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Tohazugatali Economic Review
1297
:
とはずがたり
:2009/03/04(水) 02:43:16
改めて世界の4大超大国は米中日独なんですねぇ〜。
千波万波:GDP3位になる日=潮田道夫
http://mainichi.jp/select/biz/subprime/archive/news/2009/03/20090301ddm008070197000c.html
<せんぱばんぱ>
「紅旗征戎吾ガ事ニ非ズ」。藤原定家はそう言い放った。権力抗争など知らぬ。私の生は美を極めるためにある、と。
と言いながら、実は定家は案外な出世主義者だった。その日記は位階が上がらない悩みで埋まっている。しかし、待てば海路。ついには望外の正二位の地位に上る。そのあたり堀田善衛の「定家明月記私抄」に詳しいのでどうぞ。
定家にとって、正二位はあだやおろそかにできるものでなく、存在意義に深くかかわるものであった。正二位でない自分など考えたくもない。
さて、とっぴなようだが、日本人にとって「国内総生産(GDP)世界第2位」であることは、定家にとっての正二位に負けず劣らず、重要なことなのではないか。
なにかにつけ、われわれはこの「GDP2位」を口にする。あたかもそれが日本国の代名詞であるかのごとく。
麻生太郎首相が訪米した。オバマ大統領と会談をしたが「個人的友好」が深まったようにはみえなかったのがお気の毒だった。仕方ない。先方も不人気首相に肩入れしてもつまらないと思ったのだろう。
自民党の細田博之幹事長が首相をかばって次のように言った。
「世界第1位、第2位のGDP大国の日米が一致協力して、国際協力を呼び掛けていくことは大変意味がある」
というふうに、われわれは何かにつけ、GDP世界2位を持ち出すのだ。GDP世界2位の呪文は日本人の誇りの根拠であり精神安定剤だ。
さて、早晩、日本はGDPで中国に抜かれ世界3位になる。論者によっては2011年にはそうなると言う。
別にどうということはない? ドイツは07年にGDPで中国に抜かれ4位に転落したが、反応は落ち着いたものだった。しかし、日本は事情が異なると思う。日本人の心は微妙にバランスを崩すだろう。(論説室)
==============
ご意見・情報はronsetsu@mbx.mainichi.co.jpまで
毎日新聞 2009年3月1日 東京朝刊
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