げ、県内全域に及ぶと説明した。その上で「行動による発展か、何もしないことによる停滞かの選択でもあり、発展の道を選択し、取り組みを進めてきた。新駅を仕上げることは県の現在と将来に責任を持つ知事としての責務」と述べた。
 近江牛の履歴偽装事件で、国松知事は、副会長が逮捕された近江肉牛協会(事務局・県畜産課)が1951年の発足以来、歴代知事が会長を務めてきた経緯を説明し、「会長や事務局など組織の在り方も今後、検討したい」と述べた。
(京都新聞) - 6月23日20時36分更新

1069とはずがたり:2005/06/26(日) 17:08:51
まぁ無駄だろね。踏切あったらわざわざしんどい思いして迄歩道橋渡ろうなんて人おらんやろうし。責任逃れのための歩道橋設置なら無意味。人に優しい公共交通機関を模索すべし。

「歩道橋設置は無駄金」=前任駅長、本社に進言−東武線踏切事故・警視庁
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050625-00000110-jij-soci

 東京都足立区の東武伊勢崎線踏切で3月、4人が死傷した事故で、業務上過失致死傷容疑で書類送検された当時の竹ノ塚駅長(56)の前任者が2003年、東武鉄道本社に「歩道橋の設置は無駄金になる」と進言していたことが25日、警視庁捜査1課などの調べで分かった。利益を優先する同社の姿勢が安全対策を妨げ、事故の遠因となった可能性がある。 
(時事通信) - 6月26日6時0分更新

1070とはずがたり:2005/06/27(月) 00:13:05
草津・栗東・湖南・守山辺りで大合併,特例債使用が良かったんではないかねぇ。。

負担金101億円了承/新駅を問う
http://mytown.asahi.com/shiga/news01.asp?kiji=5311
栗東市議会/慎重派1人が「賛成」

 新幹線びわこ栗東駅(仮称)の建設をめぐり、栗東市の負担金約101億円(民間の寄付金10億円を含む)が24日の同市議会で了承された。「請願駅」として地元が負担しなければならないのは約240億円。その約4割が初めて「担保」されたことになる。新駅の着工へ一歩前進した形だが、大津市は引き続き負担を拒否し、甲賀市の負担金の減額分の扱いも決まっていないなど課題はなお残る。

 栗東市の負担金は、05年度一般会計に追加する設計費1億円と、06〜12年度に99億9400万円をJR東海へ分割払いする「債務負担」の計100億9400万円。

 市議20人のうち、議長を除く19人で採決。賛成が「新政栗東」(7人)と「公明栗東」(2人)、負担に慎重な会派「栗政会」の1人も賛成に回って10人と過半数になり、可決された。

 「共産党議員団」(3人)と「栗東市民ネットワーク」の2人の計5人が反対。「ネット」の2人と「栗政会」の2人は採決に加わらず、議場を退席した。

 この日の本会議を、栗東市の市民団体「駅舎建設費の負担中止を求める会」の玉田実代表(67)らが傍聴した。同会は、1万5千人以上の署名簿を添えて負担中止を求める請願を今議会へ出したが不採択になった。

 玉田さんは「『市民の理解を得た』と市長は言うが、署名の多さは市民が納得していない証し。声が届かず、残念」と話した。同会は、新駅への多額の支出に反対する運動を続けるという。

 02年に県やJR東海などが結んだ基本協定で、県や各市の負担金がすべて確保されることが、着工の条件の一つとされた。草津、守山、甲賀、野洲、湖南の各市は7月にも、負担金の議案を議会に諮る方針だ。

「計画に弾み」/国松知事

 栗東市議会の新駅建設負担案の可決について国松善次知事は24日、記者会見し、「設置市として適切な判断をされた。建設計画に弾みがつく」と笑顔を見せた。県は開会中の6月定例会へ約117億円の県負担案を追加提案する。

 国松知事は、負担を拒否する大津市長、独自の負担案を提示した甲賀市長とそれぞれ協議し、JR東海と年内に工事協定を締結する前に解決させる考えを示した。

「負担減額の了承 県などから得た」/甲賀市長

 甲賀市の中嶋武嗣市長は24日、記者会見し、「7月には臨時議会を開き、債務負担を議会に認めてもらえるよう進めたい」とした。甲賀市の負担額について「(県から当初求められていた4億2500万円ではなく、2億5千万円で)県、関係市にご了承いただいたと理解している」と改めて述べた。その差額については「JRへ減額を求めていく」とした。

 また、国松善次知事が22日の定例会見で、2億5千万円の負担について「現時点での中嶋市長の思いだろう。甲賀市を交えて県と関係市で話し合いを進めていく」と発言したことに、「県の担当者へ電話したら、『知事はそんなこと言っていません』という答えだった」と、知事の了承を得られているとの認識を示したが、知事が述べた事実は確認されている。
(6/25)

1071名無しさん:2005/06/27(月) 21:43:48
天浜線赤字5000万円 昨年度の旅客収入4.5%減
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050627-00000012-cnc-l22

 【静岡県】天竜浜名湖鉄道(天竜市)の株主総会は天竜市中央公民館で開かれ、昨年度営業報告に続いて取締役、監査役の選任など4議案を承認した。鉄道事業の旅客収入は前期比4・5%の減少となり、純損益は5013万円の赤字で厳しい経営が続いている。

 報告によると、昨年度輸送人員は約181万4千人で前期比4・2%減、旅客収入は4億1921万円で4・5%の減少。5月、10月の行楽期に悪天候が続き、通学定期利用者の落ち込み(前期比5・4%減)も目立った。遠州天竜舟下り事業は浜名湖花博(しずおか国際園芸博)効果もあって、乗船者数は前年度比40・9%増と大幅に伸びたが黒字には至らなかった。

 今期は鉄道と沿線の観光資源を結ぶ企画や各団体との連携による各種事業を展開するなど宣伝活動を強め、経営合理化と営業力強化を図る。
(中日新聞) - 6月27日13時40分更新

1072とはずがたり:2005/06/27(月) 21:56:18
>>1071
うう,厳しいなぁ。情報提供感謝です。
それにしてものと鉄道の2億とかと比べれば未だマシですねぇ。。>赤字5000万
天竜二俣から尾奈まで浜松市内になるんだし遠鉄乗り入れとか積極策で市街電車的位置づけが出来ないかやぁ。。

1073とはずがたり:2005/06/29(水) 17:35:06
県民の「足」大丈夫?
http://mytown.asahi.com/kochi/news02.asp?kiji=4640

 県内外を結ぶ陸、海、空の主要交通機関を巡って安全性や存続に対する不安が広がっている。28日には土佐くろしお鉄道の株主総会があり、宿毛駅の特急列車衝突事故後の安全対策を厳しく問う声が上がった。大阪高知特急フェリーは自己破産し、高知港―大阪南港間の運航を30日でいったん打ち切る。また、大阪発高知行きの全日空機の機内に煙が立ち込めるトラブルが起きた問題では関係者が28日、利用者や県民に陳謝した。

■陸

 土佐くろしお鉄道の株主総会で同社は、4月のJR宝塚線での脱線事故もあったことから、脱線の危険が高いカーブについて今年度中に中村、宿毛両線に8カ所、ごめん・なはり線に4カ所の計12カ所に改良型自動列車停止装置(ATS)を新設すると報告した。

 脱線の危険が高いカーブについて、国交省が5月末、ATSを設置するよう鉄道各社に通達。土佐くろしお鉄道は、ごめん・なはり線の1カ所を指摘されただけだった。だが、3月に列車衝突事故を起こした当事者だとして、時速110〜120キロの最高速度から20〜30キロ減速するよう設定した、ほか11カ所にも独自の判断で設置することを決めた。

 これまで同社は、国の補助金が期待できる06年度に設置する方針を示していたが、沿線市町村関係者らから早期設置を求める声が上がっていた。

 この日、池田義彦新社長(65)が就任。「新谷正雄前社長が道筋をつけた安全対策を無事故で進めることが当面の仕事。失墜した信用を日々の努力の積み重ねで取り戻したい」と決意を述べた。


■海

 大阪高知特急フェリーの第1回債権者集会が28日、高知地裁であった。大阪南港―高知港の航路は30日の高知到着便で廃止され、県は引き続き航路引受先を探すとしている。

 破産管財人の岡村直彦弁護士によると、4、5月の2カ月間の運航で収入から燃料費などを差し引いた繰越金が1340万円増えたという。

 ただし、航路再開には船体確保が不可欠で、仮に現在の「フェリーこうち」を保有する鉄道建設・運輸施設整備支援機構から借り受けると、月に約2千万円かかる。繰越金との差が大きく、引受先が現れても同船をこのまま借り受けての航路再開は難しいとみられる。

■空

 高知龍馬空港に向かっていた全日空機が17日、機内に煙が立ち込めるトラブルで大阪空港に戻り緊急着陸した問題で、全日空グループのエアーニッポンネットワーク(A―net、本社・東京)の宗敏光社長が28日、県庁に十河清・県企画振興部長をたずね、「県民や利用者にご迷惑をおかけしおわび申し上げます」と陳謝した。

 トラブルを起こしたのはカナダ・ボンバルディア社製の双発プロペラ機DHC8―400。A‐netによると、03年11月に大阪―高知間に導入され、これまでに同様のトラブルが計6件起きているという。

 トラブル機はエンジンなどを交換して運航。04年9月以降はボンバルディア社の技術スタッフを羽田空港に1人常駐させ、整備体制を強化しているといい、宗社長は「安心して乗っていただけるよう取り組む」と話した。

 トラブル後、県は原因究明と再発防止を求める文書を出していた。十河部長は「県内では土佐くろしお鉄道の事故などいろいろあって不安が広がっている。今後は安全運航に万全を期してほしい」と話した。

(6/29)

1074とはずがたり:2005/06/30(木) 01:49:30
勿論元々国鉄岡多線として建設されたんだしJRと直通がしやすいのは解るが,折角だから新上挙母辺りに連絡線作って津島―新名古屋―知立―新豊田―万博八草とかに万博直通列車走らせれなかったんかね〜?JR偏重だ!
むしろ愛知環状鉄道・名古屋臨海高速鉄道・東海事業交通・伊勢鉄道はJR東海の一路線にしてしまったほうが良くないかね?

愛知環状鉄道
岡崎―中岡崎=北岡崎間―北野桝塚=三河上郷間―三河豊田〓新豊田―瀬戸市=高蔵寺間
複線区間:=

愛知環状鉄道:営業収益、最高に−−04年度決算 /愛知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050629-00000004-mailo-l23

 第三セクターの愛知環状鉄道(本社・岡崎市、社長・神田真秋知事)は28日、04年度の決算を発表した。愛・地球博(愛知万博)の影響で輸送人員が前年度比13・5%増の988万2651人になり、営業収益は過去最高の27億1425万円に達したが、減価償却費の増加などにより営業損益は1億6914万円の赤字。経常損失も7902万円と4年連続の経常赤字になった。
 過去7年にわたって続けてきた輸送力増強整備事業や高蔵寺駅でのJR中央線との直通運転、岡崎駅の専用線化などの事業は04年度で完了。同社によると、05年度は万博来場者の利用による収入を18億円と見込んでおり、単年度黒字を目指す。また、豊田市の三河豊田―新豊田間の複線化事業を3カ年計画で始めるという。[長沢英次]

6月29日朝刊
(毎日新聞) - 6月29日16時55分更新

1075とはずがたり:2005/07/10(日) 14:19:16

路線バス大幅縮小へ
http://mytown.asahi.com/fukushima/news02.asp?kiji=7312

 「会津バス」を運行している会津乗合自動車会社(本社・会津若松市、木村宏一社長)は8日、経営再建計画の骨子を発表した。運行している161系統のうち、赤字の81系統については今後、関係市町村などと協議し「赤字補填(ほてん)の協議が整わない場合は廃止せざるをえない」としている。負担を求められる市町村は財政悪化に苦しんでおり、大幅な路線縮小は避けられない見通しだ。

 同社は、バスの乗客減などのため経営が悪化し、2月から社内に若手社員らによる経営再建委員会を発足させ、改革案を検討してきた。

 その結果、市町村に赤字路線の赤字の補填(ほてん)を求めることや運行路線の全面的な見直し、路線バスの廃止に伴う運転手などの余剰人員対策などの改革案の骨子をまとめた。すでに、路線バスが運行する会津地方の23市町村と労組側には伝えたという。

 廃止の対象になる赤字路線は、会津地方の会津若松市など都市部で運行されている生活交通路線24路線系統の全部と、行政からの補助金を受けていない自主運行路線83系統のうち57系統。

 同社は今後、「赤字補填」について市町村と協議し、まとまらない路線については10月に県交通対策協議会に廃止を申し入れる予定。この協議会の審議をへて「廃止が正式に決まるのは06年10月になる見込み」としている。

 同社は従業員345人。191台のバスを運行している。年間約574万人の乗客があるが、年々、減っている。会津地方では、路線バスを事実上、独占的に運行しており、路線縮小の影響は大きい。

 県内では、いわき市で路線バスを運行する常磐交通自動車が、経営難により赤字20路線を今年10月に廃止することを決定。さらに経営再建のため、今月中にも臨時株主総会を開き、バス事業のすべてを子会社に譲渡することを決めている。

(7/9)

1076荷主研究者:2005/07/11(月) 01:44:20

http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&d=20050215&j=0041&k=200502156711
2005/02/15 14:04 北海道新聞
道新幹線アクセス フル規格なら1000億円 現函館駅乗り入れ

 北海道新幹線の建設・着工が決まり、新函館(現渡島大野)駅と函館市内とのアクセス問題が浮上している中、フル規格で新幹線を現函館駅まで乗り入れた場合、一千億円に上る追加投資が必要なことが道内の研究者らの試算で分かった。在来線を利用したミニ新幹線方式でも百五十億から二百五十億円もの投資が必要で、新幹線の現函館駅乗り入れは事実上困難な情勢となっている。

 道や国、札幌市、大学の研究者、コンサルタント会社関係者らが私的に参加する北海道交通研究会の研究部会(田坂隆・部会長、約二十人)が北海道新幹線着工決定を受け、他区間の新幹線建設費などのデータを踏まえ、算出した。

 研究部会は在来線で一七・九キロある両駅間のアクセス方法を鉄道とした場合《1》現函館駅までフル規格の新幹線を建設《2》在来線に新たにレールを一本敷設して、山形新幹線のようなミニ新幹線を走らせる《3》在来線で連絡列車を走らせる−の三案を想定して検討した。

 函館市など一部に強い要望があるフル規格は、東京から直接、新幹線で函館駅に乗り入れることができるものの、用地買収や建設費などに多額の費用がかかる。ミニ新幹線方式も追加投資が必要な上、車体は小さい。新函館−新青森の総事業費が約五千億円かかることに加え、「現函館駅乗り入れとなれば、札幌に新幹線が来なくなる懸念がある」との事情を踏まえ、費用対効果の面で在来線に連絡列車を走らせる案が現実的としている。

 一方、東京と新函館間の所要時間は最高速度二百七十五キロ運転で三時間五十分、同三百キロ運転で三時間半と算出。運賃を片道一万八千五十円と見積もった。航空機と競争するには四時間を切ることが必要で、「現函館−新函館駅のアクセス問題を解決することが重要」と指摘。九州新幹線の新八代駅のように在来線と新幹線を同じホームにするよう求めている。

 田坂部会長は「ひとつのたたき台。今後、内部でさらに検討を進めたい」と話している。(荻野貴生)

1077とはずがたり:2005/07/14(木) 00:23:05
2億円で増えた客の将来に亘る収益全部持ってけるんだからぼろい商売だよなぁ。。

場所はこの辺。東八道路も早くつなげて欲しいところ。
http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=1&grp=MapionBB&nl=35/40/22.124&el=139/27/37.251&scl=25000&size=954,768

府中市に南武線の新駅開設 JR東日本
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050713-00000132-kyodo-soci

 JR東日本は13日、東京都府中市本宿町の南武線分倍河原−谷保間に新駅「西府(にしふ)」(仮称)を設置すると発表した。来夏に着工し、2008年秋の開業を目指す。1日当たり1万3600人の利用を見込んでいる。
 事業費約34億円のうち、改札関連費約2億円は同社が、残りは地元が負担する。新駅開設は府中市が要望していた。
(共同通信) - 7月13日16時20分更新

1078とはずがたり:2005/07/14(木) 01:02:53
鳥栖は九州の高速道路の結節点だからねぇ〜。
鳥栖―福岡が九州内最混雑区間とも聞くしその区間の交通が減らせるなら良いことか。
新都市は下の記事だと鳥栖市原古賀町に出来るらしい。この辺だ。長崎本線上に出来るのだな。
http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=1&grp=MapionBB&nl=33/22/03.021&el=130/29/23.935&scl=70000&size=954,768

九州新幹線:新鳥栖駅、「大規模駐車場整備を」 知事らに提言−−経済同友会 /佐賀
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050713-00000091-mailo-l41

