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Tohazugatali Economic Review

991とはずがたり:2005/08/23(火) 14:09:33
希望小売価格「表示せず」、化粧品に広がる
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050823-00000401-yom-bus_all

 化粧品業界で、メーカー希望小売価格を商品に表示しない「ノープリントプライス方式」が広がっている。

 資生堂が21日に発売した看板ブランド「マキアージュ」に採用し、カネボウ化粧品も10月に発売するスキンケアシリーズで導入する方針を固めた。過度な値引き合戦でブランドイメージが傷つくのを防ぐためで、慢性的な値崩れに歯止めがかかるとの期待感も出ている。

 ノープリント式は、値付けを全面的に小売店にまかせる「オープン価格」と異なり、メーカーが各小売店に参考価格を文書などで提示するやり方だ。お菓子や冷凍食品で一般的な手法で、小売店は、「定価の3割引き」といった宣伝ができなくなる。

 化粧品業界がノープリント式の導入に動き始めたのは、最近の化粧品は、ドラッグストアなどで2〜3割引きが当たり前になっているからだ。

 総務省が調べた化粧品の消費者物価指数も4年連続で下落している。メーカーは小売業者への価格拘束を禁止されているが、「破格の宣伝費を投じて高めたブランド価値を、値引きで下げさせないようにしたいようだ」(業界関係者)という見方が一般的だ。 一方、量販店は、消費者の購入意欲をくすぐる手段を奪われる危機感も出始めている。だが、資生堂が広い顧客層を対象とするマキアージュにこの方式を採用したことで、メーカーだけでなく専門店を中心とする小売業界にも、値下げ競争による消耗戦から脱することができるとの期待もある。

 特に、「マキアージュは宣伝効果もあって顧客の反応はとてもよい。いつまでも値引きせずに売れそうで、ありがたい」(くすりの福太郎・本郷店の米井寿一店長)と歓迎の声もあり、小売業界の対応も様々だ。

 新方式が定着し、化粧品の低価格競争に歯止めがかかるとの見方もある。
(読売新聞) - 8月23日3時4分更新


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