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Tohazugatali Economic Review

751荷主研究者:2004/10/24(日) 23:42

http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/10/20041010t62007.htm
2004年10月09日土曜日 河北新報
福島・泉崎の住宅団地 新幹線通勤費補助で売れ行き好調

 福島県泉崎村が抱える巨額の赤字の一因となった村造成の住宅団地の販売が、本年度は好調だ。購入者に首都圏までの新幹線通勤費300万円までを助成するユニークな施策が反響を呼び、マスコミで何度も取り上げられたのが効いた。村は9日、首都圏住民を対象に3回目の無料見学会を開き、契約の上積みを図った。

 村によると、村が造成した住宅団地「天王台ニュータウン」(195区画)で、前年度売れたのは6区画だけ。134区画が売れ残り、村財政の赤字につながっていた。しかし、本年度は既に倍以上の15区画を販売、購入予約も37区画ある。

 きっかけは、東京から新幹線で約1時間半の地の利を生かし、新幹線通勤費を3年間で最大300万円助成する条例を7月に施行したこと。発案者の元企画開発課職員(45)は「値引きできないので、通勤費助成に目をつけた。額を大きくして、ニュースに取り上げられることを意識した」と振り返る。

 狙いは的中し、役場には300件以上の問い合わせがあった。村は「この機会を逃すな」と、首都圏住民を対象にバスによる無料見学会を企画。役場職員や村議、ニュータウンの住民らが協力し、休日返上で案内した。
 問い合わせのあった人には後日、役場の女性職員が現地見学をソフトに呼び掛ける電話作戦を展開、契約は順調に伸びた。中には、契約のため購入代金約1000万円余を現金で持参した女性もおり、担当者を驚かせた。

 9日の見学会は当初62人が参加する予定だったが、台風の接近でキャンセルが相次いだ。それでも、どうしても見たいという熱心な参加者16人が来村。職員らから説明を受けた。

 同村の御代典文助役は「自分たちの努力が目に見える成果を上げていることで、役場全体がやる気になっている」と手応えを語る。同時に「団地の価格が、条件のいい場所も悪い場所もすべて同じ設定になっているなど、まだ『お役所仕事』の面も残っている」と反省。「注目されているうちに見直しを進めないと」と、気を引き締めている。


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