 佐賀経済同友会の広域交通体系整備検討委員会(橋本康志委員長)は、九州新幹線鹿児島ルートの全線開業(11年)に伴い誕生する、新鳥栖駅についての提言をまとめた。「大規模な駐車スペースの整備が必要」などの内容を盛り込んだもので、12日、古川康知事と牟田秀敏・鳥栖市長に提出した。
 提言では、両隣の博多・久留米駅は駐車場用地確保が難しく、観光バスや自家用車の利用客にとっては「新鳥栖駅が九州域内移動の拠点となりうる」と指摘。駐車場のほか、新駅と高速道路との間を結ぶ道路の整備も求めた。
 また、民間会社による経営で建設費を大幅に削減した中部国際空港の例にならい、新鳥栖駅も「民間の技術・経営ノウハウを活用し、コスト削減を図るべきだ」とした。
 県庁で提言を受け取った古川知事は「ある程度(需要が)見えてこないと、これだけの投資をするのは難しいと思う」と感想を述べた。しかし「せっかく出来る新駅。面白い提案もあるので、ぜひ検討したい」とも話した。[宮本尚慶]
7月13日朝刊
(毎日新聞) - 7月13日17時40分更新

新幹線鹿児島ルート、新鳥栖駅来月着工へ
http://www.saga-s.co.jp/kizi1.asp?ID=20050212&COL=1

 鉄道・運輸機構九州新幹線建設局(福岡市)は、二年前倒しで二〇一〇年度の全線開通が内定している九州新幹線鹿児島ルート(博多−鹿児島中央)の早期完成を目指し、「新鳥栖駅」(鳥栖市原古賀町)の高架橋工事に三月から本格的に着手することを明らかにした。

 新鳥栖駅の建設地は、鹿児島ルートと在来線・長崎線の交差点で、現在の鳥栖駅から西に約二キロ、肥前麓駅から東へ約一・二キロの地点。将来、長崎ルートとの分岐駅になることを想定し、一度に最大四台まで停車できる「二面四線」での建設が決まっている。駅舎の具体的な中身については「まだ設計段階」(同局)という。

 鹿児島ルートは昨年三月、南側半分の新八代−鹿児島中央が開業。残りの博多−新八代(百二十一キロ)のうち県内部分は鳥栖市の一一・七キロで、福岡県境の筑紫トンネルが五・四キロを占める。現在、本線部分の91%の用地買収を済ませている。新幹線開業後、鳥栖市内は新幹線と在来線の二本がほぼ並行して走るようになる。牟田秀敏市長は「現在の鳥栖駅を通勤・通学、新鳥栖駅をビジネス・観光の拠点とし、街づくりを進めたい」と話している。
02月12日

1079とはずがたり:2005/07/17(日) 09:10:47
東日本フェリー:リベラと来月合併 /北海道
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050716-00000064-mailo-hok

 経営再建中の東日本フェリー(札幌市)は15日、支援企業の海運会社「リベラ」(広島県呉市)と8月に合併することを明らかにした。今年6月に会社更生計画に基づく債務167億円を一括弁済し、更生手続きが終了しており、今後、抜本的な収益改善を目指す。
 東日本フェリーは、既にリベラの完全子会社となっており、リベラが存続会社として、「九越フェリー」(福岡市)などを含めた東日本フェリーグループ4社を吸収合併する。本社所在地は呉市となるものの、現在の札幌本社にフェリー事業部門を集約し、「東日本フェリー」は事業部門の名称として引き続き使用する。現在ある函館―青森間など8航路は存続させる。[昆野淳]
7月16日朝刊
(毎日新聞) - 7月16日16時1分更新

1080荷主研究者:2005/07/18(月) 23:27:25

http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20050102/news001.html
2005/01/01 西日本新聞
「つばめ」山陽乗り入れ 2新幹線を直結 全線開業時 博多駅改造へ

 二〇一〇年度末予定の九州新幹線鹿児島ルート(博多―鹿児島中央)の全線開業に合わせ、JR九州、西日本両社は同ルートの「つばめ」と山陽新幹線の「ひかりレールスター」を相互乗り入れし、鹿児島中央―新大阪を乗り換えなしで直結する計画を進めていることが三十一日、分かった。両区間は現在より約一時間短い三時間四十分で結ばれ、観光など九州経済に大きな効果が見込める。両社幹部が明かした。博多駅ホームには、新八代駅のような対面方式を採用。つばめと「のぞみ」(博多―東京)の乗り継ぎの利便性アップも図る。

■鹿児島―大阪 3時間40分

 東海道・山陽新幹線以外で、JR各社が相互に乗り入れるのは初めて。これまでJR内部では、「九州新幹線はJR九州の路線」との見方が強かったが、昨年三月に部分開業した九州新幹線の当初予想を上回る好調ぶりで、関西圏との直通運転機運が一気に高まった。

 JR九州の試算では、つばめの利用客は鹿児島ルート全線開業によって、現在の三倍の一日約二万七千人に増える。直通運転が実現すると、利用客はさらに拡大するとみている。

 JR両社と鉄道建設・運輸施設整備支援機構は今月から、本格協議に入り、二〇〇六年度の国予算獲得を目指す。

 計画案によると、全線開業時、つばめは現在の六両編成から、ひかりレールスターと同じ八両編成に増やす。博多駅は在来線二ホームを取り壊して、新たに新幹線ホーム一面を建設。片側は八両対応(約二百十メートル)で線路を止めるが、もう片側は十六両対応(約四百十メートル)とし、山陽新幹線と接続させる。十六両編成ののぞみも発着でき、対面方式でのつばめとの乗り換えも可能になる。

 開業している新八代―鹿児島中央間の五駅は、ホームを六両対応(約百六十メートル)から八両対応に延ばす。未開通の新鳥栖(仮称)―熊本の六駅は、八両対応のホームを建設する。ホームの新設・改造費は今後詰めるが、博多駅の場合、高架など土木工事を除き約二百二十億円を見込む。

 現在、鹿児島中央―新大阪は単純計算で最速四時間三十六分。乗り換え時間を含めると、五時間以上かかる場合もある。JR九州の石原進社長は「(鹿児島中央―新大阪間の三時間四十分は)航空機に十分対抗できる」とみている。

1081荷主研究者:2005/07/18(月) 23:29:50

http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20050107/morning_news001.html
2005/01/07 西日本新聞
バス運転手採用凍結 西鉄、地下鉄七隈線で痛手 減収年間20億円予想

 西日本鉄道(福岡市)は六日、福岡市営地下鉄七隈線(二月三日開業)の影響で、路線バス事業が年間十六億―二十億円の減収になるとみて、バス運転手の採用を今後、半年間ゼロにする方針を固めた。同社グループの採用ゼロは、一九八一年の地下鉄1号線開業時以来の異例の措置となる。採用再開時期は未定。

 西鉄によると、同社単体のバス事業収入は二〇〇三年度で三百七十四億九千万円。減収分はこの5%前後に相当するため「経営環境に大きな影響を与える」(同社幹部)としている。

 採用ゼロは、路線バスの減便に伴う措置。西鉄は、地下鉄七隈線と並行して福岡市南西部の住宅街と天神地区を結び、一日約一万七千人が利用している“ドル箱路線”の茶山線について、七隈線開業によって大幅な乗客減になるとみている。

 このため、一日二百三往復のうち七十往復程度を減便する方向で最終調整中。コースを変えた新しい茶山線も開設し、乗客減に歯止めをかける構え。それでも、茶山線全体で一割程度の減便は避けられず、運転手の余剰が生じる見通し。

 同社のバス運転手は、グループ各社と共同で毎月三十―四十人、年間で約四百人を採用。グループ全体で約四千人が在籍している。西鉄幹部は「バス運転手の採用は、半年後の利用状況をみて判断する。新茶山線などで利便性を高め、マイカー客を取り込むなど需要増につなげたい」としている。

福岡市営地下鉄七隈線

 空港線(1号線)、箱崎線(2号線)に続く3番目の営業路線。天神南(福岡市中央区)―橋本(同市西区)間の12キロ・全16駅を24分間で結ぶ。天神南―福大前(同市城南区)は所要時間16分と路線バス(33分)のほぼ半分。平日の朝ラッシュ時は4分間隔で運行。福岡市交通局は、1日当たりの乗車人員を約11万人と見込んでいる。1、2号線に比べて小型の車両を使った新しい「鉄輪式リニアモーターシステム」で、急カーブや急傾斜の走行を可能にしている。

1082荷主研究者:2005/07/18(月) 23:45:16

【宮崎−長崎間に高速バス】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20050120/morning_news008.html
2005/01/20 西日本新聞
宮崎−長崎間に高速バス 宮崎交通と長崎県営バス 5時間余で結ぶ

 産業再生機構の支援が決まった宮崎交通(宮崎市)は十九日、長崎県営バス(長崎市)と共同で二月十七日から、宮崎―長崎間を直行で結ぶ高速バス路線を運行する、と発表した。高速バスは数少ないドル箱事業で、宮交は「今後も収益率の高い高速バス路線を増強したい」としており、機構の再生計画で主力に位置づけられた交通事業再建の足掛かりにしたい考えだ。

 宮交の高速バス路線は現在、宮崎―福岡、熊本、鹿児島、延岡―福岡の四路線。二〇〇三年度の輸送人員は二十八万六千人で、路線バス全体(千三百九十二万九千人)の2・1%にすぎないが、売上高は十億三千六百万円で全体の24・2%を占めている。

 新路線は一日二往復で、午前七時台と午後四時台に、それぞれJR宮崎駅前と長崎駅前を出発。双方を五時間余で結ぶ。運賃は片道六千五百円で、往復は一万千円。

 宮崎―長崎間について、宮交は〇三年十月から熊本で九州産交か長崎県営のバスに乗り継ぐ高速バス(一日五往復)も運行中だが、直行便で利便性を高める。熊本乗り継ぎ便は継続する。

1083荷主研究者:2005/07/18(月) 23:46:19

【日向市に乗り入れ、延岡−大分線特急バス】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20050121/miyazaki.html
2005/01/21 西日本新聞
日向市に2便乗り入れ 延岡―大分線特急バス 21日から宮崎交通

 宮崎交通は二十一日から、一日二往復(四便)している延岡―大分線の特急バス「わかあゆ号」のうち、延岡発着の二便を日向市の日向ロックショッピングタウンまで乗り入れる。

 同路線は一九九九年十二月に開設。当初、大分バスと共同運行だったが、現在は宮崎交通が単独運行しており、年々乗客数は微増傾向という。

 日向市まで乗り入れるのは早朝の延岡発の便で、始発が日向となり午前六時五十六分発。もう一便は午後七時五十七分に日向着。さらに、すべての便が、大分市の大型商業施設・パークプレイス大分にも乗り入れる。運賃は日向―大分トキハ前が片道二千八百円。

 また、宮交は、二月十七日から新設する高速バス・宮崎―長崎線の愛称も三十一日まで募集している。官製はがきか電子メールで応募する。

 応募先は、〒880―0902、宮崎市大淀3丁目4番26号、宮崎交通自動車部乗合営業課「愛称募集係」。電子メールは、noriai@miyakoh.co.jp

1084荷主研究者:2005/07/19(火) 00:06:05
http://kumanichi.com/news/local/main/200502/20050226000010.htm
2005年2月26日 05:54 熊本日日新聞
共同予約システム 九州の高速バス11事業者が導入 3月運用開始

 九州産業交通(熊本市)など九州で高速バスを運行する十一事業者が、三月から共同予約システムを導入する。複数の高速バス路線で利用できるフリー乗車券も全国で初めて発売。マイカーや鉄道など他の交通機関との競争で、厳しい経営が続くバス事業関係者は「利便性アップで乗客獲得につなげたい」と意気込む。

 共同予約システムは、加盟事業者全ての乗車券がいずれの事業者の窓口でも購入できることが大きな特徴。予約もこれまでは電話や窓口での受け付けに限られていたが、インターネット上でも可能となる。あらかじめ予約すると、ファミリーマートやローソンなどのコンビニ店に設置した端末で、乗車券を購入することができる。

 システム導入に合わせて、異なる事業者が運行するバスの乗り継ぎ割引も拡大。現在実施している宮崎〜熊本〜長崎など四路線に、熊本〜福岡市天神〜長崎など十七路線を加え、割引率は40%〜10%とする。

 また、フリー乗車券(六千円、八千円)を使えば宮崎、鹿児島を除く九州五県の三十五路線(一部路線バスを含む)で三日間、自由に乗降できる。

 これらの事業は、国土交通省が本年度に取り組む「広域的な公共交通利用転換に関する実証実験」の一つ。京都議定書で定めた二酸化炭素の削減を進めるため、マイカーから公共交通利用への転換を進めるのが狙いで、実験の結果、年間の公共交通利用者が前年比0・15%増の基準をクリアすると、国がシステム構築費約一億一千万円の三分の一を補助する。九州運輸局は「環境問題の面からもバス利用促進につなげてほしい」と期待する。

 バス事業者が一丸となって新事業に取り組む背景には、乗客の減少が続く業界の現状がある。

 事業多角化の失敗も相まって、九州産交に続いて宮崎交通(宮崎市)が今年一月、産業再生機構の支援決定を受けた。大分バス(大分市)も昨年末、整理回収機構に経営再建を要請した。

 同局によると、二〇〇三年度の九州の乗合バス(高速バス含む)の輸送人員は五十三万五千七百人と、ピークの六九年度に比べ56%減少。全六十七事業者中、五十四事業者が赤字となっている。

 ただ、高速バスに限れば、運賃収入はほぼ横ばいで推移。「高速バスを収益源として期待する事業者は多い」(同局)という。

 共同システム導入のまとめ役である西日本鉄道(福岡市)は「九州の高速バスのネットワークをさらに緊密にし、飛行機やマイカーに対抗していきたい」。九州産業交通は「乗車券が購入しやすくなったり、乗り継ぎ割引の路線が拡大したことで高速バスの利便性が増す」と評価。「フリー乗車券をつかった旅行商品など、九州域外の利用者向け旅行商品を増やしたい」と期待する。
(福岡支社・中原功一朗)

1085荷主研究者:2005/07/19(火) 00:23:05
>>1024

【仙台空港アクセス鉄道:略称・マーク決まる】
http://www.kahoku.co.jp/news/2005/03/20050301t12033.htm
2005年03月01日火曜日 河北新報
仙台空港アクセス鉄道 略称・マーク決まる

 JR名取駅と仙台空港を結ぶ仙台空港アクセス鉄道(7.1キロ)のシンボルマークと略称が、28日までに決まった。青を基調にしたデザインで、略称には運営会社の英語名の頭文字「SAT」(サット)を採用した。

 シンボルマークは鉄道のスピード感と横から見た車両の形、飛行機の尾翼などをイメージし、略称の3文字も盛り込んだ。色は青空を連想させる明るめの青をベースにしながら、杜(もり)の都仙台を想起させる緑に近い青も使用した。
 「SAT」は、第三セクター「仙台空港鉄道」(英語名Sendai Airport Transit)の頭文字。安全性(Safety)、快適性(Amenity)、定時性(Timely)の意味も込めた。

 同社は昨年12月から1月にかけてシンボルマークを公募。応募作品に若干補正を加え決定した。車両や制服などに幅広く使用される予定だ。
 アクセス鉄道は、2006年度下期に開業の予定。事業費416億円をかけ、国と同社が工事を進めている。名取駅でJR東北線と相互乗り入れし、仙台駅―仙台空港間(17.5キロ)は最短17分で結ばれる。1時間当たり2―3往復の運行を予定している。

1086荷主研究者:2005/07/19(火) 00:23:55
>>1085

【JR仙台駅:新ホーム使用開始、空港線乗り入れに対応】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2005/03/20050301t15040.htm
2005年03月01日火曜日 河北新報
JR仙台駅 空港線乗り入れに対応 新ホーム使用開始

 2006年度に開業する仙台空港アクセス鉄道(JR名取駅―仙台空港)の東北線乗り入れで、仙台駅に入る列車本数が増えるのに対応した同駅のホーム増設工事が終了し1日、ダイヤ改正に合わせ、下り列車が乗り入れを始めた。

 増設されたのは新2番線。従来の2番線ホームの北側半分に、駅西口方向に張り出す形で長さ125メートル、幅4メートルのホームを造った。小牛田、利府方面に向かう下り列車だけが使用する。午前6時19分発の利府行きが最初の列車で、駅員らがホームに出て見送った。

 従来の2番線は3番線となり、仙台駅で折り返す名取方面からの列車が入る。空港アクセス鉄道から乗り入れる列車は、この3番線と隣の4番線を使用する。これらのホーム用エレベーターも新しく設けられた。
 一連の工事は、仙台駅の信号やポイントを電子制御に切り替える工事と並行して進められた。総事業費は約28億円。

1087荷主研究者:2005/07/19(火) 00:24:40

http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2005/03/20050301t15040.htm
越後線に内野西が丘駅が開業

 JR越後線内野―越後赤塚間の新潟市内野崎山に新駅「内野西が丘駅」が1日、開業した。駅周辺では宅地造成が進み、近くには新潟西高がある。住民らが式典で開業を祝い、高校生や通勤客らが早速利用していた。
 新駅は内野西土地区画整理事業に合わせて建設され、駅舎と駅前広場などの費用約7億7000万円は同区画整理組合が負担した。同駅には上下合わせて計51本が停車。JR東日本新潟支社では、乗降客を1日約1000人と見込む。

[新潟日報 03月01日(火)]
( 2005-03-01-13:22 )

