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Tohazugatali Economic Review

456荷主研究者:2004/04/06(火) 00:47

http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/03/20040325t12014.htm
2004年03月24日水曜日 河北新報
仙台空港の経済効果は年598億円 公益法人試算

 仙台空港の利用者がもたらす経済効果が年間約600億円と推計されることが、国土交通省所管の公益法人アジア太平洋観光交流センター(大阪府)の試算で分かった。宮城県だけで約470億円に上るが、宮城県以外の地域への波及は約2割にとどまっており、「東北のゲートウエー」としての機能が十分でない実態もうかがえる。宮城県によると、仙台空港の経済効果が算出されたのは初めて。

 仙台空港を利用する来訪者が及ぼす年間経済効果は598億円で、利用者別の内訳は日本人538億円、外国人60億円。うち宿泊への支出は246億円、食費が144億円、ショッピングは109億円だった。

 地域別では、宮城県が474億円で全体の79%を占めた。以下、岩手県23億円、青森県21億円、山形県19億円、福島県17億円、秋田県13億円、北海道3億円などの順。うち仙台市中心部への効果は311億円と推計された。

 同様の実態調査が昨年実施された広島空港と比較すると、経済効果は仙台空港が47億円多かった。地元県以外への波及比率は広島空港(16%)を5ポイント上回った。

 経済効果で広島空港を上回った理由について、報告書は出入国者数に占める外国人比率が21%(広島空港は15%)と高いことなどを挙げている。仙台空港を利用する外国人が支出する額は、全国的にみて多いことも分かった。

 仙台空港を経由して東北などに訪れた利用者の旅行目的(複数回答)はグラフの通り。温泉に入浴したり、史跡・歴史的名所を訪れたりした外国人の割合は、日本人のほぼ倍に上った。

 東北運輸局は「観光が地域経済にもたらす効果が大きいことが裏付けられた。仙台空港アクセス鉄道が開通すれば、東北全体への経済波及は広がるはずだ」と話している。

 調査はアジア太平洋観光交流センターが毎年、全国の空港を対象に行っており、仙台空港で6回目となる。

[調査の方法]昨年11月7―9日、仙台空港内で実施。面接方式。観光やビジネスで訪れ、仙台空港から帰途に就く利用者に、旅行目的や滞在日数、滞在中の総費用などを尋ねた。宮城県や東北運輸局などによる審査委員会が検討・分析を加えた。954人(うち外国人52人)が回答した。


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