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Tohazugatali Economic Review

192荷主研究者:2003/10/05(日) 13:49

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn03100135.html
高層ビル建設ラッシュ 広島・福山・岡山で「最高」更新【中国地域経済】 '03/10/1 中国新聞

 中国地方の主要都市で、高層ビルの建設が相次いでいる。いずれも市内で一、二を競う高さで、広島、福山、岡山市では、来春までに市内最高層のビルが完成する。国が進める容積率の規制緩和に加え、地価の下落、住宅の「都心回帰」傾向が、高層マンションを中心としたノッポビルの建設ラッシュを加速させている。

 広島市中区では現在、高さ百メートルを超える超高層ビルが二棟、建設されている。最上階部分が姿を現したのは、中四国地方で最も高いビルとなる複合マンション「アーバンビューグランドタワー」。四十三階建て、百六十六メートル。十二月に完成すると、今まで中四国で最高層だった中区のホテルを十六メートル上回る。

 NTTドコモ中国が中区に建設中のオフィスビルは二十一階建て、百四十メートル。来年三月に完成すると市で三番目の高さとなる。佐伯区の県造成地には民間業者が二十八階建て、九十メートルのマンションを六月に着工した。さらに今年に入って中区、安佐南区で、六十メートルを超えるマンションが一棟ずつ完成している。

 福山市のJR福山駅近くに十月に完成するマンションは十九階建て、六十七メートル。岡山市中心部には三十二階建て、百三メートルのマンションが来年三月に完成する。山口市中心部に十一月末に完成する十五階建てマンションも、同市では最高層クラスとなる。

 高層ビルの建設ラッシュの背景には、容積率の緩和がある。国は一九九九年五月に建築基準法を改正。容積率を算定する際に、通路、階段などを床面積から除外したため、同じ敷地面積でもより高いビルの建設が可能となった。さらに今年一月には一部を除き、住宅地の容積率の上限を従来の一・五倍に緩和した。

 地価の下落でマンションの分譲価格が下がり、より多くの需要が見込めることも建設に拍車を掛ける。中区の販売業者は「中高年層の都心回帰傾向が、需要を拡大している」と言う。

 ただ広島県不動産鑑定士協会の鑑定士の一人は「広島市ではマンション供給は既に過剰気味だ」と指摘。都市部ではマンションの販売競争が一層、激しさを増しそうだ。


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