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Tohazugatali Economic Review

308とはずがたり:2003/12/25(木) 01:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031225-00000010-mai-spo
<toto>売り上げ、販売開始01年の3割に

 サッカーのJリーグを対象にしたスポーツ振興くじ(toto)を運営する日本スポーツ振興センターは24日、03年シーズンの販売概況を発表した。売り上げ総額は202億7613万7500円にとどまり、前年約408億円の半額となった。

 今季は従来の勝敗を当てるtotoのほか、得点数を当てるtotoGOALを新設。販売店舗数も前年同時期の約7200店舗から約1万4400店に倍増させた。しかし、売上総額はtotoが始まった01年(約604億円)の約3割にまで落ち込んだ。1億円の最高当選金も、02年の20口から8口に減少した。

 これに伴い、収益を財源としたスポーツ振興くじ助成も、02年の約27億円から約5億円に減額される。同センター企画運営課は「02年の投票方法変更で当たりづらくなったことが、03年も影響した。totoGOALも当たりづらいと敬遠されているようだ。販売促進策を検討しているが、具体的には決まっていない」と話している。

 ◇広がる波紋

 totoの大幅な売り上げ減は、スポーツ界に大きな波紋を広げている。

 日本オリンピック委員会(JOC)の高橋勝馬企画広報室長は「大変困った話」と困惑を隠さない。JOCへの助成は、02年度で約3億6800万円、03年度は1億8988万円。来年度の大幅減は避けられない。

 現在、日本スポーツ振興センターは来年度助成の申請を受け付けている。しかし、地方体育協会のスポーツ大会・教室、グラウンド芝生化事業などは申請自体を受け付けず、削減が決まっている。JOCでも、五輪のメダル倍増計画を柱とする「ゴールドプラン」にかかわるソフト部分の調査研究費(3220万円)が削減される。

 高橋室長は「3カ年の継続事業。規模縮小をしても継続しないといけない。どの程度上積みできるか」と事業継続を目指すが、金額は未定だ。日本体育協会の岡崎助一事務局長は「一部事業は廃止も検討しなければならない」という。

 オリンピック評論家の伊藤公氏は「国はtotoを作れば、(スポーツ振興は)事足りると考えていた。販売不振は国のスポーツ政策の失敗。スポーツ振興は国が考えてほしい」と話す。(毎日新聞)
[12月24日21時5分更新]


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