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Tohazugatali Economic Review

867とはずがたり:2005/02/20(日) 13:59:03
日本はハラキリの伝統があってこういうケースで自殺しちゃうとなんだか死を選んだ人が偉いみたいな風潮があって,それ以上の追及がうやむやになってしまう事が多いような気がするのだが,非常に割り切れぬ。自殺者が真実をヤミに葬った事への責任はもっと厳しく糾弾されても良いのではないか?

西武鉄道前社長が自殺、株問題で地検が連日聴取 (読売新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/society/story.html?q=20yomiuri20050220i101&cat=35

 西武鉄道の小柳皓正(てるまさ)前社長(64)が19日午後1時前、東京都町田市内の自宅で首をつって死んでいるのを外出先から帰宅した妻が発見した。

 家族あての遺書があり、警視庁町田署では自殺とみている。西武鉄道株の名義偽装問題について、東京地検特捜部が現在、証券取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載、インサイダー取引)の疑いがあるとみて捜査しており、小柳前社長は特捜部から任意で事情聴取を受けていた。

 東京地検などによると、小柳前社長は今月上旬からほぼ連日、10回前後の聴取を受け、18日も午後8時ごろまで事情を聞かれていた。19日には聴取の予定はなかったが、20日に再び聴取が予定されていたという。

 西武鉄道は遅くとも1957年から昨年まで、有価証券報告書に、大株主のコクドが個人名義に偽って保有していた西武鉄道株の株数を除外し、過少に記載し続けた。

 また、堤義明・コクド前会長らは、名義偽装問題を公表する前の昨年8月から10月にかけ、西武鉄道株を取引先企業などに売却していた。

 小柳前社長は、同6月末に提出された有価証券報告書の作成経緯を知りうる立場にあった経営トップとして、主にその経緯について特捜部から説明を求められていた。小柳前社長が亡くなったことで、今後の捜査に影響を与えることも予想される。

 小柳前社長は1964年、運輸省(現国土交通省)に入省し、運輸政策局情報管理部長を最後に退官。軽自動車検査協会理事を経て、93年、西武鉄道に常務として迎えられた。その後、専務を経て、昨年3月の総会屋への利益供与事件で引責辞任した戸田博之元社長の後任として、翌4月、社長に就任した。

 同年10月13日、同社が名義偽装問題を公表した際には堤前会長と共に経緯を説明したが、今年1月28日、西武グループ再編に伴う新会社の首脳人事が固まったことを受け、辞任した。

 西武鉄道株の問題を巡っては、昨年11月には、株式担当だったコクドの総務部次長(当時54歳)が、証券取引等監視委員会の聴取を受けた後、山形県の海岸で遺体で発見され、自殺とみられている。

 西武鉄道広報部は19日夜、「前社長の訃報に接し、痛恨の極みです。大変責任感の強い方でした。ご冥福をお祈り申し上げます」とのコメントを出した。

 東京地検の笠間治雄次席検事の話「私どもの捜査遂行の過程で亡くなられたことについて、大変残念に思います。心からご冥福をお祈りします」

[ 2005年2月20日3時2分 ]


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