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Tohazugatali Economic Review

88荷主研究者:2003/07/03(木) 01:23

http://www.jij.co.jp/news/ene/art-20030701194128-OPBNUGQJJD.nwc
新日鉄が高機能塗装鋼板の生産を増強
(日本工業新聞 2003/7/2)
新日本製鉄は、家電向けを中心とした高機能塗装鋼板の生産を拡大する。需要が伸びている高吸熱性鋼板の今年度生産量を前年度比約10倍に引き上げるほか、帯電防止鋼板の拡販を強化し、生産量を増やす。これにより、数年後に塗装鋼板全体の生産量を現状の月間5000トンから4割増の同7000トンに高め、フル操業体制を確立する。

 鋼板に吸熱性塗料を皮膜した新日鉄の高吸熱性鋼板は、半導体基板カバーなどへの採用が進み、現在の生産量は同約数十トン。新たに電機メーカー向けにAV(音響・映像)機器用の受注がほぼ決まったことで、今年度は同100トンの生産を見込む。

 吸熱・排熱性の高い鋼板は、家電やAV機器の小型化・高性能化などを背景に、近年、需要が伸びている。新日鉄は家電メーカーへの一層の拡販で、生産量を早期に同1000トンにまで引き上げる。

 一方、昨年開発した帯電防止鋼板「帯電防止型ビューコート」は現在、シャープ製新型冷蔵庫の側面用として出荷している。同鋼板は塗装鋼板表面に特殊塗膜を塗布、一般の塗装鋼板に比べ静電気の発生を4分の1に抑えた。この結果、冷蔵庫など家電製品の製造工程でごみの付着を大幅に低減、切断加工や製品組み立て時に省力化・省工程に大きく寄与する。

 シャープは新型冷蔵庫の側面鋼板を全量同鋼板に切り替える方針で、新日鉄は最終的に同約300トンの供給を計画している。さらにシャープ以外のメーカーや用途も開拓し、同1000トンの生産量を目指す。


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