1088荷主研究者:2005/07/19(火) 00:26:20

【北陸新幹線新高岡駅】
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/_today/T20050301002.htm 
2005年3月1日更新 北國新聞
北陸新幹線新高岡駅 ホーム、城端線と交差 南北に駅前広場も

 北陸新幹線新高岡駅(仮称)周辺整備計画策定委員会(委員長・高橋洋二東京海洋大教授)の第三回委員会は二十八日、高岡市役所で開かれ、新駅は高架上にできるホームがJR城端線と交差する位置まで同線に近づけ、駅の南北に合計一万五千平方メートルの駅前広場を配置する計画案が示された。イオン高岡ショッピングセンターの南側から南側駅前広場へアクセス道路を設けるなどの道路整備案も提示され、基本的に了承された。

 新幹線駅の位置については、城端線に設ける予定の新たな駅との利便性を高めるため、前回委員会で城端線に近接させることで基本合意している。今回はこれを受けて、新幹線駅の具体的な位置取りが図で明示された。

 駅前広場は北側を約七千平方メートル、南側を約八千平方メートルとし、それぞれ路線バスの乗降場とタクシープール、自家用車の乗降場などを設ける。南側広場には長距離バスや観光バスの乗降場も配置され、自動車系交通機能に厚みを持たせる。

 アクセス道路は両広場に一本ずつ整備し、北側広場には都市計画道路下伏間江福田線から、南側広場には市道駅南一丁目二塚線のイオン高岡ショッピングセンター南側交差点から、幅十八―二十メートルの二車線道路を取り付ける。

 整備計画案は北陸新幹線が大阪までつながった場合を想定しており、事務局側は二〇一四(平成二十六)年度中に予定されている金沢までの開業時点をにらんだ段階的整備案や整備手法案も示した。

 委員からは周辺市町村から利用する際の交通利便性に配慮を求める声や、広場の規模について東海北陸自動車道を利用して能登や飛騨方面からも乗客が集まることを考慮すべきだとの意見が出された。

 同委員会では今月下旬に最終の第四回委員会を開き、最終案をまとめる。

1089荷主研究者:2005/07/19(火) 00:27:37

http://kumanichi.com/news/local/main/200503/20050301000013.htm
2005年3月1日 06:16 熊本日日新聞
鉄道利用 熊本〜首都圏は1日150人 新幹線の東京直通困難か

 二〇〇二(平成十四)年度に新幹線などの鉄道を利用して首都圏と熊本県を往来したのは一日当たり約百五十人で、新幹線が直通する首都圏〜福岡県間の利用者の十分の一以下であることが二十八日、県のまとめで分かった。このデータを基に県は、一一年に全線開業予定の九州新幹線の東京直通運行の実現に厳しい認識を示した。

 鉄道利用者数は、県交通対策総室が〇二年度の国土交通省「旅客地域流動調査」からまとめた。鉄道のみの利用で東京、埼玉、千葉、神奈川の一都三県と行き来したのは熊本県と鹿児島県を合わせても一日当たり約二百二十人。これに対し福岡県は約二千百人だった。

 首都圏―熊本県間の航空機利用者は一日約二千二百人。交通対策総室は、九州新幹線の全線開業で首都圏〜熊本県間の鉄道利用者も一日当たり五百人程度に増加すると見込むが、「それでも福岡からの利用者数と比べると少ない。東京までの直通実現は微妙だ」と話している。

 鉄道利用者数は、同日開会した二月定例県議会で無所属の荒木章博氏(熊本市区)が取り上げた。直通実現の見込みを尋ねられた潮谷義子知事も「需要予測について(運行主体である)JR九州は厳しい見方をしているようだ」と述べ、実現の難しさを示唆した。

 一方、大阪までの直通について知事は「新大阪駅への乗り入れに向け、JR九州がJR西日本と協議中と聞いている」と述べ、こちらは好感触を得ていると明かした。

1090荷主研究者:2005/07/19(火) 00:30:30

http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2005/03/20050302t65005.htm
2005年03月01日火曜日 河北新報
会津鉄道快速列車 鬼怒川に乗り入れ 会津若松駅で歓迎式

 第三セクター会津鉄道(福島県会津若松市)の快速列車「AIZUマウントエクスプレス号」が1日、野岩鉄道を経て東武鉄道の鬼怒川温泉駅(栃木県藤原町)までの乗り入れを始めた。

 起終点となるJR会津若松駅で一番列車の到着に合わせて歓迎式が開かれ、会津鉄道の穴沢一英常務が「会津の観光活性化に貢献したい」とあいさつした。

 エクスプレス号(通常2両編成)は福島県内の会津若松―会津鉄道会津高原駅間を走っており、会津若松駅からJR磐越西線喜多方駅まで一部延長運転しているが、会津高原駅から野岩鉄道を経て鬼怒川温泉駅まで1日2往復乗り入れることになった。鬼怒川温泉発のうち1本は土、日曜と祝日に限り、喜多方駅まで運行する。

 乗り入れに伴い、会津地方と鬼怒川温泉、川治温泉(藤原町)が乗り換えなしで結ばれる。鬼怒川温泉駅では、浅草行き特急列車「スペーシア」と同じホームで乗り換えることができ、首都圏とのつながりも強まった。

1091荷主研究者:2005/07/19(火) 00:31:44

【青森−上野間初の昼行バス】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2005/03/20050302t25004.htm
2005年03月01日火曜日 河北新報
時間のある方どうぞ 青森―上野間初の昼行バス

 弘南バス(青森県弘前市)は1日、青森―上野間を結ぶ初の昼行バス「青森上野号」の運行を開始した。1日1往復で年末年始などの繁忙期を除き往復1万円(大人、片道は8000円、小学生以下半額)と格安。新幹線利用と比べ3分の1程度の運賃で、年間約1万5000人の利用を見込んでいる。

 バスは34人乗りで、午前8時出発の第一便には乗客17人が乗り込んだ。休憩を含めて片道10時間かかるが、「往復1万円は魅力」(会社員)「就職活動に使う。安いので乗り心地が良ければたくさん利用したい」(大学院生)と低運賃が魅力のようだ。

 同社は青森―東京間の夜行バスも運行しており、乗車率は約80%。「夜行バスはビジネス客が多いが、昼行バスは比較的時間に余裕がある学生やシルバー世代に多く利用してもらいたい」(乗合部)と話している。

1092荷主研究者:2005/07/19(火) 00:39:34

http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2005/03/20050303t71013.htm
2005年03月02日水曜日 河北新報
阿武隈急行 補修へ6億円補助 宮城・福島両県沿線6市町

 福島、宮城両県を走る第三セクター阿武隈急行(福島県梁川町)の施設が老朽化し、安全確保のため大規模補修が必要となっている問題で、福島、宮城両県と沿線6市町は新年度から5年間、会社負担を軽減するため独自の補助制度を新設する。国補助制度に伴う自治体負担分と合わせ、両県と沿線6市町の補助総額は5年間で約6億円。補修関連費として福島県は6700万円、宮城県は3800万円を、それぞれ2005年度一般会計当初予算案に計上した。

 阿武隈急行は2000年、01年に続発した京福電鉄(京都市)の正面衝突事故を受けた国土交通省の指示に基づき、安全性緊急評価を実施。車両やレール、路盤の改修と、トンネルや橋のコンクリート補修などに、総額13億6200万円の補修が必要と判明、05年度から9年間かけて補修する計画を立てた。

 補修費には国の補助制度もあるが、補助対象外は自社負担となり、当初8億3000万円以上と見込まれたことから、関係自治体間で支援策を検討。国の補助制度に該当しない事業について、自治体負担を8割(福島と宮城で1対1)、会社負担を2割とする補助制度の新設を決めた。

 これにより、新年度から5年間の補修費10億2700万円のうち、宮城県と同県沿線3市町、福島県と同県沿線3市町が、それぞれ2億9600万円を補助。国は2億2900万円を補助し、同社は2億600万円を負担する。両県と6市町村は年度ごとに補助金を支出する。

 補修期間の残り4年間、3億3500万円についての支援は現時点で未定。宮城県総合交通対策課は「福島県や沿線自治体と協議しながら検討したい」と話している。同社の最終的な負担額は未定だが、相当程度軽減される見通し。

 阿武隈急行は福島(福島市)―槻木(宮城県柴田町)間55キロを結び、03年度の輸送人員は約288万人。宮城県内では、くりはら田園鉄道が07年3月の廃止を決定。6年連続赤字で約7億円の累積赤字を抱える見通しの阿武隈急行も、この設備投資で経営が圧迫されるのは必至で、三セク鉄道を取り巻く環境は厳しさを増している。

1093荷主研究者:2005/07/19(火) 00:43:14

http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2005/03/20050309t62002.htm
2005年03月08日火曜日 河北新報
福島→保原に深夜バス 福島交通が週末に試験運行

 福島交通(福島市)は19日午前零時から、飲食帰りの人をターゲットにしたバス「シンデレラ号」を毎週末の深夜、福島市の繁華街から福島県保原町まで運行する。3カ月間の試験運行で、実績を見て継続するかどうかを判断する。

 福島市の繁華街「置賜町」を土曜と日曜の午前零時に出発し、市北部と伊達町を経由。途中7カ所のバス停で止まり、午前零時33分に「保原バスセンター」に到着する。競合するJR東北線や阿武隈急行の終電より、30分以上、出発時刻を遅らせた。

 運賃は深夜割り増しを適用。福島交通の日中の路線バスは保原バスセンターまで640円だが、シンデレラ号は1000円となる。

 酔客中心となるため、35座席のうち前方の7席を女性専用とする。

 日本バーテンダー協会福島支部の要請などで、運行に踏み切った。福島交通は「同支部加盟店が客を対象に行ったアンケートでも、深夜バスを望む声が多かった。繁華街でゆっくり飲んで、バスを利用してほしい」としている。

1094荷主研究者:2005/07/19(火) 00:46:04

http://kumanichi.com/news/local/main/200503/20050309000021.htm
2005年3月9日 06:43 熊本日日新聞
都心循環バス 熊本市が運行中止へ 利用者回復見込めず

 熊本市は八日、中心市街地を回る都心循環バスの運行を中止することを明らかにした。低迷している利用者の回復が見込めないためで、同バスを運行する四バス事業者は今夏までに路線変更の手続きを終え、新ルートでの運行を始める予定。同日あった市議会一般質問で答えた。

 同循環バスは、バスを利用した街づくりを目指す市の「オムニバスタウン計画」の目玉事業。四バス事業者がバス購入費の一部助成を受け、二〇〇一(平成十三)年十一月から運行を始めた。

 藤崎宮前駅〜市役所〜交通センター〜シャワー通り〜駕(かご)町通り〜通町筋〜並木坂〜藤崎宮前駅の四・四キロ。

 しかし、利用者数は運行開始時点で月平均一便当たり七・六人にとどまり、採算ラインの三十〜四十人を大きく下回った。その後の利用促進キャンペーンなどでも利用者数は低迷。昨年六月には平日の運行を休止し、土日、祝日のみの運行となった。今年一月時点の一便当たりの平均利用者数は三・三人にまで落ち込んでいた。

 厳しい現状を踏まえ、国、県、市、各バス事業者、地元商店街などでつくる市都心循環バス検討部会は二月、各バス事業者の路線変更を承認。

 同循環バスの中止に伴い、九州産交など四バス事業者は独自路線を計画。うち熊本電鉄が藤崎宮環状線(藤崎宮〜市役所〜銀座通り〜通町筋〜藤崎宮)、市交通局が上熊本駅から藤崎宮、通町筋を経て同駅へ回る新規ルート(土日、祝日のみ)を計画中で、現行の循環バスルートは一部が残る見込み。

 市交通計画課は「都心部はアーケード内を歩く人が多く、予想以上に利用者が少なかった」と話している。

1095名無しさん:2005/07/19(火) 00:52:36
JR福知山線、置き石で停車…現場付近で同様の痕跡も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050718-00000313-yom-soci

 18日午前5時すぎ、兵庫県川西市南花屋敷、JR福知山線中山寺―川西池田間の一本松踏切(警報機、遮断機付き)で、宝塚発木津行き普通電車(7両、乗客約80人)の運転士が異音を聞いて緊急停車した。

 上下線のレール上に、石を踏みつぶしたような痕跡(長さ20〜30センチ)が1か所ずつ見つかり、川西署は置き石とみて往来危険容疑で捜査している。乗客にけがはなく、5分後に運転を再開した。

 JR福知山線では脱線事故後、6月19日の運行再開以来、先月28日に同踏切で、30日には西約300メートルの別の踏切で同様の痕跡を確認しており、同署で関連を調べている。
(読売新聞) - 7月18日22時27分更新

1096とはずがたり:2005/07/23(土) 05:14:54
【東武東上線沿線今昔物語】
http://www008.upp.so-net.ne.jp/tojo/index.html

1097荷主研究者:2005/07/25(月) 00:59:23

【福島駅−福島空港連絡バス、休止へ】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2005/03/20050312t62006.htm
2005年03月11日金曜日 河北新報
福島駅―福島空港連絡バス 利用者低迷、休止へ

 福島交通は、JR福島駅と福島空港(福島県須賀川市、玉川村)間を1日1往復しているリムジンバスを、31日で休止する。同路線は1993年の開港時から運行しているが、利用は低迷。県などが運賃割引などのてこ入れを行ったものの、改善できなかった。

 同路線は、県都と空港を1時間15分で結ぶ唯一のバス路線。最も多かった95年でも1便当たり利用者は平均7.5人だった。1日2往復にしたり、運賃を片道400円値下げしたりする努力を重ねたものの、利用者は平均4―6人どまり。同路線の運行赤字は年間1000万円に膨れ上がった。

 「県都からリムジンバスがなくなるのは大きなダメージ」と、県などが加盟する福島空港利用促進協議会は2003、04の両年、期間限定で運賃割引や、プレゼントキャンペーンを実施したが、事態が好転しないまま事実上の廃止が決まった。

 県空港交流グループは「(休止は)残念だが、やむを得ない。郡山からのリムジンバスなど別の交通手段があるため、空港利用に大きな問題は生じないと思う」と話している。

1098荷主研究者:2005/07/25(月) 00:59:57

【大川バスなど:高松−徳島4往復増便】
http://www.shikoku-np.co.jp/news/economy/200503/20050312000095.htm
大川バスなどが高松―徳島4往復増便
2005年3月12日 09:16 四国新聞

 大川バス(香川県さぬき市)は、徳島バス(徳島県徳島市)と共同運行している高松駅―徳島駅間の高速バス「高徳エクスプレス」を十九日から一日四往復増便し、計十二往復で運行する。

 両社とも、朝と夕に一日二往復ずつ増便し、各六往復を運行。所要時間は従来と同じ一時間半。増便に伴い、既存ダイヤも一部変更する。

 車内での回数券サービスの開始などにより、同便の二〇〇四年度の一便当たり平均乗車人員は一五・一人(二月末現在)と前年度(一四・四人)を上回っており、今後も増加が見込まれることなどから増便を決めた。

1100とはずがたり:2005/07/25(月) 03:35:11
小笠原航路の世界最高速客船、燃料高騰で就航断念
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050725-00000101-yom-soci

 国策として約115億円を投じて開発・建造された世界最高速の大型客船「テクノスーパーライナー(TSL)」について、国土交通省と東京都は、今年11月に予定していた小笠原航路(東京〜父島)への就航を断念する方針を固めた。

 海運会社が原油の高騰で採算の見通しが立たないとして同船の運航に二の足を踏む中、同省と都は赤字が前提の公費助成は不可能と判断した。“夢の高速船”は実動も見ずに廃船となり、財政投融資資金などで賄われた巨額の建造費が無駄になる可能性が強い。

 TSLは船体をホーバークラフトのように空気圧で浮かし、大型船では世界最高速の時速約70キロを実現。今年11月、片道約1000キロの小笠原航路に就航する予定だった。しかし今年6月、船を所有する政府系企業とリース契約を結んでいた「小笠原海運」が、昨夏以降の原油高に伴う燃料費の高騰から、年約20億円の赤字が見込まれるとして、契約破棄を通告した。

 このため、国交省造船課と都は、計50億円でTSLを買い取り、小笠原海運へのリース料を年約8億5000万円から2億円前後に引き下げることを計画。それでも見込まれる年10億円程度の赤字は、新規の補助金を設けて補てんする見直し案を検討した。だが、財務省が「助成額が大き過ぎるうえ、抜本的な解決になっていない」としたほか、国交省内にも反対意見が強く、造船課は今月中旬、来年度予算の概算要求に見直し案を盛り込まない方針を都に伝えた。

 小笠原海運や同社の親会社の日本郵船は「助成が受けられなければ、裁判になっても契約はしない」としており、同社側による運航中止は決定的となった。
(読売新聞) - 7月25日3時6分更新

1101とはずがたり:2005/07/26(火) 22:09:00
九州産業交通:スポンサー、HISに決まる
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20050726ddm008020160000c.html

 産業再生機構の支援下で再建中のバス会社、九州産業交通(熊本市)は25日、大手旅行会社エイチ・アイ・エス(HIS)と、グループ会社エイチ・エス証券(共に東京)の連合がスポンサー(支援企業)に決まったと発表した。同日の産業再生委員会で正式決定した。HISグループは株式公開買い付け(TOB)で、再生機構が保有する九州産交株67%を買い取る。買い取り価格は非公表だが、総額30億円前後とみられる。

 九州産交は売り上げに占める旅行・ホテルなど観光事業の割合が高く、HISグループとの連携が事業再生には有効だと判断された。九州産交は1942年設立。バブル期に手がけた不動産投資による過剰債務が経営を圧迫。03年3月期連結決算で27億円の実質債務超過となり、03年8月に再生機構が第1陣として支援決定した。[桐山友一]
毎日新聞 2005年7月26日 東京朝刊

1102とはずがたり:2005/07/28(木) 20:51:07
私鉄総連=社民党支持労組潰しの一環か?もっとやれもっとやれ。
京阪労組は社民党支持ながら八幡市では市長を出していて,その市長を後継指名をした元八幡市長で元自民党衆議院議員菱田の支援を96年及び00年の総選挙でした不届き労組である。
そして京阪の内部も汚い事が多々有るそうである。
個人的にはなるべく京阪は乗らないようにしてる。皆も京阪やめて阪急に乗ろう〜!

