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Tohazugatali Economic Review

215とはずがたり:2003/10/30(木) 20:53
この話しは前にも聞いたことがあります。

http://mytown.asahi.com/hokkaido/news02.asp?kiji=5796
働きアリの2割「働かない」北大助手ら研究

集団内で一定の役割?

  「働き者」で知られるアリだが、ほとんど働かない働きアリもいることが、北海道大大学院農学研究科の長谷川英祐助手(進化生物学)らの研究で分かった。29日から北大で始まった日本動物行動学会の最終日31日に発表する。

  昨年春から5カ月間、国内の森林などにいるカドフシアリ約30匹ずつの三つのコロニー(血縁集団)を室内の人工の巣に移して観察。フェルトペンで1匹ずつ識別できるよう印をつけ、それぞれの行動を1日に3時間調べた。

  その結果、「巣の外にエサを採りに行く」「卵や女王アリをなめてきれいにする」「ごみを捨てる」などの仕事をほとんどせず、何も持たずに巣の中を移動したり、自分の体をなめたりして過ごすアリが、どのコロニーでも2割ほどいた。

  働きの良い6匹を取り除いたコロニーでは、次に仕事熱心な層の労働量が若干増えたが、働かない層はやっぱり働かなかった。逆に仕事をしない6匹を除去すると、それまで良く仕事をしていた数匹の労働量は若干、減った。最も働いている層の仕事は、幼虫の世話が大半だったという。

  働かないアリは年を取って働けない可能性もあるが、長谷川さんは「一見、役に立たないようでもコロニーにとっては意味があり、役立っているとしたら興味深い」といい、今後も研究を続けるという。

(10/29)


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