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Tohazugatali Economic Review
370
:
荷主研究者
:2004/02/02(月) 01:26
【福岡都市経済:福岡新都心開発】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20040108/morning_news001.html
2004/01/08 西日本新聞
都心再開発で利益 特定目的会社にビル売却、6億円 天神・NHK跡地
福岡市・天神のNHK福岡放送会館跡地開発を進めてきた地元経済界でつくる福岡新都心開発(福岡市)は七日、岩田屋新館が入る再開発ビルを、新たにつくる特定目的会社(SPC)に約百八十億円で売却することを明らかにした。同社は約六億円の開発利益と資本金の取り崩しで、出資企業に出資額以上の資金を返還する。同再開発で利益が出たのは、ビルの立地のよさと岩田屋の経営安定が評価されたためで、地元経済界主導による地域再開発のモデルケースとなりそうだ。
福岡新都心開発は、経営難に陥った地元老舗百貨店、岩田屋(同)を支援するため、九州電力や福岡銀行、福岡地所など地場の有力十一社が出資し、二〇〇〇年五月に設立。総事業費約百七十億円をかけ、約三千六百平方メートルの同跡地に地上八階、地下三階建て、延べ床面積約二万六千平方メートルのビル(天神きらめき通りビル)を建設した。
テナントに入居する岩田屋は〇二年、私的整理のガイドラインに基づき融資金融団から約二百八十億円の債務免除を受け伊勢丹の支援もあって業績が急回復。新館オープンで経営の安定が見込めるため、不動産鑑定で同ビルは百八十億円の価値があると認定された。
ビル売却は、不動産信託による「流動化」スキームを活用する。土地と建物の所有権を信託銀行に移転、その信託受益権を百八十億円でSPCが購入する。SPCへの出資は地元企業から募り、岩田屋からの家賃収入を借入金の返済や出資者への配当に充てる。
福岡新都心開発は、資本金五十億円を一億円に減資して、不動産保有会社から同ビルの管理会社に衣替えする。
都市再開発の失敗が相次ぐ中、今回の再開発は収益事業として成り立ったといえる。出資企業は従来なら“塩漬け”になる出資金を早期に回収でき、その資金を別の地域開発などに有効活用できることになる。
■不動産の流動化
不動産取引を活発化すること。特定目的会社(SPC)を活用、不動産に関する権利を証券化し投資家に売却したり、不動産事業収入を担保に銀行が融資する「ノンリコースローン」を利用したりして、不動産保有者の貸借対照表(BS)から不動産を切り離すケースが多い。今回の天神きらめき通りビルの流動化では、SPCは買収資金の大半をノンリコースローンで調達する。
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