京阪電鉄1億9500万円申告漏れ=労組専従への給与は寄付金−大阪国税局
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050728-00000038-jij-soci

 私鉄大手の京阪電気鉄道(大阪市中央区)が大阪国税局の税務調査を受け、労組の専従社員に支払った給与は寄付金に当たるなどとして、2004年3月期までの5年間に約1億9500万円の申告漏れを指摘されていたことが28日、分かった。追徴税額は重加算税を含め約7500万円で、同社は既に納付した。
 同社によると、多くの社員が希望退職に応じた影響で組合員数が激減し、組合の財政が苦しくなったことに配慮。専従社員に給与を支払い、人件費として処理した。しかし、同国税局は社員としての労働実態がなく、寄付金に当たると認定した。 
(時事通信) - 7月28日11時1分更新

1103とはずがたり:2005/07/30(土) 04:22:10
鉄道が飛行機などと比べて勝負になるのは乗車時間3時間までと云われてるので,其れくらいは喫煙我慢しろと云う流れか。

東海道新幹線N700系に喫煙ルーム 座席は全席禁煙
http://www.asahi.com/life/update/0729/014.html
2005年07月29日20時52分

 JR東海は29日、2年後に東海道・山陽新幹線に登場する新型車両「N700系」について、座席を全席禁煙にする一方、デッキに喫煙
ルームを設けると発表した。喫煙ルームは私鉄特急に例はあるが、新幹線では初めて。これに先立ち、来春からは現役新幹線の禁煙車を増やす
予定だ。

 喫煙ルームは排煙装置や脱臭装置を備え、通路に煙やにおいが流れ出るのを防ぐ。自動販売機や業務用にあてられているスペースを有効活用
し、2人用から4人用の部屋を1編成あたり5、6カ所設置する。

 その代わりに座席は全席禁煙とする。愛煙家の乗客には、なるべく喫煙ルームに近い指定席を手配する予定だ。

 現在運行中の新幹線は16両編成のうち11両が禁煙車だが、06年春から12両に増やす。この結果、東海道新幹線の全座席に対する禁煙
席の割合は69%から77%にアップする。

 同社は「長距離を走る東海道・山陽新幹線では、分煙を徹底させたい」としている。新幹線の禁煙化をめぐっては、長野新幹線が年内に全面
禁煙化される予定だ。

1104とはずがたり:2005/07/30(土) 05:47:24
ええっ,草津線の複線化の計画もあるのん!?新幹線新駅よりも多分効果でかいと思う。

新幹線新駅建設費含む補正予算案を可決 草津と守山の市議会
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050729-00000058-kyt-l25
 滋賀県栗東市内で計画の進む新幹線新駅の建設費について、草津、守山の両市議会は29日、臨時市議会を開き、両市が負担する額の債務負担行為を盛り込んだ一般会計補正予算案を、それぞれ賛成多数で可決した。
 草津市議会では、市が提案した5億3800万円の駅舎建設に伴う債務負担行為など3件を審議、可決した。
 補正予算案の質疑では、新駅への負担3億円の支出を拒否している目片信大津市長に対し、伊庭嘉兵衞市長が「観光目的の寄付で」と持ちかけたとされる件について、市議が事実関係をただした。伊庭市長は「たとえば観光を切り口とした考え方もありますね、と問題提起をした」と説明した。
 また、接続駅建設費の関係市町負担額を栗東市が試算していたことについて、橋川渉企画部長は「栗東市が負担すべきもので、複線化事業については具体的に負担を協議する段階ではない」と答えた。
 守山市議会でも、同市の負担分3億7700万円の債務負担行為を盛り込んだ補正予算案が提案され、可決した。このほか、専決処分1件を承認した。
(京都新聞) - 7月29日20時29分更新

1105とはずがたり:2005/07/30(土) 12:08:43
2005年 7月 29日 (金) 
http://www.morioka-times.com/news/2005/0507/29/05072903.htm
■ IGR新駅名は「青山駅」 選定委員が投票で決定

 IGRいわて銀河鉄道の青山新駅の駅名選定の委員会が28日、盛岡市の青山地区活動センターで開かれた。公募で寄せられた名称の中から絞り込み「青山駅」に決めた。「青山」の名称を残したいという思いが強く、委員9人による2回の投票で「青山駅」5、「青山町駅」4と分かれ、最終的に前者が選ばれた。

  新駅は盛岡市青山2丁目地内のIGR線に来年3月の新駅開業を目指して工事が進められている。委員会からIGRに報告し、IGRは社内で協議して国に届け出て、9月上旬に発表する。

  委員会は盛岡市の森順一建設部長を委員長に青山、厨川、安倍館、上堂など地域住民の委員ら9人で構成されている。駅名を公募した結果、145票の応募があり、うち98票に「青山」の名前が入っていたことから「青山駅」「いわて青山駅」「青山町駅」「あおやま駅」の上位4候補名が示された。他に「北盛岡駅」と「前九年駅」が選択肢に入り、委員の提案で「サンサン青山駅」も付け加えられた。

  話し合いによって「北盛岡駅」などは除かれ、最終的に「青山駅」と「青山町駅」に絞り込まれた。「青山駅は東京などよそにもあるのでは」「青山町というのは正式な名称ではないのでは」などの意見が交わされたあと投票になった。

  森委員長は「利用者と地域住民に親しまれるような駅になるよう願う」と述べた。

1106とはずがたり:2005/08/02(火) 07:50:19
先ずは東北本線の東京乗り入れでしょうが。
TXを東京まで延伸したとするとその次はどんな感じになるのか?浜松町から大井,塩浜,浜川崎,新興,高島,桜木町とかかね?大井町から鷺沼とか,六本木から渋谷,吉祥寺でも良いけど。

東京駅への延伸求め決議 TX利用・建設促進議員連盟
http://www.asahi.com/tx2005/TKY200507310150.html
2005年07月26日

 つくばエクスプレス(TX)沿線の国会議員らでつくるTX利用・建設促進議員連盟(会長・倉田寛之参院議員)は25日、つくば市内で総会を開き、TX利用の促進と東京延伸の早期実現を求めて決議した。

 総会では、秋葉原―東京間2キロの延伸にかかる費用は約1千億円、工期は約6年といった説明もあった。議員らはつくばまでTXの試乗で来た。

学内バスを廃止 筑波大
http://www.asahi.com/tx2005/TKY200507310152.html
2005年07月27日

 広大なキャンパスを移動する学生の足として30年近く親しまれてきた筑波大(つくば市)の学内バスが廃止されることになり、このほど、さよなら式典が開かれた。夏休み前の最後の運行を終え、同大の本部棟前に戻ってきたバスを学生や教職員ら約120人が拍手で出迎え、運転手に花束が贈られた。

 つくばエクスプレス(TX)が開業する8月24日、つくば駅を出発して同大キャンパスを巡る路線バスが新設される予定で、役目をバトンタッチする。

 学内バスは開学3年後の76年にスタート。258ヘクタールのキャンパスを約25分で循環していた。

1107とはずがたり:2005/08/04(木) 16:23:22
ATS要設置のカーブ、49鉄道の2865カ所 国交省
http://www.asahi.com/national/update/0802/TKY200508020369.html
2005年08月02日19時29分

 JR宝塚線(福知山線)の脱線事故を受け、新たに自動列車停止装置(ATS)の設置が必要なカーブが全国の49鉄道会社で計2865カ所に上ることが、国土交通省のまとめでわかった。通過本数の多い幹線は06年度末までに、他の路線は09年度末までに整備する。

 国交省は、カーブの通過速度や曲がり具合、車両の重さや脱線を防ぐための線路の高低差(カント)といった数値をもとに、制限速度を超えると自動ブレーキがかかるATS装置の整備を義務づけるカーブを決めた。

 それによると、JR6社では2284カ所、大手私鉄15社で414カ所、中小私鉄は28社で167カ所だった。一部の社は独自の基準で、さらに多くのカーブにATSを備える。

 同省は5月、大幅な速度超過の際に脱線の危険性がありながら、ATSがないカーブが全国に2400カ所あるとの試算値を公表。その後、各社がさらに細かく調べた結果、対象個所が増えた。

 経営が苦しい中小私鉄に対し、国交省は来年度予算などで整備費の補助を検討するとしている。

■ATSの整備が必要なカーブ数■
(国土交通省まとめ)
      カーブ数 完了年度
JR北海道   21   06
JR東日本  820   09
JR東海    51   06
JR西日本 1234   05
JR四国    62   06
JR九州    96   09
東武      19   05
西武      11   06
京成       4   06
京王       1   05
小田急     20   06
東急     153   07
京急      26   06
相鉄      18   05
東京都交通局  36   06
名鉄      74   06
近鉄      18   06
南海       9   05
京阪      15   05
阪急       6   05
阪神       4   05
中小28社  計167
総計    2865

1108とはずがたり:2005/08/04(木) 17:07:04
予算執行めど立たず 九州新幹線長崎ルート 在来線、調整が難航
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050804-00000013-nnp-kyu

 九州新幹線長崎ルートをめぐって、建設を推進する国土交通省と与党が気をもんでいる。新規着工に向けて本年度予算に十億円を計上したものの、並行在来線区間(JR長崎線肥前山口―諫早間)の経営分離について沿線自治体との調整が進まず、予算執行のめどがついていないためだ。来年度予算の概算要求を前に、国交省内では「このままの状況が続けば来年度の予算確保が難しくなる」との声も出始めた。

 「鹿児島ルートが完全に出来上がったら嬉野、武雄の温泉街は(鹿児島県の)指宿に(客を)取られてしまいますよ」(久間章生・自民党総務会長)。「北海道も北陸も苦労して克服された。引き続きよく(地元と)話をしてください」(小里貞利・自民党整備新幹線建設促進特別委員長)

 三日、佐賀、長崎など整備新幹線関係十八都道府県が行った予算確保などの陳情で、自民党の有力者から並行在来線経営分離問題の打開に手を焼く佐賀県に、分離に反対する沿線三市町の説得を急ぐよう暗に促す発言が相次いだ。「本年度予算の執行のめどすら立っていない状況で、来年度予算を要求することは、通常はあり得ない」(行政関係者)ことが背景にはある。

 自民党内には、「(沿線自治体との)調整が整った場合は着工する」とした昨年十二月の政府・与党申し合わせを根拠に、「現在調整中」として来年度予算を概算要求しても問題ないとの見方もある。ただ、その場合でも、佐賀県が地元調整に手間取れば、「整備新幹線に厳しい視線を向ける財務省を説得するのがかなり難しくなる」と国交省幹部は懸念する。

 北側一雄国交相は今年三月の国会答弁で、並行在来線区間の経営分離について「沿線自治体の一つでも反対した場合は(長崎ルートは)着工できない」との見解を示している。沿線三市町が概算要求前の八月にどんな結論を示すかが焦点だが、佐賀県は「粘り強く協議を続けるしかない」(幹部)としており、こう着状態がさらに長期化する可能性もある。
(西日本新聞) - 8月4日2時28分更新

1109とはずがたり:2005/08/05(金) 03:07:35
スーパー特急方式の長崎新幹線。長崎―博多―小倉―大分間に直通と急を走らせたりするとかどう?
嘗ての急行[西九州](別府―大分―久留米―鳥栖―肥前山口―長崎・佐世保)の復活だ!
なんかこれ以上揉めるなら平行在来線は思い切って廃止とかでも良いのではないか?JR九州に赤字を押しつけるのは良くない。

九州新幹線:「活かす会」発足 観光・産業振興策を議論−−武雄など2市6町 /佐賀
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050730-00000221-mailo-l41

 九州新幹線長崎ルートの着工を前提として、開業後の観光・産業の振興策などを議論する「長崎新幹線を活(い)かす研究会・佐賀」が28日発足し、武雄市で第1回会議があった。
 研究会のメンバーは、新幹線沿線となる武雄市・嬉野町など県西部2市6町の助役と、企画政策・商工観光の担当課長。今後は県・JR九州の担当者にも顧問として参加を要請する。
 会議では発起人代表の古庄健介・武雄市長が「新幹線は観光や企業誘致の面で大きな効果が期待でき、県・西九州の発展のためにも必要。民間団体を巻き込んだ形で、この会を発展させたい」とあいさつ。長崎ルートの進展状況を把握し、他の新幹線沿線地域の事例研究を行うなどとした会則を、全会一致で承認、座長に古川弘安・同市助役を選任した。
 この後、特別参加した県空港・交通課の村山仁志・新幹線担当係長が、長崎ルートの概要を説明。「鹿児島ルートが全線開業すれば、博多―鹿児島中央は1時間20分で結ばれる。九州の縦(南北)の時間軸に横(東西)が逆転されてしまわないよう、長崎ルートを開業させたい」と推進の立場を説明した。[宮本尚慶]

7月30日朝刊
(毎日新聞) - 7月30日17時40分更新

新幹線にはどのような規格があるのでしょうか
http://www.pref.nagasaki.jp/shinkansen/index.html

1110とはずがたり:2005/08/05(金) 03:46:30
駅と運転本数倍増で巧く行ってたんちゃうのん?

松浦鉄道を県など支援へ
http://mytown.asahi.com/saga/news02.asp?kiji=3473

 有田町と長崎県佐世保市を結ぶ第三セクター松浦鉄道(本社・佐世保市)が沿線自治体に財政支援を求めた経営改善計画案で、県内では県や伊万里市など1市2町が支援に乗り出す見通しとなった。
 負担額は、県が約3億1500万円▽伊万里市が約1億7千万円▽有田町が約3500万円▽西有田町が約4千万円。
 車両の更新費用や踏切の整備などに充てられる予定だ。8日の沿線自治体連絡協議会総会(県、長崎県、沿線の15市町村)が計画を了承すれば、来年度から8年間かけて支払われることになる。
 支援する自治体は「厳しい財政状況の中で、負担額は大きいが、現在の交通体系を維持することを考えれば、仕方ない」(伊万里市)などと計画案を了承する方向だ。

(8/4)

1112荷主研究者:2005/08/13(土) 02:45:24

【熊本市:バスロケーションシステム稼動】
http://kumanichi.com/news/local/main/200503/20050320000013.htm
2005年3月20日 07:55 熊本日日新聞
バス接近表示システム 停留所に設置、3月末に本格稼働 熊本市

 バス停でバスの接近状況を知らせる熊本市の「バスロケーションシステム(バス接近表示)」が、三十日にも本格稼働する。県内では初めての導入で、バス待ちのイライラ感の解消を図る。

 同システムは、熊本市が進めるバスを活用したまちづくり「オムニバスタウン計画」の最終事業。

 光通信ができる専用機器をバスに設置。信号機の手前に設けた光感知機の前をバスが通過すると、バスの専用機器が発信する光通信を光感知機がキャッチ。その情報が県警交通管制システム経由で同システムの中央装置に入り、バス接近情報として、バス停の表示器へ送信する。

 表示器は、県道熊本高森線の通町筋など、利用者の多い中心市街地にあるバス停七カ所に設置。バス停の二つ前の停留所をバスが通過した時点から、表示器の矢印が点灯、点滅し、バスの接近を知らせる。

 バスの光通信専用機器や表示器の設置費を含む総事業費は約一億七千万円。国、県、市、バス事業者で負担する。回線などの維持・管理費は各バス事業者が負担する。

 市交通計画課は「バスが接近している情報が目で見て分かるので、バス待ちのイライラ感が解消できると思う。このシステムの導入でバスの利用者増につながってくれれば」と話している。

1113荷主研究者:2005/08/13(土) 02:48:05

【仙台空港アクセス鉄道:新型車両概要発表】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/backnum/news/2005/03/20050324t13042.htm
2005年03月24日木曜日 河北新報
新車両乗降しやすく 仙台空港アクセス鉄道

 JR東日本仙台支社は23日、2006年度下期に開業予定の仙台空港アクセス鉄道(JR名取―仙台空港、7.1キロ)に、仙台駅から直通で乗り入れる新型電車の概要を発表した。
 新車はステンレス車体で、車いす利用者が乗降しやすいように、東北地方の従来型車両にあった乗降口のステップを廃止した。

 東北のJR線ホームの高さ(約90センチ)は、首都圏のホーム(約110センチ)より低く、乗車にはステップ付きが普通だったが、今回は車輪の直径を小さくして低床化を図った。
 車内は前向きのクロスシートと、ベンチ式のロングシートを配置。外国人向けに英語の自動放送をするほか、旅行用などのスーツケースを置ける荷物置き場も設ける。

