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Tohazugatali Economic Review
422
:
荷主研究者
:2004/03/08(月) 00:44
>>421
【くまもと阪神】
http://kumanichi.com/news/local/main/200402/20040224000039.htm
2004年2月24日 06:10 熊本日日新聞
くまもと阪神 開業から1年、2年目の戦略がカギに
熊本岩田屋の後継百貨店、くまもと阪神(熊本市)が二十三日、開業から一年を迎えた。十四万人分の署名を集めた存続運動や地元企業による出資を経ての再出発。プロ野球阪神タイガースの十八年ぶりのセ・リーグ優勝という追い風も吹き、初年度はまずまずの滑り出しとなった。食品の強化や固定客の獲得といった戦略で、二年目に上昇気流に乗れるかが焦点となっている。
くまもと阪神の船出は、岩田屋時代に培った従来商法と“大阪商法”とのすり合わせから始まった。
「バーゲンの連発はあかん」「売り場の通路が狭いんとちゃう?」。提携する阪神百貨店(大阪市)の出向組からの提案。岩田屋時代からの従業員からは「熊本の売り方がある」と反対の声も。松本烝治常務は「お互いが大阪と熊本の特色を出し合う“融合”をこの一年、模索してきた」と振り返る。
「今買わなきゃ損や、安いでえ」―。店員の威勢良い掛け声に、買い物客が足を止める。昨年十月に改装オープンした地階食料品売り場“デパ地下”。鮮魚売り場は大阪中央卸売市場からの直送が売り。シャコやシイバなど地元産の魚介類も並べる。「阪神百貨店をまねるだけでなく、地域の旬の味も加えている」と松本常務。特売のサケを買った熊本市黒髪の主婦(44)は「岩田屋時代と比べて感じるのは、生鮮品の充実ぶり。このデパートの生命線でしょう」。
くまもと阪神は、初年度の年間売上高が約百六十六億円と、計画の百七十二億円にあと一歩。岩田屋時代を含む昨年一年間の来客数は、前年比6%減の約六百九十四万人だった。
特に前半が苦戦した。「屋号が変わっただけで中身は変わっていない」という批判が寄せられた。六月までの来客数は前年同期比14%減と大きく落ち込んだ。
地階を中心に改装に踏み切ったのも、前半の不振がきっかけだった。一階の洋菓子売り場や、デパ地下に人が集まり始めた。八日間で約三十万人が訪れた九月の優勝セールもあり、後半の客数は2%増と盛り返した。
「一年目はまずまずのスタート。だが、油断は禁物」と丸本文紀社長。二年目の営業戦略の柱の一つに、顧客の囲い込みを狙った自社カード会員の獲得を挙げる。会員数は開業一年を前に目標の十万人を突破。あと一年でさらに五万人と、ハードルを高く設定した。
三月からは再び売り場の改装に着手。五階の紳士服を強化し、六階にインテリア、九階に手芸の店を導入する。地階のスーパーとの契約終了後の来年二月には、生鮮品売り場も拡充する方針だ。
県民の期待を背に誕生したくまもと阪神。「団塊世代と団塊ジュニア層をターゲットに絞り込み、何度も来たくなるような庶民派の百貨店を目指す」と丸本社長。その戦略が成功するか、二年目が試金石となりそうだ。 (報道部・潮崎知博)
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