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Tohazugatali Economic Review

971荷主研究者:2005/07/18(月) 23:37:43

【北九州市:「百万都市」返上】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20050112/kitakyu.html#001
2005/01/12 西日本新聞
北九州市 「百万都市」返上に複雑 市幹部ら 平静装うも「寂しい」

 北九州市の一月一日現在の推計人口が九十九万九千八百三十五人となり、百万人を割った。異動シーズン以外での大台割れは一九六三年の市発足以来初めて。今後、百万人の回復は困難とみられる。「予想されたことで特に気落ちはしていない」。市幹部は平静を装うが、ついにやってきた「百万都市」の看板返上に落胆の色は隠せない。

 同市の推計人口は七九年の百六万九千百十七人をピークに減り続け、異動時期で一時的に人口が落ち込む昨年四月に初めて百万人を割った。その後大台を回復したが、一月段階でも百万人割れしたことで、転入者の住民登録が集中する五月での回復も難しい状況だ。

 同市は「基幹産業の人員削減と少子化が人口減の原因」とみる。新日鉄八幡製鉄所の従業員はピーク時の六三年の約四万四千人から、今は約二千八百人にまで減った。

 転出者と転入者の差である「社会動態」は九〇年代まで年平均九千人ペースで減ったが、今は三千人前後まで緩和。同市は「ルネッサンス構想の成果」を強調するが、それでも人口減の流れはくい止められなかった。

 北九州市の人口千人当たりの出生率は〇三年度で8・5人と、全国平均の8・9人より低い。〇二年度からは死亡者数が出生者数を初めて上回るようになり、〇三年度で三百十七人の減。同市はひと足早く「人口減社会」を迎えたといえる。

 百万人を割っても「政令市」に変わりなく、「地方交付税などへの影響もほとんどない」(財政局)。同市の宮崎哲助役は「一万人雇用創出計画のさらなる上積みなどを進めるが、少子化対策は国を挙げて取り組むべき課題だ」とコメント。北九州商工会議所の光井敏博専務理事は「四十一年間『百万都市北九州』をうたってきただけに、少し寂しい気もするが、北九州経済界への影響は別段ない」と話した。


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