 JRは今年12月ごろまでに1編成(2両)を新製し、開業までにさらに3編成をそろえる。アクセス鉄道を運営する第三セクター「仙台空港鉄道」も、ほぼ同型の車両を3編成新製する予定。一編成当たりの総工費は2億5000万円から3億円程度となる見通しだ。
 これらの車両は仙台―仙台空港間を最短17分で走る。将来は仙山線にも乗り入れられる性能を備えているという。

1114荷主研究者:2005/08/13(土) 02:48:24

【仙台〜米沢の温泉地の定期バス】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/backnum/news/2005/03/20050324t72010.htm
2005年03月24日木曜日 河北新報
米沢の温泉地と仙台結び定期バス JRバス東北など

 JRバス東北(仙台市)と山交バス(山形市)は4月から、仙台市と米沢市内の小野川、白布など各温泉を結ぶ「温泉直行バス」を1日1往復運行する。

 温泉バスは現在6往復運行されている仙台―米沢間のバスのうち1往復を延長。従来の停留所に加えて小野川温泉、保養センター前、白布温泉待合所、白布温泉、湯元駅前の各停留所にとまる。仙台市内の停留所はJR仙台駅東口と電力ビル前。

 運行ダイヤは仙台駅東口からの便が午後2時発、湯元駅前からの便が午前10時16分発。所要時間は2時間40分。両停留所間の運賃は片道1800円、往復3200円。

1115荷主研究者:2005/08/13(土) 02:51:25

http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20050220/news015.html
2005/02/20 西日本新聞
新鳥栖駅前にバス発着広場 九州新幹線と高速インター“連結”

 九州新幹線鹿児島ルートの全線開業をにらみ、新鳥栖駅(仮称)が設置される佐賀県鳥栖市が、駅前広場に九州全域に向けた観光バスやレンタカーの発着場を設ける構想をまとめたことが十九日、分かった。今後の九州の観光振興では、新幹線各駅から各観光地に向かう二次アクセスが大きな課題。構想は、新鳥栖駅と周辺観光地を直結させるだけでなく、鳥栖市が高速道と新幹線を併用した九州観光ルートの一大拠点となる可能性も秘めている。

 新鳥栖駅(鳥栖市原古賀)は、在来線の長崎線と交差する高架式の駅。新幹線長崎ルートが実現すれば、鹿児島、長崎両ルートの分岐駅になる。

 鳥栖市は、構想実現に向け「新鳥栖駅周辺街づくり事業」として調査費二百万円を予算化。二〇〇五年度中に基本構想をまとめ、鹿児島ルート全線開業予定の一一年三月までに駅前広場やアクセス道路を完成させる方針。

 同市によると、新駅整備の目玉となるのが、観光バスやレンタカーなどの発着場。現在、修学旅行など九州を周遊する観光ツアーは、博多駅や福岡空港を起点とするケースが多いが、乗り換えに時間がかかるうえ、福岡都心部で渋滞に巻き込まれ、時間的なロスが多い。

 一方、新幹線の新鳥栖駅は博多駅から十分程度で、新駅前には広い駐車場の確保が可能。高速道路・鳥栖インターへのアクセス道路を整備すれば、五―十分で高速道に乗れ、九州各地の観光地へ向かうことができる。

 JR九州、西日本両社は鹿児島ルートの全線開業に合わせ、鹿児島中央―新大阪間の直通運転も計画していることから、同市は「構想が実現すれば、大阪や広島から鳥栖まで新幹線を使い、在来線やバスで長崎や湯布院、阿蘇などの観光地に向かう新たな観光ルートの設定がしやすくなる」と期待している。

1116荷主研究者:2005/08/13(土) 02:51:45

http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20050223/morning_news001.html
2005/02/23 西日本新聞
地下にも駅前広場 博多駅ビル再開発 交通センターと直結も

 二〇一一年春に予定される九州新幹線全線開業を機に、JR九州(福岡市)が計画中の博多駅ビル再開発のうち、ビル建物の構造と駅前広場の整備計画案が二十二日、分かった。新駅ビルは地上十階、地下三階建て。ビル西側(博多口)二階部分に福岡交通センターと博多郵便局に接続する「連絡デッキ」を設け、歩行者の回遊性を向上。地下にも駅前広場を新設、送迎用など地上の一般車両を地下に誘導し、渋滞緩和と地上の歩行者空間の拡充を図る。

■送迎車を誘導

 JR九州、福岡市などによると、新駅ビル(延べ床面積は二十万平方メートル)の博多口側は、地上三階以上を駅前広場側に約十メートル張り出させ、その下の空間を利用した歩行者用「連絡デッキ」(幅六メートル、長さ二百二十メートル)を設置。駅利用者は、バスが頻繁に行き交う車道を横断せずに交通センターと行き来できるようにする。

 「地下駅前広場」は、博多口南側の地下一―三階(いずれも四千四百平方メートル)に新設。一般車両や自転車の出入り口を同郵便局前付近に設け、地下一階は駐輪場や店舗、同二階は、現在、地上の一部で利用されている「駐車広場」(二十分間無料)の機能を移設。地下三階は駐車場などに活用する方向で検討。地上部分で拡大する駅前空間は、歩行者用広場としての活用を図る。

 計画案は、三月三十日の福岡市の都市計画審議会の承認を経て、市が建設を許可する。

1117荷主研究者:2005/08/13(土) 03:01:24
>>1116

http://kumanichi.com/news/local/main/200504/20050401000039.htm
2005年4月1日 06:57 熊本日日新聞
博多駅周辺再開発 地上10階、地下3階の駅ビル建設へ JR九州

 JR九州は三十一日、九州新幹線(博多〜鹿児島中央)の全線完成に合わせて建て替える博多駅ビルと周辺地区の再開発概要を発表した。現駅ビル敷地など約二・二ヘクタールに、地上十階・地下三階建ての新駅ビルを建設、核テナントは百貨店最大手の高島屋(大阪市)が有力視されている。

 新駅ビルの延べ床面積は現駅ビルの約六倍の約二十万平方メートル。四月中に準備工事に入り、〇六年一月に駅ビル本体工事に着手する。総工費は六百億〜七百億円を見込んでいる。

 核テナントになる百貨店の売り場面積は九州最大級の六万平方メートル以上を想定。高島屋のほか、現ビルに入居する井筒屋(北九州市)なども候補という。JR九州の石原進社長は「出店を希望する百貨店から個別に売り場構成などを提案してもらい、年内にも決めたい」と言っている。

 新駅ビルはシネマコンプレックスやフィットネスクラブ、専門店街も入る。さらに病院や五百人程度を収容する多目的ホールなどもそろえ、集客力を強化する。

 ビル二階には北側のバスターミナルビルや、南側の博多郵便局と結ぶ渡り廊下を設け、回遊性を高める。地下二―三階は駐車場で七百〜八百台収容する。駅前広場(面積約一・三ヘクタール)のうち駐車場やタクシー停車場に使っている約四千八百平方メートルは都市公園に衣替えする。

 九州新幹線の全線完成は二〇一一年三月末の予定。〇三年実績で博多駅の一日平均乗降客は三十四万人だが、JR九州は新駅ビル開業時には五万人以上の増客を見込み、広島以西の中国地方と九州全域を商圏とみている。

1118荷主研究者:2005/08/13(土) 03:11:33

【豊橋鉄道:「駅前大通」の電停開業】
http://www.chunichi.co.jp/00/ach/20050401/lcl_____ach_____002.shtml
2005.04.01 中日新聞 愛知
「駅前大通」の利用開始 豊橋鉄道の新電停

 乗客をはき出しては、吸い込む路面電車−。豊橋市駅前大通で、こんな光景がよみがえった。三十一日利用できるようになった豊橋鉄道市内線(市電)の新電停「駅前大通」。長年の夢がかなった地元の商業関係者らは、行き交う電車をうれしそうに眺めていた。 (重村 敦)

 電停前で開かれた記念式典で、設置に奔走した豊橋駅前大通商店街振興組合の白井史夫理事長があいさつ。「中心市街地にとって新電停の設置は十年来の悲願。この日を迎えたのは夢のよう」と喜びと感慨を交錯させながら語った。

 電停は、電車の利便性を高め、中心市街地を活性化させよう、と一九九五年二月、商業関係者らが豊橋鉄道に設置を要望したのが発端だった。歩道橋の撤去が伴うため、地域住民の中には小学生の通学路が危険になるとして一時、反対の声が上がったものの、中心市街地の発展に理解を求め、乗り越えた。市も車道の改良や歩道橋の撤去などの費用を負担し、実現にこぎ着けた。

 市民団体「とよはし市電を愛する会」の伊奈彦定副会長は「行政と市民、鉄道会社が協力して初めてできた。全国的に路面電車の経営は苦しく、新しい電停をつくるのは珍しい」と評価した。

 電停のスタートに合わせ、まちなかの商店街やデパートで買い物をした人への市電の乗車券の配布や、電停の写真や絵が掲載された記念乗車券の発売も始まった。

 豊橋丸栄の高羽隆社長は「車で買い物をする人も、三回に一回は乗車券を利用して、まちなかを歩いてくれれば」と期待をかける。白井理事長も「きょう半日、電停を見ていたら、一台で十人ぐらい降りていた。利用のニーズは大きい」と力を込めた。小さな小さな電停だが、豊橋市の中心街再生の願いも乗せて、スタートを切った。 

 【豊橋鉄道市内線】 豊橋駅前から東に延びる長さ5・4キロの路面電車。1925(大正14)年に豊橋駅前−大手通札木十字路、豊明館前(神明町)−柳生橋の計1・9キロで開業。延長や廃線を経て、98年に「駅前」を豊橋駅東口の正面に移し、現在の姿になった。乗客数のピークは63年度の約957万人。以後減少し、最近は横ばいで2003年度は約261万人。

1119荷主研究者:2005/08/13(土) 03:12:06

【名鉄揖斐線代替:大野バスセンター設置】
http://www.chunichi.co.jp/00/gif/20050401/lcl_____gif_____005.shtml
2005.04.01 中日新聞 岐阜
大野バスセンター設置 名鉄揖斐線の代替路線など発着

 大野町役場脇のバス停「町役場」が四月一日、「大野バスセンター」に生まれ変わる。既存の二路線に加え、名鉄揖斐線の代替バスなど、新設三路線のバスも発着するようになるため。現地では三十一日にオープニングセレモニーがあった。

 バスセンターは、町がバス停を約三百万円で改修。屋根付きの待合所を増設して二カ所にし、約二千七百平方メートルの敷地に屋根付き駐輪場や三十二台分の無料駐車場を新設した。

 新規路線は岐阜乗合自動車(岐阜バス)が運行。名鉄揖斐線の代替バスは名鉄新岐阜駅を結ぶ「大野−真正−北方線」、県立岐阜北高校(岐阜市則武清水)前までの「大野−北高線」の二路線で、このほかにJR穂積駅方面の「大野−穂積線」がスタート。すでに名阪近鉄バスが運行している「揖斐−黒野線」「谷汲−黒野線」と合わせ、バスセンターから東西南北に路線が走る。

 セレモニーでは、大野町の杉山茂町長らがテープカット。杉山町長は「町民のバス利用を増やし、本数増につなげたい」とあいさつし、大野−穂積線で結ばれることになった瑞穂市の松野幸信市長が「これを契機に、両市町の交流が深まることを願っています」と祝辞を述べた。

 (小野谷 公宏)

1120荷主研究者:2005/08/13(土) 03:12:30

【名鉄岐阜3線廃止代替バス、混乱なし】
http://www.chunichi.co.jp/00/gif/20050402/lcl_____gif_____003.shtml
2005.04.02 中日新聞 岐阜
名鉄3線廃止バス、利用者春休みで混乱なし

 岐阜市内線など岐阜地区名鉄三線の最終運行から一夜明けた一日、これまでの電車利用者はバスを使い始めた。この日は廃止直後とあって戸惑う声や、不満の声も聞かれたが、春休みで通学利用者がほとんどいなかったため、大きな混乱はなかったようだ。

 旧揖斐線の忠節駅(岐阜市島栄町)前のバス停で。尻毛駅までパートのため電車を使っていたという稲垣成子さん(59)は「料金が高いし一時間一本は困る」と不満顔。しかもバスが五分ほど遅れて来て「仕事に間に合わないかも」とイライラした表情を見せた。

 学校が春休み中とあって忠節駅付近は高校生はまばらだった。「(始業前に)試しに乗ってみた」と降り立ったのは県立岐阜商業高二年の馬淵まな実さん(16)=大野町。「空いていたし、それほど時間が電車と変わらなかったので一安心」と言いながらも、戻りの便数が少なく、乗り換えも必要なため「ちょっと時間調整に困りますね」。

 中にはバス停を間違えてしまい、状況調査に来ていた岐阜バス社員に問い合わせる女性も。この女性は「早めに行こうと思って出てきたけど、バスは行き先がいくつもあって初めてではちょっと不安ですね」と話した。

 午前中に主要バス停で調査した岐阜バスによると、新設四路線のうち、バス一台あたりの乗客数は政田忠節線と大野真正北方線が三十−四十人。それぞれ五−十五分の遅れが生じたが、政田忠節線は一部道路工事で回り道したため、大野真正北方線はマイカー転換で渋滞気味になったためでは、と分析した。高校生向けに設定した大野北高線、岐阜高専線は一台あたり一人か二人だった。

 沿線の県立高校の始業式は八日。揖斐線は通学需要が多かったため、岐阜バスは学校が始まってからの動向を気にしており、四月半ばまで乗降調査を続け、ダイヤの調整などを検討していく。 (神谷 浩一郎)

<踏切に立ち入り 防止さくを設置>

 たくさんの鉄道ファンや市民らに惜しまれながら三十一日に廃線となった名鉄三線。さよならフィーバー覚めやらぬ中、最終電車が通り過ぎた直後から、不要となった踏切には立ち入り防止のさくが立てられるなどした。

 名鉄三線にあった踏切計百四十七カ所のうち、交通量の多い踏切から優先的に、約三十カ所にさくが立てられた。作業がすべて終わるまでには、一週間ほどかかるという。

 使用していた車両は、二十両が福井鉄道(福井県武生市)、八両が豊橋鉄道(愛知県豊橋市)に譲渡され、本年度中には輸送される。残り十三両については未定。

 また、レールの撤去は道路管理者などと協議中で、完了までには二−三年かかるという。路面電車に電気を送っていたトロリー線などは、随時撤去していくという。 (伊藤 章子)

1121荷主研究者:2005/08/13(土) 03:12:49

【名鉄岐阜3線廃止代替バス、新学期にも混乱なし】
http://www.chunichi.co.jp/00/gif/20050409/lcl_____gif_____000.shtml
2005.04.09 中日新聞 岐阜
岐阜の路面電車代替バス 新学期にも混乱なし

 路面電車廃止から一週間余の八日、沿線の高校や高専が新学期を迎え、通学利用者向け代替バスの利用が本格化した。朝の通学時間帯は、岐阜乗合自動車(岐阜バス)が臨時便も出して対応し、大きな遅れや混乱は見られなかった。(神谷浩一郎、伊藤章子)

 新岐阜から、本巣市の本巣松陽高、岐阜第一高、岐阜高専方面に向かう「岐阜高専線」。朝四便のうち、最終便に五十五人が乗ったほかは、いずれも二十人弱だった。

 大野町方面から岐阜市の岐阜北高、県岐阜商高方面へ向かう「大野北高線」は、終点「北高前」で二便合わせて三十一人が下車。いずれも五分ほど遅れたが車内には余裕があった。「座れるし、あまり電車と変わらないけど、親は『料金が高い』と言っている」(岐阜北高二年、若曽根志保さん)、「割と時間が正確で安心した」(同高二年、名和佑季子さん)などの感想の一方、「十分ほど早めに家を出なければならなくなった」(県岐阜商三年、神原勇人君)との声もあった。

 自家用車による送迎や自転車通学に切り替えた生徒も少なくなく、本巣松陽高三年の女子生徒は「今日は親に車で送ってもらった。バスの時間が合わないのでこれからは自転車」と話した。

 この日は好天に恵まれたが、雨天の日には自転車通学の生徒らもバスで通学することが予想される。また、「早退時や部活後のバスがなく困る」(佐久間朋子本巣松陽高校長)などとして、各校は実態調査をして、岐阜バスに申し入れることも検討している。旧揖斐線などの沿線市町は十五日に対策協議会を開き、問題点がないかなどを岐阜バスと話し合う。

1122荷主研究者:2005/08/13(土) 03:14:49

http://www.chunichi.co.jp/00/ngn/20050323/lcl_____ngn_____001.shtml
2005.03.23 中日新聞 長野
上諏訪駅と茅野駅に自動改札機 JR中央本線、効率化目指す

 首都圏などの鉄道でなじみの自動改札機が、JR中央本線上諏訪駅(諏訪市)に23日、茅野駅(茅野市)に25日登場する。JR東日本長野支社が今月、県内で初めて4駅に導入。うち長野駅と篠ノ井駅はすでに稼働を始めている。

