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Tohazugatali Economic Review

26■とはずがたり:2003/04/03(木) 02:09
計量の勉強をしているのでエクセル(←恥)で初めて(←大恥)OLSを解いてみた。

資料の関係で平成12年の総選挙の都道府県別の得票数と平成10年度の都道部県別の県民所得を用いた。そして或る政党への投票者ごとに人的資本のタイプが異なると仮定してコブダグラス型の生産函数を仮定した。投票行動が人的資本の質を形成するという仮定が前提にある。

県民所得=A×(自民党投票者)^a1(民主党投票者)^a2(公明党投票者)^a3(共産党投票者)^a4(自由党投票者)^a5(社民党投票者)^a6

対数をとって重回帰を行ったところ生産函数の係数(及びp値)は以下の通りとなった。
a1=0.040984465(0.572980483)←自民
a2=0.130373138(0.018958493)←民主
a3=-0.089464191(0.083344081)←公明
a4=0.047310058(0.279261543)←共産
a5=0.050790015(0.086854404)←自由
a6=-0.085175836(0.023593553)←社民

手許に教科書が無いので解釈が有っているか自信無しであるが(←大大恥)自
民党と共産党と自由党のp値が高く結果が疑わしいのが残念であるが,上記から取り敢えず民主党支持層が生産性の高い連中を基盤にしており自民党が生産性が低い事が示されたので満足である。公明党・社民党両党の支持層の生産性が低い(なんと係数がマイナス)ことが示唆されたのも興味深い。

4月1日付けでどこかへ投稿できなかったかしらん。


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