 改札業務の効率化などを狙いに、乗降客の多い4駅を選んだ。上諏訪駅には入り口専用1台、出口専用2台、共用1台の計4台、5通路を設置。2月下旬から車内や構内の放送で切り替えの周知を図るとともに、磁気化した定期券への交換を呼び掛けてきた。

 同駅によると、先行した長野駅では当初、定期券をケースから出すのに手間取り、改札口が滞る場面もあったという。このため当面、案内の職員2人を改札口に配置し、トラブルに対応するとしている。 (福沢 幸光)

1123荷主研究者:2005/08/13(土) 03:21:55

【JR瀬戸大橋線利用者:7年連続最低更新】
http://www.shikoku-np.co.jp/news/economy/200504/20050414000399.htm
2005年4月14日 19:48 四国新聞
7年連続最低更新-JR瀬戸大橋線利用者

 JR四国は十四日、二〇〇四年度の瀬戸大橋線の利用実績を発表した。利用者数は前年度比2%減の七百八十七万人となり、七年連続で過去最低を更新した。同社は、六―十月に相次いで発生した台風災害で運休、部分運休が多発したのが主因と分析した上で、「観光シーズンに重なったことも響いた。他交通機関との競争は依然厳しいが、顧客サービスを充実させて巻き返しを図りたい」としている。

 利用者は一九九六年度から九年連続で減少、ピークだった九三年度(千九十四万人)に比べると約72%にまで落ち込んでいる。開業からの利用者数は〇四年度末で一億六千三百七十一万人。

 一日平均の利用者は二万千五百六十六人。列車別の内訳は、マリンライナーが新車両導入の効果で一万二千九百六十九人と九年ぶりに前年度より増えた。特急南風も増便によって二千五百八人と五年ぶりに増加。一方、特急しおかぜは五千九十七人、特急うずしおは百八十二人と、いずれも前年度実績を下回った。

 同社は〇四年の経営方針だった「鉄道復権」を〇五年も引き続き採用。新幹線のぞみの増発に合わせ、首都圏や広島、福岡方面への宿泊を組み込んだ商品などを検討しており、「顧客のニーズに沿ったきめ細かいサービスや商品を企画し、列車の良さを再認識してもらいたい」と話している。

1124荷主研究者:2005/08/13(土) 03:27:15

http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&d=20050415&j=0041&k=200504153209
2005/04/15 13:50 北海道新聞
函館市電、車体広告が人気 希望企業、2〜3年待ち

 函館市電の車体広告が、掲載を希望しても数年待たねばならない状態が続いている。道南の景気は依然厳しく、企業は広告関連の出費を押さえ気味だが、車体広告は平均して二−三年待ちの人気だという。函館市交通局は「多くの人の目に触れる媒体であり、広告効果を評価してもらっているのでは」と喜んでいる。

 同局は、車体全体を広告スペースにした「カラー電車」を一九七五年度に導入。不景気の影響などを受けて一九九○年代後半には、スペースが埋まらず、職員が企業に営業に回ることもあった。二○○○年ごろから、徐々に人気が出始め、ここ数年は常に、数社がスペースが空くのを待つ状態が続いている。

 市電三十三台のうち二十九台が広告掲載可能な車両で、大手航空会社や道内、地場企業などが利用。交通安全を訴える「パトカー電車」もある。現在、順番待ちは約十社。契約は一年単位だが、更新もできるため、複数年契約の企業も多いという。

 広告料は一九九三年度から据え置きで、年間約百二十万円。札幌市電の同約二百三十万円の、ほぼ半額になっている。

 同局は「函館市電はテレビ番組や雑誌で紹介されることもあり、広告料以上にイメージアップにつながるようだ。ただ、台数に制限があり、待ってもらっている企業には申し訳ない」と話している。(日栄隆使)

1125荷主研究者:2005/08/13(土) 03:30:35

【福岡市地下鉄七隈線:乗客数目標の46%】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20050304/morning_news004.html
2005/03/04 西日本新聞
乗客数目標の46% 通勤通学客取り込めず

 福岡市交通局は三日、二月三日に開業した地下鉄七隈線(3号線)の開業後一カ月の乗客数(速報値)を発表した。一日平均乗客数は五万一千六百六十九人で、市が目標に掲げた十一万九百五十七人の46・6%と低迷。全十六駅が目標を下回り、交通局は「朝の通勤通学客が取り込めていない状況。大変厳しい数字」としている。華やかな開業で注目を浴びた七隈線だが、開会中の市議会で早速、採算性や利用促進対策などをめぐる議論が沸き起こりそうだ。

 二月三日から今月二日までの各駅別一日平均乗客数をみると、天神南駅が一万七千六百二十四人(目標の84・0%)と最多。最少は梅林駅で七百八十一人(同33・5%)。通勤通学客を見込んだ福大前駅は三千七百十二人(同40・7%)にとどまり、渡辺通、薬院、薬院大通、別府の四駅はいずれも目標の二割台しかなかった。また、七隈線全体の一日平均乗客数は二月十四―二十日の四万五千三百二十人から、二十一日以降は四万四千三百十七人と約千人も下回り、日を追って利用が伸びていないことが分かった。

 市交通局は低迷の理由として(1)通勤手段として浸透していない(2)二月は学生が休みに入り、利用が少なかった(3)五日フリー乗車券(大人千円)の販売不振―などを挙げている。今後、沿線地区でPRパンフレット二十万枚を配布しながら、高校や大学での説明会や、子どもたちを対象にした車両見学会などを通して地下鉄利用を呼び掛ける。同局営業課は「見込みの甘さを反省したい。地域の期待に応えられるように最大限努力していく」としている。

1126荷主研究者:2005/08/13(土) 03:33:12

【高速バス:宮崎−鹿児島線を増便】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20050312/morning_news022.html
2005/03/12 西日本新聞
宮崎―鹿児島線を増便 宮崎交通 高速バス路線強化

 宮崎交通(宮崎市)は十一日、宮崎―鹿児島線の高速バスを四月から一往復増便して一日八往復にする、と発表した。宮交のバス事業の中で、高速バスの輸送人員は全体の2%だが、売上高では24%に上る「ドル箱」。産業再生機構の支援による経営再建策の中で、高速バス路線拡大を柱の一つにしており、二月には宮崎―長崎路線も新設した。

 同社によると、二〇〇三年十月から〇四年九月の一年間の同路線利用客は、約七万人(前年同期比30%増)。九州新幹線の部分開業を受けて、昨年九月にJR鹿児島中央駅にオープンした複合商業施設「アミュプラザ鹿児島」への買い物客や、鹿児島空港乗降客などの利用増が今後も見込まれるという。ゴールデンウイーク期間中はさらに一往復増便し、一日九往復にする計画。

 また四月から、宮崎県小林市の小林バスセンターと鹿児島市・天文館を結ぶ一日一往復の高速バスも新設する。

1127荷主研究者:2005/08/13(土) 03:33:43

【九州新幹線開業1年】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20050315/morning_news016.html
2005/03/15 西日本新聞
九州新幹線開業1年 322万人が利用 3月は「失速」

 JR九州は十四日、九州新幹線「つばめ」(新八代―鹿児島中央)の利用者が、開業から十二日までの一年間で三百二十二万八千八百八十四人と、前年同期(在来線特急時代)の二・二八倍に上ったと発表した。同社は「開業景気は終わったが、今後は、最低でも特急時代の二倍以上を確保したい」としている。

 一日当たりの平均利用者数は約八千八百人で、開業前予想(在来特急の一・三倍、一日平均六千八百人)を上回った。

 だが、三月は、十二日までで前年同期比一・九一倍と、初めて二倍を割り、失速傾向を示した。同社は「昨年三月は、つばめの試乗会に九州各地から参加者が殺到し、在来線需要が伸びたのが要因」と説明している。

1128荷主研究者:2005/08/13(土) 03:34:44

【呼子−福岡高速バス快走】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20050318/saga.html#002
2005/03/18 西日本新聞
“イカす直行便”快走 地元結束、周遊バスも運行 唐津市呼子―福岡高速バス

 「イカの活(い)き造り」で有名な唐津市呼子町と福岡市を結ぶ高速バス“イカす直行便”が昨年十月の運行開始以来、順調な走りを見せている。呼子観光協会(三浦睦雄会長)によると、今年二月までの利用者はすでに二千五百人に達し、これからの観光シーズン入りで年間目標の一万人達成は「ほぼ確実」と予想している。

 同バスは、呼子観光協会の要望を受け、昭和自動車(唐津市)が運行。一日五往復で、往復二千八百円(片道千六百円)、カップル向けの四枚つづりチケットなら一人当たり片道千二百五十円の割安になる。運行開始に併せて地元の旅館、飲食店、土産物店などがチケット利用者限定の割引サービスを導入。さらに呼子地区での“足代わり”に観光拠点を周遊する無料バスも運行している。

 マイカーを利用しない観光客はこれまで唐津市内で別のバスに乗り換え、呼子に向かっていたが、「乗り換えは不便」(同協会)で悩みとなっていた。福岡市から友人と利用した女性会社員(34)は「片道九十分で便利」と語り、目当てのイカ料理を満喫した。

 同協会によると、観光客は、加部島と結ぶ呼子大橋の開通(一九八九年)、七ツ釜を回る海中展望船就航(九四年)などで観光客が増え、〇二年には過去最高の百十五万人を記録。しかし、その後は微減が続いており、太田重治副会長は「高齢化時代もにらみ、地元が結束して取り組んでいます。周遊バスなどさらに利用しやすいように工夫していきたい」と話している。

1129荷主研究者:2005/08/13(土) 03:36:11

http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20050320/kumamoto.html
2005/03/20 西日本新聞
新幹線開業時の熊本駅前は不便!? バス停4カ所分散 周辺整備

 県と熊本市は九州新幹線の全線開業に向けたJR熊本駅周辺整備の基本計画素案を策定した。在来線高架事業のため同駅東口広場の本格的な整備ができないことから、二〇一〇年度末の全線開業時、同駅前のバス停は現在の二カ所から四カ所に分散。駅前に路線バスが集約されるのは開業七年後になる見通しで、新幹線とバスの乗り継ぎは当面、不便な状態が続きそうだ。

 素案によると、同駅東口広場が完成するのは在来線高架事業完成後の一七年度末で、面積は現在の九千六百平方メートルから一万四千平方メートルに広がる。しかし、新幹線開業時は現在の駅舎が残り、駅前道路の拡幅もあるため、約七千平方メートルに縮小するという。

 このため、新幹線開業時のバス停は、県が新たに隣接地を用地買収して整備する長距離バスターミナルを含めて周辺道路沿いの四カ所に分散。最も遠いバス停は駅コンコースから約百五十メートル離れることになる。県は「開業時は東口広場が手狭なため、やむを得ない」としている。

 一方、一七年度末には東口広場にバスターミナルが完成し、路線バスが集約される。ただ、長距離バスは競合するJR九州が駅前広場への乗り入れを拒否しているため、バス停は一本化できないまま。宮崎、大分、延岡などへの長距離バスのほか、熊本空港へのバスも県が新幹線開業時に整備する長距離バスターミナルから発着する状態が続くという。

1130荷主研究者:2005/08/13(土) 03:39:17

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn05050540.html
'05/5/5 中国新聞
定期便利用者4・3%減 宇部空港04年度

 宇部市の山口宇部空港の二〇〇四年度の定期路線利用者は、九十二万四百一人だった。過去最高だった前年度に比べて4・3%減となり、約四万千人減った。一九九九年度から増加を続けてきたものの、六年ぶりに減少に転じた。

 七月からは、空港の運用時間が延長されるため、羽田発の最終便が三十分繰り下げになる。山口県は「東京での滞在時間が増えるため、利用促進につなげたい」と巻き返しを図る。

 県のまとめによると、前年度を上回った利用者数は四、六月の二カ月間だけで、それぞれ2・3%、1・0%増だった。それ以外の月は、13・7―0・4%減った。

 特に、帰省や夏休みの旅行などで毎年、利用者が多い八月が九万二千七百三十人にとどまり、前年同月の十万四千七人より、一万人以上も少なかった。

 県交通運輸対策室は、利用者数の減った要因について、〇三年度にアジア地域で猛威をふるった新型肺炎(SARS)や鳥インフルエンザ発生の影響で国内にシフトしていた旅行需要が再び国際線に戻った▽七―十月の台風の接近により、欠航が相次いだ―などと分析している。

 県は〇四年度、下関・周南地域の企業に空港利用を働きかけたり、二、三月を「利用促進月間」と位置づけ、PR活動を繰り広げたりしたが、利用者増には結びつかなかった。

 来年三月には北九州市の新北九州空港が開港し、空港間競争の激化が予想される。そうした中で、宇部空港の利用時間は七月から、現行の午前七時半〜午後八時半(十三時間)が、一時間延長となる。これに伴い、羽田を午後六時二十五分に出発する全日空の最終便が三十分繰り下がり、同五十五分発になる。

 このため、県は東京での日帰り出張の利用が増えるとみて、空港に近い下関地域に絞り込んだ企業回りによる利用促進のPRに力を入れる。さらに、旅行代理店とタイアップして旅行企画を展開するなどで、年間利用者数の初の百万人突破をめざす。

1131荷主研究者:2005/08/13(土) 03:46:24

http://www.sanyo.oni.co.jp/34news/2005/05/17/20050517085758.html
2005年5月17日掲載 山陽新聞
妹尾駅カーブで速度超過が常態化 JR宇野線 改良工事で制限設定 運転士周知怠る

 JR西日本と岡山支社は16日、宇野線妹尾駅(岡山市東畦)構内のカーブで、約17年にわたり日常的に快速や特急列車が速度超過をしていたと発表した。1988年の構内改良工事で制限速度を75キロに設定したが、運転士への周知を怠ったため80―90キロで運行していたという。

 現場は曲線半径が約500メートルのカーブ(R500)。JR西日本の社内規定では、レールの内側と外側の高低差が76ミリあれば、R500の制限速度は90キロ。しかしカーブの途中に待避用レールの分岐器を設けたため、構造上、高低差が40ミリしか設けられず、制限速度を75キロに設定した。

 同支社は運転士が携帯する列車運転時刻表に制限速度を記載せず、現場に制限速度標識を立てなかった。また昨年11月、現場に旧型の列車自動停止装置(ATS―SW)を設けたが、90キロ以上で走行した場合に非常ブレーキがかかる設定にしていた。

1132荷主研究者:2005/08/13(土) 03:48:46

【広島空港アクセス鉄道:6年目で黒字】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn05052001.html
'05/5/20 中国新聞
広島空港アクセス「6年目で黒字」 県が需要予測

 ■JRの合意は不透明

 広島空港(三原市)への在来線型のアクセス鉄道整備を検討している広島県は十九日、鉄道事業の需要予測と収支採算の検討結果をまとめた。開業六年目で単年度収支の黒字化を見込むなど、「採算性は確保できる」としている。ただ、新幹線と航空機の顧客獲得競争が激化する中、JR山陽線への乗り入れを前提とする計画にJR側が合意するか否かなど、不透明さを残している。

 アクセス鉄道をめぐっては、県とJR西日本広島支社が昨年九月、運行計画の試案をまとめた。JR白市駅(東広島市)―空港間の約八キロに新たな単線を敷き、白市―広島・岩国駅の山陽線と合わせた区間で、一時間に三往復の直接運行が可能―などとする内容。県はこの案を基に、需要と採算性を二〇一二年度の開業を想定して検討した。

 前提条件として、広島空港の旅客数は国による全国予測から同年度が四百二十五万人でその十年後に五十五万人増加する▽鉄道利用者はうち24%▽白市―空港間の運賃を三百七十円▽車両購入費二十七億円の借り入れ―などを設定した。

 その結果、鉄道開業時の利用者は一日当たり四千百人で、十年後以降は四千六百人とはじいた。これによって開業当初に一億八百万円の赤字を見込む単年度収支は、運賃収入増や支払い利息減などで縮小し、六年目で黒字化すると予想。十四年目で累積損益も黒字化し、債務償還は十三年目で終わると見込む。

 一方、計画の前提となる山陽線乗り入れに、航空各社の東京線などと競合するJRが合意するかは不透明だ。財政難の中、県が線路部分を整備し第三セクターなどが運行する「公設型上下分離方式」でも三百四十億円に上る見通しの総事業費の確保も課題となる。

 県地域振興部は「需要予測と採算性のデータを基に、粘り強くJRに働き掛け、早く事業着手できるよう努力したい」としている。

 ◎クリック◎

 広島空港への軌道系アクセス整備 広島空港の三原市(旧本郷町)への移転・開港に伴い、広島県が1989年度に調査・検討に着手した。95年には「広島空港軌道系交通対策懇談会」の提言を受け、リニア鉄道の導入を目指すと表明。しかし車両開発会社が、県が導入を想定していた車両の開発から撤退したため断念。2000年9月、在来線型への変更を打ち出した。

1133荷主研究者:2005/08/13(土) 03:49:56

http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2005/05/20050523t72008.htm
2005年05月22日日曜日 河北新報
15年度に東北と直結 北海道新幹線起工式

 北海道新幹線新青森―新函館間(148.8キロ)の建設工事起工式が22日、新函館駅予定地の北海道大野町のJR函館線渡島大野駅前であった。整備計画の決定から33年目の着工。東北新幹線新青森駅開業5年後の2015年度に完成する予定で、東北、本州と北海道が陸上の高速交通体系で初めて結ばれる。

 起工式には約150人が出席。北側一雄国土交通相が「着工は地元の長きにわたる尽力のたまもの。新幹線を最大限活用したまちづくりに取り組んでほしい」とあいさつ。高橋はるみ北海道知事や三村申吾青森県知事らとくわ入れして、工事の安全を祈った。

 続いて函館市内のホテルで、約400人が出席し着工記念の集いを開催。冒頭、兵庫県尼崎市のJR福知山線脱線事故の犠牲者107人に黙とうをささげた。
 高橋知事が「必ず北海道と東北を活性化させる起爆剤になると確信している」とあいさつ。三村知事は「青森―函館が40分で結ばれ、東北と北海道の飛躍的な発展が期待される」と述べた。

 1973年に整備計画が決定された新青森―新函館間の総工費は約4670億円。青函トンネルを含めた82.0キロの津軽海峡線では、国内で初めて新幹線と貨物列車が共用走行する。
 新幹線の完成で、東京―新函館間は約4時間、仙台―新函館間は約2時間半と、現在よりそれぞれ2時間ほど短縮される。

1134荷主研究者:2005/08/13(土) 03:50:52

【東北福祉大ビル建設計画、仙山線国見に隣接駅設置構想も】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2005/05/20050527t15023.htm
2005年05月26日木曜日 河北新報
東北福祉大ビル建設計画 国見に隣接駅設置の構想も

 東北福祉大が、国見キャンパス(青葉区)近くに福祉施設などを併設した東北福祉大学ビル(仮称)の建設を計画していることが26日、分かった。ビルに隣接して、JR仙山線に新駅を設置する構想もある。

 福祉大ビルは健康科学部、こども科学部新設により、現在のキャンパスでは手狭になることから建設する。建設地は青葉区国見1丁目の市道と仙山線が立体交差する角地。8階建て(地下1階)で延べ床面積は約9200平方メートル。7月着工、来年12月の完成を目指す。

 講義室や国際交流ホールのほか、デイサービスセンター、市民プラザなどの福祉施設を入居させ、地域住民に開放する。地下駐輪場の一部を市と共同で運営する計画もあり、学生のほか住民も利用できるようにする。

 福祉大は、ビル建設に併せて新駅設置を要望、JR東日本仙台支社や市と協議に入っている。福祉大は「新駅を望む声は近隣住民の間でも強く、地元と足並みをそろえて進めたい」と話す。

 JR仙台支社は「福祉大、仙台市から話を聞いている。利用者見込み数、コスト、ダイヤ編成など可能性があるかを調査検討している」としている。

1135とはずがたり:2005/08/21(日) 04:09:26

県に出資を要請/大分バス
http://mytown.asahi.com/oita/news02.asp?kiji=6133

 経営再建中の大分バス(大分市)は18日、県に2千万円の出資を要請した。同社の事業再生計画に基づき、同社が募っている出資金計2億5千万円の一部。広瀬勝貞知事は「民間中心の再建が大事だが、県民の足の確保も重要な課題。至急検討したい」と述べた。県が出資を決めた場合、9月14日開会の定例県議会に提案される見通し。

 要請書によると、同社は5年間での債務超過の解消を目指して出資金を募っているものの、応じたのは9社、計1億4千万円にとどまっている。県庁に知事を訪ねた池辺藤之社長は「県の出資で当社への信頼感が増し、出資金の目標額を達成できる」と要請した。

 県総合交通対策局によると、大分県が民間バス会社に出資した例はこれまでないという。

 大分バスはグループ全体の借入総額が約116億円にのぼったため、計約30億円の債権放棄を受けることで4月、融資元12行と合意した。

(8/19)

1136とはずがたり:2005/08/21(日) 10:46:00
国交省 バスにカメラ、違法駐車一掃 ナンバー撮影、警告
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050821-00000003-san-pol

 バスに装着した監視カメラとGPS(衛星利用測位システム)を組み合わせた監視システムで、国土交通省はバス専用・優先レーン上の違法な駐車や走行車を一掃する。バス走行の円滑化対策。バスの前面に監視カメラを装着して違法車のナンバーを撮影、GPSで撮影場所と時間も特定する。常習者には警告書を出し、警察とも連携して取り締まる。(有川貞治) 
 九州の西鉄バスが十二月実施を決めたほか、首都圏の東急バス、西武バスも、実施を検討している。
 バス事業者に対して、国と都道府県が最大で半額ずつ助成する。国交省は自治体、事業者とともに地域協議会を設置し、官民一体の協議会が警告書を出す。
 初運用されるバスレーン監視システムは、バスの車載カメラで違法車のナンバーを撮影、衛星を使ったGPSでいつ、どこで違反があったか、番地まで特定する。協議会ではこの違法車情報をコンピューターに集積し、違反を繰り返す車を地方運輸局に照会して所有者、運転者を割り出す。さらに道交法違反で警視庁や道府県警に通知する。
 バスレーン上の違法車を放置すると、バスの運行が恒常的に遅れ、利便性の悪さからバス利用者がマイカー通勤に代わる。マイカーが増えると、渋滞が増す。この悪循環で、バスの利用者減とダイヤの乱れが生じている。
 全国のバス利用者はピークだった昭和四十三年度の延べ百一億四千四百万人に比べ、平成十五年度は延べ四十四億四千八百万人と44%まで減った。
 国交省は今回の違法車排除で、(1)バスの正確な定期運行を実現する(2)マイカー利用者をバス利用に戻す(3)交通総量の減少で渋滞を解消し、大気汚染も防止する−ことが可能とし、「バスは交通手段を持たない高齢者や児童ら交通弱者にとって不可欠な公共交通」(自動車交通局の担当者)と経営難にあるバス事業者の経営支援にもつなげる方針だ。
(産経新聞) - 8月21日2時47分更新

1137とはずがたり:2005/08/30(火) 13:40:04
怒れ,鹿島・白石・太良以外の全佐賀長崎県民よ!
まぁ長崎新幹線ルート短いしってのはあるよね。。

新幹線長崎ルート暗礁に 並行在来線分離に不同意
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050829-00000225-kyodo-pol

 九州新幹線長崎ルートの建設計画で、佐賀県鹿島市など並行在来線沿線1市2町でつくる「JR長崎本線存続期成会」は29日、同市役所で会議を開き、並行在来線をJRから経営分離し第三セクターに移行する案に同意しないとの回答をまとめた。昨年12月の政府・与党申し合わせで、沿線自治体の同意が同ルート建設の条件とされており、当面の間、着工は不可能となった。
 30日午後に県庁を訪れ、古川康知事に伝える。期成会側は「県から継続協議の申し入れがあれば応じる」としている。
 会議後の記者会見で桑原允彦鹿島市長は「住民には(新幹線は)佐賀県にとって利益がない。長崎県の犠牲にはなれないとの意見がある」と述べた。
 期成会は、来年度予算の概算要求期限となる今月末までに意見をまとめる作業を進めていた。
(共同通信) - 8月29日19時29分更新

1138荷主研究者:2005/09/04(日) 23:41:42
【仙台空港の活用のシンポジウム】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2005/06/20050601t72008.htm
2005年05月31日火曜日 河北新報
東北の玄関へテークオフ「仙台空港の活用」仙山カレッジ

 「仙台空港の活用」をテーマにした「仙山カレッジ」(河北新報社主催)の第6回フォーラムが5月28日、仙台市青葉区の日専連ビーブで開かれた。アクセス鉄道の開業を2006年度末に控え、東北全体や仙山圏の玄関口としての期待や課題などについて、パネリスト3人が討論。

 「アクセス鉄道開業をきっかけに、官民一体で需要を喚起したい」「空港に東北らしい演出が必要だ」「山形空港と機能分担する可能性を模索できないか」など、東北の中枢空港として機能を集中させるだけでなく、圏域での交通アクセス充実や地方空港との役割分担などについても議論が交わされた。「仙山カレッジ」は、仙山圏を舞台に広域連携の在り方を考えようと、河北新報社が創設した。今後も両県で交互に開催する。

◎出席者
<パネリスト>
深田健児(ふかたけんじ)氏
全日空仙台支店長
 49年福岡県生まれ。学習院大卒。全日空入社後、大阪、札幌、香港の各支店、サンフランシスコ支店長などを経て、03年4月から現職。仙台空港に就航する航空会社で組織する仙台エアラインズアソシエーション会長。

岡崎重知(おかざきしげとも)氏
蔵王温泉・高見屋旅館専務
 58年山形市生まれ。日大卒。旅行会社勤務を経て、英国日本大使館に勤務。88年に帰国し、高見屋旅館に入社。97年から現職。旅行会社の取引先組織の南東北支部長や山形支部長も務める。
 
吉田朗(よしだあきら)氏
東北芸術工科大助教授
 61年気仙沼市生まれ。長岡技術科学大大学院修了。東北大非常勤講師などを経て92年芸工大専任講師。96年から現職。仙台都市圏総合都市交通協議会顧問、山形ハイウェイ交流ネットワーク会議委員長なども務める。

<座長>
宮原育子(みやはらいくこ)氏
宮城大事業構想学部助教授
 54年東京都生まれ。旅行会社勤務の後、明治大入学、東大大学院博士課程修了。理学博士。山形県観光審議会委員、仙台市集客交流産業振興検討委員会委員長なども務める。

◎深田氏/国外にも広く「中心」をPR 岡崎氏/横のラインで団体客誘致を
 吉田氏/交通網整備し新規需要開拓

 ―東北全体や仙山圏の仙台空港の位置付けは。
 深田 航空業界からみて、仙台空港が東北の中心空港だということは間違いない。国内9都市、海外8都市とを結ぶ。ただ地方空港の域を出ず、海外からも認知されていない。東北の中心空港だということを国内外にアピールしていくことが、発展の一つの道だ。

 吉田 山形からみても、仙台空港の位置付けは東北の中で優位にあると思う。重要なのは、発着する飛行機の便数と空港までのアクセスだ。仙台空港の場合、来年度開業するアクセス鉄道への期待が大きい。

 岡崎 仙台空港は山形空港と比べ、団体客向けの旅行企画や料金が充実している。5年前から韓国や台湾、中国・大連など仙台空港に乗り入れているエリアの誘致に力を入れており、旅館業界にとって仙台空港は、山形エリアの空港という感覚がある。宮城、山形をつなぐ「ダイヤモンドライン」を生み出せればいい。

<国内線は横ばい>
 ―仙台空港には仙山圏や東北エリアのハブ機能も期待される。
 岡崎 宮城、山形、福島の南東北の各県に空港があり、互いの距離は成田空港と羽田空港の距離より近い。韓国人俳優のペ・ヨンジュンさんも昨年、福島空港から入国し、仙台空港から帰った。料金面の課題はあるが、一般客にもこうした利用を広げられるかどうかで、海外客の誘致が変わる。ハブ空港を目指すなら、JR仙台駅だけではなく、ほかの都市と結ぶアクセスも必要だ。

 深田 便数増は需要があるかどうかが鍵。年65%の利用率があれば飛ぶ価値がある、というのが航空会社の立場だ。仙台空港の国内線利用者はここ数年、横ばいだが、「東北インターナショナルエアポート」にすれば、国内外から便数が増える可能性がある。一気に東北6県が難しいなら、まず宮城、山形両県から進め、福島を絡めてはどうか。

1139荷主研究者:2005/09/04(日) 23:44:26
>>1138-1139
【仙台空港の活用のシンポジウム2】

<山形と機能分担>
 ―中部国際空港(セントレア)も開港し、国際線の争奪は激しい。
 岡崎 海外旅行のパンフレットを見ると、仙台発着の商品が少ない。ほとんどが成田空港発着で料金も安い。仙台発着の商品が少ないのに客を誘致するのは難しい。

 吉田 仙台空港の国際化に必要なのは、今ある需要をいかに束ねて仙台空港に持ってくるかと、新たな需要をどう喚起するかだ。アクセスを整備すれば、広範囲の需要が見込めるだろう。さらに、新規需要を開拓するには、目的地を魅力的にしなければならない。

 ―山形空港は路線が縮小し、苦戦している。
 吉田 山形から仙台空港を使うだけでなく、仙台から山形空港を使うという発想はどうか。大型店とコンビニエンスストアが共存しているように、仙台からは遠隔地へ、山形からは四国、北海道など、比較的近い観光名所へ、というすみ分けはできないだろうか。

<話題性も重要に>
 ―仙台空港をもっと使いやすくしたい。
 吉田 山形からの高速バスの伸びが大きく、公共交通の潜在的な需要はある。アクセス鉄道と仙山線がつながると、山形から鉄道で行けるようになる。ただ、現在の仙山線の能力はそれほど高くない。複線化を進め、相互乗り入れ、直線運転が必要だ。東北自動車道の村田ジャンクションから仙台空港へ高規格道路でつなぐ長期計画もあり、完成すれば20分ぐらい短縮できる。

 岡崎 ソウル事務所が宮城、山形両県共同で開設された。観光プロモーションも単独ではなく、横のラインを構築する必要がある。仙台空港に望みたいのは目玉づくりだ。山形も協力して、セントレアに負けない特徴を打ち出すことができれば、東北の中心というアピールにもつながる。

 深田 成田空港やセントレアは、乗り継ぎ時間を楽しんでもらおうと施設を造った。仙台空港は早く着きすぎたとき、満足できる食事を提供しているか。土産も不十分。足湯を持ってくるとか、話題性を両県でつくる姿勢が欲しい。

 岡崎 韓国の空港で5時間ぐらい待たされたことがあるが、マッサージや誰でも利用できるラウンジがあり、退屈しなかった。セントレアには案内する人がいるし、羽田も新ターミナルは歩いていて楽しい。仙台空港に着いた瞬間に、山形、宮城を実感できるものを考えていけばいい。

 吉田 地域と空港のかかわりも考えたい。人口増が期待できない中、人が動き回れば交流が生まれ、活力も生まれる。地域の人々も空港のサービスを使うことで活気が出てくる。

<団塊の世代狙え>
 ―仙台空港の将来への期待はどうか。
 深田 国内線の利用客は270万―280万人から最高でも290万人と増えていない。仙台空港の特徴は、来る客の割合が出て行く客より多いこと。団塊の世代があと2年ぐらいで定年となる。この世代は個人で動く。レンタカーを充実させると空港の武器になるだろう。個人で、夫婦で、東北の広大な素晴らしい自然をレンタカーで巡りませんかと呼び掛けるのもいい。

 岡崎 山形から直通で空港とつながれば、利用価値はぐっと高まる。海外からの観光客の話を聞くと、空港から観光地へのアクセスがないのが課題だ。福岡空港は路線バスの案内まで4カ国語で表示されている。山形への高速バスは、予約なしで飛び込みでも乗れるような輸送体制がないと不便さを感じる。

 吉田 「東北インターナショナルエアポート」という名称はとても気に入った。空港はある意味、迷惑施設で市街地から遠いから、「東北」を名乗ってもいい。インパクトがあり、弾みが付けば需要も少しずつ広がる。

◎宮原座長総括 周遊観光ルート必要

 仙台空港は山形県民にとっても非常に利便性が良く、仙山圏の中で「東北国際空港」として育てていくべきだ。国内外からの利用が増える中、連泊する観光客に備え、仙山圏を周遊する観光メニュー開発が求められる。

 アクセス鉄道の使い方は、単に仙台と空港との時間短縮だけでなく、新幹線などで南北につながることも踏まえて、東北全体での位置付けを確認したい。

 航空業界から見ると、需要がなければ路線整備は難しいが、逆に路線がなければ需要喚起も難しい。各地の空港が競争を繰り広げており、仙台らしさや東北らしさを演出できる魅力的な空港づくりを、行政と民間が一丸となって整備することを期待したい。

 その延長線上として、山形空港を含め、東北各地にある交通拠点を東北、仙山圏でどう育て活用していくか、具体的に議論を深める必要があるだろう。

1140荷主研究者:2005/09/04(日) 23:46:43

【宮交登米バス:仙台−栗原若柳−登米で高速バス参入】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2005/06/20050604t12013.htm
2005年06月03日金曜日 河北新報
宮交登米バス 仙台―栗原若柳―登米間 高速バス参入へ

 宮城交通の地域子会社、宮交登米バス(宮城県登米市)は3日までに、仙台―栗原市若柳―登米市間の高速バス事業への参入を決め、東北運輸局に申請した。7月1日の運行開始を目指す。

 昨年5月から同路線を一日8往復運行している東日本急行(仙台市)との共同運行。宮交登米バスが新たに6往復を運行し、現行に比べ1.75倍の一日14往復に増便される。

 仙台宮城―若柳金成インターチェンジ間は東北自動車道を経由。仙台―登米市役所前の所要時間は1時間36分(仙台―若柳総合支所前は1時間16分)。運賃は片道1300円(同1200円)、往復券は両区間とも2200円。予約不要。

 計画によると、仙台行きの初便は登米市役所前午前6時半発、終バスは午後6時半発。登米行きは初便が仙台駅前午前6時半発、終バスは午後6時10分発。午前6―9時台と午後3―6時台を強化したほか、最大で3時間あった昼間の運行間隔も1時間おきにする。

 14往復のうち、5往復は登米市迫町新田の市サンクチュアリセンター前まで運行する。

1141荷主研究者:2005/09/04(日) 23:49:44

http://www.sanyo.oni.co.jp/34news/2005/06/07/20050607084157.html
2005年6月7日掲載 山陽新聞
新駅設置に着手 来春開業目指す JR岡山―高島駅間
岡山市補正予算案測量、設計費盛る

 岡山市は6日、JR山陽線岡山―高島駅間の同市西川原地区で、新駅の整備に向け調査に着手する方針を明らかにした。新駅設置は、JR岡山支社も積極姿勢を示しており、来春開業を目指して動き始めた。

 市が同日発表の本年度6月補正予算案に、駅前広場やアクセス道整備のための測量、設計費380万円を盛り込んだ。

 市都市整備局によると、新駅は就実大の北付近を想定し、来春のダイヤ改正に合わせた開業を目指す。新駅自体の整備費用は、就実大を運営する就実学園などが負担する方向で調整している。

1142荷主研究者:2005/09/04(日) 23:51:09

【仙台空港鉄道:山形県、5000万円出資へ】
http://www.kahoku.co.jp/news/2005/06/20050609t71031.htm
2005年06月08日水曜日 河北新報
仙台空港鉄道 山形県、5000万円出資へ

 山形県の斎藤弘知事は8日行われた6月補正予算知事査定で、仙台空港アクセス鉄道を整備する第三セクター「仙台空港鉄道」(八木功社長)に、5000万円を出資する方針を固めた。21日に開会する県議会6月定例会に、出資議案を提案する予定。議案が可決されれば、宮城県外の自治体で出資を行う初めてのケースとなる。

 アクセス鉄道整備をめぐっては、高橋和雄前知事が昨年10月、出資の方針をいったん決定。しかし、1月に初当選した斎藤知事は「政策判断を伴う経費支出は、合理性を見極めてから行いたい」として、本年度当初予算への計上を留保していた。

 山形県はこれまで、アクセス鉄道接続路線であるJR仙山線について(1)空港までの直通運転(2)仙台―愛子駅間の高速化―を出資の条件としてきた。昨年10月、宮城県の柿崎征英副知事と山形県の金森義弘前副知事が会談し、2点について両県が協力してJR東日本に働き掛けていくことで合意した。

 4月1日に行われた宮城県の浅野史郎知事と斎藤知事のトップ会談でも、斎藤知事の公約である「広域経済圏の形成」について両県が一致して取り組んでいくことで認識が一致。こうした経緯を踏まえ、山形県としてアクセス鉄道への出資環境が調ったと判断した。

 ただ、斎藤知事は特に直通運転の実現について、なお何らかの担保が必要との考えを崩していない。

 アクセス鉄道は総延長7.1キロ(名取―空港駅)。総事業費は416億円で、2006年度の開業を目指す。仙山線からの直通運転が実現すれば、山形―仙台空港間は最速で約1時間半で結ばれるが、山形県側はさらなる高速化を要望している。

【「仙山連携」必要性高まる】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2005/06/20050609t71013.htm
2005年06月08日水曜日 河北新報
「仙山連携」必要性高まる 山形県、仙台空港鉄道に出資へ

 【解説】山形県が仙台空港アクセス鉄道整備事業への出資を決めたのは、斎藤弘知事が県政運営の柱に掲げる「広域経済圏」を形成するために、必要なハードと判断したためだ。山形県内の経済界などには「両県連携のために必要な出資」との認識が広がっており、仙山圏交流に対する県民意識の変化も県の決断を後押しした。

 国土交通省が2001年度に行った航空旅客動態調査によると、仙台空港国際線利用者39万2000人のうち、19.7%に当たる7万7200人が山形県在住者で占められた。県内に国際線を持たない山形県にとって、仙台空港は事実上「海外への玄関口」になっている。

 山形市―仙台空港間は現在、宮交観光サービス、山交バス両社が、片道1時間25分の直行バスを1日8往復運行しているが、輸送力と定時性をアップするには仙山線の利活用が欠かせない。しかし、仙山線から東北線を経てアクセス鉄道に乗り継いだ場合、現時点の所要時間は約1時間半。山形県にとって、出資に見合うだけの時間短縮効果が得られるかどうかは未知数で、斎藤知事は当面、直通運転の実現に的を絞ってJRなどへの働き掛けを強める方針だ。

 仙台、山形両空港にはともに札幌、名古屋、大阪の各線が就航しており、路線調整が必要となる局面も出てこよう。両県は空港間の機能分担を含めた交通体系の在り方について、本音で協議する時期にきている。
(山形総局・小木曽崇)

1143荷主研究者:2005/09/04(日) 23:52:02

【尾道−今治高速バス廃止】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200506070070.html
'05/6/7 中国新聞
尾道―今治高速バス 20日で廃止

 ■利用減に歯止めかからず

 瀬戸内しまなみ海道を経由して尾道市と愛媛県今治市を結ぶ高速バス尾道―今治線を共同運行する本四バス開発(尾道市)など四社は六日、二十日の最終便で同路線を廃止すると発表した。利用客の減少に歯止めがかからず、二〇〇五年度に予定されている海道全通後も利用増が見込めないことが理由としている。

 同路線は本四バス開発と中国バス(福山市)、瀬戸内運輸(今治市)、しまなみバス開発(同)の四社が海道が開通した一九九九年五月、一日十往復で始めた。

 しかし、利用減で二〇〇一年三月、同八往復に減便。観光名所の耕三寺(広島県瀬戸田町)経由のダイヤを組み込むなど、てこ入れ策を講じたが、〇四年度の一便当たり平均利用者は五・五人と、採算ラインの十二〜十三人と比べ半分以下。利用者の約六割が観光客のため、海道全通後もビジネス利用の増加が見込めず、五月十八日、中国運輸局に廃止を届け出た。

 今後は、因島大橋バス停(因島市)を乗り継ぎ地点に、尾道―因島の路線バス(一日二十八往復)と福山―今治の高速バス(同十六往復)を組み合わせた代替手段の利用を呼び掛ける。

1144荷主研究者:2005/09/04(日) 23:58:43

http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20050421/fukuoka.html#002
2005/04/21 西日本新聞
JR筑肥線の新駅名称 「九大学研都市駅」に

 JR九州は、九州大移転地(福岡市西区元岡地区)近くで建設を進めているJR筑肥線の新駅(同区徳永地区)の名称を「九大学研都市駅」に決めたことを明らかにした。

 キャンパス移転に伴い、周辺の宅地開発や産学連携施設誘致に取り組んでいる市の「学術研究都市構想」の拠点駅となることから命名した。移転開始に合わせて、九月下旬に開業する予定。

 新駅は、今宿駅と周船寺駅のほぼ中間。一日に普通列車上下計百五十本が止まり、乗車人員は三千百人が見込まれている。一階に改札口、二階にホームがある高架駅で、総工費は約八億円。南北に出入り口があり、北側の広場にはバスやタクシー乗り場が整備される。

1145荷主研究者:2005/09/04(日) 23:59:06

【西鉄バス:地下鉄七隈線影響】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20050422/morning_news016.html
2005/04/22 西日本新聞
西鉄バス 乗客1日3万人減 地下鉄七隈線影響 年20億円減収に

 西日本鉄道(福岡市)は二十一日、地下鉄七隈線開業(二月三日)から約八十日間の路線バスへの影響について、一日三万人乗客が減少し、年二十億円の減収になる見通しを示した。今後の動向を見据え、九月ごろバス路線を再編成する方針。

 同社によると、地下鉄と競合するバス路線は福岡市・天神―福大前(福岡市城南区)などを結ぶ「茶山線」など四十路線。一日二十五万人が利用する“ドル箱路線”の客足が奪われた格好だ。

 二十億円の減収はバス運送収入の5・3%に相当。二十一日の定例会見で、長尾亜夫社長は「ダイヤを減らすと経費は減るが、乗客も減る。(路線再編は)見極めが難しい」と語った。

 一方、地下鉄七隈線の一日平均利用者は五万四千七十八人(二月末現在)と目標の十一万人の半分以下と苦戦。バスと地下鉄の“痛み分け”が続いているようだ。

1146荷主研究者:2005/09/05(月) 00:02:16

【七隈線乗客目標の4割】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20050519/morning_news003.html
2005/05/19 西日本新聞
七隈線乗客目標の4割 3、4月一日4万人

 福岡市交通局は十八日、二月に開業した市営地下鉄七隈線(3号線)の三、四月の乗客数を発表した。一日の平均乗客数は、三月が四万二千五百五人、四月は四万六千二百十人で、目標「一日十一万人」に対し四割前後と低迷。開業十二年目の二〇一五年度に単年度黒字への転換を目指している収支計画は修正を迫られそうだ。

 四月は、沿線にある大学の「新入生効果」などで、定期利用客は三月に比べて約四倍増えたものの、乗客の九割以上を占める定期外利用客は、一日平均で約七千人減少。全体では同三千七百人の増加にとどまった。バスとの激しい競合や、五日間乗り放題券の発行が三月で終わったことなどが原因とみられる。

 市交通局は「平日の利用者は若干増え、安定している」として、現時点では収支計画は見直さない方針だが、今夏にも沿線住民を対象に初の意向調査を行うなど、乗客増の取り組みを強化する。

1147荷主研究者:2005/09/05(月) 00:04:54

【仙台空港アクセス鉄道:庄内銀行出資申し入れ】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2005/06/20050618t72033.htm
2005年06月17日金曜日 河北新報
仙台空港アクセス鉄道 荘内銀が出資申し入れ

 荘内銀行(山形県鶴岡市)は17日、仙台空港アクセス鉄道を整備する第三セクター「仙台空港鉄道」(八木功社長)に、3000万円を出資することを同鉄道筆頭株主の宮城県に申し入れ、出資手続きに入ることで合意した。宮城県外の企業が出資するのは初めて。

 宮城県庁にこの日、柿崎征英副知事を訪問した同行の里村正治副頭取は、「アクセス鉄道は、県境を超えて東北全体に力を与える事業。民間企業としてもできることはお手伝いしたい」と出資を申し入れた。

 これに対し、柿崎副知事は「仙台空港を東北の空港として位置付けている宮城県にとって非常にありがたい話。大いに歓迎したい」と答えた。県は今後、仙台空港鉄道とともに具体的な出資手続きなどを調整する。

 アクセス鉄道整備をめぐっては、斎藤弘山形県知事が9日、浅野史郎宮城県知事と会談し、5000万円を出資する考えを伝えた。

 アクセス鉄道は総延長7.1キロ(名取―空港駅)。総事業費は416億円で、2006年度の開業予定。

◎仙台空港鉄道5億円を増資

 仙台空港鉄道(八木功社長)は17日、仙台市で株主総会を開き、総額5億300万円(1万60株)に上る第三者割当増資を実施することを決めた。

 同社には現在、宮城県、仙台市、名取市、岩沼市のほか、JR東日本、七十七銀行など102団体が、総額70億3600万円を出資。予定資本額75億3900万円に対し、不足分を今回発行する。山形県が5000万円、荘内銀行(鶴岡市)が3000万円の出資を表明しており、これを除くと不足分は4億2300万円となる。

 任期満了などに伴う取締役の選任も行われ、1人増員の計9人を選任。総会後の取締役会で、会長の浅野史郎宮城県知事、八木社長がそれぞれ再任された。

1148荷主研究者:2005/09/05(月) 00:08:29

【広島空港アクセス鉄道:山陽線乗り入れに技術の壁】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200506190078.html
'05/6/19 山陽新聞
山陽線乗り入れ、技術の壁

 ■広島空港アクセス鉄道

 広島県が、JR広島駅と広島空港(三原市)を結ぶ在来線型アクセス鉄道の整備に乗り出そうとしている。しかし、この計画には技術的に難問が多いだけでなく、経営環境の面でもJR西日本と直接競合する。県は「開業六年目で単年度収支の黒字化が見込める」としているが、アクセス整備の前には大きな壁が立ちはだかっている。(編集委員・山本浩司)

 広島空港は、広島市の中心部から約五十キロ離れている。そのアクセスは現在、自家用車、タクシーとリムジンバスに限られ、事故や天候による高速道路の渋滞の影響を受けやすい。

 今年二月一日には積雪のため、リムジンバスが始発から午前十時ごろまで運休。航空機は通常運航しているのにキャンセルを強いられる乗客が続出した。

 そんな事情もあって県は、開港(一九九三年)前の八九年から軌道系アクセスの調査・検討に着手した。当初はリニア鉄道の導入を目指したが、車両開発会社が撤退して断念。二〇〇〇年九月からは在来線型のアクセス整備を目指している。

 今回明らかになった案では、県が軌道などのインフラを整備し、第三セクターなどの民間が運用する「公設型上下分離方式」を打ち出した。

 ▽連結で2往復

 それによると、JR山陽線白市駅(東広島市)から空港までの約八キロに単線を敷く。運転間隔は一時間三往復。うち一往復は独自の二両編成で広島駅―空港間を特別快速列車として運行する。残りの二往復は白市駅でJRの車両に連結して岩国駅まで快速・普通列車とする。広島駅―空港間の最短所要時間は、リムジンバスより約十分短い三十分台後半を目指す。

 開業は二〇一二年度を想定。広島空港の予想旅客数や車両購入費二十七億円の借り入れなどを前提に、白市―空港間の運賃を三百七十円とはじいた。当初は年一億八百万円の赤字だが、六年目で単年度黒字化、十四年目で累積損益の黒字化を見込んでいる。

 しかし、課題はあまりにも多い。

 技術的な面では、まずJR山陽線広島駅から西へ、岩国駅までの乗り入れだ。この区間では、空港に乗り入れする新会社の独自車両をJRの車両に連結することになる。ブレーキと電気系統をつなぐためには、双方の車両の形式が同じでなければならない。

 ところが、JR西日本広島支社に配置されている車両は、関西圏などから回って来る旧式のものばかり。この傾向は将来も続くため、開業時に新会社が購入する最新型車両との互換性は期待できないのだ。

 この問題を解決するには、電気・ブレーキ系統を旧式車両に準拠させた「新車両」を造るか、JRから同じ旧式車両を購入する必要がある。

 しかし、わざわざ古いタイプに合わせた車両を発注するのは現実的でない。かといって旧式車両購入の見通しもない。尼崎市の福知山線脱線事故を受けてJR西日本が策定した安全性向上計画では予備車両の増強をうたっており、JRに車両の余裕がないからだ。

 問題はほかにもある。朝夕のラッシュ時、白市駅や岩国駅で車両の連結や切り離し作業をどう行うのか。白市駅から空港までの線路のこう配は千分の二十(一キロの高低差二十メートル)程度におさめないと上り切れない。車両基地を新たに設けたり、折り返し運転のための線路改修も必要だ。

1149荷主研究者:2005/09/05(月) 00:09:19
【広島空港アクセス鉄道:山陽線乗り入れに技術の壁 続き】

 ▽協力は不透明

 ただ、これら技術面の課題は、時間をかけて調整し、必要な投資をすれば克服することができる。しかし、次に挙げるような問題は、現状ではいかんともしがたい。

 JR山陽線に乗り入れる鉄道アクセスについて県から協力を要請されているJR西日本は、従来から「技術的なアドバイスは惜しまない」としてきた。だが、三セクへの参加などの経営参画や、乗り入れへの協力については言及していない。

 その背景には、新幹線と航空機による広島―東京間の激しいシェア争いがある。

 一昨年のダイヤ改正でJR西日本は、のぞみ料金を値下げして自由席を新設したうえに大増発をして、ようやく客の減少傾向に歯止めをかけた。それだけに取り戻した客を航空機に奪われかねない、空港への乗り入れ協力については消極的にならざるを得ない。

 この問題を解決する方策は、新幹線と競合しない国内・国際路線の誘致で鉄道アクセスの利用客を増やすしかない。しかし、現状ではきわめて難しい問題である。広島県も欧州やオセアニア、アジア路線の積極的な展開と新潟、福島などとの一日交通圏の拡大を目指しているが、実現への見通しは立っていない。

 空港周辺に、旅客以外のアクセス鉄道利用者を呼び込むための施設づくりも求められるだろう。

 広島空港をいかにして中国四国地方のハブ空港に育てるか。鉄道アクセスを整備するためには、そのアクションプランの具体化が急務である。

1150荷主研究者:2005/09/05(月) 00:10:31

【JR瀬戸大橋線箕島−茶屋町複線化、06年度完成困難に】
http://www.sanyo.oni.co.jp/34news/2005/06/22/20050622081836.html
2005年6月22日掲載 山陽新聞
JR瀬戸大橋線箕島−茶屋町 06年度複線化困難に アセス盛り込まず計画

 JR瀬戸大橋線の高速化をめざす備中箕島(岡山市)−茶屋町(倉敷市)の両駅間3・3キロの複線化事業が、岡山県条例で定められた環境影響評価(アセスメント)を盛り込まぬまま計画されたため、当初予定の2006年度完成が大幅にずれ込むことが21日、分かった。

 事業主体の第三セクター・瀬戸大橋高速鉄道保有(香川、愛媛県、JR西日本が出資)と岡山県との連携不足によるミスが原因。当初予定から2年程度遅れる可能性があり、複線化の早期実現を待ち望む利用者から批判の声が上がるのは必至だ。


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